※当記事は番組終了に伴い、2019年9月2日に大幅な加筆・修正を加えております
どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
平成最後の仮面ライダーである、
仮面ライダージオウの放送が全て終了しました。
平成ライダー20作品目にして、平成最後のライダーという歴史的意義を予め付与された仮面ライダー、ジオウは、10年前に世界の破壊者として現れた仮面ライダーディケイドに続く、仮面ライダーの歴史を振り返るお祭りライダーとなりました。
わたくしガイコツ個人的にさまざまな思い出があり思い入れの強い、平成の時代を駆けてきた仮面ライダーたち。
当記事では、この記念すべき節目のライダー、仮面ライダージオウを一年間追いかけた軌跡を綴っています。
是非覗いてみてくださいね。
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
- 仮面ライダージオウ概説
- 仮面ライダージオウの注目ポイント
- 仮面ライダージオウ 関連作品
- 仮面ライダージオウ 全話解説
- EP01「キングダム2068」
- EP02「ベストマッチ2017」
- EP03「ドクターゲーマー2018」
- EP04「ノーコンティニュー2016」
- EP05「スイッチオン!2011」
- EP06「555・913・2003」
- EP07「マジック・ショータイム2018」
- EP08「ビューティ&ビースト2012」
- EP09「ゲンムマスター2016」
- EP10「タカとトラとバッタ2010」
- EP11「ジオウ・オン・パレード2018」
- EP12「オレ×オレのステージ2013」
- EP13「ゴーストハンター2018」
- EP14「GO!GO!ゴースト2015」
- EP15「バック・トゥ・2068」
- EP16「フォーエバー・キング2018」
- EP17「ハッピーニューウォズ2019」
- EP18「スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」
- EP19「ザ・クイズショック2040」
- EP20「ファイナルアンサー?2040」
- EP21「ミラーワールド2019」
- EP22「ジオウサイキョウー!2019」
- EP23「キカイだー!2121」
- EP24「ベスト・フレンド2121」
- EP25「アナザージオウ2019」
- EP26「ゲイツリバイブ!2019」
- EP27「すべてのはじまり2009」
- EP28「オレたちのゴール2019」
- EP29「ブレイド・ジョーカー!?2019」
- EP30「2019:トリニティはじめました!」
- EP31「2001:めざめろ、そのアギト!」
- EP32「2001:アンノウンなキオク」
- EP33「2005:いわえ!ひびけ!とどろけ!」
- EP34「2019:ヘイセイのオニ、レイワのオニ」
- EP35「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」
- EP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」
- EP37「2006:ネクスト・レベル・カブト」
- EP38「2019:カブトにえらばれしもの」
- EP39「2007:デンライナー・クラッシュ!」
- EP40「2017:グランド・クライマックス!」
- EP41「2019:セカイ、リセット」
- EP42「2019:ミッシング・ワールド」
- EP43「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」
- EP44「2019:アクアのよびごえ」
- EP45「2019:エターナル・パーティー」
- EP46「2019:オペレーション・ウォズ」
- EP47「2019:消えるウォッチ」
- EP48「2068:オーマタイム」
- LAST「2019:アポカリプス」
- まとめ…平成ライダーを総括した名作・仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ概説
仮面ライダージオウは平成仮面ライダーシリーズの20作品記念作品です。
これに関連して「Since2000 平成20 Kamen Rider Kicks」の記念ロゴマークも新規に製作され、公式サイトや関連商品、OPのタイトル表記時などに使用されました。
過去の仮面ライダーにはそれぞれ必ずモチーフがありました(1号、2号はバッタ、V3はトンボ、ストロンガーはカブトムシという風に)。
ジオウのモチーフは『時計』で、時空を巡って戦う「タイムトラベルライダー」という位置づけになっています。
ジオウたちは歴代平成仮面ライダーたちの力を持つアイテム「ライドウォッチ」によって彼らの力を使用できるほか、ストーリー面でも歴代平成仮面ライダーたちとの出会いが強調されたものとなっています。
歴代平成仮面ライダーたちとのクロスオーバー作品である点は、やはりシリーズ節目の作品であった第10作『仮面ライダーディケイド』と同様ですが、本作品ではそれとの差別化を図るべく「レジェンドから逃げない」というスタンスが、企画段階より明確に打ち出されています。
この「レジェンドから逃げない」というテーマは、ディケイドのような「リイマジ世界(リ・イマジネーション。設定だけが同一の別の物語、世界。)」で物語を展開するのではなく、正史(TV本編に出演していた正統キャラクターたちのいる世界)を巡っていくという意味合いになります。
仮面ライダージオウのあらすじ
