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仮面ライダージオウ EP30「2019:トリニティはじめました!」をネタバレレビュー|三位一体で作る未来

どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。


今週で第30話となりました、

仮面ライダージオウ


暴走する白ウォズは、アナザーブレイドウォッチを2019年の天音ちゃんに埋め込んでしまいました。

一体どんな目的で…?

自由すぎる仮面ライダーディエンド、海東大樹の動きも気になりますが…。


そして、出会ってしまった2人のジョーカー、ブレイドとカリス!

物語の行方は…!?


まとめページはこちらです↓↓↓
www.gaikotsublog.com


では第30話、早速観ていきましょう☆

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


EP30「2019:トリニティはじめました!」 ※ネタバレあり

EP30「2019:トリニティはじめました!」のあらすじ

 剣崎(椿隆之)によると、仮面ライダーブレイドと仮面ライダーカリスはジョーカーと呼ばれる存在で、互いに引かれ合い、遭遇すると戦うしかないという。そして決着がつき、ジョーカーが一体になった時、世界は滅びるとか。どうやら白ウォズ(渡邊圭祐)は、カリスが守ってきた天音(梶原ひかり)をアナザーブレイドに変えてカリスを動かし、ブレイドと戦わせ世界を破滅に追い込もうとしているらしい。

 とにかくブレイドとカリスの戦いを止めるしかない。ソウゴ(奥野壮)らは、アナザーブレイドが写真スタジオを襲っていたことを思い出し、カリス=始(森本亮治)が写真家としてとある山荘にいることを突き止める。

 ソウゴらが山荘にたどり着くよりも早く、天音が始の元へとやってきた。しかし、剣崎も現れると、二人はブレイドとカリスに変身し激突する。天音の「やめて!」の声でいったんは戦いをやめたものの、白ウォズが再び天音をアナザーブレイドに変えてしまい…!

 ようやくソウゴらが到着するが、時すでに遅く、ブレイドとカリスを攻撃したアナザーブレイドはカリスとジョーカーの力を吸収していた。白ウォズはソウゴらの前で「ジョーカーの力が、今ひとつになった」と世界の破滅が近いと勝ち誇るが、ソウゴは白ウォズが目指す未来を捨ててしまったことに怒りをぶつける。勝手に未来を決めつけるな、今を生きている俺たちが作り出すのが未来なんだ、と。

 一方、ゲイツ(押田岳)と黒ウォズ(渡邊圭祐)は、ライダーゲイツとライダーウォズに変身するが、パワーアップしたアナザーブレイドに苦戦。それでもゲイツは過去のわだかまりを捨てウォズと力を合わせ、アナザーブレイドに向かっていく!

 ソウゴの言葉に心動かされた白ウォズは、ジオウⅡウォッチとゲイツリバイブウォッチから生み出されたトリニティウォッチをソウゴに手渡す。ライダーゲイツ、ライダーウォズと合流したジオウは、トリニティウォッチを発動。3人が一体化し仮面ライダージオウトリニティが誕生する。

 ジオウトリニティは3人の力を合わせ、アナザーブレイドを攻略。撃破された天音からブレイドウォッチとカリスウォッチがこぼれ落ちる。ソウゴはウォッチを剣崎に返そうとするが、剣崎は「ジョーカーの力を封印できたかもしれない」とウォッチをソウゴに譲ってくれた。

 黒ウォズに「彼なら面白い未来をつくれそうだ」とソウゴを評価する白ウォズ。スウォルツに気をつけろと警告すると、静かに消滅していく。2人のウォズが存在することはできない、それが「オーマの日」の定めでもあった。

 ソウゴとゲイツの前に現れた大樹(戸谷公人)は、2068年の世界にいるオーマジオウとソウゴらを対面させる。
「お前が手に入れていない力はあと6つ。すべてのウォッチを集めるのが王への道…。覇道へと繋がる道しるべだ」
 オーマジオウの言葉にソウゴとゲイツは表情を硬くして…。


脚本:下山健人
監督:山口恭平
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?30


EP30「2019:トリニティはじめました!」徹底解説

アナザーブレイドにされたのは…!!

