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仮面ライダージオウ EP23「キカイだー!2121」をネタバレレビュー|デカイ!ハカイ!ゴーカイ! ※更新あり

※当記事は、仮面ライダージオウの放送終了に伴い、2019年10月26日に加筆・更新しております。


どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。


今週で第23話となりました、

仮面ライダージオウ

今回からまたミライダー編、お次は仮面ライダーキカイが登場ですね。

キカイに変身する真紀那レントを演じるのは、キカイダーREBOOTでキカイダー/ジロー役を演じた入江 甚儀さん。


その昔、TVシリーズでキカイダー/ジローを演じた伴大介さんもツイッターで反応されています。

キカイだー!というタイトル、そしてレントの衣装、全部キカイダーオマージュですもんね笑


まとめページはこちらです↓↓↓
www.gaikotsublog.com


常磐ソウゴのRoad to the King!(平成仮面ライダー20作品記念公式サイト内コンテンツ)


では第23話、早速観ていきましょう☆

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


EP23「キカイだー!2121」 ※ネタバレあり

EP23「キカイだー!2121」のあらすじ

 高校卒業がかかった追試に挑むソウゴ(奥野壮)。ジオウⅡの未来を予知する能力で問題も答えもバッチリ…と思いきや、何も見えずに大失敗。さらなる追試に備えての猛勉強を余儀なくされる。ところが眠気に襲われてしまい…。

 夢の中でソウゴは、2121年の世界で人間の形をした機械生命体ヒューマノイズに襲われ、仮面ライダーキカイに変身するレント(入江甚儀)に助けられる。ヒューマノイズに支配されたここでは絶滅寸前の人間たちが肩を寄せ合って生き延びているらしい。

 一方、ソウゴが目覚めた現実の世界ではアナザーキカイが現れた。ライダーゲイツはアナザーキカイを撃破するが、なぜかアナザーキカイの契約者が姿を現さない。一体、どういうことなのか?

 ソウゴからアナザーキカイのオリジナル、仮面ライダーキカイを夢で見たと告げられるゲイツ(押田岳)だが、ツクヨミ(大幡しえり)と白ウォズ(渡邊圭祐)はそれは単なるソウゴの夢ではなく魔王の予知夢だと言う。ソウゴの予想を超えた力に危機感を抱くツクヨミは、ソウゴ=オーマジオウを倒すことだと断言。あえて白ウォズと行動を共にする。

 ツクヨミのようにソウゴを敵視しきれないゲイツは、ソウゴを無理やり寝かしつけライダーキカイの情報を得ようとする。しかし、夢の中ではレントに異変が現れ…。

 現実世界ではアナザーキカイに対してライダーゲイツ、ライダーウォズが戦いを挑むが、なかなか倒すことができない。そこへ夢から目覚めたソウゴが駆け付け、ジオウⅡに変身。圧倒的な力でアナザーキカイを撃破する。しかし、その瞬間、ジオウⅡはタイムジャッカーのウール(板垣李光人)がアナザーキカイに変貌する予知夢をみてしまう。

 その予知夢の通り、スウォルツ(兼崎健太郎)が現れると、ウールをアナザーキカイにしてしまった。ウールを触媒にすればアナザーキカイの力も安定、スウォルツや白ウォズが狙うアナザーキカイのウォッチを作ることも可能になる。それがスウォルツの狙いだった。

 改めてアナザーキカイのウォッチに狙いを定めたライダーウォズは、今や仲間となったライダーゲイツとツクヨミを引き連れてその場を去る。後にはジオウⅡだけが取り残されて…。
 一方、ソウゴの夢の中ではレントが充電中にライダーキカイに変身してしまう。
「お前、機械か? それとも人間か?」
 ライダーキカイがソウゴに迫る!


脚本:下山健人
監督:山口恭平
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?23


EP23「キカイだー!2121」徹底解説

黒ウォズによるオープニングナレーションで開幕。

前回、ソウゴは未来を予見できるジオウⅡへと進化しました。


面白くないのは白ウォズ。

ゲイツをリバイブへと進化させるため、躍起になってくるでしょうが…果たしてどうなる!?

WILL BE THE KING

朝ゲイツが起きてくると、おじさんが古いブリキ(?)のロボットを引っ張り出して懐かしがっています。

ロボットをひっくり返すと、裏側には「WILL BE THE KING」と書かれています。

何気ないシーンですが、いくつか引っかかりますね。

  • なぜクジゴジ堂にソウゴの子ども時代のおもちゃが?