西暦2018年の秋。王様になることを夢見る常磐ソウゴは、高校3年生のある日、巨大なロボットで自分を抹殺しようとする明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツに襲撃され、それを止めようとする少女ツクヨミに助けられ、タイムワープを経験する。その中でソウゴは、50年後の自分が時の王者オーマジオウとして西暦2068年の世界を支配することを知るが、「最低最悪の魔王」ではなく、世界を良くする「最高最善の魔王」になることを宣言し、仮面ライダージオウへと変身。歴史改変を企てるタイムジャッカーが生み出したアナザーライダーとの戦いに身を投じる。
仮面ライダージオウ - Wikipedia
仮面ライダージオウのスタッフとキャスト
仮面ライダージオウのスタッフ
本作品のプロデューサーは、テレビシリーズとしては『仮面ライダーディケイド』以来の白倉伸一郎、『仮面ライダー鎧武/ガイム』以来の武部直美が担当する。また、メインライターは、『仮面戦隊ゴライダー』を手がけ、本作品がテレビシリーズ初参加となる下山健人が担当する。
パイロット監督は『仮面ライダービルド』から引き続き田崎竜太、クリーチャーデザインは『仮面ライダーオーズ/OOO』以来の出渕裕が担当する。また、劇伴音楽については平成仮面ライダーシリーズ第1作『仮面ライダークウガ』を担当し、仮面ライダーシリーズへの参加は『仮面ライダー電王』以来となる佐橋俊彦が担当する。
仮面ライダージオウ - Wikipedia
仮面ライダージオウのキャスト
- 常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ(声) - 奥野壮
本作品の主人公。2000年4月28日生まれの18歳で、光ヶ森高校に通う高校3年生。
「王様になる」という夢を持ち、高校の進路指導でもそれを公言してはばからない。
ポジティブな性格の持ち主で、口癖は「なんか行ける気がする」。
50年後の自身が「世界を破滅させる魔王」となるとツクヨミから告げられてもそれを受け止め、魔王ではなく人々の幸せを実現する「最高最善の魔王」になることを決意し、仮面ライダーとして乱れた時を正す戦いに身を投じる。
- 明光院ゲイツ / 仮面ライダーゲイツ(声) - 押田岳
2068年の未来から来た戦士。2050年生まれの18歳。
レジスタンスとして、常磐ソウゴの50年後の姿とされる最悪の魔王、オーマジオウと戦っていたが苦戦を強いられ、オーマジオウに覚醒する前のソウゴの命を奪おうと2018年の世界に現れる。
ウォズと同じく、世界的セレブ(ビル・ゲイツ)の名前ですね。
ゲイツは、その立場(主人公との関係性)、態度、押田くんのルックス、その演技などなどから、仮面ライダー龍騎の秋山蓮(=仮面ライダーナイト)にそっくりだとの声がかなり聞かれます。
- ツクヨミ - 大幡しえり
ゲイツと同じく2068年の未来から来たレジスタンスの少女。
ソウゴがオーマジオウとして目覚めないように働きかけるため、2018年の世界に現れる。
彼女の本当の名前はアルピナ。
ジオウの物語の中で、重要な秘密を持ったキャラクターでした。
- ウォズ - 渡邉圭祐
ソウゴを主と仰ぐ青年。「逢魔降臨暦」という名の本を携え、ソウゴに予言めいた言葉をかける。
50年後の世界を支配する最悪の魔王、「オーマジオウ」の名前には様々な意味が込められている可能性がありますが、少なくともその意味の1つは、このウォズの持つ歴史書(預言書?)「逢魔降臨暦」の「逢魔」で間違いないでしょう。
ウォズという名前は、スティーブ・ジョブズらと共にアップルを設立したスティーブ・ウォズニアックから命名したのではないかと言われています。
ウォズニアックは、その高い技術力から「ウォズの魔法使い」という通り名があったそうです。
劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzerでは、その立場はまさかの設定になっていました。
- タイムジャッカー
自分たちに都合のいい人間に歴代平成仮面ライダーの力を与え、歴史を改変しようと目論む者たち。
ウール - 板垣李光人
オーラ - 紺野彩夏
スウォルツ - 兼崎健太郎
タイムジャッカーは、なぜジオウ以外の王を擁立しようとしているのでしょうか。
この謎がジオウの物語の核心へと繋がっていきます。
- 常磐順一郎 - 生瀬勝久
ソウゴの大叔父にして、時計店『クジゴジ堂』の店主。
大叔父=大叔父が魔王=オーオジマオウ=オーマジオウということで、実はラスボスなのでは?という予想もちらほら聞かれたりしましたがそんなことはなく、最後までソウゴを温かく見守り続け、美味しいご飯を作り続けてくれました。
仮面ライダージオウの特徴
特徴① デザイン
仮面ライダージオウの特徴としては、まずデザインの奇抜さが挙げられるでしょう。
ジオウは、複眼がカタカナの「ライダー」になっています。
はじめてこのデザインを見たときはビックリしました笑
一方、2号ライダーにあたる仮面ライダーゲイツは、複眼がひらがなの「らいだー」になっています笑
3号ライダーのウォズ、4号ライダーのツクヨミもカタカナだったため、1人ひらがなのゲイツは今となっては非常に目立ちますね。
3号ライダーは、仮面ライダーウォズ。
複眼の文字はカタカナ。
ウォズ、ではなくライダーという文字になっていますね。
ただし、ミライドウォッチを使用してフォームチェンジすると、チェンジしたフォームに対応する文字が入ります(シノビ、キカイ、など)
カラーリングが、仮面ライダーゴーストにおける3号ライダー、ネクロムに酷似していると話題になりました。
特徴② 平成ライダーの力を使える
仮面ライダージオウ(および2号ライダーのゲイツ)は、歴代平成仮面ライダーたちの力を持つアイテム「ライドウォッチ」によって彼らの力を使用できます。
