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仮面ライダージオウ LAST「2019:アポカリプス」をネタバレレビュー|ソウゴが選んだ結末とは

どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。


ついに最終回です、

仮面ライダージオウ


融合し始め、時空が歪みまくった世界を破壊し、人々を救うことを決意した魔王軍。

士の作戦、そしてオーマジオウの助力のもと、仮面ライダーツクヨミが誕生したのですが…?


まとめページはこちらです↓↓↓
www.gaikotsublog.com


では、最終話となる第49話、早速観ていきましょう☆

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


LAST「2019:アポカリプス」 ※ネタバレあり

LAST「2019:アポカリプス」のあらすじ

 ツクヨミ(大幡しえり)は仮面ライダーツクヨミに変身。が、ライダーツクヨミは時を止め、ソウゴ(奥野壮)らの動きも止めると、兄スウォルツ(兼崎健太郎)への服従を誓う。

 ツクヨミの“裏切り”によって士(井上正大)の作戦も崩壊。ソウゴらは世界の崩壊を少しでも食い止めるため、それぞれがライダーに変身。次々と現れる過去のライダーの敵と戦う。そして、その戦いにディエンドも合流して…。

 順一郎(生瀬勝久)と二人だけの朝食をとったソウゴは、順一郎から修理されたライドウォッチを渡される。ソウゴの思いを汲んだ順一郎が密かに修理していたらしい。そんな順一郎の思いに背中を押されるように、ソウゴはゲイツ(押田岳)らがいる戦場へと向かう。

 劣勢を強いられるライダーたちの戦いにソウゴが合流。グランドジオウに変身し、レジェンドライダーたちも戦いに参入させ形勢を逆転する。しかし、敵のパワーと数に圧倒されるジオウ。ついには変身を解除、アナザーディケイドはソウゴに強烈な一撃を放った。

 が、ソウゴを守ろうと割って入った仮面ライダーゲイツが攻撃をまともに浴びて変身を解除。ゲイツはソウゴの腕の中で「お前なら最高最善の魔王になる」という言葉を残し息絶える。
 深い悲しみと怒りとともに立ち上がったソウゴはオーマジオウドライバーを装着し、ついにオーマジオウへと変身する。

「祝え!時空を超え、過去と未来をしめす究極の時の王者、その名もオーマジオウ!歴史の最終章へたどり着いた瞬間である!」

 アナザーディケイドは「この時を待っていた」とオーマジオウの力を吸収しようとするが、あまりに強大な力を受け止めきれずにオーバーヒート。逆にオーマジオウが繰り出す全ライダーの力に圧倒される。

 傷だらけになりながらも自分たちの世界へ逃げようとするアナザーディケイドだったが、ライダーツクヨミが攻撃。ツクヨミはスウォルツに従うふりをしていただけだった。ライダーツクヨミはアナザーディケイドの反撃を受けるが、オーマジオウがアナザーディケイドにライダーキック。スウォルツはツクヨミとともに消えていく。

 最強の王の力を手に入れたソウゴだったが、ゲイツやツクヨミがいない世界で王になっても意味がない、と新たな歴史を作り直す。オーマジオウによって作り直される時空、その様子を士と大樹(戸谷公人)が見つめていた。

 2018年、高校生ソウゴの新学期が始まった。そこには同じ学校に通うゲイツ、ツクヨミ、さらにはウール(板垣李光人)、オーラ(紺野彩夏)の姿も。仲良く笑いながら学校へ駆け込む5人を見ながら、ウォズ(渡邊圭祐)は書かれている歴史が意味を持たなくなったと「逢魔降臨暦」を静かに閉じるのだった。


脚本:下山健人
監督:柴﨑貴行
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?49


LAST「2019:アポカリプス」ストーリー解説

士の作戦通り、ツクヨミライドウォッチの力で仮面ライダーツクヨミが誕生!


https://p-bandai.jp/item/item-1000138508/?orgurl=http%3A%2F%2Fp-bandai.jp%3A8443%2Fitem%2Fitem-1000137861p-bandai.jp


ライダーツクヨミを誕生させることで世界をどう救おうというのかははっきりとはわかりませんが、魔王軍優勢ははっきりと感じ取れます。

この成果にうなずく、ソウゴ、ゲイツ、ウォズ。


しかし次の瞬間、ライダーツクヨミが時間を止めます。なぜ!?