おじさんこと常磐順一郎は、ソウゴの大叔父という設定。

祖父母の兄弟、もしくは親の叔父という役どころですが、そんな大叔父のところになぜソウゴの幼少期のおもちゃがあるんでしょう。

ソウゴの両親が修理を依頼したのかもしれませんが…

ソウゴの家族構成は未だ語られておらず、謎に包まれていますね。


(この点については、後に詳しく語られました。ソウゴには暗い過去があったんですよね。

その元凶は…そう、あいつです。)

  • なんで英語?

件のブリキのロボット、対象年齢が相当低いものと見受けられます。

そのロボットの背中に書かれた文字はなぜか「WILL BE THE KING(王様になる)」と英語。

なぜ英語で?これはソウゴが書いたものではない!?

これも家族構成の話とつながってきますが…謎ですね。

(これは特に意味はなかったでしょう 笑)


さて、ゲイツはいつものように無礼なタメ口で「そう言えばあいつらどこ行った?」とおじさんにたずねます。

ソウゴとツクヨミが見当たらなかったんですね。

ツクヨミは不明、ソウゴは追試らしいです。


ソウゴは新しい未来予見の能力で、追試の内容が見えていた気がしていたのですが、それは気のせいでした笑

追試で見事に14点を取り、追試の追試をやる羽目に。


デカイ!ハカイ!ゴーカイ! ※19.03.24追記

崖っぷちのソウゴ、追試の追試に向けて猛勉強!のはずですが、よくわからない数式を眺めているうちに、バタッと寝てしまいます。

そして目が覚めると、レトロ感あふれる昭和な町並みにいました。

目の前には、店頭に駄菓子(懐かしいやつ)を置いた団子屋さんが。


目を惹かれたお菓子を買おうとお店のおばさんに話しかけると、おばさんは不思議なことを聞いてきます。

あんた、機械かい?それとも、人間かい?

人間だと思うと応えたソウゴに、「人間は、破壊する!」と、突如おばさんが襲いかかってきます。

おばさん、後ろ回し蹴りとか繰り出してきます。

動きにキレのあるおばさんだ!


おばさんから逃げるソウゴ、道すがら、今度はおじさんにも襲われてしまいます。

このおじさんもキレの良い動き笑

機械音のようなものが聴こえますので、このおじさんとおばさんは機械であり、人間の敵だということなんでしょうね。


絶体絶命のソウゴ、そこに「待ちな!」という声が。

そこには、短ランのような短いジージャンにジーンズ、黒い革手袋をした男が立っています。



おじさんとおばさんが「人間か?」と問うと、「いや…キカイさ。」と言います。

そして、ベルトにつけたホルダーから六角レンチを抜くと、ベルトのバックル部分に変身ベルト(ジクウドライバーのリペイント)が出現。



右手のレンチを空中に放り投げてキャッチ、左手のレンチ(どこから出した?笑)とバツ状に交差させてベルトに装着し、変身。

デカイ!ハカイ!ゴーカイ!仮面ライダーキカイの登場です。




ベルト音声は、仮面ライダークイズとはうって変わって非常に落ち着いた男性のボイスになっていますね。

そしてキカイの決め台詞は、「鋼のボディに熱いハート!仮面ライダーキカイ!」でした。

木製アナザーライダー

猛烈なスピード(早送り笑)で襲いかかってくるおじさん機械とおばさん機械に、容赦ない攻撃を加える仮面ライダーキカイ。

最後は、必殺技キカイデハカイダー(カブトのライダーキックのような、跳躍しない蹴り技)で、見事トドメをさしました。


「なんだよこれ…!?」おれは何に付き合わされているんだと言わんばかりに苛立つソウゴの一言ですが、次の瞬間ドスン!ドスン!と大きな振動が。

と思いきや、その振動音は勉強しながら寝落ちしたソウゴの、スマホの着信を告げるバイブレーションでした笑

また夢か!笑


電話してきた相手はゲイツ。

「いつまで寝ている!アナザーライダーが現れた!すぐに来い!」

ゲイツに怒鳴られ、「ふぁいいぃ」と情けない返事をするソウゴでした(^_^;)


現地に駆けつけると、ゲイツとアナザーライダーが戦闘に入っています。

アナザーライダーは、木を紐で括ったような妙な造形ですが、それを見たソウゴは妙な違和感をおぼえます。

https://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/enemy/another_kikai/

夢でライダーキカイが使用したキカイデハカイダーという必殺キックそっくりの技も使用しています。


ボーッとしてしまったソウゴですが、ゲイツに怒られて我に返り、ジオウⅡに変身。

木製のアナザーライダーは、キカイと同じ必殺技ポーズ(両手をベルトにかざす)から、今度は雪の結晶(?)を撒き散らしつつ跳躍するスタイルのキックを放ってきます。


ここでも一瞬考え事をしてしまうソウゴでしたが、あわやのタイミングでサイキョーギレードを発現させ、ライダー斬りで一刀両断!

