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RIDER TIME 仮面ライダー龍騎@仮面ライダージオウスピンオフ EPISODE 1 『Advent Again』をネタバレレビュー|ライダーバトル再び ※追記あり

どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。


17年の歳月を超え、ついに蘇った

仮面ライダー龍騎

完全新作です!


本作は、仮面ライダージオウのスピンオフドラマとして、『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』と銘打って製作されました。

auビデオパスにて独占配信されました。3週連続、全3話。


→RIDER TIME 仮面ライダー龍騎の全話レビューまとめ記事はこちら←


仮面ライダージオウ まとめページはこちらです↓↓↓
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ではエピソード1、早速観ていきましょう☆

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


RIDER TIME 仮面ライダー龍騎

戦え! 生き残るのはただ一人!


放送開始から17年。

城戸、秋山、手塚、芝浦、浅倉、由良…

オリジナルキャスト + 新キャスト によるライダー同士の悲しきバトルロイヤルの扉が、何者かの手で開かれる。

さらに、待望のアナザー龍騎、そしてジオウ、ゲイツも登場!

現実の世界とミラーワールドで繰り広げられる壮絶なドラマを見逃しなく!!


出演者:須賀貴匡 松田悟志 高野八誠 一條俊 弓削智久 萩野崇 小山剛志(声の出演)

 /山口大地 篠田諒 中島健 菅原健 浦まゆ 石田隼

 / 奥野壮 押田岳


監 督:柴﨑貴行

脚 本:井上敏樹

主題歌:『Go!Now! 〜Alive A life neo〜』松本梨香


仮面ライダージオウプレミアムドラマ 「仮面ライダージオウ スピンオフ RIDER TIME」|テレビ朝日

EPISODE 1 Advent Again ※ネタバレあり

EPISODE 1 Advent Againのあらすじ

謎の女・サラの召集により再びミラーワールドでの戦いに投げ込まれる真司。ミラーワールドから抜け出し、現実世界に戻れるのは、戦いに勝ち残ったただ一人。その期限はわずか七日間…。何故戦い合わなければならないのか?記憶もないまま戦い続けるしかない。裏切り、友情、確執、嫉妬、欲望といった様々な思惑が渦巻く中、それぞれのライダーたちとの過去の関わりが徐々に氷解していく…。一方、現実世界では、アナザー龍騎との戦いに苦しむジオウとゲイツの姿があった…。


EPISODE 1 Advent Again 徹底解説 ※ネタバレ注意!

籠城する4人

ガラスだらけの高層ビル。青空。

キーンと甲高い音が鳴り響いています。

誰かが佇み、手を上げますが、逆光で顔が見えません。

またお前かよ…」真司の声がそうつぶやきます。


お前は誰だ…俺は誰なんだ…!


真司を起こす声。

「起きろ、城戸!」起こしているのは、手塚 海之(てづか みゆき)=仮面ライダーライアです!

真司はソファで夢を見ていたようです。眠そう。

画面下にテロップが出ます。

4日目…残り3日


その場所は廃墟。

缶詰やビールの空き缶が転がっています。

それらにプリントされた文字、全てが反転しています!

早くも怪しい雰囲気…!


そこには、真司と手塚のほかに若い男が2人います。

ここで生活しているんでしょうか!?


「ここ、どこ…俺は…誰だ?」真司は寝ぼけています。

手塚「寝ぼけている場合か!敵襲だ!」


ガラスがほとんど残っていない、廃墟の割れた窓から外を見つめる面々。

敵と聞いて我に返り、窓に駆け寄る真司。「木村、敵はどこだ!」

ここで籠城しているような様子ですね…


木村と呼ばれる、オリジナルシリーズにはいなかった青白い顔の男が応えます。

「いや、今のところ異常はないが。」

拍子抜けする真司ですが、手塚がそれを制します。

いや、俺の占いは当たる。

コインを高くトスする手塚。

カメラがパンしていきますが、すごく巨大な廃墟ですね。

7人のライダー

落ち葉を踏みしめながら歩いてくる男が3人。

「こんなところに隠れてやがったか。よし、一気にケリつけっぞ。」

そう言ったのは、芝浦 淳(しばうら じゅん)=仮面ライダーガイ!

当時は大学生という役どころでしたが、貫禄のある大人になっています。

手下のように2人の若者を従えていますね。

1人はアーミーパーカーの坊主男、もう1人はチャラい感じのスカジャン。

3人は、廃墟を見上げます。


心配そうに外を見ていた眼鏡の若者・石田が叫びます。

「来た!敵襲!」

手塚「迎え撃つぞ!」

4人は変身しますが、鏡のない所で変身している…!?