変身を解き、スウォルツにひざまずくツクヨミ!

ツクヨミ「兄さん、仮面ライダーの力を手に入れました。この力、必ず兄さんのお役に立つはず…!」

ス氏「俺に協力するというのか…。」

ツクヨミ「私も王家の一員。我が世界を守るためなら、なんでもする。」


ここで裏切るか、ツクヨミ!?

それとも何か考えがあっての行動か!?


いずれにせよ、世界の終わりまで、これが最後の1ページです。

画餅

ソウゴらの時を止め、一網打尽にできるチャンスだったスウォルツたちですが、なぜか何事もなかったように場面は夜。

作戦会議です。


ス氏「お前をライダーにして、奴らは何を企んでいたのだ?」

ツクヨミ「…門矢士の作戦なの。彼が言うには、私たちの世界が消えようとしているのは…ライダーがいないから。」


場面はクジゴジ堂へ。

士がソウゴたちに作戦の説明をしていますね。


士「ツクヨミがライダーになれば、彼女の世界は復活する。」

ゲイツ「ツクヨミの世界という新しい世界を作り、そっちに避難する。それがお前の作戦だったな。」


思惑通り、ツクヨミはライダーになりましたが…。

何十億もの人々をどうやってツクヨミの世界に避難させるか、という難問が残っています。


士「ここはいわばジオウの世界。こっちにジオウ、向こうにツクヨミがいて、2人が共鳴すれば橋が架けられる。」

魔王軍のブリーフィングと、ス氏たちの会話がシンクロしています。

ツクヨミ「そのためには、2つの世界にそれぞれライダーが要る。」


(なるほど、人々をツクヨミの世界に避難させた後、ジオウの世界が滅びれば、ジオウもまた消滅する、これがソウゴが犠牲になる理由ですか…?)


ウォズ「しかし、この作戦も絵に描いた餅になったわけだ。ツクヨミくんの裏切りで…。


ス氏「俺を王として認めるのか!?」

ツクヨミは、「兄のあなたが王位を継ぐのは、自然の摂理です。」と言ってスウォルツの前にひざまずきます。


ソウゴ「こうなったら、少しでも食い止めるしかない。」

士「世界の滅びは加速していくぞ。覚悟はいいな?」


その頃、おじさんは何かの修理に没頭していました。


常磐順一郎に直せぬ時計なし

滅びの進む世界。

街では、相変わらず人々が逃げ惑っています。

街で暴れているのは、ン・ダグバ・ゼバ


そして、エボルコブラ


タイムマジーンで必死の抵抗を試みるゲイツ。

ウォズ、ゲイツも怪人たちを倒しまくりますが、敵は無限湧きです。

そこにディエンドも現れ、無駄口を叩きながら加勢!笑


その頃、ソウゴはおじさんと最後の(!?)食事を楽しんでいました。

おじさん「みんな戦ってるの?」

ゆっくりとうなずくソウゴ。心のこもったごちそうさまをします。


おじさん「ソウゴくん、最後の晩餐のつもりで食べてくれたわけじゃないよね。第一、まだ朝ごはんだよ?」

にっこりと笑い、そして真剣な顔つきになって出ていこうとするソウゴを、おじさんが引き止めます。

おじさんがカウンターの裏から取り出してきたのは、ひび割れていたライドウォッチたち!

おじさんは、ライドウォッチをソウゴたちの大事な時計だと考え、これを直していたんですね!

おじさん「おじさん時計屋だから。直せない時計、無いからさ。」

驚きとともにウォッチを受け取るソウゴ。


おじさん「みんなに聞いといて?晩ごはんのリクエスト!」

それは、全員生きて帰ってこいという順一郎おじさんの切なる願いの言葉です。

ラスボス級怪人たちとの戦い

奮闘を続けるギンガファイナリー、ディケイド、ディエンドの背後から、ツクヨミが時を止めます。

ツクヨミ「無駄なあがきはよしなさい。滅びは止められない。」

さらにアナザーディケイドが現れて、3人を吹き飛ばします。

吹き飛ばしておいて、空中で更に時止め!!

アナディケは、ウォズにとどめを刺すつもりです!


しかしその時、地上、空中にフレームが次々と出現し、ビルド、ドライブ、ゴースト、エグゼイドが次々と現れ必殺技をアナディケにお見舞いしていきます。

これはグランドジオウの能力!


