どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回は映像作品レビュー回です♪
ついに発売となりました、
仮面ライダー ジオウ ファイナルステージ&番組キャストトークショー。
完全書き下ろしのオリジナルストーリーによる舞台作品です。
一体どのような仕上がりになっているのでしょうか!?
テレビシリーズのまとめページはこちらです↓↓↓
ではさっそく観ていきましょう♪
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
仮面ライダー ジオウ ファイナルステージ&番組キャストトークショーの作品情報
購入したのはDVD版です。
パッケージでもっともフィーチャーされているのはグランドジオウ。
本番が行われたのはは2019年10月13日、中野サンプラザホール。
映像特典として本番直前コメント、ボーナスディスクには番組キャストのトークショーが収録されていると書かれています。
購入者限定アンケートに答えると、漏れなく待受画像がゲットできるとのこと。
こちらが2枚めのボーナスディスク。
ウォズが面白いとこ撮られてますね 笑
ファイナルステージ ネタバレ解説
このコンテンツの尺は38:32。
TV版の1エピソードより一回り長いという感じです。
脚本は毛利亘宏さん。
演出は大友聡さんが手がけられています。
冒頭はやはりウォズのナレーション。
舞台に映し出されるのは劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzerの映像です。
そしてウォズの口から、本作は、Over Quartzerの続きであることが語られます。
新世界の女王
突如現れるアナザーアギトとアナザー龍騎。
ソウゴとゲイツが駆けつけ、それぞれジオウ、ライダーゲイツに変身して当たります。
オーバークウォーツァー後ということで、ソウゴはすでに最高最善の魔王となっていますから自信満々。
2体のアナザーはジオウたちに倒されます。
アナザーたちが倒れたあとに残されたのは、2号ウォッチとV3ウォッチ。
なんと、昭和ライダーのウォッチです。
驚くジオウですが、まだ見ぬウォッチがあるなら集めようと言い出します。
ジオウ「おれたちの知らないライダーがいるなんて、なんか悔しいじゃん?」
そんな2人を銃撃する者が現れ…おっとツクヨミだ。
「ツクヨミ!」と呼びかける2人に、「気安くわたしの名前を呼ばないで!わたしは時の女王…」
そういって、仮面ライダーツクヨミに変身します!
オーバークウォーツァーのルートは、ツクヨミがライダーになっていない歴史のはず。
なぜツクヨミは変身できるんでしょうか!?
ツクヨミは2人を攻撃し、さらにクウォーツァーライダーのザモナスとゾンジスを召喚します。
ゲイツは、「映画に出てきた奴らだ!」とちびっ子にわかりやすいようにメタ発言で説明 笑
さらに、ツクヨミを「我が女王」と崇める赤ウォズが登場!!笑
赤ウォズ「祝え!この閉塞した世界を新世界に導く人類の女王、その名も仮面ライダーツクヨミ!さあひれ伏せ、我が女王に!」
ツクヨミは、ジオウたちに昭和ライダーのウォッチを渡せと要求します。
栄光の七人ライダーのウォッチを全て集めた時、この世界は新世界へと導かれるというのです。
どう考えてもおかしい。ジオウたちはウォッチを渡すのを拒絶します。
それじゃあしょうがないと女王軍、実力行使。
ウォズがライダーウォズに変身し、ザモナス、ゾンジスとともにジオウたちを襲います。
大苦戦するジオウたちは一旦退却!
ゾンジス・ザモナスは逃げたジオウたちを追い、ツクヨミと赤ウォズは残りのウォッチ掌握へと動き出します。
そして、暗闇に1人立つ謎の人物。
「全ては動き出した…。」と高笑いします。
こいつはまさか…!?
ライダー懐古主義者…?
なんとか逃げおおせたジオウとゲイツ。
ツクヨミは何者かに操られていると断定し、黒幕が誰か、思案を巡らせます。
と、そこに現れたの追っ手・アナザーブレイドとアナザードライブ。
ジオウはジオウⅡに、ゲイツはドライブアーマーに変身して迎え撃ちます。
今や歴戦の猛者であるジオウたち、難なくアナザーたちを撃破し、ライダーマンウォッチとエックスウォッチを手に入れます。
しかしそこに間髪入れず到着するザモナス、ゾンジス。
息つく暇もなく、ジオウⅡとゲイツドライブアーマーは戦闘に突入します。
すると、先ほどの謎のフード男が現れ、なんとバールクスに変身!!
驚いたことに、ジオウたちに加勢してゾンジスたちを攻撃します。
圧倒的な強さでゾンジスたちを退却させるバールクス。
自ら語るその正体は…加古川飛流!!