同じく歴代仮面ライダーの力を使って戦ったライダーに仮面ライダーディケイドがいますが、ディケイドとは、その仕様がかなり異なります。
容姿の面で言えば、ディケイドはベルト以外完全に、力を使用するライダーそのものになります(スーツが同じ)が、
ジオウ、ゲイツの場合は、力を使用するライダーのアーマーを身に着けるという形になるんです。
↓↓↓こんな風に。↓↓↓
また、ディケイドは、どこからともなく取り出したカードを使用することによって、ライダーの技や能力、パワーアップフォームまで自由自在に使え、さらに、現実に目の前にライダーがいる場合、そのライダーを変形させて使える能力まで持っていました(いわゆるFFR。ファイナルフォームライドです)。
ジオウとゲイツには、ここまで多岐にわたって他のライダーの能力を自在に操る能力は無いようです。
ただし。
そのディケイドも今や歴代平成ライダーの1人。
ディケイドの力を使用することによって、さらにそこからもう1人別のライダーの力を扱えるようになる、ディケイドアーマーという力技も持っています。
ディケイドの力を秘めたディケイドライドウォッチ。
このウォッチと、さらにもう一つ他のライダーのウォッチを使用することで、ジオウはさらなる力を手に入れます。
基本的にはそのライダーの中間フォームになれます(ビルドならスパークリング、エグゼイドならダブルアクションゲーマーという風に)が、龍騎のように中間がない場合、いきなりサバイブになります。
実は、このディケイドウォッチにもある秘策が隠されており、終盤で明らかになりました。
仮面ライダージオウの主題歌
仮面ライダージオウの主題歌は、
Shuta Sueyoshi feat. ISSA / Over “Quartzer”(オーバークォーツァー)
です。
無機的でデジタルなポップナンバー。オシャレな曲ですね。
メイン視聴層の子どもたちにはちょっと難しいんじゃないかという気もする曲調ですが、過去にもこういった曲は結構ありましたし大丈夫なんでしょうね。
イントロに挿入されるナレーションは以下。
「時代を駆け抜けた平成仮面ライダーたち。今その力が、未来へと受け継がれる。祝え、新たなる王の誕生を。」
※オープニングナレーションは、節目で変わっていきます!
Shuta Sueyoshi(末吉秀太)さんというのは、AAAというグループのメンバー。
AAAは、過去に「AAA DEN-O form(トリプルエーでんおうフォーム)」という名義で、仮面ライダー電王の主題歌「Climax Jump」を担当しました。
1:33あたりから主題歌です。
ISSAさんはDA PUMPのメンバーです。キャリア長いですね。
過去に仮面ライダー555で主題歌「justiφ’s」(ジャスティファイズ)を歌っています。
1:28あたりから主題歌です。
そんなISSAさん、劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzerではなんと、ジオウ最大の敵・仮面ライダーバールクスとなって立ちはだかりました!
仮面ライダージオウの注目ポイント
時間を超越するライダーやキャラクターとの関係
時間を守る『王』つながりのライダーは…電王だ!
時間を移動するライダーと言えば、まず思い浮かぶのが仮面ライダー電王です。
電王に変身する野上良太郎は時間改編の影響を受けない「特異点」であり、時の列車デンライナーに乗って、時間の改編を企てるイマジンと戦いました。
ジオウの設定とかなりの部分で被ってきますね笑
タイムジャッカーは時間に干渉して歴史の改編を目論む者たちであり電王の敵と言っても過言ではありません。
そんな電王、ジオウの冬映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER」に満を持して登場しました。
なんと、佐藤健さんが自ら野上良太郎を演じたことで、大変な話題となったのです。
特異点である良太郎は、アナザー電王が誕生しても何ら影響を受けないどころか、自らアナザー電王を倒し、変身者のアタルを救いました。
良太郎はタロスズ、オーナーとともに時の運行をちゃんと見守ってたんですね…感慨深いです。
なお、TV本編のEP39、EP40ではタロスズの他、ゼロノス=桜井侑斗も登場しました。
時間どころか次元を超えて旅を続ける通りすがりの仮面ライダーは…ディケイドだ!
ディケイドは、時間どころか次元を超越して好きな世界を行き来し、旅を続ける通りすがりの仮面ライダーです。
超・超越的なこのライダー、ディケイド=門矢士が、仮面ライダージオウにおいて大きな大きな役割を果たしたのです。
前半では、EP13、EP14、EP15、EP16と4話にわたって客演し、ソウゴたちの敵となって大いに苦しめました。
ジオウ世界のルールを全て無視する存在の強引さ、ドライバーの進化(ジオウ世界のディケイドは、平成2期ライダーにも変身できるネオディケイドライバーを装着しています)、そして強力なディケイドライドウォッチを渡していくなど、圧倒的な存在感を示しつつ、ふらっと去っていきましたが…。
その目的は、時空の歪みが生じている原因を探ることだったのです。
その後、EP26、EP27、EP28、EP37、EP38、EP41、EP42、EP43、EP44、EP45、EP47、EP48、EP49と後半の多くのエピソードに現れ、ジオウの世界における自らの役割を演じ、そしてソウゴたちを導いていきました。
仮面ライダージオウの物語は、別の見方をすれば、『仮面ライダーディケイドにおけるジオウの世界編』だったという風にも解釈することが可能だと思っています。
最終話で、士はまた新しい旅を始めました。
海東とともに。
平成に狂い咲いた概念の仮面ライダー、ディケイドよ、永遠なれ。
新天地で神となったライダーは…鎧武だ!