RIDER TIME 龍騎 4人の変身


木村はベルデ、


眼鏡の男・石田はインペラーでした。


真司の「しゃぁっ!」が聞けます!(T_T)


廃墟の外では、芝浦たちも変身。

変身するガイたち


やはり鏡のない所で変身していますね。

ここは、ミラーワールドの中、ということなのか…?


チャラいスカジャンの男・石橋はシザース、


坊主頭・戸塚はタイガでした。


激突する7人のライダー、ここでオープニングのロゴがでます。


いいところでモンスターか!

一進一退の攻防。

ガイはストライクベントでメタルホーンを装備し、龍騎を攻め立てます。


高所から叩き落とされる龍騎。

ガイ「大人しく死ねよ。生き残るのは俺だ。」


龍騎「ふざけるな!誰が!」

技ありな裏拳で牽制しつつ、ソードベントで反撃。


ライアとともにガイ、タイガを挟みうちにし、龍騎のストライクベント、ライアのコピーベントで2人を攻撃しますが…

龍騎、ライアとガイ、タイガのベントカード対決

ガイはコンファインベント、タイガはフリーズベントで2人の炎を打ち消します。

見応えのある戦い。


戦闘を続ける7人の中に、突如モンスターたちが現れます。

2種類の人型タイプのモンスター…かなりの数が現れます。

【19.04.15追記】

この雑魚モンスターを全く思い出せなかったので調べてみました。

白い方は、ヤゴ型モンスターのシアゴースト

赤と青の、スパイダーマンのような配色のシュッとした方は、イモリ型モンスターのゲルニュートでした。



龍騎がファイナルベントを放ってまとまった数を撃破しますが、厳しい情勢。

ガイたちは一旦撤収します。

龍騎たちも。ベルデはクリアーベントを巧みに使用。

ライダーバトル2019

場面は一転して市街地。

乾杯とビールの缶を突き出す真司に、いやいや付き合うような素振りの木村と石田。

缶の文字はやはり全て反転しています。


真司「おい、何だよノリ悪いなー、せっかくさあ、生き残ったんだからさあ、パーッと楽しくやろうぜー。」

乾きものや缶詰など、ツマミも充実 笑

木村「そんな気分じゃねえっつうの…。」


3人は、自分たちがミラーワールドに閉じ込められていることを認識していました。

そして、記憶が無い。覚えているのは名前だけだといいます。

そのため、かなり焦燥しているようです。


脳天気に見える真司も、実は同じように不安を感じていました…まあ当たり前ですよね。


眼鏡「遅いな…手塚さん。…まさか逃げ遅れてモンスターに!?」

真司「大丈夫だよ、あいつはそんな簡単にやられるような奴じゃない。」


眼鏡くんは手塚を慕い、リーダーのように思っていました。

なんでも、手塚がこの4人をまとめあげ、チームにしたからとのこと。


しかし、木村は言います。

「まあ、それも一時しのぎだがな。俺達も最後には殺し合わなきゃならない…このバトルの勝者はたった1人、最後に生き残ったやつだけ。そういうルールだからな。

やっぱり、再びライダーバトルが始まっているんですね。

17年もの時を歳月を経て、また…。


真司「お前たちは、本当にあの女の言葉信じてるのか?おれにはどうもわかんないんだ…なぜあの女は、こんなゲームを仕組んだのか…。

木村「でも俺たちは信じるしかない、あの女を。それがここから抜け出せる、たった1つの希望なんだ。」

あの女?一体誰だ!?


謎の女。

真司の回想シーン。

1人の女が現れ、「目覚めなさい、かつての戦士たち。」と呼びかけます。

あの女とは、この女に間違いないでしょう。

RIDER TIME 龍騎の鍵を握る”あの女”


広い吹き抜けに、多数の男たちが横たわっています。

女の呼びかけに応え最初に起き上がったのは浅倉!

かつての戦士たち


女「ここは、人間が存在してはならない、非現実の世界。」

人間が存在できないなら、ここにいる真司たちはどういう存在なのか!?

秋山蓮「俺は…誰だ!?」


女「戦いなさい、再び。そうすれば記憶は戻ります。そして、約束します。生き残った最後の1人は、本当の人生を取り戻せると。

手塚「本当の人生…!?どういう意味だ…!」


男たちには、女の姿が見えていないようです!


