どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
さて、突然ですが、海無し県である埼玉県に水族館があるのをご存知ですか?
今回は、埼玉県内に存在する謎に包まれた水族館、
さいたま水族館
に行ってまいりました。
どんなコンセプトをもち、どんな水生生物が観られるのか、興味津々です。
早速見ていきましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
さいたま水族館
いきなり種明かしですが、さいたま水族館(さいたますいぞくかん)は、埼玉県羽生市にある淡水魚の水族館なんです。
1983年(昭和58年)に開館したさいたま水族館。
埼玉県内に生息する87種類の魚のうち、約70種類を展示しています。
HPに掲載されるキャッチコピーは、「荒川水系の魚に会いに行きませんか?」です。
館内では、県内及び東京都内を流れている荒川の約200kmに棲む生き物たちを、上流から河口部まで下るようなスタイルで常設展示しているほか、様々なイベントや、季節ごとの特別展などが催されます。
天然記念物に指定されているミヤコタナゴや県内一部地域でのみ生息しているムサシトミヨのほか、世界の代表的な熱帯魚も展示しています。
イメージキャラクターはムートくんです。
ムサシトミヨをモチーフとしたキャラで、太眉の気の強そうな顔がチャームポイント。
さいたま水族館の入館料と開館時間
- 入館料
大人/310円(有料者人数20人以上の団体 1人250円)
小人(小・中学生) /100円
(有料者人数20人以上の団体 1人80円)
- 特別期間中
大人/410円(団体330円)
小人/100円(団体80円)
- 年間パスポート
大人(高校生以上)/ 1,030円
小人(小・中学生) / 310円
シニア(65歳以上) / 820円
※年間パスポートの有効期間は購入月から1年間です。
※シニアパスポートご購入の際は、年齢の証明となるものを
お持ちください。
※身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方は無料です。
- 開館時間
9:30 ~ 17:00
※12月~2月は午後4時30分まで
※入館は終了時間の30分前まで
- 休館日
4月~11月・3月 毎月第1月曜日
※4月は第2月曜日
※ただし、月曜日が祝日に当たる場合は翌週に振替
※8月は無休
12月~2月 毎週月、火曜日
※ただし、月曜日または火曜日が祝日の場合は開館し、
振替なし
12月29日~1月1日
※1月2日は開館します。
さいたま水族館へのアクセス
さいたま水族館は、東北自動車道羽生ICから約3㎞、お車で約6分くらいのところにあります。
さいたま水族館は羽生水郷公園の中にあり、巨大な駐車場が無料で開放されています。
電車の場合は、東武伊勢崎線羽生駅または加須駅から約7㎞、タクシー利用で15分くらいです。
※羽生駅東口から、期日限定で無料バスが運行されています。
※平日ご利用の方は羽生福祉バス(市内循環バス)をご利用ください。(有料)
さいたま水族館に潜入リポート
われわれガイコツチームは、去る2018年9月1日(土)に遊びに行ってまいりました。
この日は、夏休み特別展「だまされた展」の終了前日。
想像以上に楽しめました。
以下にゆるゆるとリポートします♪
さいたま水族館は羽生水郷公園内にあった。
さいたま水族館をナビに設定してのんびりと向かうガイコツチーム。
誘導された場所は、巨大な駐車場でした。
こちらさいたま水族館は、羽生水郷公園の中にあり、土曜日ともあって公園内はご家族連れの人たちでいっぱい。
素晴らしい屋外レジャースポットですね。
早速さいたま水族館へ
駐車場には案内看板があり、特に迷うこともなくさいたま水族館に到着です。
受付で会計をすませ、いざ突入。
さいたま水族館の外部
水族館屋外のスペースには、アオウオ、ソウギョ、ニシキゴイ、ヒレナガニシキゴイなどがおり、
餌を買って与えることができます。
入り口近くの魚たちは餌をもらいすぎていてちょっと反応が鈍いので、あまり人が行かないような場所がおすすめです。
お腹を空かせた魚を見つけましょう。
シロチョウザメ、ヘラチョウザメ、ベステルがいる水槽もあります。
この日はケヅメリクガメも出張勤務していました笑
夏休み特別展「だまされた展」
お次は特別展「だまされた展」へ。
こちらは屋内スペースです。
生き物たちが生きるためにする様々な工夫のうちの1つ、「だます」をテーマにした展示。
舌にあるイトミミズのような「疑似餌(ルアー)」を動かして、騙されて近づいてきた魚などを捕食するワニガメ。
ひたすら口パッカーンして待ってる姿が面白いwww
周りの色と同化するカメレオン。
隣にはウツボカズラさんもいました。
上手く写真が撮れなかったですが、本当に花みたいだったハナカマキリさん。
他にもたくさんの珍しい生き物の「だます」を見ることができました。
想像よりずっと充実した展示でしたね。
さいたま水族館の常設展へ
荒川水系の水生生物を、上流から河口部へと順に展示している常設展にも潜入。
常設展の館内は思ったよりとても広く、綺麗!
二枚貝に卵を産む、国指定天然記念物のミヤコタナゴ、県の魚ムサシトミヨ、食虫植物ムジナモなどが見られます。
また、大きなものではオオサンショウウオなどの巨大生物も展示。
小さなものではタガメやゲンゴロウ、ヤゴ、ミズカマキリなどの水生昆虫もいて、こういうのを獲って遊んだ子供の頃を思い出しました。
ザリガニもいます笑
その昔、大流行したウーパールーパー(メキシコサンショウウオ)もいました♪
なんだかんだでやっぱり可愛いですねこの子は。
常設展の最終盤には、金魚展が。
天然記念物の金魚、ジキン、ナンキン、トサキンなど、珍しい金魚もいっぱい!
人気の庄内金魚、津軽錦、江戸錦、大阪らんちゅうなども。
金色の身体をもつ、その名も「黄金魚(きんぎょ)」なんてのもいました。
金魚展には、楽しい写真撮影スポットも複数用意されていましたよ♪
まとめ…海無し県の水族館は、生き物好きなら十二分に楽しめるボリューム満点のテーマパーク
想像以上にものすごいボリュームで、時間配分を失敗して終盤駆け足になってしまいました(^_^;)
それほどに見るところの多い、楽しいテーマパークでした♪
入館料も非常に安いので、羽生水郷公園でピクニックのついでに立ち寄る、なんていうのもいいと思います。
本年10月からは、秋からの特別展「この魚、シクリッド」も始まります。
是非一度足を運んでみてください♪
では今回はこの辺で。バイキュー☆