さて、仮面ライダーには、王さまどころか神さま的な超越者になってしまったライダーもいます。
仮面ライダー鎧武。
彼は「始まりの男」として、新天地(遠い惑星)にいますが、地球の危機には必ず駆けつけてきます(参考:仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー)。
※そんな神・紘汰も、力の継承による歴史改編には逆らえなかったようで、ジオウがアナザー鎧武を撃破すると消えていきました(EP12「オレ×オレのステージ2013」レビュー参照)。
ただし、紘汰は、ジオウ世界の事情の全てを知った上で、ソウゴに手を貸してくれたようです。
ジオウ世界に神・紘汰が介入したことで、逢魔降臨暦にゲイツの名が刻まれるなど、時空の大きな転換点となったのです。
人類の創造主と戦うライダーは…アギトだ!
敵対勢力について言えば、アギトの世界観は闇の神と光の神との戦いでした。
アギトの時代(世界)には、人類の創造主が存在しているのです。
余計なちょっかい出したらめちゃめちゃ面倒くさい事態になりそうですが…。
仮面ライダーアギト=翔一は、EP31、EP32に登場しました。
ジオウ世界では、アギトの物語において光の神が人間たちの中に蒔いたアギトの力をタイムジャッカーが利用し、たくさんのアナザーアギトを生み出していました。
ジオウ版アナザーアギトは、日野さんの変身したアナザーアギト(造形だけは)とは似て非なる存在でしたね。
神々の存在には、具体的には触れられませんでした。
妄執に囚われ、延々と時間を巻き戻し続けるライダーは…オーディンだ!
仮面ライダー龍騎の世界は、神崎士郎=仮面ライダーオーディンが支配する無限ループの世界でした。
妹である優衣に新たな命を与えるため、ライダーを殺しあわせては時間を巻き戻していた人物で、その実体は死亡しており、幽霊のような存在だと解されています。
ジオウにおける龍騎の登場は、TV本編ではEP21、EP22(厳密にはリュウガ編だが、城戸真司も登場する)の2話ですが、ここではオーディンの出番はありませんでした。
オーディンが登場したのは、3話構成で製作されたスピンオフドラマ、RIDER TIME 仮面ライダー龍騎。
瀕死の彼女を助けたい男、カノウタツヤを利用する形で、2019年の世界に現れたのです。
ライダーバトルを始めるのではなく、なぜか現実世界で悪事を働いていました。
ゴルトバイザーに3枚のサバイブカードを装備していたり、ファイナルベント「エターナルカオス」を使用するなど魅せてくれましたが、龍騎ウォッチを使ったジオウ、ナイトウォッチを使ったゲイツによるダブルフィニッシュタイムによってあっさりと撃破され、「優衣…!」とつぶやきながら消滅しました。
時を止めることができるゲームエリアの覇者は…クロノスだ!
忘れてはいけないのは仮面ライダークロノス。
仮面ライダーエグゼイドに登場した敵ライダーで、通称”絶版おじさん”檀正宗が変身します。
時間を制御することのできるやっかいなライダーです。
が、ジオウには登場しませんでした。
※檀正宗ですが、EP09「ゲンムマスター2016」で、息子の檀黎斗が変身したアナザーオーズにぶっ殺されてました笑
エグゼイドでは強力なラスボスだったのに、ひどい笑
オリジナルキャストの出演
『レジェンドから逃げない』というコンセプトのもと、たくさんのレジェンドキャストが出演し、番組を盛り上げてくれました。
- ビルド…戦兎、万丈
- エグゼイド…永夢、飛彩、黎斗
- 555…巧、草加
- フォーゼ…大杉先生
- ウィザード…仁藤
- オーズ…映司、ひなちゃん、ミハル
- 鎧武…紘汰、戒斗
- ゴースト…タケル殿、マコト兄ちゃん、シブヤ、ナリタ
- ディケイド…士、海東
- W…風麺のマスター(劇場版 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER) 大道克己(TV本編)
- 龍騎…真司、大久保編集長(TV本編) 真司、蓮、手塚、芝浦、浅倉、吾郎ちゃん(RIDER TIME 仮面ライダー龍騎)
- ブレイド…剣崎、始、天音ちゃん
- アギト…翔一、真魚ちゃん、尾室さん
- 響鬼…京介、トドロキ
- キバ…ガルル
- カブト…加賀美、矢車、影山
- 電王…良太郎、オーナー、モモ、ウラ、キン、リュウ(劇場版 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER) 侑斗、デネブ、モモ、ウラ、キン、リュウ(TV本編)
- ドライブ…剛、クリム(Over Quartzer(オーバークウォーツァー)) チェイス(TV本編)
- クウガ…無し
個人的にはWが最も好きなライダーで、現在、TV本編の続編が漫画で連載されていることもあって、
桐山漣さんか菅田将暉さんに出てほしかったんですが、残念でした。
クウガから誰1人出演できなかったのも残念でしたね。
その他のライダー
ジオウでは、基本的に平成ライダーしばりが貫ぬかれ、昭和ライダーなどは話題にものぼらなかったのですが、夏映画Over Quartzer(オーバークウォーツァー)では、BLACK RX・ロボライダー・バイオライダー・シン・ZO・J・アマゾンオメガ・アルファ・ネオのウォッチが登場しました。
さらに、仮面ライダーG、仮面ライダーブレン、ゴライダーなどもちょっとだけ登場しました。
仮面ライダージオウ 関連作品
劇場版 仮面ライダージオウ
仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER
まさかまさかの佐藤健さんが出演してしまった平成ジェネレーションズFOREVER。
ストーリーも、平成仮面ライダーを1つの概念として抽象化し、メタフィクションに仕立てるというなかなかの意欲作でした。
Over Quartzer(オーバークウォーツァー)
クリムスタインベルトから届いたメッセージに端を発した事件。
その背後には、ある組織(集団)の恐ろしい(馬鹿らしい!?)陰謀があったのです。
