どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今週で第35話となりました、
仮面ライダージオウ。
今回からキバ編になりますが、ソウゴの初恋を絡めた話になりそうですね。
またギャグパート多めのエピソードになるのかな…?
まとめページはこちらです↓↓↓
www.gaikotsublog.com
では第35話、早速観ていきましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
EP35「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」 ※ネタバレあり
EP35「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」のあらすじ
殺人の罪で収監されながらも、怒りとともに無実を訴える祐子(釈由美子)。そんな彼女の前に現れたオーラ(紺野彩夏)は、「あなた自身を開放しなさい」とウォッチを使いアナザーキバへと変貌させる。
裁判で自らの無罪を証明できなかった弁護士の前に現れた祐子が、アナザーキバとなって襲いかかった。現場に駆けつけたソウゴ(奥野壮)はジオウに変身。しかし、アナザーキバを守るように現れたガルル、ドッガ、バッシャーの攻撃に圧倒され変身を解除する。そんなソウゴに近づいた祐子は、「かわいい子」とソウゴのアゴの下をそっとなでる。それはソウゴの初恋の人と同じようで…。
アナザーキバの力に酔いしれる祐子は、自らが女王になると宣言するとオーラを攻撃。タイムジャッカーと袂を分かち暴走を始める。一方、ニュースで祐子が脱獄犯であることを知ったソウゴらだが、祐子と初恋の女性を重ね合わせるソウゴは彼女の無実だと思い込み、ゲイツ(押田岳)にたしなめられる。
祐子が今度は検事の前に現れた。駆けつけたソウゴは、祐子から冤罪に泣く人をなくすために女王になり正しき法を制定する、という決意を聞き、思わず感心してしまう。そこへオーラが現れ祐子を攻撃。危うくかわした祐子はアナザーキバに変身する。
感心するソウゴをよそにゲイツはライダーゲイツに変身。ソウゴも変身しようとするが、その時、恋人の哲也(永山たかし)とデートをする祐子、さらにその哲也が倒れている一人の女性を見下ろす過去の映像を目にする。
ガルルらに苦戦、変身を解除したゲイツに促され現実に戻されたソウゴだが、そんなソウゴらの前に突如宇宙からギンガと名乗る謎の仮面ライダーが現れた。強烈な一撃でソウゴらだけでなく、タイムジャッカー、アナザーキバをも圧倒するギンガの前でソウゴ、ゲイツ、ウォズ(渡邊圭祐)はジオウトリニティに変身。恐るべきパワーを見せつけるギンガに立ち向かっていくが、コンビネーションが噛み合わず大苦戦!
ギンガとは何者なのか? そしてその狙いとは?
脚本:井上敏樹
監督:田村直己 (テレビ朝日)
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?35
EP35「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」ストーリー解説
アナザーキバの誕生
どこかに勾留されている1人の女・北島祐子。演じるは釈由美子さん。
哲也という男が面会に来ています。
祐子は大変嗅覚が鋭く、匂いだけで哲也の近況を言い当てていきます。
(この鼻がいい設定にはなにか意味があるんだろうか…)
哲也には新しい女がいるらしい…。この2人は恋仲だったようですね。
哲也が帰ったあと、祐子は檻の中で無実を叫びます。冤罪なのか?
するとそこにタイムジャッカー・オーラが。
祐子の怒りに注目したオーラは、彼女にアナザーキバウォッチを埋め込みます。
アナザーキバは、コウモリが強調された様相でカッコいいですね。
アナザーになった直後にも関わらずいきなり3体のアームズモンスター、ガルル・ドッガ・バッシャーを従えるアナザーキバ。
渡の立場ないですな…渡はどこで何してるって設定なんだろうか。
舞台は変わって2008年、まだ幸せだった頃の祐子と哲也のデートを、スワンボートから望遠鏡で覗くウォズ笑
「常磐ソウゴが手に入れなければならないウォッチは、あと4つ。だが、今回常磐ソウゴには別の意味での試練が待っていた。キーワードは…初恋。」
ソウゴ=ネコ
クジゴジ堂では、おじさんが初めて作ったアップルパイをソウゴたち4人に振る舞っています。
生地に3日かけ、一睡もしないで作った(笑)甲斐もあり大好評。特にウォズはおかわりするほどお気に入りです笑
ここでは、ツクヨミが激辛好きという設定が明かされます笑
そのアップルパイが初恋の味がするとソウゴが言い出したことで、ソウゴの初恋の話に。
小学生の頃、公園で怪我をしたソウゴに絆創膏を貼ってくれたセーラー服の女の子。
別れ際に、ソウゴのアゴの下をなでながら「さようなら。かわいい坊や。」と言った彼女の面影が強く胸に残っているようです。
ゲイツ「お前はネコか…。」
そんな楽しいムードのクジゴジ堂に、時計の修理依頼のお客さんが来ます。
有罪(お逝きなさい)!!
