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仮面ライダージオウ EP44「2019:アクアのよびごえ」をネタバレレビュー|アルピナ…ツクヨミの本当の名

どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。


今週で第44話となりました、

仮面ライダージオウ


アナザージオウⅡ・加古川飛流を撃破することができた魔王軍ですが、アナザージオウⅡウォッチは海東の手に渡り、スウォルツはツクヨミとディケイドの力を手にしてしまいました。

このあとの展開が全く読めませんが、一体どうなる!?44話!


まとめページはこちらです↓↓↓
www.gaikotsublog.com


では第44話、早速観ていきましょう☆

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


EP44「2019:アクアのよびごえ」 ※ネタバレあり

EP44「2019:アクアのよびごえ」のあらすじ

 人間が忽然と姿を消してしまう“神隠し”のような不可思議な事件が発生する中、ソウゴ(奥野壮)らの前に未来から仮面ライダーアクアが現れた。アクアは変身を解除、ミハル(荒井敦史)に戻るとゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)を迎えに来たという。

 ミハルは、ゲイツらが過去を変えようとすることは間違っていると断言。スウォルツ(兼崎健太郎)とやっていることは同じ、とまで言われ、ゲイツは怒りを露わにする。そのころ、ツクヨミは、スウォルツと自分の関係などを士(井上正大)に問い質していたが、逆に「お前がここにいること自体が、時空のゆがみそのもの。お前はこの世界にいちゃいけないんだ」と言われ、呆然とする。

 アナザードライブに襲われたウール(板垣李光人)とオーラ(紺野彩夏)が、ソウゴらに助けを求めに来た。ゲイツは突き放そうとするが、ソウゴはウールらをかくまうことに。未来を変えようとしているのは、ゲイツ、ツクヨミとウールらは同じ。だが、ウールらにはゲイツたちと違い帰る場所がない。だからクジゴジ堂を家だと思えばいい、とウールに語りかけるソウゴ。その様子を見ていたゲイツはソウゴの言葉に動揺する。

 オーラがクジゴジ堂から出て行ってしまった。探しに出たウールはオーラを見つけたかと思ったが、それはアナザードライブだった!ウールを襲おうとするアナザードライブにツクヨミが銃撃。さらにミハルが現れ、ツクヨミの前でアクアに変身するとアナザードライブに立ち向かう。

 そこへソウゴとゲイツが合流。ソウゴはグランドジオウに、ゲイツはゲイツリバイブ疾風に変身。アナザードライブに向かっていくと、アクアは戦いを二人に任せツクヨミを連れ出すと、変身を解除し自分がツクヨミを迎えに来たことを告げる。

 ミハルはツクヨミを本名のアルピナと呼ぶと、ゲイツとツクヨミがこの時代にいては逆にソウゴはオーマジオウになってしまうと言う。時間軸が違うスウォルツとツクヨミの兄妹がこの時代にいることも問題と改めて自覚し心揺れるツクヨミ。しかし、ツクヨミが時を止める力を失ったことを知ったミハルは激しく動揺する。

 アナザードライブの重加速に苦戦するジオウとライダーゲイツだったが、ウールが助太刀。ジオウ、ライダーゲイツの必殺技でアナザードライブを撃破するが、なんとその正体はオーラだった!?

 アナザードライブの正体がオーラだったことに動揺するジオウ、ゲイツ、ウールの前にスウォルツが現れた。スウォルツはアナザーディケイドに変身、オーロラカーテンからダークライダーたちを呼び集めると一斉にジオウ、ライダーゲイツを襲わせる。アナザーディケイドの恐るべき力に、ジオウとライダーゲイツは圧倒されて…!?


脚本:下山健人
監督:山口恭平
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?44


EP44「2019:アクアのよびごえ」ストーリー解説

アクアがやって来た。

競技中のマラソン選手、もう少しで一位ゴールというところで足がもつれて転んでしまいます。

悔しがる選手ですが、次の瞬間、彼の身体がシルバーの球体に包まれ姿を消してしまいます。


その事件を報道しているニュースをクジゴジ堂で観ていたソウゴたち。

この、消え去った陸上選手はソウゴの高校時代の同級生、西村和馬でした。

ニュースによると、この数日間、このような人が消え去る事件が多発しているとのこと。


この事件について一同が話していると、突然地震のような地響きが起きます。

ソウゴ、ゲイツ、ウォズが移動すると(震源を追ったのでしょうか)、上空に時空の裂け目が現れ、見たことのない水色のタイムマジーンが出現。

ウォズによると、2050年代の初期型のもののようです。

そして、マジーンから降りてきたのはなんと、仮面ライダーアクア=湊ミハルでした!