前作よりもさらにメタい、まさになんでもありのお祭り映画。
仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション
またまた変なタイムジャッカーがくだらないことを考えたせいで(笑)再び戦いに身を投じる魔王軍。
仮面ライダーゼロワンとの冬映画になります。
令和始まりのライダー・ゼロワンを助け、きっちりとバトンを渡してくれました。
仮面ライダー ジオウ ファイナルステージ&番組キャストトークショー
毛利亘宏さん脚本による完全書き下ろしスト―リーの舞台をDVD化。
映画 Over Quartzer(オーバークウォーツァー)の続編になっています。
新キャラ・赤ウォズや新フォーム・ジオウウォズアーマーが飛び出し、敵はまさかのアナザーオーマジオウ。
ジオウファンなら絶対におさえておきたいサイドストーリー。
トークショー部分も長尺で見応え充分です。
仮面ライダー ジオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ
ジオウの物語に救世主伝説が加わり連綿と続いていくことを示唆する、ゲイツを主役としたスピンオフドラマ。
ゲイツが新たな力を手に入れます。
デイエンド/海東、バース/伊達さん、カイザ/草加、アクセル/照井も出演。
仮面ライダージオウ 補完計画
「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」では、平成仮面ライダー20作品記念「仮面ライダージオウ」番組本編と連動した、スピンオフシリーズ「仮面ライダージオウ 補完計画」の配信が行われました。
この「補完計画」、本編では語られない結構重要な情報が語られているようなのですが、東映特撮ファンクラブ(TTFC)会員以外観られません。
わたくしガイコツもこの「補完計画」全く観られませんでした。
いつかなんらかの方法で視聴できればと思っています。
RIDER TIME 仮面ライダー龍騎
ジオウのスピンオフとして、なんと、仮面ライダー龍騎が17年の歳月を経て再び蘇りました。
オリジナルキャストが多数出演、賛否両論ありましたが、大変盛り上がりました。
3話構成で製作され、auビデオパスにて独占配信されました。3週連続、全3話構成。
監督に柴﨑貴行さん、脚本には井上敏樹さん、そして主題歌はなんと松本梨香さんの『Go!Now! 〜Alive A life neo〜』という新曲が採用されました。
EPISODE 1 Advent Again
何故か記憶を持たずミラーワールドに閉じ込められ、ライダーバトルをするはめになった真司たち。
その影には謎の女、そしてアナザー龍騎がいました。
運命に翻弄される男たち、彼らを待ち受ける結末とは!?
EPISODE 2 Another Alternative
裏切りに次ぐ裏切り、次々と死んでいくライダーたち。
現実世界でのアナザー龍騎とこのライダーバトルの関係が明らかになりますが…
そして現れる仮面ライダーリュウガ!
EPISODE 3 Alive A Life
ライダーバトルは悲しき結末を迎えます。
そして、現実世界でケリをつけるべく変身する真司!
最後まで変身者は顔を見せませんでしたが、オーディンの正体は紛れもなく神崎でした。
RIDER TIME 仮面ライダーシノビ
2022年の仮面ライダーとして、ジオウ本編内に登場した仮面ライダーシノビ。
そのシノビが、ジオウのスピンオフとして製作されました。
こちらは東映特撮ファンクラブ(TTFC)にて独占配信されました。3週連続、全3話。
仮面ライダージオウ 全話解説
以下、各話のタイトルがレビュー記事へのリンクになっています。
興味のある方は是非リンクに飛んでみて、記事を読んでみてくださいね(^_^)
EP01「キングダム2068」
ついに始まった仮面ライダージオウ。
主人公・常磐ソウゴがジオウの力を手に入れる始まりのエピソードです。
客演は仮面ライダービルド=桐生戦兎と仮面ライダークローズ=万丈龍我。
アナザーライダーは、ビルドが登場します。
EP02「ベストマッチ2017」
2話ではソウゴがビルドウォッチを手に入れます。
タイムジャッカーの目的や物語の全容なども、おぼろげながら見えてきていますね。
客演はEP01と同じく仮面ライダービルド=桐生戦兎と仮面ライダークローズ=万丈龍我。
アナザーライダーは同じくビルドが登場します。
EP03「ドクターゲーマー2018」
3話では新たなタイムジャッカー・オーラがアナザーエグゼイドを擁立しようと暗躍します。
客演は仮面ライダーエグゼイド=宝生永夢と鏡飛彩。
アナザーライダーはアナザーエグゼイド、新しいライドウォッチにドライブライドウォッチが登場します。
ゲイツ ドライブアーマーがカッコいい。
EP04「ノーコンティニュー2016」
4話では、アナザーエグゼイドの目的、永夢のやるべきことなど判明するエグゼイド回解決編でした。
客演は仮面ライダーエグゼイド=宝生永夢と仮面ライダーブレイブ=鏡飛彩。
アナザーライダーはアナザーエグゼイド、新しいライドウォッチにエグゼイドライドウォッチが登場します。
EP05「スイッチオン!2011」
出演叶わなかった如月弦太朗役の福士くんを後ろ姿だけでなんとかつくろい、大杉先生からフォーゼスイッチを入手。
駆け足でアナザーフォーゼ撃破かというところまで進行しましたが、まさかのアナザーフォーゼの中からアナザーファイズ登場。
謎だらけで混乱しました笑
客演は大杉先生のほか、乾巧と草加雅人など。
EP06「555・913・2003」
めちゃめちゃ造形のカッコいいアナザーファイズとゲイツファイズアーマーの対決回。
555放映当時の映像と新録の映像をつなぐ工夫など、いいシーンがたくさんありました。
そしてついに、草加の死なない物語が誕生します笑
EP08「ビューティ&ビースト2012」
ソウゴがついにそのポテンシャルを発揮し始めた回。
ウォズとゲイツがソウゴに上手く操られます笑
そして、仮面ライダービーストひっさびさの変身&アクションシーンも観られます!
