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仮面ライダージオウEP40「2017:グランド・クライマックス!」をネタバレレビュー|歴代最長のグランド変身シーン

どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。


今週で第40話となりました、

仮面ライダージオウ


今回は電王編後編です。

前話では、ついにグランドジオウライドウォッチが生まれましたが…。

ジオウがグランドへと進化するのを阻もうとやってきた侑斗はどう動くのか!?


まとめページはこちらです↓↓↓
www.gaikotsublog.com


では第40話、早速観ていきましょう☆

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


EP40「2017:グランド・クライマックス!」 ※ネタバレあり

EP40「2017:グランド・クライマックス!」のあらすじ

 モモタロス(声・関俊彦)からもらった電王ウォッチでグランドジオウウォッチを手に入れたソウゴ(奥野壮)。しかし、ソウゴが「世界を破壊する魔王だ」という侑斗(中村優一)の言葉を信じたモモタロスは、ウォッチをソウゴから取り返し、グランドジオウウォッチも消えてしまう。

 ソウゴらはユキヒロ(重徳宏)から、アナザー電王になったのは、病気で死んだ恋人・サユリ(秋山ゆずき)の弟のタクヤ(後藤大)だと聞かされる。タクヤは、姉の恋人・ユキヒロがサユリを病室から連れ出したことで姉が死んだと思い、ユキヒロを恨んでいるという。どうやらタクヤは姉が死んだ日に行くためにアナザー電王となり、デンライナーを奪ったらしい。

 アナザー電王を野放しにはできない。ゲイツ(押田岳)、ウォズ(渡邊圭祐)、モモタロスはタイムマジーンで、アナザー電王とユキヒロが契約したイマジンが向かった2017年5月11日…、ユキヒロがサユリを病室から連れ出した日へと飛ぶ。

 ゲイツらがすでに到着していたアナザー電王、イマジンと戦う一方、ソウゴは2017年のタクヤと会い、ユキヒロの本当の思いを伝える。すでにサユリが助からないことを悟っていたユキヒロは、サユリに何かを見せるために病室から連れ出したらしい。ユキヒロがそのことを黙っていたのは、姉を失ったタクヤが自分を恨むことで楽になれるなら、と思ったから…。ソウゴから真実を聞いたタクヤは、未来の自分を止めてくれ、とソウゴに頼む。

 ソウゴらはサユリを連れたユキヒロの前に立ちはだかるアナザー電王、そして大量のイマジンと対峙する。追い詰められたソウゴだったが、侑斗がモモタロスに電王ウォッチを渡してやれ、とまさかのアドバイス。モモタロスから電王ウォッチを受け取り、再びグランドジオウウォッチを手にしたソウゴは、ついに仮面ライダーグランドジオウに変身する!

 グランドジオウはクウガ、ビルドと平成ライダーを繰り出し、アナザー電王を攻撃。侑斗もゼロノスに変身し、大量のイマジンに立ち向かう。モモタロスもグランドジオウが出した仮面ライダー電王に変身、ウラタロス(声・遊佐浩二)、キンタロス(声・てらそままさき)、リュウタロス(声・鈴村健一)と合体しクライマックスフォームになると、ゼロノスベガフォームとイマジン軍団を粉砕。そして、グランドジオウもアナザー電王を撃破する。

 タクヤはサユリに思い出の風景が見たい、と頼み、連れてきてもらったのだった。その思いをサユリから聞いた未来のタクヤは、ユキヒロに対する怒りを氷解させ感謝を表す。

 すべては丸く収まったが、突如、ソウゴが消えてしまった。そしてグランドジオウとして未来の世界でオーマジオウと対峙する。すべてのライダーウォッチを手に入れたソウゴことジオウ。オーマジオウに改めて戦いを挑むのだが…!?


脚本:毛利亘宏
監督:柴﨑貴行
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?40


EP40「2017:グランド・クライマックス!」ストーリー解説

グランドジオウライドウォッチ、誕生して消滅した。

ついに生まれた最強の力、グランドジオウライドウォッチ。

しかし、侑斗の「そいつは世界を滅ぼす魔王なんだ!」という言葉を聞いて思い直したモモがソウゴから電王ウォッチを取り返すと、グランドジオウライドウォッチも霧散してしまいました。


というところでウォズナレーション。

今回のグランドジオウウォッチ消滅は、ソウゴが最強の力を手に入れるための試練に過ぎないといいます。

そして、デンライナーを強奪したアナザー電王と、ユキヒロを利用してどこかの時代にとんだモールイマジン。

その向かった先とは…?


