どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今週で第28話となりました、
仮面ライダージオウ。
2009年のバス事故はスウォルツが仕組んだものでした。
さらわれた王の資格者たる子どもたち、あの後いったいどうなってしまうのか?
そのとき士は?
そして、約束の場所へ向かうソウゴとゲイツ…!
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では第28話、早速観ていきましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
EP28「オレたちのゴール2019」 ※ネタバレあり
EP28「オレたちのゴール2019」のあらすじ
2009年の世界で暴れるダイマジーンに激しく動揺する幼いソウゴらとツクヨミ(大幡しえり)。気絶している幼い飛流を必死に助けたソウゴに、スウォルツ(兼崎健太郎)は将来、王となる才能を見出し…!? 一方、士(井上正大)によって救われたツクヨミは、改めてバス事故は王になる素質のある子どもを選ぶためにスウォルツが仕組んだものだったことを確認する。
黒ウォズ(渡邊圭祐)はライダーウォズに変身、ゲイツリバイブに戦いを挑み、ゲイツの体力を奪う。ソウゴ(奥野壮)=ジオウⅡとの戦いを諦めさせようとする黒ウォズだが、フラフラになりながらもゲイツはジオウとの戦いの場へと向かう。
ソウゴの前にアナザーライダーを従えた飛流(佐久間悠)が現れた。「俺がお前の息の根を止める」と飛流はアナザージオウに変形。ソウゴもジオウⅡに変身し立ち向かうが、多勢に無勢で苦戦を強いられ…。
ともにボロボロになりながらも約束の場所へとやってきたソウゴとゲイツ。ソウゴは「俺がオーマジオウになるとゲイツが確信したなら、倒されてもいい」と改めてゲイツへの信頼を口にする。そんなソウゴに思わず躊躇するゲイツ。
そこへアナザージオウとアナザーライダーたちが再び襲いかかった。「俺以外に倒されるのは許さんぞ」というゲイツの声に押され、ソウゴはジオウに変身。ゲイツもライダーゲイツに変身し、二人は見事なコンビネーションでアナザーライダーたちを撃破する。そして、ジオウはジオウⅡに、ライダーゲイツはゲイツリバイブにチェンジ。力を合わせ、アナザージオウに勝利する。
敗北を認めざるを得ない飛流に、ソウゴは「過去のためじゃなく、今のために生きようよ」と励まし、飛流の復讐に縛られてきた心を溶かしていく。そんなソウゴの言葉をゲイツは自分にも当てはめて…。
さらに傷だらけとなったソウゴとゲイツ。それでも決着をつけねば、と変身しようとするが、その時ソウゴは「クジゴジ堂へもどってきてくれない?」と声をかける。ゲイツとツクヨミが去り、寂しいという気持ちを素直に告白するソウゴ。心打たれたゲイツも「帰れたらいい。帰れるものなら…」と2009年のバス事故に巻き込まれたツクヨミを思う。
しかし、そこにツクヨミが戻ってきた。必死でソウゴとゲイツの戦いを止めようとするツクヨミの姿に、ソウゴとゲイツも思わず笑ってしまい…。
ソウゴとともに帰宅したゲイツとツクヨミは再びクジゴジ堂の同居人に。しかし、すでに新たな同居人として黒ウォズがいた!そんな黒ウォズを横目に、ソウゴを魔王にさせない、とツクヨミに誓うゲイツ。ギクシャクしながらも賑やかな同居生活が始まり…。
そのころ、白ウォズ(渡邊圭祐=二役)はスウォルツとの共闘を約束。さらに謎の男(戸谷公人)が、お宝を奪おうと現れて…。
脚本:下山健人
監督:田﨑竜太
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?28
EP28「オレたちのゴール2019」徹底解説
黒ウォズによるオープニングナレーションで開幕。
進化したジオウⅡとゲイツリバイブ、ついに最終決戦(!?)の刻が迫ります。
黒ウォズはライダーの力を手に入れ、二人の激突を阻止すべく決死の抗戦。
そして、すべてのはじまりの謎を知ったツクヨミは…!?