海東に奪わせたジオウライドウォッチⅡとゲイツリバイブウォッチ、2つを持つ白ウォズに異変が起きていました。

これは前話の続きですね。

動揺する白ウォズ。


一方、戦闘を続けるライダーウォズ黒、ゲイツとディエンド。

ゲイツ「貴様、一体何者なんだ!何を狙ってる!?」

2人を相手に互角に渡り合うディエンドですが、まだ余裕ありそうですね。


ディエンド「通りすがりの仮面ライダー…彼を追いかける者、とだけ言っておこうかな。」

そしてアタックライド、ブラスト。

カードには、ネオブラストと書かれています。

ブラストを煙幕のように使って、ディエンドは忽然と姿を消しました。


さらに場面は変わり、アナザーブレイドと戦うジオウ。

その脇では、ブレイドとカリスが激闘を繰り広げています。


キック、サンダー、マッハとラウズするブレイド…ライトニングソニックだ!!

アナザーブレイドが自分の方に転がってきてしまったため、これをかばうカリス、ライトニングソニックの直撃をくらいます。

吹き飛ぶカリスとアナザーブレイド。

アナザーブレイドは変身が解け、天音の姿に戻ってしまいます。


天音の姿を見て驚くブレイド、そして逃げるように去っていくカリス。

天音は、「待って!始さん!」と、カリスを追いかけます。

わけのわからないジオウ、「え?え?」と、置いてけぼり 笑


今回はここで黒ウォズナレーションです。

「2人のジョーカー、仮面ライダーカリスと仮面ライダーブレイド。決して出会ってはいけなかった2人の遭遇により、滅びへと向かう世界。常磐ソウゴはジオウトリニティへと導かれ、ついにオーマの日が訪れる。」

獅子座の一等星・レグルスが輝きます。


白ウォズの狙いは、世界の破滅

剣崎を伴ってクジゴジ堂に戻ってきた一行。

黒「こちらの仮面ライダーブレイドと仮面ライダーカリス、2人はジョーカーと呼ばれる存在だそうだ。」

口から緑色の血を流す剣崎(拭けよwww)が言います。

剣崎「ジョーカーは互いにひかれ合い、遭遇すると、戦うしかない。さっきの俺たちみたいに。だから俺は、始と二度と会わないようにしていたんだが…。」

ゲイツ「戦うとどうなる?」

剣崎「戦いに決着がつき、ジョーカーが一体になった時…世界は滅びる。

そう、これがブレイドにおけるバトルファイトの設定でした。

ゲイツは、白ウォズの言っていたセリフ<世界を破滅させるしかない>を思い出します。


アナザーブレイドの変身者、天音について尋ねるソウゴ。

剣崎「栗原天音。始が…仮面ライダーカリスが、ずっと守ってきた少女だ。」

ツクヨミ「その天音って人に何かあったら、仮面ライダーカリスが動く。そうしたらあなた(剣崎)は引き寄せられて、2人が戦ってしまう…。」

白ウォズの狙いが見えましたね。

白は、ブレイドとカリスをぶつけ、破滅を呼び込もうとしているのです。


ていうか、アナザーブレイドとブレイドが併存していることを誰も突っ込まないな…


「これは俺たちの問題なんだ!俺と始の…!」そう言って、剣崎は出ていってしまいます。


ゲイツは白ウォズのもとを訪れ、その狙いを喝破したことを伝えます。

白「その通りだよ。世界の破滅が目前に迫っている。もう一度、私の救世主になってもらえないか?」

ゲイツ「以前聞いたな。お前の求める未来は何かと。俺は今のジオウがどんな未来を作るのか、楽しみになっている。いや、ジオウだけじゃない。それは俺自身の未来でもある。

そう言って去っていくゲイツ。


白ウォズは、ひどいフラレかたをしたようなものです。

もはや冷静さをも失ってきていますね。

カメラが手がかり。

再度クジゴジ堂でブリーフィング。

ゲイツ「やはり白ウォズは、世界を滅ぼすつもりだ。ブレイドとカリスの戦いを止めるしかない。]