アナザーライダーは大爆発します。


アナザーライダーを倒したかに見えましたが、爆発のあとに残ったのは木の燃えカスだけ。

契約者はいずこ!?

ソウゴは「うーん…まあ、倒せたからいいんじゃない?」などと楽観的なことを言い、追試の追試勉強のために帰ってしまいます。


一方、焼け落ちたアナザーライダーの顔から木の枝のような部分が外れ、巨大な虫のようになってどこかへと逃げていきます。

そして、その木の枝を中心に再び全身が構成されて復活。


それをビルの上から眺めていたタイムジャッカーたち。

ウールもオーラも、そしてスウォルツもこのアナザーライダーを擁立していないといいます。

では一体誰が!?


充電コール

帰宅してさあ勉強、張り切るソウゴですが、またしても一瞬で寝落ちします。


夢の中では、さっきの夢で仮面ライダーキカイに変身した青年が。

どうやら彼は、ソウゴを知っている様子です。

「俺の名前は真紀那レント。仮面ライダーキカイだ。」

真紀那=マキナ=machineとして、レントはなんだろ…レプリカントとかでしょうか?


ソウゴはレントと握手を交わしますが、「これって、おれの夢だよね…?」と我に返ります。

レント「夢っちゃあ…夢だなぁ」


そんなレントに子どもたちが駆け寄ってきます。

「またヒューマノイズが出たの?」と心配そう。

ヒューマノイズというのはさっきのおじちゃんとおばちゃんの事でしょうか?


レント「もう心配すんな。みんなは大丈夫か?」

レントは子どもたちからかなり慕われているようですね。

マルコ(子ども)「大丈夫大丈夫。レントこそ、エネルギー使ったんじゃない?」

そして子どもたちから、充電やってよとせがまれます。充電コール笑

仕方ないなぁとどこかに歩いていくレントを追う子どもたち。

ソウゴも、なんかわからないけど充電とやらが見たくて一緒に行きます。


広い空き地、レントが空に手をかざすと、宇宙の衛星から青い光線がドバーッと降り注ぎます。

レント「太陽光発電衛星から、レーザー光で充電している。」

なかなかエコな野郎ですね笑

2121年の人類は人間保護区へ。

ソウゴ「君、本当に機械だったんだ!」

レント「今は2121年。ソウゴは夢で未来を見てるからな。」

ソウゴ「じゃあ、100年近い未来に来ちゃったってこと?俺。」

夢で未来を見る…?

レントたちに認識されているのが不思議ですが…


そしてもう一つのことに気づくソウゴ。

「その割にはなんかこう…懐かしい雰囲気だね。」

さっきの駄菓子屋兼団子屋といい、この空き地から見渡せる景色と言い、確かに昭和テイスト満載です。


また、さっき襲ってきたおじさんとおばさんはやはりヒューマノイズ、人間の形をした機械生命体だとのこと。

レント「世界はすでに、機械に支配されている。」

この世界は機械に支配され、絶滅寸前の人間たちが集められているのがこの人間保護区という話らしいです。

人間保護区は生き残った人間たちの安息の地だったんですが、ヒューマノイズたちはこの場所にまで攻撃を仕掛けてきている様子。


レントは、レジスタンスが集まっているという場所まで、子どもたちを連れて行くつもりでいます。

ラジオからは生存者を励ますラジオ放送が。

<<諦めてはいけません。生き残っている人間の皆さん、力を合わせましょう。集合ポイントはVX095>>

この放送がヒューマノイズに聴かれたら終わりだと思うんですが…(^_^;)

とにかく、集合ポイントは近いらしいです。

フルメタル・ジ・エンド

ソウゴ「偉いな…君だって機械なのに。」

そう言われて、「それは…」と表情を曇らせるレント。

何か秘密があるんでしょうか。


その時、子どもの叫び声が聞こえてきます。

ヒューマノイズが3体、鍬や鋤を持って襲撃してきたのでした。

レントはキカイに変身して応戦。


ベルトに両手をかざして、必殺技「アルティメタルフィニッシュ」を決めるライダーキカイ。

さらに、同じ動作から跳躍キック技「フルメタル・ジ・エンド」(キカイダーの必殺技「デン・ジ・エンド」のオマージュですね)を繰り出します。


雪の結晶のヴィジョンが現れるその技に、ソウゴはあの木製アナザーライダーを思い出します。

あのアナザーはやっぱりアナザーキカイなのか?それにしてもなんで木なんだ?

