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仮面ライダージオウ EP22「ジオウサイキョウー!2019」をネタバレレビュー|2つの世界を統べる真の王が凱旋 ※更新あり

※当記事は、仮面ライダージオウの放送終了に伴い、2019年10月24日に加筆・更新しております。


どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。


今週で第22話となりました、

仮面ライダージオウ


今回は龍騎(リュウガ)編解決回。

ついにジオウの大きなパワーアップが見られそうですが、果たして!?


まとめページはこちらです↓↓↓
www.gaikotsublog.com


では第22話、早速観ていきましょう☆


ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


EP22「ジオウサイキョウー!2019」 ※ネタバレあり

EP22「ジオウサイキョウー!2019」のあらすじ

 鏡の世界から戻ってきたソウゴ(奥野壮)は、ゲイツ(押田岳)とツクヨミ(大幡しえり)に自分が見てきた鏡の中の世界について報告。アナザーリュウガのオリジナルは、失われた異世界(=鏡の世界)に存在した仮面ライダーリュウガであることを改めて認識する。ということは、アナザーリュウガを倒すことはもちろん、リュウガウォッチを手に入れることも不可能…。

 しかし、ゲイツはライダーゲイツの必殺技タイムバーストのわずかなタイムラグを利用して、アナザーリュウガが技を跳ね返す前に倒そうとする。が、それはゲイツも命を落とす可能性がある。ツクヨミはゲイツがそうまでしてアナザーリュウガを倒そうとするのは、どんな時でもみんなを救おうとするソウゴの影響を受けたからだと言う。

 ツクヨミはそんなソウゴが最低最悪の魔王になるとは思えない、と言うが、一人になったソウゴは店内の時計やガラスの中からに現れたもう一人のソウゴに苦しめられる。
「偽善者め」「お前の言葉と心は裏腹だ。口では綺麗事を言っても、心は真っ黒なんだよ」
 必死に否定するソウゴだが…。

 ライダーゲイツとライダーウォズがアナザーリュウガに苦戦する一方、ソウゴは真司(須賀貴匡)から「OREジャーナル」から離れていった読者を心の奥底で恨んでいたと聞かされる。自分では逆恨みだと思いつつも、そんな情けないことを思う自分もいる。鏡の向こうの自分も本当の自分だと認めなければ先へは進まない…。そんな真司の言葉にソウゴの心は揺れ動く。

 鏡の向こうの自分も本当の自分…。ソウゴは、鏡の中のソウゴも自分だと認めなければ未来はやってこないと自覚。オーマジオウになるかもしれない未来は怖いが、未来の俺に賭けてみたい、と鏡の中のソウゴに力強く宣言する。そんなソウゴにもう一人のソウゴは金色のジオウウォッチⅡを与える。「光と闇、過去と未来、二つの世界を統べるのが真の王だ」と。

 ついにライダーゲイツは必殺技を放ちアナザーリュウガを倒すが、自らも跳ね返った技を受け命を落としてしまう。しかし、そこに現れたソウゴがジオウウォッチⅡで時間を過去へと戻し、ゲイツを生き返らせた。

 驚くライダーウォズらの前でソウゴはジオウⅡに変身!これまでにない攻撃力でアナザーリュウガの反撃を許さず、その攻撃を、未来が見える力で予測すると一気に撃破する。

 ジオウⅡの力でついにアナザーリュウガを倒し、真司と大久保(津田寛治)も前へと進み始めた。しかし、ゲイツとツクヨミはこれまでにない危機感を抱いていた。
「あれはオーマジオウの力」
 ソウゴに恐ろしいオーマジオウの素質があったことを認めざるを得なくなったツクヨミは、ある決断を!?


脚本:下山健人
監督:田﨑竜太
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?22


EP22「ジオウサイキョウー!2019」徹底解説

黒ウォズによるオープニングナレーションで開幕。

前回は、理論上倒せない敵としてアナザーリュウガが出てきたんでしたね。

そして、アナザーリュウガを追ってミラーワールドに入ってしまったソウゴの前に、もう1人のソウゴが現れました。

このあと、我がン魔王の逆襲が始まります…!