侑斗がユキヒロにブランクチケットをかざすと、浮かび上がったのは2017年5月11日。

侑斗は、この件は俺が解決するからお前らは手を出すなと、デネブを連れて行ってしまいます。

困ったなぁという表情のソウゴ。


2017年5月11日とは

今回クジゴジ堂に連れ帰ったのはユキヒロでした。

ユキヒロから、オーラが遠藤タクヤを怪物(アナザー電王)にしたこと、タクヤはユキヒロの死んだ恋人・サユリの弟であること、2017年5月11日とはユキヒロがサユリを病院から連れ出した日であることなどが語られました。

サユリは、病院を抜け出した直後に容態が急変して、帰らぬ人となってしまったといいます。

タクヤ(アナ電)はその日にとんで、ユキヒロがサユリを病院から連れ出すのを阻止しようとしているようですね。


しかし、モールイマジンはなぜその時間に向かったんでしょうか…?


ソウゴは、桜井侑斗が解決してくれるとユキヒロを慰めますが、モモは「あいつになんか任せられるか!」と息巻きます。

しかしデンライナーは奪われてしまった。

為す術なしとモモは思いますが、この時代にはタイムマジーンがあるんですよねー。


ゲイツがモモ、ウォズを伴って2017年5月11日に向かいます。

Mウォズギンガ、参上

2017年5月11日、サユリのいる病院にそれぞれ到着したモールイマジンとアナザー電王。

彼らが現れたことで、現地はパニックになります。

一足遅れてゲイツらも到着。


逃げ出してきた人から、モモが「ここにも怪物ー!」と言われたことで、事態を察知する3人。

病院に乗り込もうとするモモですが、ゲイツに「目立ちすぎ」と言われたため、前話に引き続きゲイツに乗り移ろうとします。

「させるか!」とウォズを盾にするゲイツ。

今回はMウォズ参上ということになりました笑


病院内で暴れるモールイマジンにはMウォズが変身したウォズギンガが、アナ電にはリバイブ剛烈があたります。

(なんでも投げ捨てるクセのあるモモ、逢魔降臨歴も投げ捨ててます笑


モールイマジンを圧倒していたMウォズギンガですが、ウォズに身体から追い出されてしまいます。

モールイマジンはその隙に逃走。

ウォズ「ウォッチは欲しいが、二度と体を奪うのはやめてもらえないか。セリフが恥ずかしすぎてね。口が腐る。

(何故か逢魔降臨歴持ってます笑)