仮面ライダーアクアは、映画仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGAMAXにのみ登場したライダーです。



ミハルは、ゲイツを迎えに来たと言います。

「ゲイツ、君とツクヨミは、未来に帰るんだ。」


ここでウォズナレーション。

「この本によれば、常磐ソウゴは様々なレジェンドたちと出会い、全てのライダーの力を手中に収めつつあった。

しかし、敵も最強の力を手に入れ、常磐ソウゴが歩んできた旅の最終章の幕が開かれる…。


重加速を操るアナザードライブ

なんだか急いでいるウールくん。

走っていますが…。

とその時、誰かが時を止めた?いや違う、ウールくんわずかに動いています。

これは重加速、いわゆる「どんより」ですね。


現れたのは、アナザードライブ!これまたカッコいいデザイン。

https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/enemy/another_drive/

メカメカしいですね。


重加速の中ウールに襲いかかるアナザードライブですが、何とか時を止めて逃げることに成功するウール。

オーラの元へ逃げ帰り、事態を報告します。

オーラ「ジオウがグランドジオウになったんだから、全てのライダーの力はあいつの手にあるんでしょ?アナザーライダーがいるなんておかしいじゃない!」

そうか、ドライブの力だけは継承していないため、アナザードライブの生まれる余地があったんですねぇ。


いずれにせよ、刺客を差し向けられたウールとオーラは身の振り方を考えなければならなくなりました。

破壊者はこの世界を破壊するのか

クジゴジ堂にミハルを連れてきたソウゴたち。

ミハルは、過去に干渉するゲイツとツクヨミを連れ戻しに来たと語ります。


ウォズは、逢魔降臨暦を紐解き仮面ライダーアクアについて説明しますが、オーマジオウの歴史ではオーマの日以降ライダーは生まれていないはずなので、逢魔降臨暦にアクアのことが書いてあるのには違和感をおぼえます。

そしてミハルの「俺も前に過去のライダーに会ったことがあってさ」というセリフ。

現時点ではオーズの歴史は消失しているので、ミハルがオーズに会った記憶も消えているはずなんですが…?


過去に干渉してやりたい放題しているゲイツたちは、スウォルツと変わらないという辛辣なミハル、ゲイツと衝突してしまいます。

そして、その頃ツクヨミは門矢士に会っていました。


ツクヨミ「あなたは知ってたのね、スウォルツがわたしの兄だって…。」

士「俺も気づいたのはちょっと前だけどな。」

ツクヨミ「教えて!スウォルツは…兄は何を企んでるの!?私は一体何者…!?」

士「お前は…俺と同じだ。


俺は本来、この世界の人間じゃない。俺が来たのは、時空の歪みが生じている原因を探るためだ。


(士の世界は一体どこにあるんでしょう。いつか見つかる日がくるのかな?)


ツクヨミ「それがスウォルツのせい…?」

士「どうかな…。俺はやはり、魔王のせいだと踏んでいるがな。そしてスウォルツはそれを利用しているんじゃないか、とな。」

ツクヨミは、以前士と一緒に見てきたいちご狩りバス事件のことを思い出しています。

スウォルツが、王の候補者ソウゴに謎の力を注ぎ込んだあの場面。

王の素質のあったソウゴに、何らかの仕掛けを施したということなんでしょうか?


士「どうあれ、結論はじきに出る。…この世界を破壊すべきかどうか。

ツクヨミ「破壊するって…あなたディケイドの力を奪われたじゃない。」

士「そんなことは大した問題じゃない。お前のほうが問題だ。お前がここにいること自体が、時空の歪みそのものだからな。お前はこの世界にいちゃいけないんだ。俺と同じくな…。」

そう言って去っていく士。

ディケイドの力を奪われたことを一顧だにしていません笑 やはり別格の男。

スウォルツに拉致されタイムジャッカーにされたウールとオーラ

クジゴジ堂に、ウールとオーラがやってきます。

彼らの目的は、ソウゴたちに匿ってもらうこと。

確かに、不思議なくらいアンタッチャブルで安全なんですよね、クジゴジ堂は 笑

ゲイツは反発しますが、ソウゴはあっさりと受け入れます。

そして、おじさんにお好み焼き作りを手伝わされるオーラ…(^_^;)