ビーストウォッチ返せよ笑
EP09「ゲンムマスター2016」
あの檀黎斗がアナザーオーズになるというすごい回。
ジオウとオーズ、それぞれの「王の物語」が、ソウゴと黎斗によって紡がれようとしています。
そして登場する火野映司。
純粋に楽しめる回ですね。
EP11「ジオウ・オン・パレード2018」
鎧武回第1話。
先に結末を見せた後に神・紘汰が時間に介入し、より良い未来へと結末を変えるべくソウゴが奔走するという、時間軸がこんがらがる話です。
タイムジャッカーによるアナザーライダー生産ごときでは、神の力に干渉することはできなかったようでわたくしガイコツ、一安心(^_^;)
客演は葛葉紘汰役の佐野岳さんと、駆紋戒斗役の小林豊さんです。
EP12「オレ×オレのステージ2013」
鎧武回解決編。
ゲイツを信じ、ゲイツを助けるために、3日後から掟破りのタイムスリップをしてきたソウゴが奔走します。
ゲイツはソウゴ、そして駆紋戒斗のおかげもあって、一回り成長しました。
そして神・紘汰は、アナザー鎧武を撃破すると消えていってしまいます。
結局歴史改編には逆らえなかった神ですが、そんなことも知りつつ、ソウゴたちを見守っていたのが感慨深い。
客演はEP11と同じく、葛葉紘汰役の佐野岳さんと、駆紋戒斗役の小林豊さんです。
EP13「ゴーストハンター2018」
ゴースト回前編です。
アナザーゴーストは、今回がはじめての死人のアナザーライダー。
客演は仮面ライダーゴーストから天空寺タケル役の西銘駿さん、シブヤ役の溝口琢矢さん、ナリタ役の勧修寺玲旺さん。
そして仮面ライダーディケイド=門矢士役の井上正大さんも出演するという贅沢回です。
新しいドライバーを着けたディケイドが強すぎる!!
EP14「GO!GO!ゴースト2015」
ゴースト回後編です。
ディケイドウォッチがソウゴの手に渡り、ジオウの新しい力が見られます。
客演は仮面ライダーゴーストから天空寺タケル役の西銘駿さん、深海マコト役の山本涼介さん、ナリタ役の勧修寺玲旺さん。
仮面ライダーディケイド=門矢士役の井上正大さんも引き続き出演しています。
今回もとにかくディケイドが強い。マーク・大喜多さんの音声で「カメンライド ゴースト!」が聴けます!
EP15「バック・トゥ・2068」
オーマジオウ編の前編。
世界各地にダイマジーンが現れ、いよいよ物語が大きく動き出す回です。
新たな敵・カッシーンも登場、仮面ライダーディケイド=門矢士役の井上正大さんも引き続き出演しています。
ソウゴは50年後の未来でオーマジオウと出会い、その力を見せつけられ、ある選択を迫られますが…。
EP16「フォーエバー・キング2018」
最悪の未来を避けるためにベルトを破壊することを決めたソウゴ。
王さまになる夢を本当に捨てきれるのか…?
仮面ライダーディケイド=門矢士役の井上正大さんの出演は、一旦ここで終了のようです。
ただし色々と消化不良なので、また出て欲しい!待ってます♪
EP17「ハッピーニューウォズ2019」
ここからは新章・未来編の始まりです。
オーマの日の真の意味が語られ、また分岐した別の未来から別のウォズがやってくるという怒涛の展開。
一人目のミライダー、シノビも登場します。
演じるは、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」でスターニンジャー / キンジ・タキガワ役を演じた多和田任益さん。
EP18「スゴイ!ジダイ!ミライ!2022」
シノビ解決編。
EP17に引き続き、かつてスターニンジャー / キンジ・タキガワ役を演じた多和田任益さんが出演です。
ソウゴが良かれと思ってとった行動によって蓮太郎は救われますが、シノビミライドウォッチが白ウォズの手に渡ってしまいます。
EP19「ザ・クイズショック2040」
今回はクイズ編です。
未来から白ウォズに連れてこられた堂安主水=仮面ライダークイズと、若き日の主水の父・保=アナザークイズが同時に存在している奇怪な状況。
謎の多い回です。
白ウォズはゲイツに、黒ウォズはソウゴに仮面ライダークイズの力を手に入れさせようとします。
EP20「ファイナルアンサー?2040」
クイズ編解決編。
クイズとアナザークイズ併存の謎は最後まで語られませんでした。
また、クイズミライドウォッチ生成後も消えないベルト、失っていないと思われる記憶など、謎が多いエピソードでしたね。
テレビでは初登場となるWアーマーですが、いきなり白ウォズに蹴散らされました。不憫…(~_~;)
EP21「ミラーワールド2019」
この回は、ミライダー編から一旦レジェンド編に戻し、龍騎(リュウガ)編です。
鏡の中のもう一人の真司がアナザーリュウガになるという展開。
ミラーワールドが現実世界とつながるときの、あのキーーンキーーンが聴けます!!