ここで、頭上にソウゴのマジーンがやってきます。


アナ電に殴り倒されて気絶していた2017年のタクヤが目を覚ますと、ちょうどユキヒロがサユリを車椅子で連れ出そうとしているところでした。

止めようとするタクヤ。しかし体がもたず、倒れてしまいますが、これをソウゴが抱きとめます。

止めてくれ、未来の俺を

流石に強いリバイブ。

アナ電を寄せつけません。


ボロボロのアナ電。病院から出ていくユキヒロとサユリを見つけそちらに向かおうとするも、お次はリバイブ疾風の超速攻撃に追い詰められます。

ツメ連斬でフィニッシュに入る疾風ですが、デンライナーにこれを阻止されました。

運転していたのはモールイマジン。

こいつら強いから手を組もうとアナ電に呼びかけます。

これに呼応するようにデンライナーに飛び乗り、その場を離脱するアナ電。


病室では、ソウゴがウォズ、モモとともに2017年のタクヤに事情を話しています。

ソウゴが遅れてやって来たのは、ユキヒロから真実を聞きとりしていたせいでした。


サユリは自分の死期が近いことを知っていましたが、そのことをタクヤに話せないまま逝ってしまいました。

ユキヒロは、自分のせいでサユリが死んだということにしておくことで、タクヤが気持ちをぶつける場所になってあげていたのでした。


死に瀕しているサユリがわざわざ出かけていったのは、サユリにとってきっと大事な意味を持つに違いない。それを、未来のタクヤが邪魔しているとソウゴは言います。

タクヤはソウゴに、未来の俺を止めてくれと頼むのでした。


しかし、肝心なサユリたちの行く先を聞いてこなかったソウゴ。

モモと取っ組み合いになります(笑)が、ウォズが、病室の写真から手がかりを見つけます。


この一部始終をこっそり見ていたデネブ。

侑斗に、「世界を滅ぼす魔王っていいやつだね〜!」などと言いいますが、「バカ!すぐ信用すんな!あれが魔王の手口だ!」とこれを認めません。


歴史に残る!?グランドジオウ初変身シーン

ユキヒロとサユリが向かった先は、写真に映っていた横浜港シンボルタワーでした。



そこにアナ電とモールイマジンも現れますが、ソウゴとモモが立ちふさがります。

ソウゴ「タクヤさんやめよう!あれはサユリさんのためなんだ!」

アナ電「お前に何がわかる!」


ソウゴたちに襲いかかるアナ電たち。

デンライナーを使って過去の時間から引き連れてきたモールイマジン軍団も現れ、ハッキリ形勢不利です。


が、そこに侑斗が登場。

モモに、「ウォッチを渡してやれ!」と言います。


ソウゴ「俺のこと信じてくれるの!?」

侑斗「信用したわけじゃない。だが、認めてやってもいい。」

なんだ、やっぱり認めてるんじゃん笑


モモ「相変わらず面倒くさいやつだぜ。ほらよ!」

電王ウォッチを改めて受け取るソウゴ。


イマジンは任せろと、侑斗もゼロノスアルタイルに変身します。


そして、ソウゴに握られた電王ウォッチに全てのウォッチの力が集まり、グランドジオウライドウォッチが再誕します…!!



スイッチを入れるとガシャンと展開するグランドジオウライドウォッチ。

この、ウォッチ音声を含めた変身シーンが圧巻です。

まず、各ライダーの変身時の音声が1つずつ順に流れます。


「アドベント」
「コンプリート」
「ターンアップ」
「キーーーン(音角の音)」
「チェンジビートル」
「ソードフォーム」
「ウェイクアップ」
「カメンライド」
「サイクロン!ジョーカー!」
「タカ!トラ!バッタ!」
「3・2・1」
「シャバドゥビタッチヘンーシンー♪」
「ソイヤ!」
「ドライブ」
「レベルアップ」
「ベストマーッチ」


クウガとアギトは取り上げられる音声が無かったんですね。ちょっと寂しい。


それと同時に、ソウゴの背後に黄金の時計台が現れ、ジオウを含む全20人のライダーの像がせり上がってきます。

向かって左半分の列(平成1期)の先頭はディケイド。

そして右半分の列(平成2期)の先頭はもちろんジオウ。

これらの像の外殻が剥げ落ち、中からライダーたちが姿を現していきます。


「変身!」の掛け声とともにそれぞれのライダーがフレームに収まり、ジオウの体に貼り付いていきます。

時計台の時計はぐるぐると回転し、10時10分(触覚の位置)でストップ。

「グランドタイム!」

変身音声(歌)「クウガアギト龍騎ファイズブレーイド♪響鬼カブト電王キバディケーイド♪ダーブルーオーズフォーゼー♪ウィザードー鎧武ドライーブー♪ゴーストーエグゼイドービールドー♪(祝え!)仮面ライダー!グーラーンードージオウー♪」


恐ろしくクソ長い変身シーンを経て、仮面ライダーグランドジオウ爆誕です。




グランド「すごい…力がみなぎる!」

ウォズ「祝え!…いや、もはや言葉は不要。ただこの瞬間を味わうがいい!」

グランドジオウのフィニッシュがオーバーキルすぎる件

グランドジオウは、身体のライダー像をタッチすることで、各ライダーの実際の歴史(戦闘シーンなど)から、任意の部分を切り取って呼び出せるようです。

また、各ライダーの武器を取り出したり、時間を巻き戻すことも可能。

かなりのチートっぷりですね。


この、身体中にくっついたライダー像は『ライダーレリーフ』というそうで、これにタッチすることで『ライダーズレコード』を起動させているという設定。

https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/rider/zi-o/grandzi-o/stand.html



モモも興奮して変身しようとしますが、電王ウォッチを継承することで変身能力が失われていました(これから電王ずっと変身できないってことか笑)。

そこで、グランドがソードフォームを呼び出します。

呼び出したのは、電王18話あたりのやる気なしバージョンのソードフォーム笑 これは、桜井侑斗初登場回でもあるんですよね。


モモがこのソードフォームに乗り移り、さらにてんこ盛りに変身(電王には変身できないけどてんこ盛りにはなれるというご都合主義(^_^;))!



クライマックスフォームで大暴れします。


侑斗も対抗(?)してベガフォームに。



デネブ「改めて言っておく!…侑斗をよろしく。」

侑斗「もういいんだよ!」


電王クライマックスが、俺たちの必殺技クライマックスバージョンで大量のモールイマジンを撃破。

ゼロノスベガも、残りのモールイマジンを撃破しました。


残るはアナ電、グランドが決めます。

「フィニッシュタイム!グランドジオウ!アドベント(英語でアドベント=Adventは「出現」や「降臨」を意味するため、この音声を差しこんでいるんですね。ニクい演出。) オールトゥエンティタイムブレーク!」


スイカアームズやらガタキリバのスキャニングチャージやらジーニアスやらを呼び出し空中に止めておいて、自分は覇王斬りでアナ電を空中に斬りとばし、おでこのジオウがいっけー!で、呼び出したライダーの総攻撃でフィニッシュ。

アナ電の変身は解除され、アナザー電王ウォッチは砕け散りました。

お前は本当に常磐ソウゴなのか!?