ウールとソウゴは、散歩しながら語らっていました。

ウール「滑稽だろ。僕たちは時間を支配している気がしてた。君たちのことも見下してた。でも、今ではこうやって助けを求めてる…。」

賑やかで楽しいよと言うソウゴに、お前ただのバカかと応えるウール。

ウール「それとも、王の器があるってことか…。」


ソウゴ「君たちが散々俺の民をいじめてくれたことは許してないよ。でも、君たちが君たちなりに未来を作ろうとしていたことはわかる。」

ウール「それもスウォルツに踊らされてただけだった。僕も、オーラもそれぞれ違う時代から連れてこられたんだ。スウォルツにね。


ウールとオーラもまた、王の素質がある子どもだったのかもしれません。

帰る場所すら無いウールたち、可哀想な話ですね。

ソウゴは、そんなウールに明るく接します。

その姿をこっそり上から見ていたゲイツも、複雑な表情。


明日のパンツでふりしぼれ勇気、仮面ライダーアクア!

冒頭で一位になれなかった陸上選手、西村。

彼がまた走っています。冒頭のようにゴール前で転ばず、一位になって喜んでいますね。

そして、傍らでそれを眺めるスウォルツ、「これがお前の世界だ。」とつぶやきます。

これは一体どういうことでしょう?

姿を消した人たちはどこに行ってしまったんでしょうか?


クジゴジ堂では、1人思案にくれるゲイツが。

過去に干渉しようなんて間違っているというミハルの言葉、そしてソウゴが言った「ゲイツには帰る所がある。」というセリフに、何か思う所があるようです。

ゲイツ「ツクヨミ…俺は…」


ゲイツは何と言おうとしていたのでしょうか、それを遮るように部屋に飛び込んできたのはウール。

オーラが消えてしまったと言います。

心配でクジゴジ堂を飛び出すウール。


付近を探し回り、ようやくオーラを見つけた?と思いきや、アナザードライブが登場。

ピンチのウールを助けに来たのはツクヨミでした。

そのツクヨミをさらに助けに来たミハル。

明日のパンツを見て勇気を出し(映司に出会い、ミハルも明日のパンツを持ち歩くようになっていたんですね笑 この演出は嬉しい)、変身!

ちょっと昭和チックな演出の変身シーンは健在です。

フォルムもカッコいいなー、アクア。


水のライダーというだけあり、流れるようなアクションもまたカッコいいアクア。

水を使った攻撃も駆使します。


ソウゴとゲイツも駆けつけ、グランドとリバイブ疾風に変身し加勢します。

グランドを見たアクアが「これがジオウ…?やっぱり歴史変わり過ぎだよ。」と言いますが、「なあ…お前は本当に、常磐ソウゴなのか…!?」という桜井侑斗の言葉を思い出しますね。

ジオウとオーマジオウは本当に同一人物なんでしょうか…?


アナドラはジオウとゲイツに任せ、ツクヨミとともに逃げ出すアクア。

アルピナ

戦闘を続けるアナドラとグランド、リバイブ疾風。

アナドラは、ドア銃攻撃やタイヤ攻撃などでグランドとリバイブ相手に良く戦っています。


さらに、どんより攻撃で危ない場面もありましたが、ウールが時止めで加勢して形勢逆転。

グランドのハンドル剣によるフィニッシュとリバイブ疾風の百烈タイムバーストで、見事にアナドラを撃破します。

アナドラの変身者は誰だったんだ?…なんとオーラ!?


ツクヨミに「未来から迎えにきた」「アルピナ」と呼びかけるミハル。

アルピナというのが、ツクヨミの本当の名前。

ミハルは、ツクヨミのことをかなり詳しく知っているようです。


ミハル「自分が、時を司る一族の末裔だってことは覚えてる?」

スウォルツに聞かされた話ですね。ツクヨミは力なく頷きます。


(ここでも疑問が。スウォルツたちは別の時間軸の存在のはずなのに、ミハルはなぜ知っているんでしょうか?)


