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仮面ライダージオウ EP02「ベストマッチ2017」をネタバレレビュー|よくわからない式 ※更新あり

※当記事は、仮面ライダージオウの放送終了に伴い、2019年9月5日に加筆・更新しております。


どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。


さて、第2話となります

仮面ライダージオウ


1話ではオーマジオウの存在が語られ、ソウゴがゲイツ、ツクヨミ、ウォズらと運命の邂逅を果たし、ジオウに初変身しました。

タイムジャッカーも現れましたが、彼らの狙いとは…!?


まとめページはこちらです↓↓↓
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では第2話、早速観ていきましょう☆

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


EP02「ベストマッチ2017」 ※ネタバレあり

EP02「ベストマッチ2017」のあらすじ

 ライダーゲイツに襲われたジオウは、ツクヨミ(大幡しえり)の援護もあり、なんとか逃走に成功。ソウゴ(奥野壮)はウォズ(渡邊圭祐)から、タイムジャッカーがオーマジオウに代わる新たな王を擁立しようとしていることなどを知らされる。

 倒したはずのアナザービルドが再び現れた。ゲイツ(押田岳)はライダーゲイツに変身し立ち向かうが、さらに力をつけたアナザービルドに苦戦。そこへウォズの知らせで駆けつけたジオウに救われる。ツクヨミは未来のオーマジオウとなるジオウが、自分たちを助けたことに驚きを隠せない。

 ソウゴはアナザービルドを倒すため、戦兎(犬飼貴丈)と龍我(赤楚衛二)のもとを訪ねる。二人はなぜかブランクウォッチを持っており、それぞれがビルドウォッチ、クローズウォッチに変化した。戦兎は「過去の俺によろしくな」と言いつつ、そのウォッチをソウゴに返す。

 過去の俺によろしく…。戦兎の言葉にひらめいたソウゴは、ゲイツとともに2017年の世界へ。そこではアナザービルドの前で戦兎と龍我がビルド、クローズに変身。戦いを挑むが力が安定せず苦戦を強いられていた。

 2018年から駆けつけたソウゴとゲイツは、ジオウ、ライダーゲイツに変身。やがて力が安定しないビルドとクローズは変身を解除、戦いをジオウらに託す。その様子を見たジオウは覚悟を決めてビルドウォッチをドライバーにセット。ジオウはビルドアーマーへとチェンジする。

「勝利の法則は決まった!」
 戦兎となんとか呼吸を合わせたジオウはライダーゲイツとともに、アナザービルドを撃破。もとのバスケットボール選手へと戻し、アナザービルドウォッチも破壊する。

 なぜ戦兎らはウォッチを持っていた?詰め寄ってくるゲイツにソウゴは、慌ててブランクウォッチを戦兎らに手渡す。あのウォッチが未来でビルドウォッチになる。歴史が変わっても戦兎はビルドに、龍我はクローズになる…。「そんな気がする」とソウゴは強い思いを口にする。

 2018年の世界へと戻ってきたソウゴだったが、ある朝、目覚めるとゲイツとツクヨミが同居人となっていた。どうやらゲイツらはソウゴを監視するつもりらしい。ゲイツらの圧にタジタジとなるソウゴ。そんな3人の前に次なる“レジェンド”が現れようとしていた…。


脚本:下山健人
監督:田﨑竜太
アクション監督:宮崎 剛 (ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)


http://www.tv-asahi.co.jp/zi-o/story/?02


EP02「ベストマッチ2017」解説と感想

オープニングではウォズが語り部に。

これからこのスタイルでいくんでしょうか…?

そして、主題歌の中には、NEXTレジェンド ?の文字が。

大体毎回レジェンド(歴代仮面ライダーのキャスト)が出てくるというわけですかー。


ここまでの話を見逃してしまって着いてこれないという方は、こちらをどうぞ。

youtu.be

最後に、ウォズの意味深なセリフが!

その時魔王の前に現れたのは…!?

ソウゴ、バイクで逃走

さて、EP01「キングダム2068」のラスト、ゲイツ・ゴーストアーマーに襲われるジオウ。

ゴーストアーマー両肩のゴースト眼魂から、パーカーも一緒に襲いかかってきます。

が、攻撃力は低そう。

ボコボコにされるジオウ。

「なんか…ヤバい気がする!」

ゲイツがライダーキックで決めにきますが、ツクヨミがタイムマジーンでつい邪魔をしてしまいます。

「ジオウ、あなたは逃げなさい!(キリッ)」


腕のバイクウォッチからバイクを出し、遁走するジオウ。

ゲイツもバイクで追いかけます。



追いついてきたゲイツが、ジオウに左手をかざして謎のモーション!