全ての事情を知ったタクヤは、余命わずかなサユリの前でユキヒロと和解。

感動的な大団円となりました。

タクヤ役の俳優さん、かなり演技が上手いですね。


それを遠くから見ていたソウゴ、モモ、侑斗、デネブ。

全て一件落着、デンライナーも無事ということです。


ここで侑斗が非常に気になることを言います。

「なあ…お前は本当に、常磐ソウゴなのか…!?」

これは、オーマジオウがソウゴとは別人であるという示唆なんでしょうか!?

どうして?とソウゴが問うと、なんでもないとその場を去っていく侑斗、デネブ。


モモは珍しくストレートにソウゴを称賛します。

「俺は気に入ったぜ。大したやつだ。まあ、良太郎ほどじゃねえけどなぁ。

(ファンサービスのセリフですが、良太郎はいまどこにいるという設定になっているんでしょうか?笑)


そう言って振り向いたモモですが、ソウゴがいません。あれ?


ソウゴは、グランドの状態でオーマジオウに呼び出されていたのでした。



オーマジオウ「若き日のわたしよ。全ライダーの力を手に入れたか。だが、まだわたしには及ばない。」

(昭和の力も手に入れてくれば勝てるんじゃ?笑)

グランド「どうかな?…イケる気がする…!」


オーマジオウがハッ!と掛け声をかけると、巨大な金色のラウズカード(状の衝撃波!?)がグランドを襲いますが、これをガードし果敢に向かっていくグランド。

次回、激戦!?ここでEP40終了です!!

次回はEP41「2019:セカイ、リセット」

さて次回は第41話、EP41「2019:セカイ、リセット」です。



【仮面ライダージオウ】<EP41> 6月30日(日)放送 予告動画

 未来の世界でオーマジオウと戦っていたソウゴ(奥野壮)だったが、何者かが時間の流れを改変。ふと気づくと、「常磐ソウゴ初変身の像」も加古川飛流(佐久間悠)に変わっていた…。

 2019年の現代に戻ったソウゴだったが、そこではゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)がレジスタンスとしてアナザーライダーと戦っていた。ソウゴもジオウⅡに変身し合流するが、なんとライダーゲイツが襲いかかってきた。ゲイツもツクヨミもソウゴのことなど知らず、“大魔王ジオウ”は彼らの前では敵でしかないようだ。

 戸惑うソウゴを、遠くから見つめる飛流がいた。これでゲイツらはソウゴを倒すべき敵として狙うはず。不敵な笑みを浮かべる飛流のそばには、「この世界はあなたの思いのままに」と恭しく接するスウォルツ(兼崎健太郎)が。アナザージオウⅡウォッチを手にする飛流、そしてスウォルツの狙いとは!?



脚本:毛利亘宏
監督:諸田 敏
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


なんと、ここでまた物語が動き出します。

おそらく、クライマックスに向けて風呂敷を畳んでいくんでしょうが…

オーマジオウの「何者かが時間の流れを変えた」というセリフ、そしてまさかの加古川飛流くん再登場、スウォルツの暗躍…。


新たなアナザー軍団を引き連れてアナザージオウⅡも登場します。

そして、世界の破壊者・門谷士も!

上手く最終回に向かっていってほしいですが、どうなる次回!

まとめ…良太郎がいなくてもしっかり格好がついた電王回。

いかがだったでしょうか。


桜井侑斗=中村優一さんとタロスズ、デネブの活躍で、野上良太郎=佐藤健さんが出演できない分をしっかり補っていましたね。

「野上のイマジンか!」とか「良太郎ほどじゃねえけどなぁ。」など、ファンサービスのセリフが随所に見られたのも良かったですね。


また、グランドジオウのインパクトも大でした。

平成の最後を締めくくるライダーとしてのお膳立てが揃ってきた印象です♪


EP39「2007:デンライナー・クラッシュ!」レビューはこちら←


EP41「2019:セカイ、リセット」レビューはこちら→


仮面ライダージオウの全話レビューまとめページは→こちらを是非ごらんください!


次回もなんかイケる気がする!では今回はこの辺で!バイキュー☆