アナディケ「なぜだ、ライダーどもの歴史は消えたはずだ…!」

「消えないよ。」そういって、ソウゴが歩いてきます。

手には、消滅したはずのグランドジオウウォッチ。

おじさんがライドウォッチを修理してくれたおかげで復活したのでしょう。


ソウゴ「どんなに歴史が破壊されても、仮面ライダーは壊れない!」

ソウゴはグランドに変身。フルバージョンの変身シーンです!

「最後の勝負だ…!」アナディケに挑むグランドジオウ!


互角の競り合いから、グランドが叫びます。「ライダーの力を思い知れ!」

タジャドルのスキャニングチャージ、ウィザードインフィニティのシャイニングストライク、鎧武パインのパインスカッシュ(なぜパイン!?笑)、CJXのビッカーファイナリュージョンが次々と炸裂し、それに合わせてグランド自身も攻撃を加えていきます。

たまらずふっ飛ばされるアナディケ。


上記のライダーたちは消えずに残存、戦闘態勢です!

するとアナディケも負けじと叫びます。

アナディケ「お前の敵は俺だけじゃない、ライダーの敵全てだ!」

アナディケのオーロラカーテンからは、ン・ダグバ・ゼバ、エボルコブラに加え、ユートピア、


ゲムデウス、


サジタリウスゾディアーツが登場!


ラスボス級の怪人たちに圧倒され、次々に消えていく召喚ライダーたち。

グランドも大ダメージを負い、変身が解けてしまいます!

ゲイツの死、そしてオーマジオウへ

ソウゴにとどめを刺そうというアナディケ、強力なエネルギー波を発しました。

変身していない状態のソウゴがこれを喰らえば間違いなく死亡…!!


そこに、リバイブ疾風が割って入ります!

エネルギー波を受け止めようとしますが、力負けして直撃に!

疾風のマスクの一部(目の部分)が砕け散り、変身が解除され地面に投げ出されるゲイツ。

ソウゴが駆け寄って、ゲイツを抱き起こします。


ソウゴ「しっかりしろ!」

ゲイツ「ジオウ…オーマジオウになれ!!…時の、王者に…!」

息も絶えだえにつぶやくゲイツ。


ソウゴ「でも、」

ゲイツ「お前ならなれる、最高最善の魔王に…!」

ゲイツはもう目も見えないんでしょうか、うつろな目で必死にソウゴに語りかけます。

ソウゴ「ゲイツ…死ぬなぁ!!」


ゲイツ「幸せだったぞ、この時代に来て…ソウゴ…お前の仲間に…友になれて…。」

嫌だ、と涙をこぼすソウゴですが、ゲイツは力尽きます。

そして、ソウゴの悲しみが絶頂に達し、ジクウドライバーがオーマジオウドライバーへと姿を変えました…!!



爆炎の中から、オーマジオウドライバーを巻いたソウゴが歩いてきます。

ソウゴが絶叫すると、地面に巨大な文字盤が現れ、マグマが燃え盛ります。

そして、変身!!

音声は、「祝福の刻!最高!最善!最大!最強王!オーマジオウ!」

変身しただけで、強烈な衝撃波が発せられました。

たじろぐアナディケたち。


オーマジオウに駆け寄り、「我が魔王…!」と驚愕するウォズに、「祝え…!」と凄い迫力で命令するオーマジオウ。

ウォズ「祝え!時空を超え、過去と未来をしろしめす究極の時の王者、その名もオーマジオウ!歴史の最終章へ辿り着いた瞬間である!!」

衝撃の結末

オーマジオウの誕生を見て高笑いするアナディケ。

アナディケ「俺はこの時を待っていた!このために常磐ソウゴを追い詰めてきたのだ!今こそオーマジオウの力をもらうぞ!!」

そういって、オーマジオウから力を吸い出すアナディケですが、オーマジオウはなんら抵抗もしません。


アナディケ「素晴らしい力だ!この力さえあれば、俺は妹を凌駕できる!真の王位を継承することができる!」

しかし、アナディケの器は全く足りなかったようで、飛び散る火花とともにエネルギーの吸い出しは停止してしまいます。

オーマ「お前ごときが、俺の力を受け止めきれると思うか…俺の力は、全てのライダーの力だ!!」

中空に現れた数々のライドウォッチが、オーマジオウに吸い込まれていきます。


そして、オーマジオウは向かってくるユートピアを、エボルコブラを、ダグバを、ドラグブラッカーを、ゲムデウスを、サジタリウスを、全て一撃で爆散させていきます…!