ソウゴに諭され改心したという飛流は、バールクスの力を偶然手に入れたと言います。
そして、ツクヨミの野望を止めるのを手伝わせてくれと。
あっさり飛流を信じ、受け入れるソウゴ。
器がデカいんだよね、良い悪いは別にして。
飛流「この事件には、ライダー懐古主義者という組織が関わっている。」
(ここで吹き出してしまいました 笑)
「平成ライダーはライダーにあらず、昭和ライダーこそ至上にして至高とする過激派だ。」
え、こわい 笑
「奴らが勝利すれば、時代は令和どころか平成の歴史も消えて、昭和に戻る。」
なるほど、ツクヨミの言う『新世界』とは、昭和なんですねwww
ソウゴ、ゲイツ、飛流たちは残りのウォッチを探しに出かけますが、飛流は1人、「全ては思いのままに」とほくそ笑みます。
昭和93年
現れるアナザークウガ(舞台上の映像)。
ツクヨミとウォズがウォッチを狙って迫ります。
ツクヨミは、ファイズフォンⅩのエクシードチャージ一発でアナザークウガを撃破 笑
1号ウォッチを手に入れます。
一方ソウゴたちはグランドジオウ、リバイブ剛烈となってアナザーカブト、アナザー響鬼と激突。
グランドがクウガ、ビルド、電王、オーズ、W、555を次々と呼び出し、そこにリバイブも加勢してアナザーたちをフルボッコ。
アマゾンウォッチとストロンガーウォッチを手に入れます。
おれが手を貸すまでもなかったみたいだとバールクス。
6つのウォッチを手に入れたソウゴたちの前に、ツクヨミと赤ウォズが現れます。
役者が揃い、ウォッチも揃った。
両軍が激突します。
乱戦の中でツクヨミから1号ウォッチを奪ったバールクスがついに本性をあらわにし、ゾンジス、ザモナスを使ってソウゴたちを襲わせます。
飛流「全ての黒幕は、このおれだ!」
ツクヨミとウォズは、飛流に操られていたのでした。
昭和のウォッチを狙っていたのは飛流だったんですね。
ツクヨミ、ウォズ、ザモナス、ゾンジスの前に為す術なく倒れるグランドとリバイブ疾風。
ウォッチを奪われ、バールクス=飛流が7つ全ての昭和ウォッチを手にします。
2度もソウゴ=平成の力に破れた飛流は、平成に拒絶されたと認識。
平成を消し去り、昭和を生きると決めたのでした。
昭和93年、そこは平成ライダーの存在しない世界。
ジオウの持つグランドの力は消え去り、オーマジオウも存在しない世界となりました(その時点でジオウもゲイツも存在しないと思うのですがそこにはツッコみません!)。
祝福の化身
飛流の洗脳から我に返ったツクヨミとウォズ。
ウォズ曰く、飛流バールクスの力で複数の時間軸が入り乱れ、その混乱に付け込まれた結果今回の事件が起きたというところのようです。
オーバークウォーツァールートにも関わらずツクヨミが変身できる理由がここで明かされました。
ここでウォズは、ジオウにあるウォッチを渡します。
それは、飛竜がウォズに『赤ウォズ』という人格を植え付けた際に、ウォズが本来の自分を分離させた時に生まれたウォッチ。
ウォズの、我が魔王への想いそのもの、我が魔王への祝福たるウォッチというわけです 笑
このウォズウォッチで、ジオウがアーマータイム!!
仮面ライダージオウ ウォズアーマー爆誕です!!
ウォズ「祝え!過去と未来をしろしめす時の王者が令和の世に放つ、新たなる姿。その名も仮面ライダージオウ ウォズアーマー!…素晴らしい、まさに祝福の化身!!」
ウォズアーマーは、喋り方や仕草もウォズっぽくなります 笑
そして、飛流軍と魔王軍が激突!
ジカンデスピアも使いこなすジオウウォズアーマーが、「祝え!平成を、おれたちの生きた時代を!」の叫びとともに一撃カマーンで見事ゾンジス、ザモナスを撃破!!
残るは飛流ただ1人ですが、飛流は栄光の七人ライダーのウォッチを使って、なんとアナザーオーマジオウに進化!!
令和の平成ライダーへ
あまりにも強いアナザーオーマジオウ。
ジオウたちは手も足も出ないまま、変身解除されてしまいます。
平成は軟弱、混沌の中で鍛えられた昭和ライダーには敵わないというアナザーオーマジオウ。
しかしソウゴたちはそれを否定します。
ソウゴ「おれは平成ライダーの力を集めた。だからわかるんだ。平成はそんな生ぬるい時代じゃない!」
ゲイツ「そうだ。おれがこの時代で見てきた奴らも必死で生きていた!おれがオーマジオウと戦っていた未来とおなじくらいにな!」
ツクヨミ「ソウゴとゲイツの言うとおり。この時代の人たちも、一生懸命戦ってる!あなたは、この時代から逃げようとしているだけよ!」
ウォズ「図星をつかれて動揺しているようだね。」
しかしアナザーオーマジオウは口撃に屈しません。
ソウゴたちにとどめを刺そうと最後の一撃を振るいます。
が、その時。
何かの力に弾き返されます。
そして響き渡る、「アルファ」と「オメガ」の音声…!!
「アマゾン…!」これは仁さんの声だ!!
そして現れる、仮面ライダーTHE FIRST版の1号と2号、
仮面ライダーTHE NEXT版のV3、
そして、アマゾンズのアルファとオメガ!!