もう1人の自分のささやき

ジオウを攻めつける裏ジオウ。

あの新しいウォッチを使わないのかと煽ります。

新しいウォッチを見つめ、悩むジオウに「そういうとこ、お前が聖人君子じゃない証だ!最高最善の王になるなんて、お前には無理なんだよ!」と、いやらしい心理攻撃でたたみかけ。

えげつない…。


裏ジオウ「あのアナザーリュウガを倒すには、オーマジオウになるしか手はない。お前がどうするか、見せてもらおう。」

そして、裏ジオウのフィニッシュタイム。

タイムブレークがジオウに炸裂!?

ツクヨミの問いかけ

ゲイツとツクヨミのお散歩シーン。

ゲイツは何か思いつめている様子です。


ジオウを倒すことだけを考えてきたゲイツは、その先の未来のことを想像していなかった。

それはツクヨミも同じでした。


ゲイツ「俺は敵を倒すためなら、無辜(むこ)の人間を犠牲にするのもありだと思った…一瞬な。」

ゲイツが思い浮かべるのは、前話でライダーウォズが城戸真司を襲った場面。

真司を消してしまえばアナザーリュウガも消えるだろうという白ウォズの言葉に、ゲイツの心は一瞬揺れ動いてしまったんですね。

ゲイツ「そんなことを考える人間には、平穏な未来を思い描く資格などない。」

ははあ、それでゲイツは自分を責めてるんだ。


今だからこそ聞かせてと、ツクヨミがゲイツに問いかけます。

「ゲイツは、あのソウゴが、本当に私たちの知るオーマジオウになると思う?」

ゲイツの返答シーンは映されません。

一体、どんな返答をしたんでしょうか…

難解(?)なゲイツ理論

化粧室でキャッキャウフフする3人のOL。

最近毛穴が開き気味だという女子と、その子にOREジャーナルで得た知識を教えてあげる女子。

しかし、「何?OREジャーナルって。古い〜。」と冷たくあしらわれてしまいます。

そしてさらに、アナザーリュウガに襲われてしまう…可哀想。


アナザーリュウガって、OREジャーナルの元読者たちを襲っていますが、襲うって実際には何するんだろう…?

殺されちゃう?


クジゴジ堂にゲイツとツクヨミが帰ってきますが、ソウゴはまだ帰っていません。

おじさんはソウゴにお使いを頼みたかったと漏らしていますが…次の瞬間。

腕時計の陳列されたキャビネットのガラスから、ソウゴが飛び出します!

動転して、自分で買い物に出かけていってしまうおじさんでした(^_^;)


鏡の中に別の世界が存在することをゲイツらに教えるソウゴ。

ゲイツ「すでに失われた異世界の仮面ライダー…それがやつの正体だ。」


ここでソウゴは、ゲイツだけが実行可能だというリュウガを倒す方法について訪ねます。

これはわたしも知りたかった。


俺のタイムバーストには、わずかだがタイムラグが生じる。それを利用すれば、やつが攻撃を跳ね返す前に倒すことができるはずだ。


…え?


ゲイツがアナザービルドにタイムバーストを決めるシーンが流れますが、え?さっぱり意味がわからん…。

ゲイツ理論難しい…みんなわかるのかな?(-_-;)

まあでも1つ言えるのは、命がけでアナザーリュウガを倒すことができても、また再起動されるだけなんですよね…。

そこに気付こう?


