今回は、可愛い喫茶店で食べた美味しいカレーを紹介していきます。
伺ったのは、埼玉県行田市のCAFE茶馬古道さん。
写真撮るのが下手ですいません(^_^;) わかりづらいんですが、軒の上にヌコさまがいるのが可愛いお店構えです。
店内は綺麗で落ち着いた感じで、カレーのいい匂いがほのかに漂っていました。
本物のヌコさまも店内におります(^^)
『茶馬古道』って造語かと思ったら、そういう概念というか名称があったんですね。無知だ…。
茶馬古道(ちゃばこどう)とは雲南省で取れた茶(磚茶)をチベットの馬と交換したことから名付けられた交易路である。
立地は秩父線行田市駅から徒歩5分くらい。駐車スペースは2台分です。
今回はこちらで美味しいカレーをいただいたので、レビューします。
ヴィジュアル
さきたま古墳・行田古代米カレー 1000円
前方後円墳の形に盛りつけた古代米が目印です。美味しそうでしょ?
なんで前方後円墳かというと、行田市にあるさきたま古墳群の古墳がモチーフなんです。
町興しの一環で、市内には古代米カレーを食べられるお店がたくさん。
さきたま古墳・行田古代米カレーであることの定義は、「古墳の形の古代米ごはんと行田の食材を使うことだけ」であとは自由だそうで、各店工夫を凝らした古代米カレーを提供しているようです。
茶馬古道さんの工夫は、ロコモコ風にできる半熟目玉焼きかな?
昨年には、池井戸潤さんの小説をTBSがドラマ化した『陸王』の舞台にもなった行田市。
頑張ってますね。
ご飯
古代米を混ぜて炊き込んだもので、独特の赤飯みたいな色。
古代米(こだいまい)とは、現代において栽培されるイネの品種のうち、「古代から栽培していた品種」「古代の野生種の形質を残した品種」として標榜されるものを指す言葉である。農学上の概念ではない。ただし、遺跡から出土した米の遺体をさして古代米と呼ぶこともあるが、前者とは別物である。
もっぱら販売上の宣伝文句として使用された用語であるため、古代米に属する品種の範囲は必ずしも明確でない。赤米・黒米・緑米のような色素米に限定して指すこともあり、香米を含めることもあり、また丈が高い・ノギが尖っているなど野生種的な形質を持つ品種まで大雑把に含めることもある。日本の在来品種や外来品種も流通しているが、1989年に農林水産省が音頭をとって推進した「スーパーライス計画」以降各地の農業試験場で生み出された育成品種も多い。このような近年作られた育成品種は古代そのままの米ではないため、在来品種のみが古代米であるとする主張もある。とはいえ在来品種が縄文・弥生時代そのままの品種であるという確証もない。
赤米に含まれるタンニン系の色素、黒米に含まれるアントシアニン系の色素、緑米に含まれるクロロフィル系の色素が健康に良いとして標榜される。さらに黒米はビタミンCや、銅・亜鉛・マンガン等のミネラルを多く含むためますます健康に良いと標榜される。香米には目立った効能は発見されていない。
他の雑穀と混合されて雑穀飯として食べられることが多いが、日本酒の原料とされたり、米粉として菓子やパン、麺などに使われることもある。
ぷちぷちして香ばしさもあり、美味しい食感。
クセがあったり固かったりということも特になく、美味しいご飯です。
カレールー
シャバシャバ系のルー。スパイスは完全オリジナルブレンドだとか。
野菜感が押し出された、うま味たっぷりのルーです。
辛味はほとんどなし。
付け合せ
- 目玉焼き
- サラダ
- チキン(手羽元)
半熟の目玉焼きをルーに混ぜると、マイルドな味わいが楽しめます。
サラダはキャベツを中心にラディッシュなどが入ったおしゃれなもの。自家製の甘めなドレッシングが美味い。
ルート一緒にじっくり煮こまれたチキンはほろほろでスプーンでくずして食べられます。
セットのデザート・コーヒー
デザートは生プリン、コーヒーゼリー、あんみつから選べます。ガイコツは生プリンを。
生クリームと、シロップ状の液体はハチミツかな?がかけてあって美味。
ドリンクはホットコーヒーをお願いしました。
豆をミルでガリガリ挽いて真面目に淹れたコーヒーは当たり前に美味しい。
インスタントを飲み慣れていると、ちょっとした感動ですね。
総評
喫茶店ですがランチメニューは充実していて、味も本格的でした。
古代米カレーの食べ歩きは是非したいなあ。
同行者が食べたレモンのドライカレーも、スパイシーな辛口で、レモンとの相性がバッチリの一杯でした。
お近くの方は一度訪れてみては?
お腹も満足、今回はこの辺で!バイキュー☆