「ハッ!」

…?なにも起こらない…?

なにがしたかったゲイツ…ひょっとして猫だまし!?


しかもその後簡単にジオウに逃げられてしまいます。

ち、ちょろい…(^_^;)


まかれて途方に暮れているゲイツのもとにツクヨミが現れます。

なぜ邪魔をしたと問い詰めるゲイツに、「自分でもよくわからない」とツクヨミ。


その頃タイムジャッカー・ウールは、アナザービルドを復活させています。

「ジオウが生まれてしまったか。まあいいや、ここまでは想定の範囲内だ」

想定の範囲内なのか…


さて、大変な目にあったとぼやくソウゴのもとにウォズが現れ、ツクヨミたち、タイムジャッカーについての説明がなされます。

この先、ジオウは時の王者に即位するために覇道を歩む。

タイムジャッカーは、ジオウの即位を邪魔し、新たな王を擁立しようとしているとのこと。

即位制なのか…じゃあ今の王は誰?電王?そんなわけないですね(^_^;)

ジオウの即位のため尽力すると言い残して消えるウォズ。


ビルドウォッチ、クローズウォッチを継承

場面変わって、ツクヨミたちの前でアナザービルドが暴れています。



ツクヨミに促され渋々戦うゲイツ。


クジゴジ堂にはソウゴが帰ってきますが、ウォズがそこで待っています。

ここでは、アナザービルドが、タイムジャッカーによる時間改編後の世界では正式な仮面ライダービルドなんだという説明がなされます。

そして、ジオウではアナザーライダーを倒せないと宣告されます。

併せて、ゲイツが今アナザービルドと戦っていることも告げられます。


色々とややこしいね笑


アナザービルドに大苦戦のゲイツ。

アナザービルドのパワーが上がっているというが…


そんなゲイツのピンチにジオウが助けに入ります。

「あれがわたしたちの知っているオーマジオウ…?」

訝しがるツクヨミ。


そしてジオウ、フィニッシュタイム。決めのライダーキックです。

マゼンタの「キック」の文字がアナザービルドを取り囲み、1つに重なっていきます。

ベルトを回転させ、「タイムブレーク」。

キックの文字をアナザービルドが手で払うと、それがジオウの足の裏に張り付き笑

見事アナザービルドを撃破!と思いきや…またアナザービルドが現れます。

本物のビルドならアナザービルドを倒せると考えたジオウは、戦闘中にも関わらず、戦兎たちに会いにカフェナシタへ。



しかし、ナシタの冷蔵庫は普通の冷蔵庫になっており、戦兎と万丈は単なるツナ義ーズの1ファンになっていました(ツナ義ーズ武道館ライブやるほど大出世 笑)。

戦兎と万丈は完全にソウゴのことを忘れていましたが、ゲイツがアナザービルドを何度も撃破しているうちに記憶が戻ります。

そしてポケットにはなぜかブランクウォッチが入っており、それぞれビルドウォッチ、クローズウォッチへと変化。

戦兎は、過去にジオウと共に戦ったことを思い出します(番組の進行的にはこれから起こる戦い)。

そして、

これをお前に返す。過去の俺によろしくな。」と告げます。




ソウゴはゲイツのもとに戻り、クローズウォッチをゲイツに渡して2017年へ。


アナザービルドとの決着

2017年では、なぜか郊外で暴れるアナザービルド。

水泳選手と弓道はベストマッチらしいです(なんで水泳と弓道じゃないんだ!?)。


そこにでくわした戦兎と万丈。

「おれビルド、お前クローズ、ベストマーーーッチ」とか言いながら万丈に抱きつくアナザービルドに、「ちょっと妬けるな」とつぶやく戦兎のシーンが第2話のハイライトか笑


2人は戦いますが力が安定しません。

アナザービルドはボトルを飲み込んで、水泳と弓道の力で襲ってきます。

そこに駆けつけるソウゴたち。


ふいに時間が止まり、タイムジャッカーウールが登場(タイムジャッカーは時間を操れる!?)。

ここではソウゴの説教タイムが入ります。


説教されて凹んだのかは定かではありませんが、ウールが去り、ジオウとゲイツの同時変身が終わると、時間が何事もなかったかのように動いています。

そして、ビルドとクローズの力が消える。

ゲイツはゴーストアーマーで対抗。

ジオウがビルドウォッチを使用しようとすると、ウォズが現れます。

「この本によれば、勝利には相応の責任が伴う。」

ソウゴの覚悟を問うウォズ。

「望むところだよ!」で変身。



祝え!全てのライダーの力を受け継ぎ、時空を超え、過去と未来をしろしめす時の王者、その名も仮面ライダージオウビルドアーマー。まず1つライダーの力を継承した瞬間である。