考え込んでいると、ライダーキカイから「ボーッとするな!」と怒声がとび、次の瞬間ヒューマノイズの攻撃が迫ります。

すんでのところで攻撃を避けるソウゴですが、気がつくと寝落ちして椅子から転げ落ちているところでした。

そして、「あっ!」と何かに気づいてクジゴジ堂を飛び出していくソウゴ。


オーマジオウを倒さなきゃ!焦るツクヨミ

場面は変わって、ゲイツが木製アナザーライダーと戦闘中。

ゲイツは空中でファイズアーマーに変身し、



そのままエクシードタイムバーストを放って木製アナザーを撃破します。

木製アナザーは文字通り木っ端微塵になりますが、顔の木の枝部分が再び虫になってカサカサと戦線離脱。


そこにソウゴが到着。

ゲイツ「あのアナザーライダーがまた現れた。」

ソウゴ「アナザーキカイが?」ゲイツ「アナザーキカイだと!?」

ソウゴ「うん。あれは多分未来のライダー、仮面ライダーキカイのアナザーライダーだと思う。」

確信をもったみたいですね、ソウゴ。


2121年という西暦までハッキリと指摘するソウゴを訝しむゲイツに、ソウゴは夢で見たと伝えます。すると…

ゲイツ「また寝てたのか…、いいか、お前のやるべきことはまずは勉強だ!落第した魔王なんてシャレにもならんぞ!

ソウゴの留年を普通に心配しているゲイツ笑

ソウゴは、再び勉強をしに帰宅します。


ソウゴと入れ替わりにツクヨミと白ウォズが登場。

なぜこの2人が一緒に…?


ゲイツ「ツクヨミ、どうして白ウォズと共にいる!」

ツクヨミ「わたしが聞きたいわ、あなたはなんでソウゴと一緒にいられるの!?」

ツクヨミは、前回ソウゴがジオウⅡへと進化したことで、壮絶な手のひら返しを見せてくれたのでした。


白ウォズ曰く、白ウォズすらも知らない未来、2121年。

そんな先のことを感知したソウゴの夢を、白ウォズは「予知夢」と断定しました。

ツクヨミ「ソウゴの力は、私たちの想像を凌駕しつつある。私たちが取るべき選択は、ソウゴを…オーマジオウを倒すこと!

かなり錯乱してますね、ツクヨミ(^_^;)

大丈夫、ソウゴがもしオーマジオウになってしまったら、再び1話の時点まで遡ればいい笑


お前のやるべきことは、寝ることだ。

クジゴジ堂で試験勉強に挑もうとするソウゴですが、ゲイツはソウゴを無理やり寝させようとします。

もう一度予知夢を見させて、アナザーキカイを倒すヒントを得ようという考えですね笑

急に言われたってそう簡単に寝られないと言いながらもあっさりと寝てしまう、ベタなお約束を見せるソウゴ。


そして目を覚ますと、先ほどヒューマノイズに襲撃されてこれを返り討ちにした場面に。

先の戦闘でバッテリーを消耗したレントは、衛星から充電しようと空に手をかざします。

すると、衛星のほうでは警告ランプと警告音が鳴り(誰向けの警告なんだ?誰も見られないが…)、発射された赤いレーザー光にさらされたレントは、苦悶しながらライダーキカイへと強制変身。

うなされていたソウゴはここで目を覚まします。


一方、ゲイツは再度アナザーキカイと交戦。

そこにツクヨミと白ウォズが現れます。

ツクヨミ「ゲイツ、もう覚悟して!私たちにはこの道しかないの!白ウォズと協力する道しか…。」

白ウォズはフューチャーリングシノビに、ゲイツはゴーストアーマーに変身してアナザーキカイを攻撃します。


ソウゴもその場に到着、ジオウⅡで交戦に突入。

ジカンギレードとサイキョーギレードの二刀流でアナザーキカイを圧倒し、最後はサイキョージカンギレードの電光掲示板斬り(キングギリギリスラッシュです笑)でアナザーキカイを撃破。

しかし、ジオウⅡが未来を観測すると、少し先の未来が見えました。まだ終わってない!

ウールを触媒に

撃破したアナザーキカイの残骸から逃げ出す木の枝虫をガシっと捕まえたのは、スウォルツ。

スウォルツ「このアナザーライダーの発生の大本はウォッチではない。特殊なもののようだな。

えぇ!?ウォッチ以外にもアナザーライダーを誕生させることのできるものがあっただと!?