ソウゴ「2人はずっと戦いを避けてきたんだ。それを、敵が栗原天音を使ってバランスを崩した。彼女が鍵だ。」


そこに帰ってきたおじさん。

ソウゴに、何か仕事でもして欲しいと思っているようですが…笑

手には年代物の古いカメラを持っています。

時計屋だけど、カメラも直す。

ソウゴは、カメラを見て何かに気づきます。


アナザーブレイド=天音が襲っていたのはフォトスタジオ。

ソウゴは、おじさんのカメラを見て、フォトスタジオに何か手がかりがあるのかもしれないと感じたんですね。

ソウゴ×黒ウォズ、ゲイツ×ツクヨミに分かれて調査を始めますが、相川始がフォトスタジオの仕事を転々と続けていたことをゲイツたちが突き止めます。

20作品記念公式には「ゲイツとツクヨミは撮影スタジオのスタッフから、始からもらったという山荘「霧双荘」が写った絵葉書を渡される」と書かれていますがそのシーンはカットされているようで、ありません笑

まぁとにかくゲイツたちが手がかりを得てソウゴに連絡したと。で、連絡を受けたソウゴは、ゲイツたちのもとへ。


黒「栗原天音は、自分を庇護してくれたカリスを忘れられずにいる。そんな弱さを敵につけこまれた。困ったものだね、過去の関係をずっと引きずるとは。」

ソウゴ「それって、ウォズもゲイツもそうじゃん。」

黒ウォズは、なんとなく言葉を失います…。


本当の始、本当の天音

森の中のログハウス、始がいます。ここが山荘「霧双荘」ということになりますか。

部屋の中は写真でいっぱい。

そこに、唐突に天音が入ってきます。

随分簡単に居場所を突き止めたな…。


天音「始さん…どうしてハカランダから出ていったの…?どうして私の…」

何かを言いかけますが、たくさんの写真たちに目を奪われます。


天音「綺麗!…この写真が、始さんが撮りたかった世界なんだ。」

始「これが…本当の俺なんだ。…俺がずっとそばにいたら、天音ちゃんは本当の天音ちゃんになれない。だから俺は…。」


しかしその時、始を呼ぶ声が。

始がログハウスから出てみると、剣崎が立ちつくしていました。

これも白ノートによるものか。

剣崎一真、相川始のもとに現れ戦い始める。


変身し、戦いを始めるブレイドとカリスですが、天音は2人を止めます。

なんか、天音がいれば戦いを我慢できそうな2人ですが…笑

そうはさせないと白ウォズが天音に何かすると、天音は暴走を始め、アナザーブレイドに変身してしまいます。


このシーン、白ウォズが天音の中のウォッチを強制的に起動させたように理解したんですが、20作品記念公式によると、『謎の力を注ぎ込む』とあります。

確かに、子どもソウゴにスウォルツが注入した光と同じようなピンク色の光が見えましたが…あれは何なんだ?

文字通り謎ですね…。

バトルファイトの終焉

始の住居を突き止めたゲイツにソウゴと黒ウォズも合流。

道を急ぎますが、その前に白ウォズが立ちはだかります。


白「我が救世主。…いや、もう救世主ではない。君は世界を救えない。」


ブレイド、カリスを相手にひるむことなく戦うアナザーブレイド、完全に理性を失っています。

強烈な剣撃で吹き飛ばされる2人。天音ちゃん強っ!

先ほどの白ウォズの謎の力によって、完全に暴走してしまっています。


変身解除された剣崎と始。

その2人から、緑色の何かエネルギーのようなものを吸い出すアナザーブレイド。

そのエネルギーはまず角に、次に胸に移り、右胸にハートマーク、左胸にジョーカー?の紋章が現れます。

何かを吸い出された剣崎と始は、血が赤く変化!

アンデッドの部分を吸い出されたのか!?


ものすごい力を得たように見えるアナザーブレイド。

天を衝くように剣をかざすと、ものすごい波動が立ち上っていき、うっわ、モノリスが降りてきたあああああ(^_^;)


白「ジョーカーの力が今、1つになった。バトルファイトは終わり、滅びが始まる。

天音ちゃんがジョーカーになっちゃったってこと!?


