どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回はラーメンレビュー回です♪
今回伺ったのは、埼玉県行田市の
煮干しらーめんどんぐり
さんです。
どんなラーメンが食べられますか、早速いってみましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
煮干しらーめん どんぐり
初訪問のどんぐりさん。
大変な有名店ですが昼時の短い時間しか営業していないため、なかなか来られずにいました。
この度ついに念願かなって訪問!
【2019.09.22追記】
再訪したところ、看板が一新されていました。
このどんぐりさん、1つのジャンルとして確立されている「永福町大勝軒」系の名店なんです。
永福町大勝軒系とは!?
街中でよく見かける「○○大勝軒」という名前ですが、実はひと言で大勝軒と言っても、大きく分けて、「東池袋系」「中野・代々木上原系」「永福町系」と3つの系統に分かれています(諸説あり)。東池袋系は、山岸さんが創業した東池袋大勝軒の系譜として、全国のお弟子さんがその味を受け継いでいます(現在は「大勝軒のれん会」「大勝軒 味と心を守る会」などにわかれて展開)。「中野・代々木上原系」は中野大勝軒と代々木上原大勝軒の系譜のことで、前述の通り、山岸さんの原点でもあり、兄弟店と言えます。
さて、残された「永福町系」こと永福町大勝軒ですが、こちらも1955年3月に創業された老舗の人気ラーメン店です。大勝軒というまったく同じ屋号ですが、東池袋大勝軒と直接のつながりはないとのこと。京王井の頭線・永福町駅の駅前に店舗を構え、まさに永福町のランドマークとも言える存在です。ラーメンは、煮干しの効いた醤油スープと2玉分の麺が特徴。巨大なドンブリでボリュームたっぷりですが、オランダ産カメリア印のラードがスープ表面を覆い、最後までアツアツのまま食べられます。東池袋大勝軒と甲乙つけがたい東京を代表するラーメンで、 “東西の両横綱”と言っても過言ではありません。
わたくしガイコツの住まう北関東では、大勝軒というとあの山岸さんの写真を看板に掲げた、つけ麺やふじ麺などを推しメニューとしたフランチャイズ?店を真っ先にイメージしてしまいそうですが、「〇〇大勝軒」系のラーメン店というのは、実は前述のごとくいくつかの系譜があるのです。
煮干しらーめん どんぐりさんがカテゴライズされるのはこのうちの永福町大勝軒、いわゆる永福町系。
永福町系ラーメンといえば、ラーメンのスープに煮干しを使用したパイオニアで、煮干しの効いたスープが特徴です。
それから、デフォで2玉入る大量の麺。
もう一つは、ラードが油膜となって最後まで熱々で楽しめる点。
歴史があって根強いファンがいるのが、永福町系なんですねぇ。
煮干しらーめん どんぐりさんへのアクセス
人気店で外待ちもよく出ますが、外待ち用のベンチとテントが完備されているのが嬉しいですね!
先日通りかかったときは、土砂降りなのに外待ちがいらっしゃいました(^_^;)
場所は、東北自動車道羽生インターから車で20分くらいの立地です。
敷地には舗装、砂利を含む広い駐車場が整備されています。
10台以上停められますので、安心して来店できますよ♪
煮干しらーめん どんぐりさんの定休日と営業時間
どんぐりさんの定休日は月曜日(祝日の場合も同じ)です。
営業時間は
- 店内飲食:11:00~14:25頃
- お土産らーめん販売:10:30〜15:00頃
となっています。
煮干しらーめん どんぐりさんのお店の様子
お店に入ると煮干しの香りがすごい!!
店内は広く、明るい色調でまとめられていて清潔です。
人気店らしく、ご主人が調理、女性の方が3人の4人体制のオペレーション。
卓上調味料は、ラー油、酢、コショウです。
お水はピッチャーがありますが、店員さんも頻繁に注ぎにきてくれます。
ただし、お水はちょいまずでしたね。これちょっと残念。
11:15くらいの到着で先客は8名ほど、後客はもう数えられないくらいきました笑
すごい人気!