やるしかない、と悲壮な面持ちで出ていってしまうゲイツ。


ミラーワールド名物言葉責めと、不思議なヴィジョン

ゲイツを止めようとするツクヨミですが、そのツクヨミを呼び止めてソウゴがたずねます。

ソウゴ「なんでゲイツは命をかけてまで、アナザーリュウガを倒そうとするんだろう?」

それはゲイツの罪悪感からだと、ツクヨミは思っているようですね。

一瞬でも、真司を倒してしまえと思ってしまった自分自身に対する贖罪。

そしてそれはソウゴの影響だろうと、ツクヨミは続けます。

いつだってみんなを救おうとするソウゴ、そんなソウゴを見て、ゲイツもツクヨミも影響を受けているんだと。


ツクヨミ「あなたが最低最悪の魔王になるなんて思えない。私はオーマの日なんて心配してない。ソウゴがオーマジオウになる日なんて、来るわけないから。」

べた褒めですが、これがかえって褒め殺し的にソウゴの心に刺さります。

裏ソウゴの言葉責めの効果がじわりじわりと表れていますね。


ツクヨミが去ると、案の定ミラーワールドから裏ソウゴの声が。

裏ソウゴ「偽善者め。いつもみんなを救おうとしている…?お前が!?(ニヤニヤ)」

ソウゴ「俺はいつもそう思ってるさ!全ての民を救いたいって!」

裏ソウゴ「お前はゲイツにアナザーライダーを倒す方法を話させ、そしてそれを実行させようと仕向けた!」

ソウゴ「違う!俺はゲイツを救いたいと思ってる!」

裏ソウゴ「お前はそのためにオーマジオウになるウォッチを使おうとしたよな?ゲイツをダシにしてオーマジオウになろうとしたんだ。」

ソウゴ「違う…。」

裏ソウゴ「お前の言葉と心は裏腹だ。口ではきれいごとを言っても、心は真っ黒なんだよ!!」


裏ソウゴの徹底した心理攻撃。これは強烈ですね。

人間誰しもやましい考え、浅はかな考えをもってしまうものですが、そこを効果的に突いてくる攻撃です。

さすがの魔王もタジタジ、こんなの続けられたら確かに精神が崩壊してしまいそうですね(-_-;)


焦燥しながら、例の新しいウォッチを見るソウゴ。

すると、なにか不思議なヴィジョンが見えました。

ジオウの顔を模したウォッチ、そこから、金色の部分がスライドしていくイメージ。

まるで、オーマジオウの要素をウォッチから外したかのように見えましたが、果たして?

城戸真司の独白

アナザーリュウガと激突するゲイツですが、アナザーリュウガのミラーリング攻撃に苦戦します。

するとそこに白ウォズが。


白ウォズ「そいつも厄介だが、きみも厄介だね、我が救世主。」

どうやらゲイツは、白ウォズノートの力で、真司と無関係な場所でアナザーリュウガと遭遇できたようです。


ぬけがけするなとばかりに、白ウォズも変身して参戦。

フューチャーリングシノビの力で対抗しますが、



アナザーリュウガは強く、旗色悪し。


タカウォッチロイドを使ってゲイツたちのもとに駆けつけたツクヨミがソウゴに電話して助けを求めますが、ソウゴは真司のところに行くと言います。

「彼は無関係な被害者じゃないんだ。仮面ライダー龍騎なんだから。


真司の部屋には真司とソウゴ。真司が語ります。

「俺は何もしていない。…いや、そうとは言えないか。」

真司が鏡に張った目張りを剥がすと、そこに映るはずの真司がいない!?

鏡に映らなくなってしまっています。オカルトだ〜(;´Д`)


真司「鏡の向こうの俺が、怪物になって暴れまわっている。」

ソウゴ「うん。そして彼が襲っているのは、OREジャーナルのかつての読者たち。」

裏真司は、当時の読者たちが支持を続けてくれていたらOREジャーナルは存続できたはずなのにと、逆恨みしているようです。


「俺にはそんな馬鹿な恨みなんかないよ…表向きはね。でも、心のどこかではやっぱり、そんな情けない考えを持ってしまう自分もいる。」

絞り出すような、真司の独白です。

多分、鏡の向こうの俺が、本当の俺なんだ。そんなの認めたくない。でもちゃんと認めなきゃ事件は終わらないし、俺も…一歩も先へ進めないんだろうな。そうしないと俺は…鏡にも映らない。空っぽのまんまだ…。」