「おっと、余計なことまで口走ってしまいました。」
彡サッ |
生まれながらの王
街を蹂躙するダイマジーン。
スウォルツ「さあ、王の候補者たちよ、生き残れ…!」
スウォルツは、この壊滅的状況の中で、王の候補者たる子どもたちをサバイバルさせてふるいにかけようというつもりです。
残酷極まりないですな…(-_-;)
降り注ぐ瓦礫、ツクヨミは助けに入りたいですが瓦礫で身動きがとれません。
士は沈黙を続けたまま。
逃げ出す子どもたちですが、その時子どもソウゴは、瓦礫の下敷きになろうとする小さな女の子を発見してしまいます。
叫ぶ子どもソウゴ。「アブナイ!」
すると、ソウゴの額が輝き、口に出した言葉がアブナイの4文字となって飛び出します。
ジオウの顔に付いている、あのピンク色のカタカナと同じヤツ。
その効果なのか、時間が停止し、驚くスウォルツ、ツクヨミ、士。
さらに、手を伸ばしてきたダイマジーンを眼力だけで黒い消し炭のように粉々にしてしまいます。
普通の高校生状態より強いぞ笑
感銘したスウォルツがソウゴのもとに降りてきます。
スウォルツ「少年よ、お前は生まれながらの王。」
ソウゴが、幼い頃から何度となく見続けてきたというあの夢と、この場面がオーバーラップします。
あの夢の男は、やはりスウォルツか。
スウォルツ「お前には、王となり世界を破滅から救う使命がある。」
今すでに破滅が始まってるんだが…スウォルツの目的は一体何なんだ!?
スウォルツは、常磐ソウゴの名を聞くと、「そうか。」と言ってソウゴの額に手をかざします。
すると、ピンク色の光がソウゴを包みます。
何をしたんだろ、記憶を奪った?
再び動き出す時間、時を止めて救おうとした少女がピンチ。
子どもソウゴはその女の子を救うため飛び出します。
「ソウゴ!」響くツクヨミの声…。
黒ウォズの狙い
リバイブ疾風に翻弄されるライダーウォズ(黒)。
これならどうかな?と、フューチャーリングシノビに変身します。
忍術で姿を消しては現れるフューチャーリングシノビを的確に攻撃するリバイブ疾風。
全くなす術がありません。
最後は剛烈ののこ切断で吹き飛ばされ、変身解除されてしまう黒ウォズ。
ゲイツ「言ったはずだ。俺がジオウを倒す。お前に俺を止めることはできない。」
黒ウォズ「そうかな。」
地面に座り込みながらも不敵に笑う黒ウォズ。
そして、ゲイツの目から血が滴り落ちます。
よろめくゲイツ。
黒ウォズ「私も言ったはずだよ。ゲイツリバイブの力にはリスクがあると。戦えば戦うほど、身体にダメージが重なっていく。今の君に我が魔王と戦う力が残っているかな?」
黒ウォズの狙いは、時間稼ぎでした。
ゲイツの体力を削って、ゲイツを戦闘不能にできればよかったんですね。
しかし、フラフラになりながらもゲイツは歩みを止めません。
ゲイツ「約束したんだ、決着をつけると…!やつとの約束を破るわけにはいかない!」
悲壮な決意のゲイツを、黒ウォズももはや止めることは出来ませんでした…。
アナザーウォッチは何処からやってきて何処へいくのか
登校中の学生にアナザーオーズウォッチを埋め込んでアナザーオーズに変える加古川飛流。
もはや無差別テロです。
暗躍していたのはウール。
ウール「協力してくれたお返しだ。早くきみの軍団を作ろう。」
そういって、アナザーウォッチ(ビルド、フォーゼ、ファイズ、エグゼイド、ウィザード)を差し出します。
これを受け取る飛流。
「常磐ソウゴは、おれが消す。」
協力というのは、前回、白ウォズからライダーの力を奪ったときのことですね。
ここで疑問なのは、すでに飛流が持っている力、オーズはもとよりビルドやフォーゼ、ファイズなどのアナザーウォッチが存在すること。
アナザーライダーの力と言えど、併存はできないと思うんですが…。
そして、アナザーウォッチ生成できるなら、元変身者を襲って力を奪わせるとか回りくどいことをせずとも、飛流をアナザージオウにした際に、まとめて飛流に渡してしまえばいいことです。
これらからこのシーンの意図を検討すると、これらのアナザーウォッチは、ウールが渡したわけではなく飛流が生み出したものではないかという可能性が浮上します。
ただし、ウールが何も渡していないわけではなく(「協力したお返し」と明言されていますので、何らかの事物は提供したはず)ウールはブランクウォッチを飛流に提供したのではないか。
一度体内に取り込んだアナザーウォッチは排出することができないため、ウールにもらったウォッチへと、自分のアナザーの力を戻した、とか。
もっとも、それならそれで、アナザーウォッチを生成した時点で、自分に取り込むのではなく他人をアナザーに変えて最初から軍団作っておけよというツッコミもありますが…。
いずれにせよ、色々とモヤる事案ですね、これ。
白ウォズ”たち”の計画とは!?