そう、彼らは、平成の世に生まれた昭和ライダーなのです。
アマゾンアルファが、ソウゴに語りかけます!
アルファ「おい、ジオウとか言ったか。お前が平成ライダーを継ぐというなら継がせてやる。だが、忘れるな。俺たちは平成の昭和ライダーとして戦い抜いた。(ソウゴたち4人を一人ひとり指さしながら)お前たちも、令和の平成ライダーとして戦い抜け!…それができないなら…狩るぞ。」
本編DVDトークショー後の最後、谷口賢志さんがちゃんとクレジットされています。
やはり、この音声は仁さん本人だったんですね。感動。
客席に応援を乞うFIRST1号。応援しなきゃ狩ると脅す仁さんwww
声援を受け立ち上がるソウゴ、ゲイツ、ツクヨミ、ウォズ。
そして、平成の昭和ライダーの力を受け現れたのは、存在しないはずのオーマジオウ!!
ジオウオーマフォーム+オーマジオウ=無敵
オーマジオウ「平成の世は、終わることはない。ここにいる者らの記憶に刻まれた戦いの記憶は、そんな簡単に消えるものではない!…そうであろう。」
ソウゴ「…そうだ。俺は戦う。最高最善の魔王になるために!戦いはまだ、始まったばかりだ。」
団結し、同時変身する4人。
ソウゴは、オーマジオウウォッチで変身です。
ジオウオーマフォーム、リバイブ疾風、ツクヨミ、ウォズギンガファイナリーの揃い踏み!
アナザーオーマジオウが召喚したアナザー軍団を圧倒します。
そしてオーマジオウも共闘!
最後は、ジオウオーマフォームとオーマジオウ2人がかりで、徹底的にボコられるアナザーオーマジオウ 笑
見事な殺られっぷりを披露しました 笑
大団円。魔王軍よ、永遠に。
最後は、普段は見られないソウゴたち4人の語らい。
ゲイツは、最高最善の魔王ってただの王さまじゃんとツッコむ。
一方ウォズは、「我が王」では語呂が悪い。「我がン魔王」これが響く!と主張 笑
役者さんたちの素の部分や、ちょっとアドリブも入ったいいシーンです。
そして本当に最後、ウォズの祝辞でファイナルステージが幕を閉じます。
「祝え!これから誕生する新たなライダーたちを!そして、令和に生きるすべての者の未来を。」
これにてハッピーエンド、大団円です!
番組キャストトークショー(スペシャルバージョン)解説
このコンテンツの尺は1:51:12。
非常に長くボリュームたっぷりです。
冒頭ではジオウ本編の名場面をバックに、オーマジオウ(CV:小山力也さん)がナレーションを行います。
そして同じくオーマジオウが出演者一人ひとりを会場に召喚。
かっこいい演出です。
トークショー出演者は
- 常磐ソウゴ役 - 奥野壮
- 明光院ゲイツ役 - 押田岳
- ウォズ役 - 渡邉圭祐
- ツクヨミ役 - 大幡しえり
- スウォルツ役 - 兼崎健太郎
- ウール役 - 板垣李光人
- オーラ役 - 紺野彩夏
の7人。
ちょうど10分経ったところで、スペシャルゲストとして常磐順一郎役の生瀬勝久さんが登場。
会場は大いに盛り上がります。
ベテランらしい軽妙なトークで会場を沸かせつつ、30分のところで退場。
生瀬さんと入れ替わりに登場したゲストは、加古川飛流役の佐久間悠さん。
全編を通してジオウ愛あふれる、笑いいっぱいのトークショーでした。
歌のコーナーもあります。
ファンの方は必見ですね。
映像特典(本番直前コメント)解説
このコンテンツの尺は05:06のあっさりしたもの。
ファイナルステージ最終日本番直前の映像です。
奥野さんと押田さんコンビから始まり、渡邉さん大幡さん、タイムジャッカーの3人の3組の収録。
笑い溢れる直前コメントになっています。
番組キャストトークショー(10月13日2回目公演)解説
このコンテンツの尺は48:17。
キャストの登壇シーンでは、みんなそれぞれ仮面ライダーゼロワンフューチャーな一言を発していて面白いです。
スペシャルバージョンのトークショーの内容と見事に被っておらず、非常に楽しめる内容になっています。
こちらにも歌のコーナーあり。
まとめ…赤ウォズやウォズアーマーも飛び出したファイナルステージ
いかがだったでしょうか。
ディケイドに続く、メモリアルなお祭りライダー、仮面ライダージオウ。
そのラストを見事に飾る映像作品に仕上がっていました。
ここまできてさらに現れたウォズアーマーという新フォーム、赤ウォズという新キャラ、アナザーオーマジオウという強敵。
圧巻の見応えでした。
ワクワクしながらずっと追い続け、記事にし続けたジオウ。
個人的に、ものすごい愛着を感じています。
絶対にまた会いたいです。
いつかまた、ジオウにおけるディケイドの如く、貫禄のレジェンドとして仮面ライダーの物語に現れてほしい、そう思いました。
ありがとう、仮面ライダージオウ!!
では今回はこの辺で。バイキュー☆