ソウゴ「2人とも先に行ってて、俺が白ウォズと話す。」

黒「なぜ君が?」 ソウゴ「いいから行って。」 ゲイツ「わかった。」


話すって…何をだ?魔王の考えは常人には理解しかねる笑


ポジティブカンバセーション

白「魔王、君と話すことなど無いよ。」

ソウゴ「白ウォズはさぁ、白ウォズの目指す未来にしたかったんじゃないの?それが今は世界を終わらせようとしてる…どうして?」


不愉快そうな仕草を見せながら、白ウォズが答えます。

白「私の望んだ未来はおとずれない。ならば…未来などいらない。」

白ウォズ、イジケてますね完全に。


ソウゴ「諦めんなよ…勝手に未来を決めつけるなって言ってるんだよ!…決められた未来なんて無い。今を生きてる俺たちが作り出すのが未来なんだ。」

敵を励ますソウゴ。


白「魔王、わかっているかな?私は君の敵だよ?」

ソウゴ「わかってるよ。だから、最後の最後までもがいて、俺たちを苦しめればいいじゃん。俺は…俺たちは、白ウォズに負けないように戦うからさ。」

満面の笑顔のソウゴ。このポジティブ思考は異常レベルですね笑

ジオウとともに未来を作る

アナザーブレイドのもとに辿り着いたゲイツと黒ウォズ。

アナザーブレイドはモノリスにエネルギーを注ぎ込んでいる?大量のダークローチが生まれようとしています。


ゲイツとウォズに気づいたアナブレ、ふんっ!と衝撃波を繰り出すと、2人を吹き飛ばします。


黒「ゲイツくん…私を許せないのはわかる。しかし…」

ゲイツ「今はそんな話をしてる場合じゃないだろう!」

黒「だが、これで世界が終わるかもしれないからね。」

周りの空ごと暗くどんよりとした色に渦巻く、異様なモノリスを見上げる2人。


ゲイツ「だったら言わせろ…おれはお前が気に食わん。しかし、いつまでも過去にこだわる自分も気に食わん。」

その言葉を聞いた黒ウォズは、先ほどのソウゴとの会話、「困ったものだね、過去の関係をずっと引きずるとは。」「それって、ウォズもゲイツもそうじゃん。」の続きを思い出します。


ソウゴ「ツクヨミに聞いたよ、昔のこと。けど、ウォズたちにとっては昔でも、俺にとっては未来だ。未来ならこれから変えられる。」

あの会話のあと、ソウゴはこんなことを言ってたんですね。


ゲイツ「だからジオウと共に、まだ知らない未来を作るのも悪くない。やつと俺たちとでな…。お前も見てみたくはないか?」

黒ウォズ「確かに、興味深くは…ある。」

ゲイツにも、ソウゴのポジティブ病が伝染っているようです笑


ゲイツ「とりあえず、あいつを倒さないことには未来はない!」

さあ、やっと変身です、ゲイツと黒ウォズ。


ディエンドの思惑と白ウォズの企み

言いたいことを言ったソウゴ、白ウォズに「じゃあ行くね」と挨拶してアナブレのもとに向かおうとします。

そんなソウゴを呼び止める白ウォズ。


白ウォズは、ジオウⅡウォッチ、ゲイツリバイブウォッチ、そして自分、3つが三角形をなすようにウォッチを持ちます。

すると、三角形の中から新たなウォッチが誕生した…!

トリニティ!


トリニティライドウォッチを敵に贈った白ウォズ。

白「もし君がこれを使えれば…私も認めよう。」

白ウォズは、ジオウⅡウォッチ、ゲイツリバイブウォッチもソウゴに返し、「行け、魔王よ。」そう言ってソウゴを行かせます。

結局、白もウォズである以上、魔王の引力には逆らえない…といったところでしょうかね。

曖昧な祝辞

アナブレに苦しめられるゲイツとライダーウォズ。

そこに駆けつけたジオウは、トリニティウォッチを起動します。

すると、レグルスが輝き、空が明るく晴れていく…!