真司の独白を聞いていたのか、不気味に笑みを浮かべる裏ソウゴ。

2つの世界を統べるのが、真の王。

さて、アナザーリュウガに対し、分け身の術の工夫で対抗するライダーウォズですが、簡単に跳ね返されてしまいます。

珍しく地面に転がるライダーウォズ。

これを見て、ゲイツは捨て身の攻撃を決心してしまったようです。


一方、真司の家を出たソウゴは、街角の鏡に映った裏ソウゴに、ジオウライドウォッチⅡを見せます。

裏ソウゴ「ようやく受け入れたか。最低最悪の魔王になる自分を…。」

満足そうな裏ソウゴですが、ソウゴの方もなんだか吹っ切れたように見えますよ。


ソウゴ「最低最悪の魔王なんかになる気はない。俺は最高最善の魔王を目指すよ!」

高らかに宣言するソウゴ。

裏ソウゴ「またきれいごとで済ませるつもりか?」

ソウゴ「そうじゃない。俺には最高最善の面もあるし、最低最悪の面もある。口で言うきれいごとも、それとは裏腹に心で思ってる黒いことも、両方ホントなんだ。君は俺だ。俺は君だ。それを認めなきゃ未来なんかやってこない。

この言葉を聞いて、鏡の中から裏ソウゴが出てきました。


裏ソウゴ「未来が怖くないのか?オーマの日が…。」

ソウゴ「怖いさ。怖いからこそ…俺は未来の俺に賭けてみたい。」

それを聞くと、裏ソウゴがポケットから妙なウォッチを取り出し、「使え」と手渡してきました。

裏ソウゴ「光と闇、過去と未来…2つの世界を統べるのが、真の王だ。

ソウゴのもつ新ウォッチと、裏ソウゴから受け取った黒いウォッチが引き合い、合体して、完全なるジオウライドウォッチⅡへと変化しました!

そして、ウォッチのみならず裏ソウゴもソウゴと1つになったようです。


ミラーワールドからのあの強烈な精神攻撃をたった一週で克服したばかりか、ミラーワールドの自分を吸収してしまうという魔王っぷり、ソウゴやばいなやっぱ。

ゲイツ死す!?

アナザーリュウガにタイムバーストを仕掛けるゲイツ。

ツクヨミが駆け寄りますが、止めることは出来ませんでした。


タイムバーストのモーションに入ると、一瞬あとにタイムバーストを受けるアナザーリュウガが表れ、アナザーリュウガが2体になっています…?

今までこんな描写されてたのか…これがタイムラグってやつ!?

その2体のアナザーリュウガにタイムバーストを決めると、2体は1体になり…って書いてても全然わからない(-_-;) わたしがポンコツだからかな(-_-;)

まあとにかくキックは決まりますが、鏡から自分の蹴りが跳んできてゲイツに直撃。

ゲイツの変身は解除され、なんとゲイツライドウォッチも粉々に砕け散ってしまいます。

駆け寄るツクヨミとライダーウォズ。

「我が救世主!」が笑っちゃいましたが(^_^;)

ゲイツ、マジで死んだ?

時を巻き戻し、王が凱旋。

ピンピンしてるアナザーリュウガ、為す術なく立ち尽くすライダーウォズ、そして、そこにソウゴが現れます。

倒れたゲイツを見て、「やっぱこうなるよね。」と、ちょっと冷たく言い放ったソウゴ。

でも、これは俺がすでに見た未来だ。

ソウゴがジオウライドウォッチⅡを取り出すと、世界がモザイク状に消えていく…


そして、ゲイツがタイムバーストを放つ瞬間に戻っています。

フィニッシュタイム!タイムバーストのモーションに入ったゲイツでしたが、時間が巻き戻された!?


(ジオウⅡの持つ超チート能力、時間の巻き戻し。この後、ことあるごとに「時間巻き戻せばいいじゃん!」と言われ続けるジオウⅡですが、この時間巻き戻し能力には一定の制約があるようなんです。

その制約とは、『ソウゴが予め見ておいた未来しか巻き戻せない』というものです。

突発的に起こったアクシデントには対処できないという欠点を設けることで、このチート能力のバランスをとっているわけですね。)


驚愕するライダーウォズ、そこに黒ウォズが興奮しながら現れます。

「見事だ!我がン魔王!これぞ、オーマジオウの力!」

久しぶりにドヤ顔黒ウォズ!