その頃、祐子はエステに行ったり美容室に行ったり洋服を買ったりしておめかし。
女王になるという強い意志のもと、まずは自分みがきをしている様子。
それを高見の見物するタイムジャッカーたちですが、今回はキバウォッチを狙わないのか?
最近のジャッカーは、本家ライダーのウォッチがソウゴの手に渡る前にウォッチを手に入れようという方針になっていたはずですが。
さて、クジゴジ堂に懐中時計を持ちこんだ人物は、弁護士さんでした。
時計をクジゴジ堂に預け去っていきますが、車を運転中に、祐子が目の前に現れて車を止めます。
祐子「いい暮らしをしているな。スーツはオーダーメイド、生地はイタリア製か。」
嗅覚だけでなく洞察力も高いようです。
前日寿司を食べたということも言い当てます(しかも近海本マグロのトロとまで特定 笑)。
ここで、弁護士さんは祐子が自分のクライアントだったことに気が付きます。
祐子が有罪判決を受けた裁判で弁護を受け持ったのが彼だったんですね。
祐子は、彼の弁護のせいで無実の罪を負うことになったと思いこんでいて、彼に判決を言い渡します。
「有罪!!」
釈由美子さんの「お逝きなさい」ポーズ、懐かしいですね。
祐子はアナザーキバに変身し、弁護士さんを襲います。
そこに駆けつけたソウゴ(車を走って追いかけてきたようです笑 バイク使えよ)。
ジオウに変身して弁護士さんを逃します。
戦闘に突入しますが、アナザーキバはガルル、ドッガ、バッシャーを巧みに使い自在に攻撃。
ジオウはボコボコにされて変身解除されてしまいます。
ソウゴに歩みよる祐子。
ソウゴのアゴの下をなでなでし、「可愛い子。」と言い残し去っていきます。
その仕草に、ソウゴは初恋の女性の面影を見るのですが…。
ソウゴのネコ時代の話は当てにならない。
祐子の様子を見に現れたオーラですが、祐子はオーラのことを下僕、使いっ走り呼ばわりし、マンホールの蓋を投げつけて顔に傷を負わせてしまいます。
激おこのオーラ。ウールとスウォルツは、アイスを食べながらこれを見ていました笑
一方、祐子が永夜(ながよ)刑務所から脱獄したというニュースが流れ始め、ソウゴたちもこの事実を知ります。
祐子は、殺人の罪で服役していたのでした。
ツクヨミが、祐子は自分を冤罪に追い込んだ関係者を襲っているのでは、という仮説をたてます。
冤罪なんだし気持ちはわかる、と祐子をかばうソウゴ。
ニヤニヤして気持ち悪いです。
これに反発するゲイツ。「大体、お前のそんな子供の頃のあやふやな記憶は当てになるのかニャ?」と挑発します笑
その夜。亜露麻という店でコーヒーを飲む次狼。
この店は仮面ライダーキバにて実際に使われていたお店ですが、キバ劇中では「マル・ダムール」という名前でした。
亜露麻は、実在するこのお店の本当の名前。
次狼は、経営者が変わったせいでコーヒーが不味くなったと、店名が変わっていることについてさりげなくフォローしています。
ちなみに亜露麻さんの場所は、仮面ライダーブレイドのロケ地であるハカランダことクランボンさんのすぐ近く。
次狼は、もうすぐ世界が終わると言います。
昔、時の扉を開けた時に、未来のヴィジョンを見たと。
次狼の回想では、隕石のようなものが都市に飛来していますが…。
※時の扉とは、キャッスルドランの内部にある過去と未来を行き来する事ができる扉のこと。
ソウゴが見た謎のヴィジョン
祐子の次なる標的は、自分の事件を担当した検事・杉村昭二。
釣りをしている杉村のもとに現れました。
杉村は、弁護士の菊池とは逆にすさんだ暮らしをしているようです。
祐子「昨日は泥酔して、スーツのままで寝たか?生地がしわだらけだ。最近ネコを飼いだしたのは、家族に捨てられて寂しいせいか?裾にネコの毛がついている。だがそのネコもお前に懐いていない。手のひっかき傷がその証拠。」
散々みじめな部分を指摘した挙げ句、杉村に有罪!と言い放つ祐子。
そこに、ソウゴとゲイツが現れます。
なぜ女王になりたいのかと問うソウゴに、祐子は「この世の法を正すため、冤罪に泣く人々をなくすため…そのために私が女王となり、正しき法を制定する!」と答えます。
人々を救うためなのかと感心するソウゴでしたが、冷静なゲイツは「この女のしていることは、ただの復讐だ!」と喝破します。
そこに今度はオーラちゃんが登場し、衝撃波で祐子を襲います。
「お前は失敗作よ!」と激おこ。
お前たち全員、有罪だ!とブチ切れてアナザーキバに変身する祐子。
アームズモンスターも現れます。
ゲイツは変身、ソウゴも変身しようとジオウライドウォッチを起動しますが、その時ソウゴは不思議なヴィジョンを見ます。
2008年、哲也とスワンボートでデートする祐子。
そして2015年、倒れた女性の前に立ち尽くし、涙を流す哲也。
ソウゴの時を司る能力が、この過去のヴィジョンを見せたんでしょうか。
これらは何を意味するんでしょう?