「なんという力だ…」と、為すすべもなくひざまずくアナザーディケイド。


オーマジオウ「侮ったな、ライダーの歴史を。」

苦しそうに立ち上がるアナディケ、「だが、お前の力の一端は受け取った。俺の世界に帰り、最強の王として君臨してやる!」

オーロラカーテンの中に消え去ろうとするアナディケ。

しかしその瞬間、誰かのビームソードがアナディケを背後から貫きます!

ライダーツクヨミだ!!


ライダーツクヨミ「あなたのような王は要らない!」

アナディケ「貴様、最初から俺の隙を狙って…!!」

しかしまだ余力のあるアナディケ、振り返るなり強力なエネルギー波でツクヨミを吹き飛ばします。

「ツクヨミー!!!」激怒するオーマジオウがベルトに手をやるとベルトが光り、体全体から強烈なオーラが立ち上ります。

ベルトからは、『終焉の刻!!』の音声。

フィニッシュです!宙に浮いていくオーマジオウ。


アナディケもベルトに手をやると、フィニッシュの態勢へ!

オーマジオウのライダーキックは、逢魔時王必殺撃!

アナディケは、ゲイツを葬りツクヨミを吹き飛ばしたエネルギー波で対抗!

二つの技が正面からぶつかり合います。


力負けしたアナディケが吹き飛ばされていくその時、時が止まったかのようなエフェクトがかかり、生身のスウォルツとツクヨミが対峙する演出が入ります。

これは、2人の心象風景か、魂の対話なのか…。

ツクヨミ「この世界が、もう私の世界よ。兄さん…。」

オーマジオウの強烈キックを喰らい、苦しむス氏。

ス氏「妹よ…お前の意見は、求めんんんん!!」


そして時の止まったオーマジオウに向き直り、語りかけるツクヨミ。

ツクヨミ「ソウゴ、2つの世界をあなたに託す。」

そう言うと、ジオウの世界とツクヨミの世界が融合し、ツクヨミが消えていきます…!!

橋を渡し移住するのではなく、世界を融合させてツクヨミが犠牲になったのか。

スウォルツも絶叫とともに爆発し、怪人たちも世界から消滅しました…。

Over Quartzer

全てが終わった、救われた世界に残されたオーマジオウ。

オーマジオウに、ウォズが歩み寄り語りかけます。


ウォズ「さすがだ、我が魔王。世界は救われた。」

ひざまずき、更に続けます。

「改めて忠誠を誓おう。君はこの世界に君臨する。未来永劫にわたって。


しかし、オーマジオウは「そうはならないよ。」と力なく応えます。

ウォズ「なぜだい?最強王者になったというのに。」

オーマジオウ「この時空を、俺が破壊するから…。」


50年後のオーマジオウの声が響きます。

「それが、お前の選択か。」

そして、ソウゴの精神は、生身の50年後の自分と対峙します。


玉座に座る、50年後のソウゴ。

老いソウゴ「王として君臨する資格はあるのだぞ。お前が世界を救った。」

ソウゴ「違うよ。世界を救ったのは、ゲイツや、ツクヨミや、ライダーたちみんなの力だ…。」

クジゴジ堂での日々を想うソウゴ。

そこには、いつも笑顔が溢れていました。


ソウゴ「みんなのいない世界で、俺1人王様になったって仕方ない…。」

老いソウゴ「覇道より王道を取るか。」

ソウゴ「オーマジオウの力って、破壊するだけ…?