トリニティウォッチの竜頭を回すと、ゲイツ、そしてウォズに光が降り注ぎます。

黒ウォズ「私たちを導いている…!?」


そして、ゲイツとウォズは腕時計状に変形し、それぞれジオウの右肩、左肩に取り付きます。

ジオウのマスクも胸の位置に移動し、新たな顔が現れて、ジオウトリニティ爆誕!!


3人は完全に一体化し、精神世界も共有しています。

仮面ライダーWのエクストリームもそうでしたが、ジオウトリニティはその精神世界がさらに具体化されており、床(!?)には大きな時計までありますね笑

この時計の針は、主導権を握る者を指すのか…?


ゲイツは取り乱し、黒ウォズは気丈に、「やらねば!」

何をやるかというと、祝辞です笑


祝え!どうやら3人のライダーの力が結集し、多分!未来を創出する時の王者。その名も、仮面ライダージオウトリニティ。きっと、新たな歴史が創生された瞬間である。

曖昧祝辞wwwww


剣崎と始の新しい歴史が始まる。

初登場だし、めちゃめちゃ強いトリニティ。

オーズのタジャドルコンボチックな構えも見せながら戦います。


武装は、ゲイツのジカンザックス、ウォズのジカンデスピア、そしてサイキョーギレードが使えます。

それぞれを巧みに使って天音ちゃんをいじめるアナザーブレイドを追い詰めるトリニティ。


最後は、3人の力を結集したライダーキック、タイムブレークバーストエクスプロージョンで、オーバーキル気味にアナブレを撃破です。

3つのウォッチ、アナザーブレイドウォッチとブレイドウォッチ、そしてカリスウォッチが転がり落ちます。


アナザーブレイドウォッチは砕け散り、モノリスは消滅しました。


天音に駆け寄る始。目を覚ます天音。

天音「始さんごめんなさい…。」

笑顔で首を振る始。

始「天音ちゃん、君になにかあったら、俺はいつでも駆けつける。」

天音「わかってる。…でも、わたしも自分の世界を探してみるから。」

満足そうに始がうなづきます。


ソウゴはブレイドウォッチとカリスウォッチを拾って剣崎に渡そうとしますが、君が持っていてくれと言って受け取りません。

剣崎「俺たちの力がそれに移ったのなら、ジョーカーの力も封印できたのかもな。」

なんと、すごい都合のいい展開!!でも、始ってもともとアンデッドなんだが…?


剣崎「俺もようやく未来へと進める。始たちも…。」


そうですね、どんなにご都合主義な整合性に欠ける展開でも、剣崎たちが人間になって全うに生きていける物語も、あってもいいですよね…

トリニティが生まれた、新しいオーマの日

レグルス瞬く夕暮れ、空を見上げる白のもとに黒がやってきます。

黒「今この時が、新しいオーマの日となったようだね。」

白「あぁ。私も君も知らない歴史が始まる。」

黒「オーマの日…私と君、どちらかが存在しなくなる。だが、君は君自身ではなく、私を選んだ。なぜだ?」

白「私は、仲間を作れなかった。…今の君のようには。」

黒「私に仲間が?」

白「気に入ったよ、あの魔王。彼なら面白い未来を作れそうだ。大事にするんだね。」

かすかに微笑む黒。


白「それと、スウォルツ氏には気をつけろ。彼は君たちが考えているより、底しれぬ野望を抱いている。」


そして、やがて白の姿がぼやけていきます。

白「時間がきたようだ。君の未来が闇に包まれぬことを祈る。」

レグルスの下で、ウォズはただ1人になりました。


結局、白ウォズの未来ってなんだったんでしょうか。

本当にゲイツがリバイブ化してジオウを倒す未来があったのか?