レグルスを見上げるウール。輝きを増しているようですね。
と、そこに白ウォズが現れ、ウールをシメます。
「一杯食わせてくれたね、少年。」
白ウォズ、おこです笑
白ウォズ「誰と通じてる?さしづめ、黒いほうのわたしというところか。…で、黒い方は何を企んでいるんだい?」
そう言いながら、ウールの顔面を蹴り飛ばす白ウォズ。
おっかねえ笑
ウール「知るもんか!オーマの日とかいう日に、王様が決まるんじゃなかったのかよ!なんでジオウとゲイツの決戦とかいう話になるんだ!お前も、スウォルツも、何考えてんだ!」
ソウゴとゲイツの約束の戦い、これこそがオーマの日のことで間違いないんでしょうか?
白ウォズ「しょせん君はスウォルツ氏の使い走りということか…。まぁ、今さら君たちが何をしても問題ない。ゲイツリバイブが魔王を倒す。魔王がゲイツリバイブを倒す。あるいは、アナザージオウが両方を倒す。どう転んでも、わたしたちの計画に支障はない。」
えぇ!?さらっとすごい事言ったぞ!!
ゲイツが倒されても問題ない!?わたしたちって、他に誰が?スウォルツ氏?計画ってなんだよ!
黒ウォズは、身体を張ってゲイツを止めようとしてるってのに!
門矢士が時空の監視者になっている…
ツクヨミが別の場所で目覚めると、士が、崩れ落ちる街並みを写真におさめていました。
士「気がついたか。」
ツ「あなたは?」士「門矢士だ。」ツ「仮面ライダーディケイド…!」
士「見ただろ。あれがお前たちが追っていた、魔王が誕生した瞬間だ。」
ツ「ソウゴの両親が亡くなった事故は、スウォルツが仕組んだ…!この未来に連れてきて、王になる素質のある子どもたちを選ぶテストをするために…!」
士「そのテストに合格したのが、あの常磐ソウゴだったというわけだ。」
ツ「さっきスウォルツは何をしたの!?まるで何か力を注いだような…?」
スウォルツが子どもソウゴに手をかざし、ピンクの光を出したシーンのことですね。
あれは力を注いでいたのか…?
ツ「ソウゴたちは…?」士「スウォルツによって2009年に戻された…あの事故現場にな。」
ソウゴと飛流以外はみんな死んじゃったんでしょうか。それでよかったのか?士は。
そろそろ正義の味方に戻らないと、いい加減みんな失望するぞ。
ツ「どうしてあなたがここに!?」
士「この世界を破壊すべきか否かを見極めようとしている。常磐ソウゴが魔王になる未来しか見えないのなら…結論はすでに出ている。しかし…」
ツ「そうじゃない道もあるということ?」
士「…さあな。」
ソウゴとゲイツ、魂の語らい。
約束の場所、土星館パーキングに急ぐソウゴ。
その前に、加古川飛流とアナザーライダー軍団が立ちふさがります。
ゲイツとの約束を果たしたいソウゴですが、アナザージオウ率いるアナザー軍団が問答無用で襲いかかります。
次々とアナザーを倒していくジオウⅡですが、いかんせん多すぎる。
アナザーたちに取り囲まれ、絶叫するジオウⅡ…。
その頃ゲイツは、フラフラの足取りで土星館パーキングに辿り着いたのでした。
ソウゴはいません。
ゲイツ「ハッ、そんなもんか…。」
これは、何を思ってのつぶやきだったでしょうか。
約束を破ったソウゴへの失望か、それとも、おれにやられる前に誰かにやられてしまったかという失望か、はたまたソウゴに会えないことを残念がる気持ちか…。
しかし、ソウゴは来ました。
傷を負い、フラフラとした足取りで。
ソ「ゲイツ…遅れちゃったかな。」
ゲ「ボロボロだな、ジオウ。」ソ「ゲイツだって。」
ゲ「そんなざまになってまで、なぜ来た?」
ソ「来るしかないだろ。約束したから…。それに、今の俺、ゲイツに会うにはここしかないから…。」ゲ「…何?」
ソ「俺さ…ゲイツとツクヨミに会うまで、友達いなかったんだ。」
ゲ「…ふざけるな!」ソウゴに詰めより、襟首をつかむゲイツ。
ゲ「俺たちは友達じゃない。これから決着をつけるんだぞ…!」
ソ「それでもいいさ。…以前言ったよね、俺。」
EP04の最後のシーンが回想されます。
「もし俺が間違った道を選んで、本当にオーマジオウになると確信したら、その時はいつでも倒してくれ。2人の判断なら、俺は信じられるから。」
ソ「…俺はゲイツを信じたんだ。俺がオーマジオウになるってゲイツが確信したなら!倒されたっていい。ゲイツは確信したんだよね!?おれがオーマジオウになるって。」
ゲ「おれは…」
ソウゴが絞り出した魂の言葉に、ゲイツは何を想うか。
アーマータイム祭り
2人の魂の語らいに割って入ったのはアナザージオウ。
ソウゴを殴り飛ばします。
アナザージオウはゲイツに言います。
「お前はそこで見ていろ。俺が常磐ソウゴを倒す瞬間をな!」
そう言って拳を固め、ソウゴを殴ろうとするアナザージオウ、ソウゴ危うし!