老いソウゴ「創造の前には破壊が必要だからな。

ソウゴ「じゃあ、創造させてもらう。歴史を…作り直す。

老いソウゴ「2度と、王にはなれんぞ…。

ソウゴ「なれるよ…なんかイケる気がする。


ここからOver Quartzerが流れ始め、スタッフロールが流れ出します。

ソウゴ「時計の針はさ、未来にしか進まない。ぐるっと一周して元に戻ったように見えても、未来に進んでるんだ。」

笑う50年後のソウゴ。「面白かったぞ、お前に会えて。若き日の、わたしよ…。」

そう言って、50年後のソウゴは消えていきました。


現実世界のオーマジオウは、時空を作り替え始めます。

その世界に佇む海東と士。

士「新しい旅が始められそうだ。」

ディケイドの旅は、まだ終わらないんですね。


そして世界は、20の世界、いや、それに1つを加えた21の世界へと、それぞれのライダーの世界に再び別れ、刻が動き出しました…。

エピローグ…大団円

クジゴジ堂。

表には、「お部屋貸します」の札がかけられています。

眠そうにパジャマ姿でダイニングに現れるソウゴ、遅刻しちゃうよとおじさんに急かされます。


ソウゴの語り<2018年9月。夏休みも終わって、また平凡な日々が始まった。>


登校中に、学友から「進路指導で王様になるって言ったんだって?」とバカにされるソウゴ。

そんなソウゴに「目を覚ましてやる」と言って巴投げをお見舞いしたのは、柔道部員のゲイツ。

ゲイツ「1本!!」


そこに、ツクヨミが階段を降りてきます。

ツクヨミ「明光院くんは乱暴なんだから。」

ソウゴ「毎日これじゃ身が持たないよ…。」

ゲイツ「お前のためを思ってのことだ。感謝しろ。」

そんなゲイツを、「いい加減にしなさい!」と言って投げ飛ばすツクヨミ。


背後には、制服姿のオーラとウールも。

オーラ「あいつら、またじゃれ合ってる。」

ウール「憧れるなぁ、王様先輩。」

オーラ「王様先輩?なにそれ。」

ウール「だっていつも王様になるなる言ってんだよ?バカみたいだけど、あの人なら本当になれる気がする。」

オーラ「ふーん…まあいいけど、めちゃくちゃ悪い知らせがあるわ。」

ウール「えーっ!なに!?」

笑いながらオーラ、「私たち、遅刻しちゃうわよ。」

一同「ええええええええええ!!!!!!」



光ヶ森高校には、ウォズがいます。

ウォズは変わらぬ姿で、手には逢魔降臨暦を持って。

ウォズ「普通の高校生、常磐ソウゴ。彼には大魔王にして時の王者、オーマジオウになる未来が待っている…かどうかは、まだわからない。ここから先は、この本とは違う歴史が記される必要があるようです。」


仮面ライダージオウは、こうしてリセットエンドを迎えました。

TV本編、これにて終了。

まとめ… 仮面ライダージオウ 全49話を観終えて

一年間、仮面ライダージオウを視聴し続け、レビューを書いてきました。

満足な考察も出来ず、ただただ番組内容を書き連ね、説明してきただけではありますが…。


辻褄的に疑問な点も多々ありましたし、50年後のオーマジオウがなぜ最悪の王になったのか、ゲイツウォッチはどこから生まれたのか、レジスタンス時代のウォズはなぜオーマジオウに寝返ったのか、ジクウドライバーの出どころは?(クウォーツァー由来という説が多いですが、TV本編にクウォーツァーの存在する余地などありませんでした)など語られなかった謎が多すぎますが、そんな謎もすべて、このリセットエンドでどうでも良くなりました。


おじさんの存在も良かったですが、最後の最後には、壊れたウォッチを修理するという重要な役割も担いました。


時空の歪みを調査しに来ていたという設定のディケイド=門矢士も重要な役割を担いましたね。

ジオウの物語は、ある意味では仮面ライダーディケイドにおけるジオウの世界編とも呼べるでしょう。


平成レジェンドライダーたちの客演も、毎回本当に盛り上がりましたね。


最後の平成ライダーとして、平成ライダー20作品目のライダーとして、本当に素晴らしい作品だったと思います。



ちなみに、真の最終回と銘打たれた映画Over Quartzerですが、わたし的にはこちらTV本編の時空作り替えエンドのほうが断然好きです。



仮面ライダージオウ。一年間、ありがとうございました。



EP48「2068:オーマ・タイム」レビューはこちら←


仮面ライダージオウの全話レビューまとめページは→こちらを是非ごらんください!



あ、ちなみにまだVシネクスト「仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ」が控えていますし、


次の仮面ライダー、ゼロワンの冬映画でもクロスオーバーすることが決まっています。



ジオウはこれからもずっとイケる気がする!1年間お付き合いありがとうございました!バイキュー☆