急転直下の展開、突然仮面ライダーギンガ登場。
ソウゴが過去のヴィジョンを見ている間に、アナザーキバたちにボコボコにされるゲイツ。
その時、空に何か歪みのようなものが現れます。
「何か…くる!」と反応したスウォルツをはじめ、ツクヨミ、ガルルがこの異変に気づきます。
ガルルが見た世界の終わりとは、このことだったんでしょうか。
変身解除してしまったゲイツの呼びかけに我に返り変身しようとするソウゴもこの異変に気づきます。
空の歪みは隕石の飛来によるものでした。
さすがに一同これに気が付きます。
杉村さんをめぐる戦闘をほったらかして隕石の衝突現場に駆けつけるソウゴ、ゲイツ、オーラ。ウール、ツクヨミ、ウォズも来ます。
この間に杉村さん殺されちゃったらどうするんだろ…(~_~;)
隕石は砕け、中から仮面ライダーギンガが現れます。
なんかめちゃめちゃ唐突な展開ですが。
ギンガは、頭部は仮面ライダーメイジ(ウィザードに登場)の、スーツは肩部も含め、フォーゼメテオフュージョンステイツの流用ですね。
メテオフュージョンそのまんまという印象を受けます。
突然エネルギー波を発し襲ってくるギンガ。
鎮まれぇ!とアナザーキバも現れますが、アナザーキバにも容赦なく攻撃します。
ジオウはトリニティに変身。
トリニティ変身シーン、完全にギャグに使われてますね笑
ゲイツとウォズの反応が面白すぎます笑
トリニティでも全く歯が立たないギンガ。
つか、トリニティ陳腐化するの早すぎ。
うーん、視聴者置いてきぼりの展開じゃないかなこれ。
ギンガは、「すべてのものは滅びゆく…それが唯一の絶対の法。」と言いますが、それ言うためだけに地球に来たのか?
トリニティが豪快にふっとばされて、EP35終了。
次回はEP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」
さて、次回は第36話、EP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」です。
【仮面ライダージオウ】<EP36> 5月19日(日)放送 予告動画
強大なパワーを見せつける謎のライダー、ギンガ(声・杉田智和)が宇宙から出現。脅威を感じるソウゴ(奥野壮)らは、スウォルツ(兼崎健太郎)らタイムジャッカーと共闘することに。さらにアナザーキバの祐子(釈由美子)にも協力を依頼するが…。
祐子が初恋の女性だと気づいたソウゴは、祐子が罪を重ねないよう説得するが、一方でゲイツ(押田岳)は、祐子は本当に冤罪なのか、調べるために過去へと飛ぶ。そしてツクヨミ(大幡しえり)は祐子の恋人だった哲也(永山たかし)と会い事実を確認する。
ソウゴの必死の説得で祐子は心を開いたかに見えたが、当然現れた次狼(松田賢二)は「その女に気を許すな」とソウゴに忠告。そして、ソウゴにキバライドウォッチを手渡し去っていく。そしてゲイツらの調査で事件の意外な真相が明らかになり…!?
脚本:井上敏樹
監督:田村直己 (テレビ朝日)
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
祐子がタイムジャッカーやソウゴたちをひざまずかせるシュールな画や、ソウゴに語りかける次狼、そしてリバイブ疾風、ジオウⅡ、ライダーウォズのトリプルライダーキックなどが確認できます。
そして目玉はウォズギンガファイナリーの登場。
ギンガウォッチを手に入れるということなんでしょうが、どうやって手に入れるんだろ。
ギンガさん強すぎ問題がありますが。
来週、脚本井上さんのお手並み拝見ですね。
まとめ…唐突なギンガの登場で大カオスになったEP35
いかがだったでしょうか。
井上さんらしい脚本ではありましたが…。
キバ編としてみると、紅渡の存在が全く問題になっていない点が残念です。
タイムジャッカーたちはキバウォッチの継承を阻止しなければならないはずだし、アームズモンスターたちも、真のキバがいるはずなのになぜアナザーに従っているのか。
そして、仮面ライダーギンガの存在。
登場も唐突だし、飛来した理由も滅びを与えるため?だとしたら訳がわからなすぎますし、なんかもう無茶苦茶だなという感想でした…。
トリニティが手も足も出ないという強さ設定も、パワーバランス崩しすぎててどうなんだろうという感じですね。
まだ来週がありますので、来週を観て判断したいと思いますが…。
ギンガの唐突な登場といい、来週早くも退場するらしいことといい、キバウォッチは次狼から継承されるらしいことといい、なんか悪い予感しかしません…。
EP34「2019:ヘイセイのオニ、レイワのオニ」レビューはこちら←
EP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」レビューはこちら→
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次回もなんかイケる気がする!では今回はこの辺で!バイキュー☆