女「ミラーワールドから抜け出し、現実世界に戻ることができる。戦いに勝ち残った、1人だけが…。」

【19.04.15追記】

この女(名前をサラといいます)のこの言葉、真実です。

勝者1人だけが、ミラーワールドから出ることができます。

ただし、その先に待っているのは…

最終話のレビュー記事にて、わたしなりに論じてみたいと思います。



真司「誰なんだよあんた、そんなの信じられっかよ!」

女「他に道はありません。あなた達ができるのは、わたしを信じること。信じて戦うこと…!さあ、戦いなさい、ライダーとなって!」

ライダーという単語に反応する面々。


女「期限は7日。7日のうちに、勝者を決めなさい。

そう言うと、その場がまるで鏡のように砕け散り、男たちは屋外の広場にいました。

男たちの頭上にはミラーモンスターが。

現れたミラーモンスターたち


いち早く反応したのは、やはり浅倉 威でした。

浅倉「嬉しいぜ…また祭りが始まるってか。」

浅倉威「また祭りが始まるってか」


まるで全てを憶えているかのようにカードデッキを取り出し、王蛇に変身します。


デッキを取り出す真司。

「身体が憶えてる…おれは、前にも変身したことがある…。」

隣りにいるの、高岩さんじゃん!笑

真司と高岩さん

【19.04.15追記】

この広場にいる人物たちとライダーを照合していくと、全3話を通じて変身シーンが無い人物が2人だけいます。

そのうちの1人は高岩さん。

このことによって、高岩さんがファムである可能性が生まれています笑



真司は龍騎に変身。王蛇といきなり戦闘に入ります。

ビルのガラスの向こうに見えるのは平和な現実世界…

孤独で厳しい戦いが始まってしまいました。

手塚の提案

回想が終わりました。

真司「だいたい何者なんだ?あの女。」

木村「きっと神様かなにかさ。信じるものは救われる、ってな。」


石田「それにしても、あれから4日。あれから、何人のライダーが死んだか…。」

真司「おれには会いたい人間がいる。会わなきゃいけないやつが…。」

木村「ほー、彼女か。」

真司「いや…男だ。いつも夢に出てくる。現実世界に戻ってあいつに会うために、おれは戦ってる…そんな気がする。」


ここで、手塚が戻りました。

真司「どこ行ってたんだよ今まで、心配かけやがって!」

手塚「芝浦淳とちょっとな…おれたちと手を組みたいと言ってる。」

石田は訝しんでいますが、手塚の占いによるとこの話は悪い話ではなさそう。

一度みんなで話し合おうということになりました。


やつらのデッキをあずかっているからみんなのデッキも預けてくれという手塚。

しぶしぶデッキを預ける真司たち。

大丈夫か?オリジナルでは、手塚は騙し討ちするようなヤツではありませんでしたが…。


王蛇、ナイト、そしてゾルダ。

バイクを走らせる蓮の前に、浅倉が立ちはだかります。

慌ててブレーキをかける蓮。


浅倉「遊んでくれよ…秋山。」

蓮「浅倉威か…。おれもお前の名前は憶えてる。…てことは、過去で関わりがあったらしいな。」

浅倉「…あぁ。他の奴らと違って俺は憶えてる。全てな。」

ここの萩野さんの演技は必見。

仲良かったぜ、おれたちは。殺し合うほどにな。


浅倉「仲良かったぜ、おれたちは…殺し合うほどにな!!」

襲いかかる浅倉。

浅倉vs蓮


激突するナイトと王蛇。

そんな2人のスキをついて襲いかかる野良ミラーモンスターを銃撃したのは、ゾルダ!!

【19.04.15追記】

この場面で襲ってきた野良モンスターは、デッドリマー。

猿のモンスターらしいです。




王蛇「貴様…おれをかばったな…。どういうつもりだ…!」

王蛇がゾルダに斬りかかると、ゾルダはおもむろに変身を解きます。

変身していたのは、吾郎ちゃん!


王蛇「貴様、確か北岡の…。吾郎とかいったな〜。」

吾郎「先生、よくご無事で。またお側に置いてください!おれ、先生に尽くしたいんす。」

王蛇を先生と呼ぶ吾郎ちゃん


ふん、と変身を解く浅倉にすがりつく吾郎ちゃんですが、冷たく放り投げられます笑

浅倉「誰が先生だ、貴様。ミラーワールドに来ておかしくなったのか?」

ボコボコ殴られながら、浅倉にすがりつく吾郎ちゃん。

北岡はすでに病死し、その記憶が浅倉にすり替わっているんでしょうか…?

ナイト、アビスを撃破。

野良モンスターを倒すナイトですが、その前に立ちはだかったのはなんと仮面ライダーアビス!!


アビスは龍騎本編には登場しておらず、ディケイドにおける龍騎の世界に登場したライダーでした。

こんなものまで出てくるのか…!


