どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回はビールレビューです♪
今回は、東京の老舗卸問屋であるコンタツ株式会社さんが企画したコラボビール、
この街を奏でる、音楽のようなビール。から、
OSAKA BAY BLUES
をご紹介します。
日本のクラフトビール史上初であるという、酒造メーカー3社が同一コンセプトのもとに新商品を発売するという試み。
今回は大阪編になります。
早速見ていきましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
OSAKA BAY BLUES
液色は淡いブロンド。
ほどよい濁りの小麦のビールです。
泡立ち、泡持ちともに普通な印象。
内容量:330ml
アルコール度数:5.0%
ビアスタイル:ホワイトエール
原材料:麦芽、ホップ、小麦、オレンジピール、コリアンダー、酵母
OSAKA BAY BLUES 330ML瓶詰 | 限定商品 | 小西酒造株式会社
この街を奏でる音楽のようなビール♪|TOKYO BLUES|OSAKA BAY BLUES|KYOTO CLASSIC
自社で独自に清酒や焼酎、ビールを醸造するほか、海外のクラフトビールの輸入販売も行っている小西酒造さん。
小西酒造さんが造るOSAKA BAY BLUESのコンセプトは、「熱い仲間たちのハッピーが弾け合う音楽のようなビール」です。
ラベル裏のPRを書き写させていただきましょう。
日本酒の発酵技術とベルギービールの発酵技術が交錯し、お互いを高めあって生まれたボトル熟成製法のホワイトエール。
甘味と酸味が絶妙のバランスで混じり合うその味わいは、この街の仲間たちを笑顔と笑顔でつなぐ幸福のブルース。
人情の街・大阪とベルジャンホワイトですかー。
わたくしが関東モノのせいでしょうか、第一感はなかなか連想しづらいテーマですね。
ビールの瓶内熟成というのはあまり聞き慣れないですが、取り組んでいるブルワリーは割りと多いようです。
瓶内における経時的変化は様々ありますが、例えば
①色が濃くなり、香ばしさが増す
②ホップの苦味が和らぐ
③香りが穏やかになる
というような変化が起こるようです。
もちろん、美味しく熟成していくように計算して醸造しなくてはならず、高い技術が必要とされるのが容易に想像できますね。
ホワイトエールってどんなビール?→ホワイトエールの詳しい解説と、ガイコツがレビューした全ホワイトエールはこちら!
この街を奏でる音楽のようなビール。については、→是非こちらをごらんください。
小西酒造
小西酒造さんは、清酒「白雪」で有名なメーカーさん。
クラフトビールも数種類を醸造しています。
KONISHIビール一覧 | 1550年創業 清酒発祥の地、兵庫県伊丹市の清酒メーカー 小西酒造株式会社
そして、ベルギービールの輸入については30年の歴史をもっており、ヴェデット、デュバル、ロシュフォールなど、名だたるメーカーの商品を扱っています。
小西ベルギービールホームページへようこそ - The Konishi Belgian Beer Site
小西酒造さんのビールレビュー記録 ※19.02.14追記
ベルギーチョコレートをベルギー産のエール酵母で仕込んだリッチなチョコレートビール。
カカオも入っていてめっちゃチョコです。
ABV低く飲みやすくてモルトのコクもしっかりあり。
オーツ麦を使ったオーストラリアのビール、オーストラリアンペールエール。
柑橘香とグラッシーな風味が魅力の、苦めのペールエールです。
蘭学者・川本幸民(かわもとこうみん)が、日本ではじめて造ったビールを復刻したという、興味深い企画から生まれた「復刻版 幕末のビール 幸民麦酒」。
清酒酵母を使ったエールで、非常に美味しいです。
ベルギービールのロシュフォール10は、修道院で造られる、度数の高いトラピストビール。
フルボディの濃厚な味わいで、冬でも美味しい1本です。
同じくベルギービールの一本、ヴェデット・エクストラIPA(Vedett)。
糖類が添加されており、IPAとしては割りと穏やかな1本です。
OSAKA BAY BLUESをテイスティング
香りはどうでしょうか、スンスンスン…
むむむ!小麦の甘酸っぱい香り!!
ヨーグルトを思わせるような甘酸っぱい香りが穏やかに立ち上ります。
フルーティな香りは感じません。
飲んでみましょうか。
グビグビグビっ…
おほっ!飲んだらフルーティ美味し!!
小麦由来の酸味が非常にいいです、わたくしガイコツ好きな風味です♪
味わいにはフルーツも感じられ、まったりした甘さがありますが、後味はさっぱり。
モルトの香ばしさやホップビターはほとんど感じられませんが、かすかにスパイシーなフレーバーが舌に残ります。
「熱い仲間たちのハッピーが弾け合う」か、なんとなく分かる気がしますよ♪
OSAKA BAY BLUESのペアリングロック☆
飲んだビールに似合うと感じるロックを、わたくしガイコツが独断と偏見で発表してしまうゲテモノコーナー、ペアリングロック。
OSAKA BAY BLUESにペアリングしたい一曲は、これしかないでしょう。
悲しい色やね - 上田正樹です。
大阪の人情を凝縮したような、ジャズとブルースの匂いのする昭和歌謡。
上田正樹さんの、独特の”あとノリ”の歌唱とハスキーボイスが心地よいです。
造り手の方々も、この曲を少なからず想いながらこのビールを造られたと愚考します。
気が向いたら是非合わせてみてください♪
まとめ…甘酸っぱくさっぱりした美味しさのベルジャンホワイト、OSAKA BAY BLUES。
いやー、美味しかったです。
味わい自体は結構おしゃれなもののはずなのに、なぜだか笑顔であふれる大衆居酒屋を思い浮かべてしまう、そんな1本でした♪
ほろよいでいい気分、ごちそうさまでした!今回はこの辺で!バイキュー☆