すると、その振りかぶった右手に、ゲイツが掴みかかります。
ゲイツ「ジオウに手を出すな…!」
アナザージオウ「こいつはお前にとっても敵じゃないのか!?魔王になる男だぞ!」
ゲイツ「ジオウが魔王になるだと…?そんなわけがあるか!こいつは誰より優しく、誰より頼りになる男だ…!」
ああー、言っちゃった笑
ついについに、ゲイツの本音が、ゲイツの口からほとばしりました!笑
ゲイツ「そして…おれの友達だ。」
安っぽいドラマかもしれませんが、わたくし感動してしまいました。
ジーーーーーン (´;ω;`)
アナザージオウは、ソウゴもろともゲイツもふっとばします。
アナザージオウ「血迷ったか、お前。お前たちは、2人とも俺が倒す。」
アナザー軍団も現れました。先ほど覇王斬りで倒したビルドとエグゼイドはいませんが、ファイズ、フォーゼ、オーズ、ウィザード、ゴースト、鎧武が立ちふさがります。
ソ「ゲイツ…!」ゲ「何をぼさっとしてる!俺以外に倒されるなんて許さんぞ!」ソ「…うん!」
そしてダブル変身…無印ジオウとゲイツです!
アナザー軍団との戦闘。
まずはゲイツがファイズアーマーにアーマータイム!
クリムゾンスマッシュ風のエクシードタイムバーストで、アナザーファイズを撃破!
お次はジオウが鎧武アーマーにアーマータイム。
スカッシュタイムブレークで、アナザー鎧武にされていた工場の作業員さんを救出。
さらに、ジオウフォーゼアーマー、ゲイツウィザードアーマーに変身。
ダブルフィニッシュタイム!
フォーゼアーマーのロケットきりもみキック(リミットタイムブレーク)、ウィザードアーマーのストライクタイムバーストが炸裂し、それぞれのアナザーを倒します。
さらにさらに、ゲイツゴーストアーマー、
ジオウオーズーアーマーにそれぞれアーマータイム。
スキャニングタイムブレークと、オメガタイムバーストのダブルライダーキック!
