ガイコツブログ

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淺草 來々軒@新横浜ラーメン博物館の『チャーシューワンタンメン』がどこか懐かしくウマい

どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。

今回はラーメンレビュー回です♪


今回は、20年ぶりぐらいの訪問

新横浜ラーメン博物館

さんで、日本初のラーメンブームを起こした

「淺草 來々軒」

さんの復刻プロジェクトのラーメンをいただいてきました。


ラーメン博物館自体とても久しぶりで、非常に楽しい体験となりました☆

早速見ていきましょう☆

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


新横浜ラーメン博物館

新横浜ラーメン博物館@23.08.12

ここで今更語るまでもない、ラーメン好きなら一度は行ってみたいラーメンのテーマパークです。

大変充実した公式サイトがありますので、詳しくは言及しませんが、


www.raumen.co.jp


概要だけサラッとご紹介します。


1Fには、ラーメンの歴史を学べるギャラリー、

新横浜ラーメン博物館@23.08.12


新横浜ラーメン博物館@23.08.12


新横浜ラーメン博物館@23.08.12


オリジナルカップラーメンを作れるスゴメンラボ、

ラー博スゴメンラボ@23.08.12


ラーメン作り体験、お土産売り場などがあります。

貴重な資料などが満載。


ラーメン屋さんが並ぶのは地下2F。

新横浜ラーメン博物館@23.08.12


ラーメン博物館に出店するラーメン屋さんは定期的に変わっていきます。

この日(2023年8月)は、龍上海本店、利尻らーめん味楽、名代ら~めん げんこつ屋1994、來々軒、琉球新麺 通堂、こむらさき、YUJI RAMENの7軒のラーメン屋が出店していました。




この日の1番人気は味楽さん。

人出の少なそうな15時くらいを狙って行ったのですが、味楽さんは90分待ちくらいになっていました。




新横浜ラーメン博物館へのアクセス

新横浜ラーメン博物館は、JR横浜線、東急新横浜線、相鉄新横浜線などが乗り入れ、東海道新幹線、山陽新幹線も通る『新横浜』駅 北口から約600m、徒歩8分くらいのところにあります。



大きな交差点部分は、広範囲に広がるペデストリアンデッキを上手く利用すると便利です。


お車の場合、建物の2F~7Fが駐車場になっていて175台収容できます。

  • 30分250円(館内利用で30分無料/ラー博倶楽部会員の方60分無料)
  • 高さ2.1m・横幅1.8m・長さ5mまで
  • 深夜0:00~早朝6:00まで入出庫不可
  • 当日最大1,600円


自転車、バイクの場合、駐輪場もあります。

自転車は1回無料、バイクは1回200円になります。

淺草 來々軒

新横浜ラーメン博物館の浅草 來々軒@23.08.12

明治43年に創業し、日本初のラーメンブームを起こしたという「淺草 來々軒」さん。

当時のお店は現存していません。

来々軒 - Wikipedia


この歴史的なお店のラーメンを、ラー博と支那そばやさん、來々軒の末裔が再現しました。

ラー博が調査・裹付けをし、支那そばやが再現・運営、來々軒の末裔が承認するという3者で取り組むプロジェクトです。


東京「淺草 來々軒」 - 店舗情報 - 新横浜ラーメン博物館


この日は時間の制約があり、またアイドル時間なのにどのお店も物凄い並びで行けても1軒。

どのお店も魅力的で悩みましたが、この貴重なプロジェクトを体験すべく、來々軒さんをチョイスしました♪

淺草 來々軒@ラー博のチャーシューワンタンメン 1,740円

折角なのでフラグシップメニューをチョイス。

淺草 來々軒@ラー博のチャーシューワンタンメン 1,740円

出ました、これが來々軒再現のらうめん!

吊るしの焼き豚がたっぷりだ~😍

早速いただいてみましょう✨

チャーシューワンタンメンのスープ

淺草 來々軒@ラー博のらうめんのスープ

いい香りの清湯スープは仕上げ脂輝く美しい出で立ち✨

粗みじんにしたネギがいいですね♪


いただいてみましょう。

ズズズズズ…

ああああー、すごい!動物うましィッ!!


うんまい!!


ラー博が得た証言や史実、当時の資料や食事情、時代背景などを勘案・推測し再現したというスープ。

国産の豚、鶏、野菜に、昭和初期ごろから加えられた煮干も使用しているそうです。

豚の旨味がすごく立っている印象で動物の旨味が強烈!

とても古いスタイルの美味しさで、懐かしさを感じます😍

チャーシューワンタンメンの具

淺草 來々軒@ラー博のチャーシューワンタンメン 1,740円

  • 焼き豚
  • メンマ
  • ワンタン
  • 刻みネギ


吊るし直火焼きの焼き豚がメタメタにうんまい!

淺草 來々軒@ラー博の吊るし焼き豚


煮豚が主流の現在のラーメンにはあまり見られないスタイル。

並んでいるときに、吊るして余分な脂を落とす焼き豚が実際に見られます。

淺草 來々軒@ラー博の吊るし焼き豚

しっかりした歯ざわりとジューシーな美味しさ、これはたまらんです😍


手作りメンマも最高にうんまい!!

淺草 來々軒@ラー博の手作りメンマ

台湾産の乾燥メンマを1週間かけて水で戻し、味付けしたというもので、発酵風味が見事の一言です✨


ワンタンは、ちゅるんちゅるんの皮が大きいタイプ。

淺草 來々軒@ラー博のワンタン

肉々しく、これもどこか懐かしいスタイルでうんまい。


刻みネギ、この散らしスタイルいいな~😋

どこからスープを飲んでも必ず入ってきてくれて、このスタイルどんどん真似して欲しいなーと思いました✨

チャーシューワンタンメンの麺

  • 細ストレート麺

淺草 來々軒@ラー博のらうめんの麺

つるりとした麺。

小麦は、明治当時の遺伝子を持つ後継品種「さとのそら」を使用しているそうです。

100食限定で「青竹打ち」もあったのですが当然ソールド・アウトしており、こちらは機械製麺版となります。


ではいただきます。

ズルズルズルッ…

ぎゃううッ!ツルモチうんまい!!


しっかりめに茹で上げられた麺はスープと同化するような食感で、計算された柔めという感じでめちゃめちゃうんまい!!

小麦の風味も素晴らしく、最高の一杯にふさわしい麺と感じました✨

調理する支那そばやさんの技術もすごい!!




まとめ…日本のラーメン史のルーツの一つに触れた感動!來々軒 再現プロジェクト。

いやー、いやいやいや、美味しかったです😋


本当に夢中で食べてしまいました…あっという間の完食!

淺草 來々軒@ラー博のチャーシューワンタンメンを完食。


100%の再現ではないとお断りがありますが、それでもかなり近いものにはなっているんだろうなと推察されます。

來々軒のらうめん、本当にうんまかった。

ラーメン博物館さん、やっぱりすごいですね~♪


今後は、年一くらいでは行ってみたいなぁ。

今度は空いている日、時間を狙って伺います!!


→ガイコツのラーメンマップはこちら♪


お腹もいっぱい夢いっぱい、ごちそうさまでした♪ 今回はこのへんで。バイキュー☆