レジェンドゲストは城戸真司役の須賀貴匡さんと、大久保編集長役の津田寛治さん。
事件のカギは、「OREジャーナル」にあった!
EP22「ジオウサイキョウー!2019」
龍騎(リュウガ)編解決回。
真司とともに鏡の世界の裏の自分を受け入れたソウゴは、ジオウⅡに覚醒します。
レジェンドゲストは城戸真司役の須賀貴匡さんと、大久保編集長役の津田寛治さん。
お二人のラストの絡みは懐かしさに感動です。
EP23「キカイだー!2121」
ミライダー編その3、仮面ライダーキカイ編の1stエピソード。
キカイダーREBOOTでキカイダー/ジロー役を演じた入江 甚儀さんが、仮面ライダー/真紀那レント役を演じました。
このエピソードでは、ウールくんがひどい目に!
EP25「アナザージオウ2019」
ついにアナザージオウ編、第1話です。
アナザージオウは、全てのアナザーの力を統べる裏の王。強力な相手です。
変身者である加古川飛流、ソウゴとの間にある接点がありました。
その接点を巡って、重大な事実がありそう。
ジオウがアナザージオウと併存できる理由付けは、ちょっと無理筋じゃないか!?
EP26「ゲイツリバイブ!2019」
アナザージオウ編、第2話。
加古川飛流がソウゴを憎んでいた理由が判明。そしてゲイツはついに覚悟完了し、ゲイツリバイブへと進化します。
初出ムーブでジオウⅡをボコボコにしたリバイブ、強かったですね。
そして気になるスウォルツの暗躍。さらに、またしても現れるか門矢士!
おのれディケイド!
EP27「すべてのはじまり2009」
ジオウ世界の因縁の全ての始まり、2009年4月のバス事故について語られる前編です。
黒服の男=スウォルツがあの日のバスに乗り込んできていたのでした。
スウォルツの目的は一体…?
そして、ソウゴとゲイツ、二人の対決の時が迫ります。
EP28「オレたちのゴール2019」
全ての始まりはスウォルツの仕組んだものだった…ツクヨミはその一部始終を目撃します。
そして、ソウゴとゲイツにとってのオーマの日。
その決着が、オレたちのゴールです。
一方白ウォズは本性を表し、スウォルツの下僕となりました。
EP29「ブレイド・ジョーカー!?2019」
トリニティ編前編です。
白ウォズの策でジオウの世界に現れた仮面ライダーディエンド=海東大樹。
そして、白ウォズが天音ちゃんをアナザーブレイドにしてしまったことで始=カリスが封印を解き、その結果剣崎=ブレイドを引き寄せてしまいました。
剣崎役の椿隆之さん、始役の森本亮治さん、そして天音役の梶原ひかりさんが揃っての出演、嬉しすぎました。
豪華回。
EP30「2019:トリニティはじめました!」
トリニティ編後編です。
ブレイドとカリスが出会ってしまったことで世界が危機に。
そんな中、ソウゴが新たな力を手に入れ…。
剣崎は、始は、天音ちゃんはどうなる?
そして、2人のウォズのうち一方が…。
今回から、タイトルの付け方の法則が変わりましたね。
EP31「2001:めざめろ、そのアギト!」
再び始まったライドウォッチ集め。
今回はアギト編前編です。
仮面ライダーアギト/津上翔一役の賀集利樹さん、風谷真魚役の秋山莉奈さん、尾室隆弘役の柴田明良さんと豪華なレジェンドゲスト。
翔一のカッコいい変身が観られます。
ツクヨミの過去に秘められた、ある秘密も明らかに。
EP32「2001:アンノウンなキオク」
アギト編解決回。
翔一の記憶喪失設定や、トリニティかぶり、アナザーアギトという存在かぶり、G3ユニットを装着する翔一、シェフ設定など、アギト要素てんこ盛りで上手にジオウに絡ませた秀逸な回です。
ツクヨミの謎は深まりました。
EP33「2005:いわえ!ひびけ!とどろけ!」
響鬼編前編。
ソウゴの小学校の同級生に、響鬼の弟子がいた…?