煮干しらーめん どんぐりさんのメニュー
オーダーは、張り紙を見て口頭にて。
非常にシンプルなメニューです。
味は1種類のみで、トッピングとサイズを選ぶだけです。
- らーめん(小)140g 750円 (普通)280g 750円 (大)420g 900円
- チャーシューめん(小)140g 950円 (普通)280g 950円 (大)420g 1100円
- ワンタンめん(小)140g 850円 (普通)210g 850円 (大)350g 1000円
- ワンタンチャーシューめん(小)140g 1050円 (普通)210g 1050円 (大)350g 1200円
ワンタンが100円増し、チャーシューが200円増し、大盛りが150円増しということですね。
わたくしガイコツ、贅沢してしまいました…(^_^;)
ワンタンチャーシューめん 1050円
待つことしばし、着丼です。
でかい丼にワンタン全部隠しちゃうチャーシュー笑
セオリー通り、オイリーで美味しそうなスープ!
さあ食べていきましょう!!
ワンタンチャーシューめんのスープ
煮干しの香りが顔面に襲いかかってくるような、芳醇な香りいっぱいのスープ。
清湯醤油ですが、濾しきれなかった煮干しの粒が漂っているのがみえます。
オイリーさも程よくありそうですね。
まずは一口啜ってみます。ずずず…
おーーーー、ニボニボうまあああー!
熱々のスープは煮干しの苦味と風味がガッツリ出てめちゃめちゃ美味い。
カエシはかなり濃いです。
米屋さんの醤油ラーメンを彷彿としたなぁ…
www.gaikotsublog.com
米屋さん同様、鶏ベースの煮干ということでしょうか。
ニボニボしょっぱ美味しなスープです!
ワンタンチャーシューめんの具
- チャーシュー(ロース×4)
- ワンタン(✕6かな?)
- メンマ
- 海苔
- ゆで卵半玉
- 刻みネギ
- 海苔
ロースのチャーシューは厚みも十分で大ぶり、200円でこの量は嬉しいと思います。
ちょっとパサ感あるも、このらーめんには特にマイナスポイントにはなってないと思いました。
むしろ食べごたえがお肉ミッチリって感じでモグモグ美味しですね。
今日のほっぺた落ち丸くんです♪
さて、隠された秘宝、ワンタンを発掘しましょう笑
やー、いっぱい入ってますね!
上手く数えられませんでしたが、6個くらいあったかな?
タネは生姜の効いた豚肉でしょうか。
皮がちゅるちゅるでチュルチュル美味しなワンタンですよ。
ちょっとタネの量がさびしい気もするんだけど、100円ということを考えるとコスパは悪くないと思います。
海苔は完全に色どりのおまけな少量。
メンマは味の薄い、ちょっと個性の控えめなもの。
玉子は固茹でが不思議とマッチ。
なるほど、合いますな。
ワンタンチャーシューめんの麺
- 中細ちぢれ麺
適度な加水で適度なモチパツ、粉感もある程度楽しめる麺がたっぷり210g。
ふつうのらーめんかチャーシューめんだと、デフォ量がさらに多い280gなので、少食の方は(小)をチョイスしたほうが無難です笑
煮干しスープとの相性はグンバツうまうまうま美味しですね。
熱々の麺をずるずるすすって、ワンタンとチャーシューも押し込んで、熱々のスープで追って、半玉かじって、美味し!美味し!美味し!の連呼で大完食♪
まとめ…上質な永福町系煮干しらーめんが味わえるどんぐりさん
いやー、美味しかったです。
清湯系なのにここまでニボニボしいらーめんは初めて食べたかもしれません。
煮干しスープを炊き出す香りが中毒になりそうな一杯でした♪
お腹も満足、ごちそうさまでした♪今回はこの辺で!バイキュー☆