どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今週で第38話となりました、
仮面ライダージオウ。
今回はカブト編後編です。
現れた影山、矢車、加賀美。歪む時空。
そして、地球に迫る巨大隕石。
ツクヨミの過去、生い立ちも気になります。一体どんな展開になるのか!?
まとめページはこちらです↓↓↓
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では第38話、早速観ていきましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
EP38「2019:カブトにえらばれしもの」 ※ネタバレあり
EP38「2019:カブトにえらばれしもの」のあらすじ
巨大隕石を破壊するにはウォズ(渡邊圭祐)が、ライダーウォズに変身。ギンガファイナリーの太陽モードで隕石を中から焼きつくすしか方法はない。ウォズの提案に、ソウゴ(奥野壮)はライダーウォズをジオウフォーゼアーマーで宇宙へと連れて行く決意をする。
加賀美(佐藤祐基)が影山(内山眞人)に拉致されていることがわかった。影山は加賀美を解放する見返りにフォーゼウォッチとギンガウォッチを要求する。この2つを奪われては隕石を破壊できない。ソウゴらはウォッチを守り、加賀美を救出したかと思えたが、突如現れたアナザーカブトに邪魔をされウォッチを奪われてしまう。
地球を破壊されれば元も子もないのはタイムジャッカーも同じ。ウール(板垣李光人)は影山から2つのウォッチを奪うが、スウォルツ(兼崎健太郎)はそのウールからウォッチを受け取ると行き先も告げず去って行く。
一方、士(井上正大)に導かれ2058年の世界へとやってきたツクヨミ(大幡しえり)は、一人の少女と対面。その少女はツクヨミのように時間を止めると、現れた少年を「お兄ちゃん」と呼び去って行く。衝撃的な場面にある疑念が頭をもたげるツクヨミ。
そのツクヨミの前にスウォルツが現れると、フォーゼウォッチとギンガウォッチを手渡しソウゴらに返せという。隕石を破壊するにはツクヨミの力も必要になるらしい。
「お前と時の王の力が共鳴する時、新たな時代が誕生する」
スウォルツは謎めいた言葉を残して去って行く。ツクヨミからウォッチを受け取ったソウゴとウォズは、ゲイツ(押田岳)、加賀美とライダーに変身。矢車(徳山秀典)が変身したキックホッパーらをライダーゲイツらに任せ、ジオウとライダーウォズは宇宙へと飛び立って行く。
キックホッパーはアナザーカブトに変貌、ガタックを圧倒し変身解除へと追い込む。そこへカブトゼクターが飛来、加賀美の手の中に収まった。意を決した加賀美は、なんと仮面ライダーカブトに変身。カブトはアナザーカブトを、ライダーゲイツはパンチホッパーを撃破する。
宇宙では時間を止めたツクヨミのサポートもあり、ジオウとライダーウォズがゲイツも合流して隕石の破壊に成功。影山が目論んだ大量のワームの地球襲来を間一髪阻止する。
ワームだった影山は消滅、矢車は肩を落として去って行くが、地球の平和は守られた。そしてソウゴは加賀美からカブトライドウォッチを受け取り、すべてが解決…と思われたが、汽笛とともにデンライナーが!?
脚本:毛利亘宏
監督:山口恭平
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?38
EP38「2019:カブトにえらばれしもの」ストーリー解説
ウォズの”天の道をゆきポーズ”
前回、ジオウフォーゼアーマーのロケットきりもみキックで破壊したと思った隕石ですが、その100倍はあろうかという隕石が後ろから迫ってきていたのでした。
ウォズは宇宙のジオウに電話(笑)をかけ、作戦会議のため呼び戻します。
おじさんは、疎開に備えておにぎり作り。
その頃、水路を歩いていた矢車に遭遇したゲイツは、本当の影山はもういないと矢車を止めようとしますが、矢車は聞く耳を持ちません。
ウォズナレーション。
ソウゴが集めなければならないウォッチはあと3つ、カブト、電王、ドライブ。
天道総司が現れない以上、鍵を握るのは加賀美新=仮面ライダーガタックか、矢車想=アナザーカブト=キックホッパーかということになりそうですが…。
もう一度、この手で
クジゴジ堂に戻ったソウゴ。
ウォズが、手書きの『私の巨大隕石破壊大作戦』をソウゴに見せます。
カラフルに可愛く書かれた(笑)その作戦は、ウォズギンガファイナリーの太陽モードで、隕石を内側から焼き尽くすというもの。
この作戦ボードによって、ウォズはイラストが上手く字が下手という設定になるでしょう笑
そういや加賀美さんどこ行ったのと問うソウゴに、ウォズは地獄手紙を渡します。
思いっきり捕まってんじゃん加賀美 笑
そして、地獄手紙の重しに使われていた兄弟ラーメン弟味噌は、ウォズが美味しくいただいたようだ笑
場面は変わって、矢車をなお説得しようとするゲイツ。
矢車が、なぜそこまで影山に固執するのか気になっているようです。
矢車「笑えよ…。どうしても倒さなきゃならなくなったら…おれがやる。もう一度…この手でな。」
かつて、ワームになってしまった影山に、介錯のライダーキックを放ったシーンがフラッシュバックします。
相棒を倒さなくてはならなくなった時、それを本当に実行したのが矢車でした。
ソウゴが魔王になったら俺が倒してやる、そう決意したシーンがゲイツの脳裏をよぎります。
ゲイツが電話に出たスキをついて矢車は強烈な蹴りを浴びせ、アナザーカブトに変身してクロックアップでどこかに向かいます。
宇宙の力が奪われた!