アナザーたちをすべて撃破しました。
アナザージオウ、少しは茶々入れたら良かったのに笑
今のために生きよう。
逆上し襲いかかってくるアナザージオウ。
ジオウはジオウⅡに、
ゲイツはリバイブ剛烈に変身します。
しかし、蓄積したダメージがたたり膝をつくリバイブ剛烈。
気にかけるソウゴですが、「気にするな!」とゲイツに一喝されます。
ゲイツに叱咤されたソウゴ、未来観測攻撃。
頭上からの攻撃を予測しゲイツに伝えると、リバイブ疾風が先回りしてこれを阻止。
リバイブは剛烈となってアナザージオウを殴り飛ばし、そこにジオウⅡのキングギリギリスラッシュが炸裂して、アナザージオウは崩れ落ちます。
変身が解除され、地面に転がる飛流。
アナザージオウウォッチも転がり落ちます(が、破壊されてはいません)。
変身を解除するソウゴとゲイツ。
飛「お前さえ、お前さえいなかったら…!」
ソ「俺がいなかったら事故がなくなって、家族は生き残ってた?」
飛流に歩み寄るソウゴ。
ソ「…そうかもしれない。…でも、ごめん。俺にはどうすることもできない。」
頭を下げるソウゴ。
ソ「ただ…思うんだ。きっと、俺と飛流なら乗り越えられるって。…あの過去の日から。」
涙をにじませる飛流、そんな飛流の肩を励ますようにつかむソウゴ。
ソ「だから…過去のためじゃなく、今のために生きようよ!」
ソウゴの手を払い、飛流は泣き崩れます。
ゲイツは、ダメージから立っていられず膝から崩れ落ちました。
ここで意味深な描写。
アナザージオウウォッチが一度壊れ、そして再生します。
これは何を暗示しているのか…。
寂しいんだよね!怒
ゲイツに肩を貸して歩くソウゴ。
ソ「大丈夫?ゲイツ。」
ゲ「あぁ、余計な邪魔が入って、力を使いすぎたようだ。だが、俺たちは決着をつけるしかない。」
ソ「…そうだね。」
まだやるのか笑
雪の中対峙する2人。
行くぞ!と変身しようとするゲイツですが、ちょっと待って!と制止するソウゴ。
ソ「ゲイツ、頼みがあるんだ。」
ゲ「往生際が悪いぞ。」
ソ「クジゴジ堂に、帰ってきてくれない?」ゲ「…何!?」
ソ「あそこは、もうゲイツの家なんだ。ゲイツやツクヨミのいないクジゴジ堂なんて…寂しいんだよね!」
堂々と誇らしげに、寂しい!と叫ぶソウゴ笑
ソ「だから…帰ってきてほしい。」
ゲ「いいな。帰れたらいい。帰れるものなら…。だが、ツクヨミはもう…。」
まだツクヨミが死んだと思っているゲイツ。
やるしかないんだとばかりに変身しようとします。
が、そんな2人のあいだにディケイドオーロラが!
そして中から、ツクヨミが現れます。
ツ「ソウゴ、ゲイツ、やめて!」
二人の間に割って入るツクヨミ!
ツ「2人が戦う必要なんてないかもしれないの!まだ何もわかってないけど、これには深いわけがあって…!」
ツクヨミが懸命に2人を説得しようとしますが、ソウゴもゲイツも硬い表情のまま歩み寄ってきます。
そして突然笑い出すソウゴとゲイツ。
ツクヨミ「なに!?なんなの!?」
ただ笑顔でうなづくソウゴ。
オレたちのゴール
クジゴジ堂に、ソウゴの「ただいま」の声が響きます。
仕事の手を止めて出迎えるおじさん。夕食の支度にかかろうとします。
ソ「ねぇおじさん、上の部屋を借りたいっていう人がいるんだ…しかも2人。」
お「えっ!?」
そして入ってくる、ゲイツとツクヨミ。
ゲイツはバツが悪そうです笑
ツ「また、ご厄介になってもいいですか?(ほら、ゲイツも!)」
促され、深々と頭を下げるゲイツ。
ゲ「よろしくお願いします。」
ゲイツが敬語だ!笑
おじさんは大喜びです。
「こんなに嬉しいことはないよ!これでますますにぎやかになるな!」
へ?ますます?
おじさんが、先約が決まっていると言うと、2階から降りてきたのは黒ウォズ笑
いつでもどこでも現れられるのに、なぜ同居する意味が?笑
怒るゲイツですが、黒ウォズと相部屋にされてしまいます笑
えー(;´Д`) 嫌そうな2人。
お「とにかく今日は、2人が戻ってきたお祝いだ。すき焼きだ!ふっふー♪」
キッチンに駆け込むおじさん、喜ぶソウゴ。
そんな2人を見て笑うツクヨミに、ゲイツが言います。
「前に俺に聞いたな、「あのソウゴが、本当に私たちの知るオーマジオウになると思う?」」
そのセリフがあったのは、ツクヨミが手のひらを返す直前、EP22のことでしたね。
ゲ「やつは魔王になどならん。俺たちがさせない。」
ツ「…うん。」
ゲ「黒ウォズ、お前はジオウを魔王に仕立てあげようとしてるみたいだが、それは俺たちが打ち砕く。」
黒「つれないことを言うね。とにもかくにも、これでわたしたちはかりそめのチームになったというのに。」
ゲ・ツ「誰がチームだ!」
ゲ「それに、お前が今までしてきた仕打ち、無視できるわけないだろ!」
ソウゴがゲイツの背後からささやきます。
ソ「黒ウォズ、謝っちゃいな、今なら大丈夫 (^_-)-☆」
黒ウォズ「…ごめんね。」
ゲ「それで謝ったつもりかー!怒」
黒ウォズに飛びつくゲイツ笑
止めるツクヨミ、ソウゴ笑
長ーいコントパートでした笑
スウォルツ氏と白ウォズが結託。そして、海東登場!