ですがナイトは強い。

ファイナルベントでアビスを倒します。

【19.04.15追記】

ファイナルベントの前に、ナスティベントの細かい小技で魅せてくれます。



すると、変身者である何者かは、塵と化しました。

自らの行為の恐ろしさに絶叫する秋山蓮。

それをカーブミラーから見つめる、あの女…。


アナザー龍騎とジオウ、ゲイツ。

車で移動する真司、手塚、木村、石田。

それを見つめるのも、あの女…。


その頃、北岡秀一法律事務所では、浅倉に手料理を振る舞う吾郎ちゃんが。

料理の美味さに感動した浅倉は、「お前、しばらく俺に尽くせ。お前を倒すのは…はっはは、一番最後だ。」と慈悲もない言葉をかけます。

ありがとうございます、と吾郎ちゃん。

そして、それを見つめるのも、あの女…。


場面は一転、2019年。

聖中央病院なる病院で、集中治療室にいる女。

この女こそ、今回のライダーバトルの首謀者のあの女!!

どうやら、車にひかれて意識不明の重体、といったところのようです。


そして、警察を相手に暴れるアナザー龍騎!

それを止めに入るのは、もちろんジオウとゲイツです!

【19.04.15追記】

アナザー龍騎の胸には、”RYUKI” ”2002”の文字が。

アナザー龍騎@RIDER TIME 龍騎 2019:ジオウスピンオフ

ということは、龍騎の歴史は消えている状態です。


…そうなると、ジオウ本編に出てきた真司はどうなるんでしょう…?


ジオウ本編の真司は、アナザーが生まれていない状態(今となっては?になってしまいますが)、歴史がジャックされていない状態でも、ライダーの記憶を持ちませんでした。

つまり、神崎がライダーバトルを無かったことにした、本編のエンディング後の真司だと思われます。

歴史が奪われるまでもなく、ライダーの記憶が無い(仮面ライダージオウEP21「ミラーワールド2019」EP22「ジオウサイキョウー!2019」参照)。


この真司がいる状態でアナザー龍騎ウォッチが生まれると、真司はどうなってしまうんでしょう…?別に何ともならないのか?

…というか、どうやってアナザー龍騎ウォッチを生成したんでしょうか?


ネット上で色んな説を拝見しましたが、完璧に説明できている説はまだみていない気がします。

一定の説得力を感じたのは、「アナザーリュウガが生まれたことがミラーワールドになんらかの影響を及ぼし」、その影響下でなんらかの方法で生成できたのでは、というもの。



もうやめようと響く女の声。

集中治療室に横たわる女は、意識もないながら、涙を流します。

手塚の裏切り

待ち合わせ場所で焦れる真司たち。

眼鏡くんは嫌な予感を隠せませんが、俺を信じろと手塚に言われ、大人しく引き下がります。


そこに現れる芝浦たち3人。

真司「よお、芝浦。手塚から話聞いた。」

お近づきのしるしにとビールを手渡す真司ですが、ビールは投げ捨てられ…


手塚は芝浦たち3人にデッキを投げ返します。

【19.04.15追記】

ここでは、芝浦以外のデッキをみんなぶっ壊してしまえばよかっただろうというツッコミが成立します笑(芝浦にはデッキを返す理由があります。RT龍騎EPISODE 2「Another Alternative」参照)。



変身できない真司、石田、木村。

芝浦たちと手塚だけが、デッキでライダーに変身します。

石田は、ライアの契約モンスター、エビルダイバーに捕食され消滅。


真司「手塚お前、裏切りやがったのかよ!」

手塚「別に…普通のことさ。」

真司「ふざけるな貴様!デッキを返せ!」


殴りかかる真司ですが、生身では歯が立つわけもありません。

絶体絶命の真司と木村。


と、そこに突如現れたのは王蛇!

タイガにファイナルベントを決めると、戸塚が消滅、リタイアです。


王蛇「楽しそうだなぁ…おれも仲間に入れてくれよ。」

王蛇をサポートするのはゾルダです。


生身の真司を斬って捨てようとする王蛇!

あわやというところでしたが、それを阻止したライダーが…。

そう、ナイトです!


見つめ合う真司とナイト!ここでEPISODE1終了です!


まとめ…謎の女が始めたライダーバトル、集中治療室の女との関係、そしてアナザー龍騎との関係は!?

いかがだったでしょうか。

突如として始まってしまったライダーバトル。

ミラーワールドに閉じ込められた男たち。

2019年のジオウとゲイツの戦い。

点と点が徐々に結ばれていくのが楽しみですね…!


しかし、まさかいきなり手塚が裏切るとは…。


来週は、真司と蓮がそろって北岡事務所に行くようです。

どうなることやら(^_^;)


EP02「Another Alternative」レビューはこちら→


EP03 「Alive A Life」レビューはこちら→


→RIDER TIME 仮面ライダー龍騎の全話レビューまとめ記事はこちら←


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次回もなんかイケる気がする!では今回はこの辺で!バイキュー☆