スウォルツ「ウォズ!お前はこいつのウォッチが欲しいんだろ?」

ウォズFシノビ「そのとおり。」

スウォルツ「おれもこの力が欲しい。…そこでだ。」

ジオウⅡ「ウール、逃げろ!!


えっ


スウォルツがウールの顔に木の枝虫をかざすと、虫から出た触手がウールを包み込んでいきます。

ウール「スウォルツ、何を!?」

スウォルツ「お前の意見は求めん。


そして、ウールはアナザーキカイになり、何処へと去ってしまいました…!


ゲイツ「仲間を犠牲に…何のつもりだ!」

スウォルツ「ウールを触媒にすればアナザーライダーの力も安定し、ウォッチを造ることも可能となるはず。誰があの力を奪うか、競ってみるか?」

そう言って笑いながら去っていくスウォルツ。

悪いですね〜〜〜笑


別の場所からは、これを複雑な表情で見つめるオーラの姿もありました。

タイムジャッカー、どうなっちゃうんでしょうか!?


白ウォズもアナザーキカイウォッチ争奪戦に意欲を見せます。

そして、1人取り残されるソウゴ…。


「かくして、我が魔王は孤独の道を歩きつつある。」と、建物の影から逢魔降臨暦を読む黒ウォズ。

エピローグの語りです。


「しかし、心配しなくていい、我がン魔王。その孤独こそ、君をさらなる高みへと導く、大事な力なのだから。」


最後は、赤いレーザー光で苦しみながら変身したライダーキカイが、ソウゴに向かって

「お前機械か…それとも、人間かぁーーー!!」と迫ってきてEP23終了です!


次回はEP24「ベスト・フレンド2121」

さて、次回は第24話、EP24「ベスト・フレンド2121」です。

 スウォルツ(兼崎健太郎)がウール(板垣李光人)をアナザーキカイにしたことで、キカイウォッチを狙うゲイツ(押田岳)、ツクヨミ(大幡しえり)と完全に袂を別つことになってしまったソウゴ(奥野壮)。

 その夢の中ではライダーキカイことレント(入江甚儀)が暴走。ソウゴはレントをヒューマノイズと知っていながら友達だという少年たちとレントの行方を捜すことに。

 そんな夢から目覚めたソウゴは、ウールを助けたいというオーラ(紺野彩夏)の思いを聞き、アナザーライダーを倒せるのであれば、とゲイツ、ツクヨミ、白ウォズ(渡邊圭祐)、そしてオーラと一時的に共闘することになるのだが…!?


脚本:下山健人
監督:山口恭平
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


次回は仮面ライダーキカイ編解決回になりそうですね。

予告動画のアイキャッチがウォズフューチャーリングキカイということで、キカイウォッチは白ウォズに奪われてしまうであろうことがわかってしまいますが(^_^;)



気になるのは、2121年という未来のライダーのアナザーがどのようにして生まれたのかですね。

納得いく理由が語られるといいんですが…。


そして、クジゴジ堂をオーラちゃんが訪問 笑

ウールを助けたいオーラと共闘するようですね。

タイトルのベストフレンドとは、レントと子どもたちだけでなく、ウールとオーラにもかけているのかもしれませんね。

(オーラはそんなに甘くはないのでした…笑)

オーラちゃんとおじさんの掛け合いが楽しみ。

まとめ…青と赤が象徴するもの。

いかがだったでしょうか。


レントは、青いレーザー光から充電しており、赤いレーザー光では暴走してしまいました。

青と赤が象徴するもの。これもやはりキカイダーのオマージュかもしれません。


良心回路(ジェミニ)を内臓された人造人間キカイダーでしたが、その良心回路は不完全なもので、時折敵の策謀などによって悪事を働かされたりしていました。

そして後に服従回路(イエッサー)までも組み込まれ、善と悪の心を持つヒーローになってしまったんですよね。


キカイダーのボディの青と赤は、そんな2面性を表すもの。

仮面ライダーキカイも、そんな二面性をもつ悲しいヒーローなのかもしれません。


ところで、機械のライダーのアナザーがどうして木製だったんでしょうか?

ソウゴの夢にそのヒントが…?

そして、ウールは助かるのか!?

来週を待ちましょう!


EP22「ジオウサイキョウー!2019」レビューはこちら←


EP24「ベスト・フレンド2121」レビューはこちら→


仮面ライダージオウの全話レビューまとめページは→こちらを是非ごらんください!


次回もなんかイケる気がする!では今回はこの辺で!バイキュー☆