採石場のような場所。
加賀美が鎖で柱に縛り付けられています…柱がゆらゆら揺れてますが笑
影山は、宇宙の力=フォーゼウォッチ、ギンガウォッチを寄越せとソウゴたちに要求。
ソウゴとウォズは示し合わせたように、ウォッチをバラバラな方向に高く放り投げます。
慌ててこれを取りに走る影山ですが、これをコダマスイカアームズで攻撃させ、加賀美のほうはタカウォッチロイドで見事救出。
加賀美はガタックに変身します。
クロックアップして未変身の影山に襲いかかるガタックですが、同じくクロックアップして駆けつけたアナザーカブトが回し蹴りで一蹴。
結局、フォーゼウォッチとギンガウォッチは影山の手に落ちてしまいます。
影山もパンチホッパーに変身、アナザーカブトともにクロックアップして、2人がかりでガタックを攻めたてます。
パンチホッパーの、当たってないのに炎があがるライダーパンチはひどいwww
変身解除してしまう加賀美、持ち去られてしまうウォッチ。
タイムジャッカーの狙いは?
クジゴジ堂に戻ったソウゴ、ウォズ、加賀美。
ゲイツも同様に一時帰還していました。
ウォッチを奪われ、意気消沈しています。
ここでソウゴたちは、『タイムジャッカーの狙いはなんなのか』という問いにいきあたります。
ウォズの推測は、加賀美の時間(カブトの世界ということか)とソウゴたちの時間が混じり合っていることに関係があるのかも、というもの。
加賀美は、カブトゼクターに認められなかったシーンや、カブトに叩きのめされたシーンを思い出し、複雑な思いを抱いているようです。
一方。どこかの工場で、雨をさけて兄弟ラーメンを食べる、矢車と影山。
矢車「影山、お前地球滅ぼそうとしてんのか?」
影山「ああ。もっと地獄にしてやる。兄貴は反対かい?」
矢車「いやあ、俺はお前さえいりゃあそれでいい。俺たちはずっと一緒だ。」
しかしそこにウールが現れます。
地獄もいいけど地球を滅ぼされちゃ困ると、時止めを使ってフォーゼウォッチ、ギンガウォッチを回収していきます。
悔しがる影山。
ウールは、悔しいけどウォッチをウォズたちに渡そうとスウォルツに提案しますが、スウォルツはそれを持ってどこかへ向かっていきます。
ウール「スウォルツ!どこ行くんだよ!」
スウォルツ「お前が知る必要はない。」
ウールを一顧だにしないスウォルツです。
ツクヨミは、スウォルツの妹!?
2058年。
士とツクヨミは、一軒の洋館に辿り着きます。
ここがツクヨミの家だった場所…
士はコック姿。
ここでの役割はコックらしい。
2人が2階に上がると、そこにはツクヨミと同じ格好をした少女がいました。
おそらく、子供時代のツクヨミでしょう。
少女「あなたたち介入者ね?時間を超えてきた。」
ツクヨミが少女に駆け寄ると、近寄らないで!と叫んで時間が止められてしまいます。
そこに、黒ずくめで黒いハットをかぶった少年が。
ソウゴの夢に繰り返し出てきたあの男、そして、2009年のバス事故を画策したスウォルツと同じ格好です。
少女は、少年をお兄ちゃんと呼びます。
2人は去り、時は動き出し、そこに今度はスウォルツが現れます。
スウォルツ「ツクヨミをここに連れてくるとはな。」
士「まずいものでも見られたか…?」
スウォルツ「お前の意見は聞いていない。」
そういって、士を屋外に叩き出します。
スウォルツ強い。
スウォルツは、時間がないぞと言ってフォーゼウォッチとギンガウォッチをツクヨミに放ります。
「そいつをやつらに返してやれ。やつらは隕石を止めようとしているが、無理だ。お前の力が無くてはな…。」
どういうことだ…?