「お前の企みか!?黒ウォズ!」と詰め寄るライダーウォズですが、「いや、俺の選択だ。」とソウゴが現れ、ジオウライドウォッチⅡを起動します。

ウォッチが輝き、「ジオウⅡ!」のボイスが流れました。

ソウゴがウォッチのリュウズを回すとウォッチの真ん中に位置していたジオウの顔部分が右に移動し、そのままウォッチが2つに分離。

ソウゴ「表と裏…過去と未来…2つの世界を統べるウォッチだ!」

ついにジオウⅡ初変身。



善と悪、表と裏、過去と未来。

2つに分かれるウォッチに、変身時には時計が2つ現れ、そしてマスクにも針が2つです。

ライダー|仮面ライダージオウ|テレビ朝日


ジオウⅡ「善も悪も…光も闇も…全て受け入れる!その力で俺は、未来を切り拓く!」

アナザーリュウガが飛びかかろうとしますが、黒ウォズが「王の凱旋である!!」と一喝、制止します。

そして黒ウォズタイム!「祝え!全ライダーを凌駕し、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者。その名も仮面ライダージオウⅡ!新たな歴史の幕が開きし瞬間である!


ジオウⅡ無双

武器持ちのアナザーリュウガを素手で圧倒していくジオウⅡ。

完全に魔王ムーブになってます。俺ツエーモード。

そしてベルトから「ライダー」の文字が飛び出してアナザーリュウガを攻撃すると、その文字がジオウのマスクに、そしてそこに持ち手と剣が生え、武器へと変わりました。

これがサイキョーギレードか!


持ち手にあるボタンを押して放ったのが、「ライダー斬り」という技。ボイス付きです。

アナザーリュウガの前に鏡が現れますが、攻撃は反射せず、ジオウⅡは鏡もろともアナザーリュウガを攻撃していきます。

ゲイツによれば、攻撃が強すぎて跳ね返せない、とのこと。


アナザーリュウガが、右腕のドラグバイザー状の龍の口から青い炎で攻撃しようとすると、ジオウライドウォッチⅡの闇側が輝き、ジオウⅡの頭部にある2本の長針がくるくると回ります。

ジオウⅡ「お前の未来が、見える!!」

アムロかな?

ジオウⅡの頭部の触覚、というか時計の針はプレセデンスブレードと言って、一種の観測装置になっているらしく、長針センサー「バリオンプレセデンス」が回転することで、“起こりうる事象”を観測、短針センサー「メソンプレセデンス」は現在の事象を観測できるらしいです。

ライダー|仮面ライダージオウ|テレビ朝日


ということで敵の動きを先読みすることが可能で、アナザーリュウガの攻撃は跳ね返されたり、放つ前に止められたりして為す術なし。


ジオウⅡがサイキョーギレードを操作すると、ジオウのマスクの瞳の部分の「ライダー」の文字が、「ジオウサイキョウ」に変化 笑

たまらず逃げ出すアナザーリュウガですが、ジオウⅡの「覇王斬り」でぶっ飛ばされます。

横たわるアナザーリュウガに降りかかるガラス。


ダメ押しで、サイキョーギレードの顔の部分を外してジカンギレードに取り付け、続けて剣部分も合体させると大きな剣に。

フィニッシュタイム!剣の刃の部分が光り輝いて超巨大になり、ジオウサイキョウの文字が浮かび上がります。

そのままキングギリギリスラッシュでアナザーリュウガを真っ二つに!

アナザーリュウガウォッチは破壊されました。

つまり、オリジナルの力が無くても、アナザーを倒せるということ。

となると所有しているライドウォッチの存在意義が希薄になるし、まだ未継承のウォッチも、継承する必要性があまり感じられなくなってきて心配ですね…ブレイド編とかドライブ編とか観たいんですが、どうなるんだろうか。

自分を取り戻した真司、そしてツクヨミの悲しい選択とは?