夜空を見上げる白ウォズ。「レグルス…」とつぶやきます。
レグルスが輝きを失ったのか。
スウォルツ「お前のもたらそうとしたオーマの日は、回避されたようだな。」
オーマの日とは、やはりソウゴとゲイツをぶつけることだった!
そして、それを画策したのは白ウォズでした!
白ウォズが実現させようとしたものとは別の、真のオーマの日というのもあるんでしょうか?
白「お手上げだよ、スウォルツ氏。どうやら、君の言うとおりにしか事は進まないらしい。あとは君に従おう。」
ここで、白がスウォルツと結託!!
ス「最初からそのつもりだ。お前の意見は求めん。」
そして夜のビルに立つもう1人の人影。
持っているのは、噂のネオディエンドライバー、水色になってます!
仮面ライダーディエンド=海東大樹その人ですね!
海東「この世界のお宝を、独り占めにはさせないよ、士…。」
さあどうなる次回!?ここでEP28終了です!
次回はEP29「ブレイド・ジョーカー!?2019」
さて、次回は第29話、EP29「ブレイド・ジョーカー!?2019」です。
クジゴジ堂でソウゴ(奥野壮)との同居を始めたゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)、そして黒ウォズ(渡邊圭祐)。そんな彼らの前に突然、海東大樹(戸谷公人)が現れ、豪華な料理を振る舞ったかと思うと、ライドウォッチを奪って去っていく。
ソウゴらはあわてて後を追ったが変身できず、黒ウォズがライダーウォズに変身。大樹もディエンドに変身し、バトルの末、いくつかのウォッチを取り戻すことに成功する。ウォッチを狙うディエンドは白ウォズ(渡邊圭祐=二役)とつながっている…!?
新たなアナザーライダー、アナザーブレイドが出現した。ソウゴはジオウに変身。剣には剣を、と鎧武アーマーにチェンジしアナザーブレイドを圧倒するが、そこに始(森本亮治)が現れカリスに変身。アナザーブレイドを守るかのようにジオウに襲いかかる。さらに剣崎(椿隆之)が現れブレイドに変身、今度はカリスに戦いを挑む! 二人の男たちとアナザーブレイドの関係とは!?
脚本:下山健人
監督:山口恭平
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
海東が案の定ウォッチ泥棒 笑
白ウォズとつながっているっぽいことが示唆されてますね。
そして、ついにきたよ、ブレイド回!!
カリス=始も登場!!
びっくりなのが、天音ちゃん役の梶原ひかりさんも出演してくれることです!
天音ちゃんが大人になっとるー!
2人目のジョーカーとなったことでダークローチの出現を止め、アンデッドとしての運命を背負った剣崎でしたが、また出会ってしまった2人…またバトルファイトが始まってしまうやん。
そして、アナザーブレイドが登場するということは、ブレイドもアナザーと併存するようです。
どうなるんだよ…毎回次回が気になって仕方ないんですが(^_^;)
まとめ…オレたちのゴールはクジゴジ堂…ついに和解したソウゴとゲイツ
いかがだったでしょうか。
今回の件で、ジオウを倒す倒さない騒動は一定の終息をみました。
ゲイツはソウゴを友と認め、ソウゴが魔王になったら倒すのではなく、ソウゴを魔王にさせない、そう誓いました。
クライマックスはジーンときましたね。ここまで、短いようで割りと長かったもんなー…。
しかし、謎が明かされたどころか、謎だらけになりましたね。
修復されたアナザージオウウォッチ、スウォルツの真の目的と正体、あのバス事故の日にスウォルツがソウゴに注入したピンク色の光…白ウォズの出自と目的、オーマの日って結局なんだったんだ、リバイブルートの未来はどうなるんだ?などなど…
これでまた、色んな考察が飛び交うことになるでしょうなー。
EP29「ブレイド・ジョーカー!?2019」レビューはこちら→
仮面ライダージオウの全話レビューまとめページは→こちらを是非ごらんください!
次回もなんかイケる気がする!では今回はこの辺で!バイキュー☆