どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回はラーメンレビュー回です♪
今回伺ったのは、埼玉県は比企郡、ときがわ町の個性的なお店、
玉川大盛軒(たまがわたいせいけん)
さんです。
初訪問のお店ですが、どんなラーメンが食べられるんでしょうか?早速みていきましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
玉川大盛軒(たまがわたいせいけん)
嵐山渓谷の近くにある、ちょっと人里離れた場所にある玉川大盛軒さん。
『大盛軒』と表記するお店は全国に数多くありますが、関連するお店はどうやら無さそうです。
ちなみに、読みは上に書いたとおり『たまがわたいせいけん』。
『おおもりけん』ではありません。
こちらのお店、『料理以外の店内写真は固くお断りします』との注意書きがありましたので、本レビューはこれにしたがい、外観写真のほかは料理写真のみでお送りいたします。
玉川大盛軒さんへのアクセス
玉川大盛軒さんは、関越自動車道嵐山小川ICから南に約7.5km、車で13分くらいの場所にあります。
駐車場は隣の敷地に12台分、お店の前にも2台くらい置けそうでした。
玉川大盛軒さんの定休日と営業時間
玉川大盛軒さんの定休日は、毎週月曜日と毎月第1月曜・火曜・水曜日。
全日2部制営業で、
- 昼の部:11:30〜14:00
- 夜の部:17:00〜21:00
となっています。
玉川大盛軒さんのお店の様子
お店に入るとまず広めの風除室があり、ここに券売機が設置されています。
券売機の上には、先述した『料理以外の店内写真は固くお断りします』の張り紙が。
少し緊張しての入店 笑
店内は奥に細長いレイアウトで、カウンターのみの狭めなレイアウト。
12席のキャパでした。
入り口入って左には、ちょっと狭そうですが製麺室らしきスペースがあります。
禁煙のお店ですね。
お水はご主人が入れてくださるほか、カウンター上のピッチャーから追加できます。
美味しいお水でした。
卓上調味料はホワイト&ブラックペッパー、一味唐辛子というシンプルなものです。
ご主人と奥様の2人営業。
調理はほとんど奥様のほうがされていました。
玉川大盛軒さんのメニュー
オーダーは前述の通り食券制。
ルールにしたがって写真は撮っておりませんが、大変シンプルなメニューです。
- 拉麺(しょうゆ、塩、味噌)
- つけめん(しょうゆ、塩、味噌)
それぞれに辛いメニューが用意されています。
ご飯ものやお酒、つまみなどはありません。
トッピングは数種あり、目を引いたのは味噌漬味玉でしょうか。
玉川大盛軒さんのしょうゆ拉麺 880円+味噌漬味玉 100円
初訪問の今回は、一番人気というこちらをオーダー。
れんげまで熱湯で温めるほどの丁寧なオペのため、提供までには結構時間がかかります。
一般的なお店の特製くらいある、豪華な盛り(^_^;)
調理中からいい匂いがしてたまらなかったのですが、着丼すると一層いい香り!
魚介系が香りますね〜!
早速いただいていきましょう♪
しょうゆ拉麺のスープ
背脂が浮いた清湯スープです。
オペを拝見していましたが、まず背脂を濾して入れ、そのあと魚介系とおぼしきスープを、次に背脂が入っていたほうの寸胴から豚骨と思しきスープを投入していました。
すすってみましょう。
ズズズズズ…
んー、美味い!しっかりコクの和風スープ!
カツオや煮干、昆布などの魚介の旨みと豚骨のコクがたまりませんね、美味いですよこれ。
カエシはキリリと結構強めに効いています。
適量の背脂がいいですねー、味に深みを与えていますよ。
しょうゆ拉麺の具
- チャーシュー(ロース×3)
- メンマ
- 刻みネギ
- 海苔
- ナルト
- ゆで玉子(半分)
- 味噌漬味玉(有料トッピング 100円)
チャーシューは肩ロースとのこと。
スライサーを使用して奥様が注文ごとに切り出しているものです。
厚みはそれほどでもないものの、大きくて3枚もデフォで入っています。嬉。
適度な柔らかさと弾力で味付けはソフト、非常に美味しいです。
こういうスープならこういうチャーシューじゃなきゃダメだろうっていう最適解のようなチャーシュー。
メンマは超でかい棍棒が3本。
かつお節や利尻昆布などの出汁で味付けしたものだそうです。
食べてみると、適度な歯ざわりと柔らかさで、非常に薄味。
発酵味がほとんどしません。
美味しいけど、メンマぽくない感じ。
奥様が味噌ダレからあげてきて、水洗いした味噌漬け味玉。
茹で麺機で温めてからの提供です。
ぱかっと割ってみると柔めのゼリーで、ほんのり味噌味。
玉子の表面が味噌に漬け込んだことによって弾力を帯びており、歯ざわりも楽しいです。
美味し。
しょうゆ拉麺の麺
- 自家製太ちぢれ麺
これが噂の、全卵無加水麺。
なんと、かん水どころか水すら使わない、小麦と卵、塩、バターのみで打った麺なんです。
店内の説明書きには、全国でもここでしか食べられないと書かれています。
すすってみましょう。
ズズズ…
ぐおおお、なんという食感…!!唯一無二の麺!!
麺肌はツルっとしていますが噛んでみると、これまでに出会ったことのない食感です。
ブツでもパツでもモチでもムチでもシコでもない、ボソボソともちがう、二郎系のオーションのようなワシゴワともまた違う、非常に説明の難しいものですね。
言葉にできない。これはもう食べてみていただくほかありません。
味は、非常に濃厚。
小麦と卵の風味が非常に美味しいです。
スープとの相性も良好で、拾いが悪い分、レンゲでガンガンすくって飲んでいきます。
水気がない麺なので、スープを飲む回数が増えますね笑
麺量は180gとのことですが、普通の麺の180gとはわけが違います。
どっしり重たい感じがあります。
かなり咀嚼するので満腹中枢も刺激されますし。
よほどの大食漢の方でない限り、初訪問で大盛は避けたほうが無難かと。
そして、少食の方には麺半分のメニューがありますので、そちらをおすすめします!
まとめ…唯一無二、唯我独尊の全卵無加水麺!
いやー、美味かったです。
無我夢中でパクついて、気がつけば完食です!
背脂が振られた和風スープに美味しいチャーシュー。
そして、ここでしか味わえない無双の全卵無加水麺が強烈なインパクトでした。
ラーメン好きを自負する方には、是非一度食べてみていただきたい1杯。
食べ手を選ぶとは思いますが、好みにハマれば病みつきになりそうです。
次回は、ちょっと怖いですがつけ麺頼んでみようかな!!
お腹もいっぱい夢いっぱい、ごちそうさまでした♪ 今回はこのへんで。バイキュー☆