地面に這いつくばった裏真司。

ジオウⅡ「城戸真司はあんたを受け入れているよ。おれも、裏の自分を受け止めた。」

心配そうなツクヨミ。

ジオウⅡ「あとはあんたが、城戸真司を受け止める番だ。」


釣り堀で釣りをしている大久保編集長のところに、真司が現れます。

「編集長、お久しぶりです。」「…俺ぁもう編集長じゃねぇんだよ…。」

こんな会話も懐かしくて嬉しいですね。

真司と大久保編集長が話すシーンが撮られてて本当に良かったです。


大久保「俺達は負けたんだ、時代に…。」

真司「俺達は負けた…でもそれを受け止めれば、先に進めるんじゃないですか…?」

驚く大久保編集長。これは、共に先へ進もうと、協力しますよという意思表示なのかな?

2人は笑顔でガッチリと握手を交わします。


編集長に良い顔しているぞと言われて池を覗き込むと、そこにはしっかりと真司の姿が。

自分を取り戻しましたね。

近くでソウゴがそれを見守っていました。


さて最後は、ツクヨミが懸念を表明しますよ。

ツクヨミ「ソウゴが時空を超え始めた…あの強い力を私たちは知っている。あれはオーマジオウの力よ。」

ゲイツ「俺の責任だ。今度ばかりは、俺が奴をオーマジオウの未来へと導いた。」

相当深刻ですな。

ツクヨミ「悲しいけど、私たちが取るべき選択は、見えたね…。」


そして仮面ライダーキカイがちらっとお目見えして、EP22終了です!


あれ、龍騎ウォッチ、継承したのかな?

それとも、元々龍騎が生まれていない歴史だから、ウォッチ自体存在しないのか…!?

モヤる。

次回はEP23「キカイだー!2121」

さて、次回は第23話、EP23「キカイだー!2121」です。

 ジオウⅡに変身、未来を予見できる力を手に入れたソウゴ(奥野壮)だったが、高校の卒業がかかった追試では問題予想に失敗。さらなる追試に備えた猛勉強を余儀なくされる。

 が、集中力が続かず居眠りしてしまったソウゴは、人間が機械に支配された世界にいる夢をみる。そこでは機械が人間に襲いかかり、そんな人間たちを守るため、謎の青年(入江甚儀)が仮面ライダーキカイに変身して…!

 アナザーライダーが現れたというゲイツ(押田岳)からの電話で居眠りから覚めたソウゴは現場へ急行。そこでは夢でみたライダーキカイのアナザーライダーがライダーゲイツと戦っていた。あれは夢ではなかったのか…!? だとしたらいったい?


脚本:下山健人
監督:山口恭平
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


次回はまたミライダー編、仮面ライダーキカイが登場ですね。

キカイに変身する真紀那レントを演じるのは、キカイダーREBOOTでキカイダー/ジロー役を演じた入江 甚儀さん。

キカイだー!って、タイトルそのまんまですな(^_^;)

2121年は、ジロー、イチロー、かな?


また夢の話のようですが、今回は、予知夢!?

「誰があの力を奪うか、競ってみるか!?」という、スウォルツのセリフがなんか不気味ですね。

楽しみに次週を待ちましょう。

まとめ…時空を超え始めたソウゴ

いかがだったでしょうか。


ストーリー自体は非常に良く出来ていて解決も納得できる感じになっていたと思うんですが、龍騎のウォッチはどうなったんだというのがどうしても引っかかります。

龍騎は結局継承しないで終わるのか!?

龍騎アーマーのデザインはちゃんとあるんですけどねぇ…


そして、かなり強くなってきたジオウ、ライドウォッチを使用したアーマーの出番がめっきり減ってしまいそう。

どうなるんでしょうか…。


あ、もしや龍騎のスピンオフで継承あるか!?

このワンチャンに期待しましょう。


仮面ライダージオウ スピンオフ →RIDER TIME 仮面ライダー龍騎の全話レビューまとめ記事はこちら←


EP21「ミラーワールド2019」レビューはこちら←


EP23「キカイだー!2121」レビューはこちら→


仮面ライダージオウの全話レビューまとめページは→こちらを是非ごらんください!


次回もなんかイケる気がする!では今回はこの辺で!バイキュー☆