ウォズの悪ノリに苦笑する回です(^_^;)
レジェンドゲストは、桐矢京介役の中村優一さんと仮面ライダー轟鬼/トドロキ役の川口真五さん。
EP34「2019:ヘイセイのオニ、レイワのオニ」
響鬼編後編。
京介とウォズの大きな成長が見られる回です。
ヒビキ役の細川さんを出さずに響鬼ライドウォッチを上手に継承させた脚本にも注目ですね。
レジェンドゲストは引き続き、桐矢京介役の中村優一さんと仮面ライダー轟鬼/トドロキ役の川口真五さん。
EP35「2008:ハツコイ、ウェイクアップ!」
キバ編前編。
アナザーキバの変身者役として、釈由美子さんが起用されました。
レジェンドゲストは次狼/ガルル役の松田賢二さん。
後半では何の脈絡もなく突然仮面ライダーギンガが宇宙から飛来し、無双するという破天荒な展開に。
EP36「2019:ハツコイ、ファイナリー!」
キバ編後編。
前話で唐突に現れたギンガですが、その存在といい決着といい…うーん。
キバライドウォッチの継承(次狼から)と、ギンガミライドウォッチの入手というイベントがありました。
キバ回前後編は、マンホール回として語り継がれる…かもしれません笑
EP37「2006:ネクスト・レベル・カブト」
カブト編前編。
仮面ライダーガタック/加賀美新役の佐藤祐基さん、仮面ライダーキックホッパー/矢車想役の徳山秀典さん、仮面ライダーパンチホッパー/影山瞬役の内山眞人さんらの客演でかなりの盛り上がりです。
物語は地獄兄弟を中心に進行していきますが、その裏で、ツクヨミの過去を探るツクヨミと門谷士=仮面ライダーディケイドの動きにも注目。
EP38「2019:カブトにえらばれしもの」
カブト編後編。
加賀美がカブトゼクターに認められ、カブトに変身するというメモリアル的なエピソード。
地獄兄弟も最後まで地獄でした笑
ツクヨミの重大な過去もまた1つ明らかに。
EP39「2007:デンライナー・クラッシュ!」
電王編前編。
モモタロスたちが、故障したデンライナーの修理を依頼しにクジゴジ堂に現れるというはちゃめちゃな設定。
アナザー電王に野良モールイマジン、そして桜井侑斗とデネブもやってきていつもの電王劇場以上にドタバタです笑
レジェンドは、響鬼編に続いて中村優一さん!
EP40「2017:グランド・クライマックス!」
電王編後編。
モモタロス、桜井侑斗役の中村優一さん=ゼロノス、デネブが大活躍し、かつグランドジオウの本格的お披露目になっている豪華な回。
グランドの初変身シーンは必見です。
また、Mウォズも見どころの1つ。
EP41「2019:セカイ、リセット」
アナザージオウⅡ編前編。
改めて力を与えられた加古川飛流が、アナザージオウⅡの力で時間を改変、世界を変えてしまいます。
窮地に陥ったソウゴのもとに士が駆けつけ…!?
EP42「2019:ミッシング・ワールド」
アナザージオウⅡ編中編。
ソウゴを助け世界の崩壊を止めようとする士と、グランドジオウウォッチをお宝として奪いに来る海東。
アナザージオウⅡとの戦いの最中、人質になったツクヨミが知る真実とは…!?
EP43「2019:ツクヨミ・コンフィデンシャル」
アナザージオウⅡ後編。
ついにスウォルツの野望が明らかに。
加古川飛流=アナザージオウⅡの撃破には成功するものの、海東大樹の暗躍によって物語は最悪の展開を見せます。
EP44「2019:アクアのよびごえ」
過去に干渉するゲイツとツクヨミを連れ戻しに仮面ライダーアクア=湊ミハルがやってきます。
アナザードライブとアナザーディケイドも登場し、アナザーライダーが遂に出揃った回。
ツクヨミの本名も判明しました。
EP45「2019:エターナル・パーティー」
仮面ライダーエターナルという死神ライダーが蘇りますが、門矢士の機転でスウォルツの狙いが判明。
ミハルもみんなの未来のために懸命に行動します。
そして、ウールに訪れる非情な結末…。
EP46「2019:オペレーション・ウォズ」
アナザーワールドに囚われたゲイツを救ったのは、白ウォズの作戦でした。
しかし一方でアナザーディケイドは勢いづき、オーラ、湊ミハルがその手にかかり…!
スウォルツからソウゴに突きつけられた、3つの選択肢とは!?
EP47「2019:消えるウォッチ」
ウォッチが1つずつ壊れ始め、街にモンスターたちが溢れ出します。
その中には、魔進チェイスの姿も…
ソウゴとツクヨミは士とともに少女時代のツクヨミのもとを訪れますが、そこでスウォルツに襲われ…!?
士と海東が大活躍(!?)の回です。
EP48「2068:オーマタイム」
全ての平成ライダーの世界が融合してしまった世界を捨て、人々だけは救おうという士の作戦にのった魔王軍。
しかし、この作戦には一つ、重大な落とし穴がありました。
オーマジオウとの対話に成功するソウゴ、そして誕生する仮面ライダーツクヨミ。
作戦は計算通りに運ぶのか…!?
LAST「2019:アポカリプス」
ツクヨミの裏切りで作戦は振り出しに戻ってしまいます。
悲痛な思いで最後の戦いに出陣するソウゴ、ゲイツ、ウォズ、士、それに海東。
ソウゴはオーマジオウになってしまうのか?
ソウゴが取る選択は!?
そして、一体どんなラストが待ち受けているのでしょうか!?
まとめ…平成ライダーを総括した名作・仮面ライダージオウ
いかがだったでしょうか。
ジオウが終わってしまって、ジオウロスが重くのしかかっています。
毎週毎週本当に楽しみにしてたんだなと、改めて思いました。
ジオウとゲイツの確執とその結末、豪華なレジェンドゲスト、通りすがるディケイド、そして最大の謎・オーマジオウの存在…。
今、平成ライダーの歴史がわたくしガイコツの中で色鮮やかによみがえってきます。
それはきっと、ジオウのおかげでなんでしょう。
仮面ライダージオウの出演者、スタッフの皆様に感謝して、わたし自身の逢魔降臨暦をいったん閉じたいと思います。
本当に本当にありがとうございました。
祝え!新たなる王の誕生を! 選べ!我々自身の未来を! 祝え!真の王者の誕生を! 切り開け!真の王となる未来を!
ジオウはこれからも皆の心の中でずっと生き続ける気がする!
しばしの別れを惜しみつつ、バイキュー☆