スウォルツ「お前と時の王の力が共鳴する時…新たな時代が誕生する!」
スウォルツは去り、士たちも現代へ。
事情を知らなかったツクヨミですが、頭上に迫る隕石を見て、慌ててソウゴたちのもとへ向かいます。
士は、ついに大体わかった様子。
ここまで、結構長かったですね。
スウォルツ「そろそろ力に目覚めてもいい頃だ。もしお前が…俺の大事な妹なら…!」
ヘイヨー!タイヨー!ギンガタイヨウ!
ソウゴに心情を吐露する加賀美。
カブトゼクターに選ばれず、カブトになれなかった自分だから、カブトもどきにも勝てないんだと弱気発言。
ソウゴは、必ず勝てる、あんたは立派な戦士だと、加賀美を鼓舞します。
ソウゴ「おれが王様になったら、みんなを守る大事な仕事に就いてくれないかな?」
笑い出す加賀美。「王様かぁ。あいつもそこまでは言わなかった。」
笑う2人のもとに、ウォッチを持ったツクヨミが駆けつけます。
その頃、ゲイツとライダーウォズは、アナザーカブト、パンチホッパーと戦っていました。
お互いの必殺技が激突し、変身解除してしまう4人。
ゲイツはどうしても矢車に目を覚ましてほしいようですが、その声は全く届きません。
そこに、ウォッチを携えソウゴ、ツクヨミ、加賀美が到着。
6人のライダーが同時変身します。カメラが360度×2周パンして全員の変身を見せていく演出が秀逸。
矢車と影山は加賀美とゲイツに任せ、フォーゼアーマーとギンガファイナリーが宇宙に飛びます。
ギンガファイナリーを連れて宇宙に出たフォーゼアーマーは、ビルドアーマーに変身。
ドリルクラッシャークラッシャーで隕石を掘削し、内部に入っていきます。
隕石の内部はなぜか小部屋のような構造に笑
ここで、ギンガファイナリーはウォッチをタイヨウに切り替え、ファイナリータイム!
灼熱バーニング!激熱ファイティング!
ヘイヨー!タイヨー!ギンガタイヨウ!
間髪入れず、ファイナリービヨンド・ザ・タイムで隕石内のワームたちを焼き払っていきます。
加賀美カブト変身の瞬間
ガタックとキックホッパーのライダーキック対決はガタックに軍配が上がりましたが、キックホッパーはアナザーカブトに変身します。
アナザーカブトの強烈なキックに変身解除してしまう加賀美。
しかし、加賀美は意地で立ち上がります。
加賀美「負けるか…おれは…戦士だ!」
その時。どこからかカブトゼクターが飛んできます。
そして、カブトゼクターは加賀美の手に。
ついに加賀美がカブトに変身します!
マスクドフォームからライダーフォームへキャストオフ。
リバイブ剛烈で戦っていたゲイツも、疾風に変身します(むしろなんでクロックアップ持ちに剛烈で戦うんだ…笑)。
クロックアップするライダーたち。
カブト、リバイブ疾風が猛攻でアナザーカブトらを追い詰めます。
結局、2度めの介錯はできなかった矢車に代わり、疾風がパンチホッパーに強烈なパンチでとどめ。
逆上したアナザーカブトが疾風に襲いかかろうとするところに割って入ったカブトが、ライダーキックでアナザーカブトを仕留めます。
砕け散るアナザーカブトウォッチ。
決着、カブトウォッチ継承。
地獄兄弟とは決着となりましたが、隕石が止まりません。
ギンガタイヨウのフルパワーでも破壊できない超巨大隕石。
このままではコロニー落とし並みの被害になってしまう!?
スウォルツの言葉、「お前の力が無くては」を思い出すツクヨミは、「お願い、もう少し時間を!」と強烈な波動を発し、隕石を止めます。
この時間稼ぎにより、ギンガタイヨウのバーニングサンエクスプロージョンの破壊力が隕石の隅々までに行き渡り、全体に亀裂を入れることに成功しました。
ここでダメ押し、ソウゴはジオウトリニティへ。
(この時ゲイツは地球でしたが、大気圏を隔てて離れていても一瞬でトリニティになれることが判明しました笑)
3人の力を結集したトリニティタイムブレークバーストエクスプロージョンによって、隕石を粉々に破壊(かなりデカい破片がたくさん残りましたが…笑)!