(毎回これ入るのかもね。)

戦兎と同時「勝利の法則は決まった!」が入ります。


ビルドアーマーのフィニッシュタイムでは、元祖ビルドのときに空中に流れてくる数式が、「よくわからない式」や「難しい数式」などに置き換わっており、戦兎もこれには「最ー悪だ」の一言 笑

そして、ジオウのボルテックタイムブレークと、ゲイツのクローズウォッチを使ったキワキワ撃ちでとどめ。

アナザービルドウォッチは粉々に砕け散り、変身者であったバスケ選手は時間が止まった瞬間の時点で我に返ります。


戦闘後。なぜお前がビルドウォッチを持っていると問い詰めるゲイツに、ソウゴは戦兎からもらったと答えます。

「彼らがウォッチを持っているはずがないだろう」と言われ、ある考えがひらめくソウゴ。

そう、ここで自分がブランクウォッチを2人に渡したのでした。

この演出は、MOVIE大戦アルティメイタムの際に、5年前の弦太朗に晴人が指輪を渡しておいたのとおんなじネタですね。


この時点で歴史が完全に書き換わっており、戦兎は戦兎ではなく葛城巧になっていました。

アナザービルドを倒しても、なぜかビルドの力は戻らず、ビルドウォッチがジオウにわたったことは、歴史がオーマジオウに向かっていることの証だとゲイツは言います。


最後は、クジゴジ堂にツクヨミとゲイツが居候してきて第2話終了!

EP02「ベストマッチ2017」で感じた疑問点

色々とわからないことだらけなんですが、一番疑問を感じたのが、ビルドウォッチとクローズウォッチが生まれた瞬間です。

きっかけもよくわからなかった(ゲイツがアナザービルドを何度めかに倒した瞬間に生まれた?)ですが、それよりも大きな疑問が。

2話を最後まで観ると、あのウォッチを渡したのはソウゴだとわかりますが、それならば、そこは過去に共闘したときにアナザービルドを倒したあとの未来であるはずで、あの瞬間アナザービルドは存在していないはず。

なんでいる?

(これは大人の都合ですね笑)


必要以上に過去に干渉してはいけない云々も、もうどうでもよくなりましたね。

この時点で激しく大干渉してます笑


これはもう、スカイウォールがある世界だとかない世界だとかエボルトがいる世界だとかいない世界だとか、そんなことはもう考えずに観たほうがいいですね。

整合性を考えると、気が変になるかもしれません笑

ビルド最終回で、平行世界合体後に目が覚めた戦兎がブランクウォッチを握っていたのは、どこかでジオウの干渉した次元と交錯したんでしょう(ビルド最終回戦兎は戦兎としての記憶をもっていたしエボルトと戦った記憶なども全て備えていたと思われるので、ジオウ2話ラストの葛城巧ではないことは明らか)。

まとめ…平成ライダーの力を継承していく流れが判明

2話では、ジオウが歴代ライダーの力を受け継ぐことによって、そのライダーの歴史は改変され、変身能力も失う(=奪うかたちになる)ということがわかりました。

ただ、変身能力は後に取り戻すだろうという含みはもたせていますが。


そうなると電王はどうなるか。

良太郎は特異点ですので、歴史改編の影響を受けませんからね…

どう料理するのか見ものです。


各ライダーがたどってきた歴史が書き換えられてノーカウントにされる物語というのは、正直賛否両真っ二つになりそうですが、どうでしょうかね…。


まだちょっと今後に憂いが残る感のあったジオウですが、第3話、どうなるか。



仮面ライダージオウの全話レビューまとめページは→こちらを是非ごらんください!


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EP03「ドクターゲーマー2018」レビューはこちら→


次回もなんかイケる気がする!今回はこの辺で!バイキュー☆