それでオーマジオウが生まれないのならばソウゴがオーマジオウだというのは確実になりますが…。

スウォルツと何を企んでいたのかも、その全容は結局わからずじまいでした。

オーマジオウからの祝電

夜道を歩くソウゴとゲイツ。

ソウゴ「黒ウォズどこ行ったんだろうね。」 ゲイツ「知るか!」

そんないつもの2人の前に、海東が現れます。

海東は、なんと白ノートを手に入れていました笑

白ウォズ消えたのに、白ウォズの未来からきたはずのノートは消えないという笑


海東「おかげでこの世界のお宝は手に入れた。君たちもなかなかいいお宝を手に入れたようだね。祝電が届いてるよ。」

祝電〜!?


ディエンドオーロラが発生し、その向こうにいるのは…オーマジオウ!

オーマジオウ「ブレイドウォッチを手に入れたか…若き日の私よ。」

海東とオーマジオウが接触していました…本当に何を考えて行動してるのかさっぱりわからんな、海東。


オーマジ「お前が手に入れていない力はあと6つ。

アギト、響、カブト、電王、キバ、ドライブのウォッチが順に映し出されます。

Wの継承あんな雑にやったこと絶対忘れないからなー(-_-;)


オーマジ「全てのウォッチを集めるのが、王への道。覇道へとつながる、道標だ!

こう宣言されると、残りの6つの継承全部ちゃんとやってくれるのかなと期待してしまいますね。


それにしても、まだまだ余裕そうですねー、オーマジオウ。

ソウゴは、最低最悪にならない未来を作っていけるのか!?ここでEP30終了です!


次回はEP31「2001:めざめろ、そのアギト!」

さて、次回は第31話、EP31「2001:めざめろ、そのアギト!」です。


youtu.be


 オーマジオウと肩を並べるぐらいの力は持ちたい…。ソウゴ(奥野壮)は、ゲイツ(押田岳)らの前ですべてのライダーウォッチを集める、と強い決意を口にするが、どうやってウォッチを集めたら良いものか。

 アナザーライダーに警視庁のG3ユニットが襲われる事件が発生した。ソウゴらはG3の演習場でアナザーライダー、アナザーアギトと遭遇。ソウゴ、ゲイツ、ウォズ(渡邊圭祐)はライダーに変身して戦いを挑むが、なんとアナザーアギトはG3をアナザーアギトへと変えてしまう。

 3体になったアナザーアギトは警視庁の尾室(柴田明良)を攻撃、万事休すと思われたその時、ツクヨミ(大幡しえり)が信じられない力を使い…!?

 オリジナルの仮面ライダーアギトと接触しようと、ソウゴとゲイツは「レストランAGITO」へ。二人を出迎えた真魚(秋山莉奈)に、アギトである翔一(賀集利樹)に会いたいと告げるのだが…。


脚本:毛利亘宏
監督:杉原輝昭
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


予告動画のアイキャッチが、津上翔一その人で大興奮!

出るんですねー、ヤバイ。


他にも、『究極の凡人』尾室役の柴田さん、真魚役の秋山さんも出演!

G3も出てくるし、アナザーアギトも!

翔一の「ただいま」に、大きいお友達感涙ですね笑

まとめ…ウォッチに封印されたジョーカー

いかがだったでしょうか。


ウォッチにジョーカーの力が封印され、赤い血の流れる生物(多分人間?笑)になることができた剣崎と始。

ジオウ世界の彼らだけでも、この後は平穏に暮らしてほしいです。


そして白ウォズの消失。

自分よりも黒ウォズの未来を選んだ、カッコいい去り方をみせてくれました。

次回からは、黒だの白だのと書かなくてもよくなるので、ちょっと楽になりますね(^_^;)


同じライダーの力は同時に存在できないというルールがブレイドに適用されなかったことについて何ら言及が無かったのは残念です。

ウォッチを継承しても記憶あるし。

どういうロジックなんだか教えてくれー、めっちゃモヤる(^_^;)



EP29「ブレイド・ジョーカー!?2019」レビューはこちら←


EP31「2001:めざめろ、そのアギト!」レビューはこちら→


仮面ライダージオウの全話レビューまとめページは→こちらを是非ごらんください!


次回もなんかイケる気がする!では今回はこの辺で!バイキュー☆