ミハル「過去に介入しようなんて、君が最もやっちゃいけないことだ。今すぐ帰ろう。俺と一緒に。君も、ゲイツも。」

しかし、ツクヨミの脳裏にはこれまでの様々な思い出が蘇ります。

ツクヨミ「私が帰ったら、ソウゴがオーマジオウになってしまう!」

ミハル「ううん。逆なんだ。君たちはオーマジオウのいる未来からやってきた。そんな君たちがここにいたら、常磐ソウゴがオーマジオウになる未来決定ってことになっちゃうんだ。わかるかな?それに、ほら、君は時間軸が違うから。」

なんでも知ってるミハルが不気味です笑


君のその力と一緒に、未来へ帰ろうというミハルに、力はスウォルツに奪われたと明かすツクヨミ。

ミハル、驚きの絶叫です笑

アナザーワールドに干渉できるアナザーディケイド

不敵な笑みを浮かべ去っていくオーラ。

追いかけようとするウールの前にスウォルツが立ちはだかります。

「ダメじゃないかウール、イ タ ズ ラ を し て は 。


ウールに「離れてろ」というグランドですが、スウォルツは「オーマジオウもどきが俺になにかできると思うか?」と余裕綽々。

そして、アナザーディケイドに変身します。

激情態をモデルにしたような目の形が、危険な雰囲気を醸し出していますね。


https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/enemy/another_decade/


アナディケはオーロラカーテンを使いこなせるようで、グランドとリバイブを別の場所に移動させます。

フンッ!と手をかざしただけで爆炎が巻き起こり、地にひれ伏すグランドとリバイブ。


そして、「俺の手を下すまでもない」と、4体のダークライダーを召喚するアナディケ。


仮面ライダーG4、



仮面ライダー風魔、



仮面ライダーダークゴースト、



仮面ライダーレイです。



これは、公式によると『失われた可能性の世界「アナザーワールド」からダークライダーを召喚して使役』する能力だとのことです。

面倒くさいやつですね。


ダークライダーたちの攻撃に苦戦する(なぜかライダー召喚を使わない)グランドと(高速移動しない)リバイブ疾風。

ここでEP44終了です!!

次回はEP45「2019:エターナル・パーティ」

さて次回は第45話、EP45「2019:エターナル・パーティ」です。



【仮面ライダージオウ】<EP45> 7月28日(日)放送 予告動画

 ミハル(荒井敦史)に未来へ帰ることを提案され、心揺れるゲイツ(押田岳)。心ならずもソウゴ(奥野壮)に苛立ちをぶつけてしまい、同じくミハルに説得されたツクヨミ(大幡しえり)に「一緒に帰ろう」と決意を口にする。

 ソウゴのかつてのクラスメイト小和田(鈴木励和)が、スウォルツ(兼崎健太郎)によってアナザーワールドへと連れ去られてしまった。怒りを露わにするソウゴに、スウォルツはアナザーワールドから克己(松岡充)を呼び出す。克己は仮面ライダーエターナルに変身、ソウゴもジオウに変身し立ち向かうが…!

 ウォズ(渡邊圭祐)はソウゴの危機をゲイツに伝えるが、自分たちの時代に帰る決意をしたゲイツは耳を貸そうとしない。そんな中、ウール(板垣李光人)とオーラ(紺野彩夏)がアナザードライブに襲われて!?


脚本:下山健人
監督:山口恭平
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


大道克己が帰ってきた!!!



敵としてはなんとも嫌ですねー、強すぎます笑




予告映像では、エターナルとアクアが戦うというなんとも貴重なシーンが確認できます。

「お前にふさわしいゲームがある」というスウォルツのセリフは、克己に向けたものでしょうね


ゲイツの「お前が最低最悪の未来を作ったんだろう!」という悲痛な叫びも。

またソウゴと衝突してしまうんでしょうか。


ボロボロになったウールの姿も。

予告文では、オーラもアナザードライブに襲われるようですが、すると変身者のオーラは、もしやアナザーオーラ!?



来週も楽しみですね…!

まとめ…なんでも知っているミハル

いかがだったでしょうか。


同じ時代から来たゲイツやウォズも知らなかった、時を司る一族やツクヨミの本当の名前なども知っていたミハル。

これはなぜなんでしょうかね。

まあいずれにせよ、ミハル=アクアが非常に重要な役どころで嬉しいかぎりです。


アナザードライブの変身者も気になりますし、ドライブの力の継承をどう処理するのかについても気になります。

もしもオーラが変身者だとするとウールが可哀想すぎますが、予告を読むと何か裏がありそうですね。

ドライブ継承は、映画でやるんだろうか…そうだとすると、本編とつなげる必要が出てきますが…。


そして底の見えないアナザーディケイドの強さと、士の動き。

ここまで来てもまだ結末が予想できない 笑


EP43「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」レビューはこちら←


EP45「2019:エターナル・パーティー」レビューはこちら←


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次回もなんかイケる気がする!では今回はこの辺で!バイキュー☆