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映画「アンブレイカブル」をネタバレレビュー |ドンデン返しのシャマラン節…衝撃の結末とは!? ※追記あり

どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。

今回は映画レビューです。


今回は、随分昔に観たM・ナイト・シャマラン監督の名作

アンブレイカブル

を観なおしました。


何と言っても続編・ミスター・ガラスが公開直前、

www.disney.co.jp

わたくしも観に行くので、復習というわけです。


利用したサービスはamazonプライムビデオ。

この日は100円で視聴できました。


今回は、このアンブレイカブルのご紹介をしていきます。

早速見ていきましょう☆

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


アンブレイカブル

アンブレイカブル(字幕版)

原題:Unbreakable

製作国:アメリカ

日本公開:2001年2月10日

上映時間:106分

配給:ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ・ディストリビューション

youtu.be

アンブレイカブル ※ネタバレあり

スタッフ

  • 監督・脚本:M・ナイト・シャマラン

シックス・センスやサイン、ヴィレッジ、ハプニングなどで有名なシャマラン監督。

その作風は、一言で言うと大ドンデン返しです。

その大ドンデン返しに如何に説得力をもたせるか、そこで勝負するタイプの監督さんでしょうか。

本作でもなかなか唸らせられるラストが待っています。

キャスト

  • デヴィッド・ダン - ブルース・ウィリス

本作の主人公。本人も気づいていない、ある秘密を持っています。

奥さんとの関係が上手いっていないのですが、これも後々活きてくる設定。

シャマランの名を世界に知らしめたシックス・センスでも主演をつとめています。

  • イライジャ・プライス - サミュエル・L・ジャクソン

難病・骨形成不全症を持って生まれたせいでインドアな半生を送ってきたため、コミックマニアになったという役どころ。

コミックの中でも、特にヒーローコミックのマニアで、レアな原画などを集めて個展を開くほどのコレクターです。

彼は、自分の存在の意味を求め、ある目的を持って秘密裏に活動しているのでした。

本作でヒーローコミックのマニア役をやったサミュエルさんが、のちにアベンジャーズでニック・フューリーを演じるのも皮肉が効いていていいですよね笑


  • オードリー・ダン - ロビン・ライト・ペン

デヴィッドの妻。

学生時代、アメフトのヒーローだったデヴィッドと交際していましたが、アメフトが好きになれないでいたところ、デヴィッドが事故で怪我をしたことでアメフトを引退、はれて二人は結婚しました。

ですが、それをひとつの原因として、二人の仲はぎこちなくなってしまっているようです。

この事故にも、実はある秘密があるのでした。

  • ジョセフ・ダン - スペンサー・トリート・クラーク

デヴィッドの息子。

父を誇りに思っており、母オードリーに隠れてアメフトを習っています。

父を誇り、信じるあまり、信じがたい行動に出てしまいます。

  • イライジャの母 - シャーレイン・ウッダード
  • マシソン医師 - イーモン・ウォーカー


アンブレイカブルのストーリーざっくり解説

フィラデルフィアで乗客131人が死亡するという悲惨な列車事故が起きます。

警備員をして働く主人公のディビッドもその列車に乗り合わせていましたが、奇跡的にただ1人生き残ります(しかもかすり傷1つ負わずに)。


そんなある日、彼の車のワイパーに見知らぬ者からメッセージが残されます。

気になったデヴィッドは会いにいくことに。


メッセージを残したのは、ヒーローコミックのコレクターであり画商であるイライジャでした。

イライジャは、些細なことでも骨折してしまう骨形成不全症という難病の持ち主。

骨折を避けるために極力家から出ない人生を送ってきたためヒーローコミックにはまり、今では画商にまでなったという経歴の持ち主でした。


イライジャにはある考えがありました。

それは、ヒーローコミックが、実際の歴史を象徴したものであるという突拍子もないもの。

そう、イライジャは、ヒーローは実在すると考えていたのです。


その根拠の1つが、生まれつき脆い身体をもって生まれた自分自身。

こんなに弱い人間がいるなら、逆に強い人間もいるはずだろうと言うのです。

自分とは対極に位置するような、病気も怪我もしない頑強な人間が存在するはずだとイライジャは考え、列車事故の生存者であるデイヴィッドにコンタクトを取ってきたのでした。


デヴィッドはイライジャの唱える説に耳を貸しませんでしたが、実は思い当たる節がいくつもあったのです。

大学時代の怪我も、実は当時付き合っていたオードリーと結婚するための嘘で、今までまったく怪我や病気をしたことがありませんでした。


イライジャと出会ってから、それまで自分でも気がついていなかった能力に気づき始めます。

例えば無意識のうちに危険人物を察知する能力。

あるいは、驚異的な筋力。


ついに自分の秘められた能力を確信したデヴィッドは、イライジャのアドバイスに従い、人混みの中から凶悪犯を探し出して監禁されていた少女たちを救い出します。


自分は人智を超えた力を持つヒーローだった。

そのことを教えてくれたイライジャに感謝の意を伝えるため、デヴィッドは彼のギャラリーを訪れます。

そして、そこで初めてイライジャと握手した時、デヴィッドは全てを理解しました。

フィラデルフィアの列車事故を始めとする数々の大規模事故は、実はイライジャが頑強なヒーローを探し出すために自ら起こしていたのでした。

イライジャは大量殺人犯だったのです。

愕然とするデヴィッドは、イライジャを通報。

イライジャは重度精神病患者として病院に収容されました。

イライジャの突飛なヒーロー理論…そして、ミスター・ガラスへ ※19.01.19追記

ヒーローコミックはただデタラメに書いてあるのではなく、実在の歴史を象徴しているのだ!

という、この突飛な思想に違和感を持ってしまうとツッコミどころばかりが気になってしまうかもしれません。

デヴィッドが、あの年齢になるまで、自分の能力や、病気や怪我をしたことがないことに気づくというのも無理筋といえばそうですね。


ただ、サミュエルとブルースの安定した演技が素晴らしいのでわたしは余り気になりませんでした。

オチも意表をつかれたので、さすがシャマランといった印象を受けました。


完結したと誰もが(おそらくシャマラン自身も!?)思っていた本作にまさか続編が作られるとは…

ミスター・ガラスとデヴィッドの人生が再びどのように交錯するのか、デヴィッドはミスター・ガラス事件のあともヒーローを続けていたのか、そして、この2人にどのように”ビースト”が関わってくるのか…

ミスター・ガラス、楽しみですね。


※19.01.19追記
↓ミスター・ガラス、観てきました!↓
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本作とミスター・ガラスの間に挟まる、重要な映画が「スプリット」です。

スプリットのネタバレレビューは是非こちらをお読みください。

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まとめ…ドンデン返しのシャマラン節が楽しめる佳作

いやー、懐かしく面白く鑑賞しました。


シャマラン映画は、オチのドンデン返しが「ほらね、驚いたでしょ?」と思われているみたいに感じて苦手だ、なんていう意見も聞いたことがあります。

わからなくもないんですが、わたしの場合、そのストーリーに素直に身を任せて、監督の手のひらの上でコロコロ転がされるのが好きなので、シャマラン映画はほとんどどれも好きなんですよね(^_^;)


本作の15年後という設定の最新作、ミスター・ガラスも、そんな感じで気持ちをフラットに楽しみたいと思っています♪


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映画って、本当に良いものですね♪では今回はこの辺で。バイキュー☆