地上に戻ったゲイツですが、複雑な表情を浮かべます。
仲間のワームたちが消滅したことに苦悶する影山に「もう一度兄貴と呼んでくれ」と懇願する矢車ですが、「おれは影山じゃない。お前はおれの…兄貴なんかじゃない!」と応え、ワームの姿に戻って塵と化し、消滅していきます。
笑えよ…誰かおれを笑ってくれよ…そう言って去っていく矢車。
ゲイツは「矢車…すまない。」と、ポツリとつぶやきます。
かけがえのない相棒をその手で奪ったことに、複雑な思いが去来しているようですね。
加賀美の手の中のカブトゼクターはカブトライドウォッチに変わりました。
もうウォッチとか関係無くなってきましたね笑
クジゴジ堂に戻ったソウゴたち。
加賀美は、ソウゴにカブトライドウォッチを託して去っていきます。
ゲイツはツクヨミに、門矢士と何を見たのか尋ねますが、「今はまだ…」として答えられないツクヨミでした。
ダイニングには、疎開用におじさんが作ってしまった大量のおにぎり×16個/1人が。
一難去ってまた一難…とみんなががっくりきているところで、デンライナーの警笛が響き渡りEP38終了です!!
次回はEP39「2007:デンライナー・クラッシュ!」
さて、次回は第39話、EP39「2007:デンライナー・クラッシュ!」です。
【仮面ライダージオウ】<EP39> 6月9日(日)放送 予告動画
デンライナーが不時着して故障。モモタロス(声・関俊彦)、ウラタロス(声・遊佐浩二)、キンタロス(声・てらそままさき)、そしてリュウタロス(声・鈴村健一)がクジゴジ堂へ修理を依頼しに来た。いくらなんでも電車の修理は…。戸惑う順一郎(生瀬勝久)だったが、そこにリュウタロスが!
結局、修理を始めた順一郎だったが、そのデンライナーに向けてアナザー電王が攻撃を仕掛けてきた。ソウゴ(奥野壮)らはライダーに変身、戦おうとするとゼロライナーが出現、侑斗(中村優一)が現れると、仮面ライダーゼロノスに変身してジオウトリニティに戦いを挑んでくる。
侑斗はなぜジオウを襲ったのか? 変身を解除した侑斗は、デネブ(声・大塚芳忠)とクジゴジ堂にやってくると、最低最悪の未来を作るソウゴを止めに来たという。ゲイツ(押田岳)は「そんなことにはならない」と否定するが、侑斗はソウゴが最強の力を手に入れるらしい。侑斗が恐れる最強の力とは!?(原文ママ)
脚本:毛利亘宏
監督:柴﨑貴行
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
響鬼編に続いて中村優一さんが出演!
役柄はもちろん侑斗役!やりましたね。
⌚⌚キャスト発表だジオ!Part22⌚⌚
— 仮面ライダージオウ (@toei_rider_ZIO) 2019年6月2日
「仮面ライダー電王」より 仮面ライダーゼロノス/桜井侑斗役中村優一さん、モモタロス役関俊彦さん、デネブ役大塚芳忠さん、ウラタロス役遊佐浩二さん、キンタロス役てらそままさきさん、リュウタロス役鈴村健一さんの出演が決定ジオ〜。https://t.co/ohignu19YA pic.twitter.com/kdSHC7b7gG
デンライナーが不時着しておじさんが修理、かぁ。
またとんでもないストーリーですね。
予告動画では、ゲイツがモモに、おじさんがリュウに憑依されています。
Rおじさん笑うw
そしてついにベールを脱ぐ、ジオウ最強フォーム!
グランドジオウのお披露目回になりそうです。
次回からが電王編に確定したことによって、ライドウォッチ集めのトリを飾るのはドライブということも確定しました。
こちらも相当期待できるんじゃないでしょうか。
まとめ…加賀美カブトの是非と終わらない矢車の地獄
いかがだったでしょうか。
加賀美がカブトに変身することについて、ネットの反応は賛否真っ二つに割れていた感があります。
が、わたくしの個人的感想は、上手い落とし所だったなという印象でしたね。
カブトゼクターに選ばれなかったこと、カブトに一度も勝てなかったことなどが心の中にしこりとして残っていたという加賀美の心情を上手く描いて、説得力をもたせていたと思います。
地獄兄弟の描き方も非常に良かった。
利用されていると知りながら、最後まで影山を守ろうと戦った矢車。
カブト本編での、影山の最後のシーンもちゃんと拾っていましたね。
矢車が、いつか地獄から生還し救われるといいんですが、それはまた別のお話、ですね。
EP37「2006:ネクスト・レベル・カブト」レビューはこちら←
EP39「2007:デンライナー・クラッシュ!」レビューはこちら→
仮面ライダージオウの全話レビューまとめページは→こちらを是非ごらんください!
次回もなんかイケる気がする!では今回はこの辺で!バイキュー☆