どうもーガイコツです。すべからく飲んでます。
さて、今回も、けやきひろば春のビール祭りで入手したクラフトビール、
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秋田県のブルワリーである田沢湖ビールさんの
ケルシュ
をご紹介していきます。
ケルシュ
液色は美しい淡色のブロンド。
たっぷりの酵母が液中を泳いでいるのが肉眼で確認できて、よだれが出そうです笑
泡立ちは良いですが、泡は大きく、消えるのが早いです。
ラベルがキモですね!笑
画太郎先生のような画風の、右手に包丁、左手にビール桶を持ったおっかないナマハゲです笑
子どもが見たら泣いてしまいそうですが(^_^;)
ラベルの下部には、ナマハゲについての説明が英語で記述されています(^^)
内容量:330ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:ケルシュ
原材料:麦芽、ホップ
IBU(国際苦味単位):20
原産国:日本
田沢湖ビール
田沢湖ビールのこだわり
田沢湖ビールは、酵母をいっさいろ過せずにつくった、酵母が生きた生[ Live ]ビールです。
仕込み水には、日本一のブナの巨木が育った“和賀山塊”の清冽な伏流水、モルトはドイツ産の上質なモルトや自社製造の秋田県産モルトを使用。また、ビールの醸造に不可欠なホップは、世界最高品質の「ザーツザーツ」を使用しております。
最高の原料を使用し、手間と時間をかけた、贅沢で個性溢れる田沢湖ビールをぜひご堪能下さい。
モルトは地元秋田県産、ホップはザーツなんですね。
ホップは一種類のみ使用なんでしょうか。興味あり。
田沢湖ビール誕生まで
田沢湖ビールの始まりは、1994年に酒税法が緩和され、ビールを醸造するための免許取得に必要な年間最低製造量が、2,000klから60klまで引き下げられたことに発します。この規制緩和に秋田県で初めて注目し、行動を開始したのが秋田県仙北市にある、「株式会社わらび座」です。
そもそも「株式会社わらび座」とは、民族伝統をベースにした現代的な舞台作品で全国公演している劇団「わらび座」としてスタートし、1953年から秋田県田沢湖町(現仙北市)に本拠を置いて活動しています。1974年に「わらび劇場」を建設。その後、温泉宿泊施設「温泉ゆぽぽ」もつくり、自然と文化の中で、心も体もリフレッシュできる場として「たざわこ芸術村」を設立し、様々な文化活動を続けております。その一環として、地ビールも「新しい文化の創造」という視点から大変魅力がある、ということで検討に入ったのです。そして、3年間の準備期間を経て、1997年秋田県第一号の地ビールとして「田沢湖ビール」が誕生しました。
こちら田沢湖ビールさんも、ヤッホーブルーイングさんやコエドブルワリーさん同様、一過性のブームとして終焉していった地ビールブームのど真ん中を生き抜いてきた、筋金入りのブルワリーなんですね。
ケルシュをテイスティング
匂ってみます。クンカクンカ…
ふむ、香りはエールよりです。フルーツヨーグルトのような甘い香りが、ふんわり軽く立ち上ります。
早速いただいてみましょう。
ちびりちびり…
なるほどそうきたかー、これは美味い。
スルスルっと自然に入ってくるテイストで、飲み口は軽く、味わいは香りに反してピルスですね。
モルトの香ばしさが強く、しっかりと楽しめます。
ただしモルト由来、ホップ由来ともに苦味がほとんど感じられず、あっさりと楽しめます♪
香り高いものの、どんな食事にも寄せてくれそうな、食中酒としても楽しみのあるビールですよ!
まとめ…ラガーとエールをハイブリッドに楽しめるケルシュ
ケルシュスタイルは久しぶりにいただきました。
改めて、良いビールだなーと思いましたよ。
ラガーだよって言われて出されても気がつかないかも知れないエール。
だがしかしエールっぽさも楽しめる、欲張りで嬉しい1本でした。
ほろよいでいい気分、ごちそうさまでした!今回はこの辺で!バイキュー☆