ガイコツブログ

お酒、ラーメン、映画、etcの気ままな雑記ブログ

ガイコツブログ

イット・フォローズをネタバレレビュー/設定の勝利。考えるな、感じろ!

どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。


アマゾンプライムビデオで、話題作ホラー

イット・フォローズ(It Follows)

が無料コンテンツになったので、早速観てみました。


プライムビデオで有料のコンテンツをウォッチ・リストに登録しておくと、その作品が無料になったときにお知らせを通知してくれるのがありがたいんです。


↓わたくしガイコツが推進するプライムビデオ生活のススメ↓
www.gaikotsublog.com


↓VODサービスの徹底比較もしてみました!↓
www.gaikotsublog.com



今回は、このイット・フォローズのご紹介をしていきます。

ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว





イット・フォローズ(It Follows)

イット・フォローズ(字幕版)

英題:It Follows

製作国:アメリカ合衆国

日本公開:2016年1月8日

上映時間:100分

配給:ポニー・キャニオン


イット・フォローズ(It Follows)の見どころ ※ネタバレあり

見どころ:

各国の映画祭で高い評価を獲得し、クエンティン・タランティーノも絶賛の声を寄せたホラー。ある男との性行為を機に、他者には見えない異形を目にするようになってしまった女性に待ち受ける運命を見つめる。メガホンを取るのは、新鋭デヴィッド・ロバート・ミッチェル。『ザ・ゲスト』などのマイカ・モンロー、テレビドラマ「リベンジ」シリーズなどのダニエル・ゾヴァットらが出演。独創的で異様な怪現象の設定に加え、次々とヒロインの前に現れる異形の姿も鮮烈。

出典:シネマトゥディ

youtu.be


イット・フォローズ(It Follows)のスタッフ・キャスト ※ネタバレあり

スタッフ

監督:デヴィッド・ロバート・ミッチェル

脚本:デヴィッド・ロバート・ミッチェル


監督、脚本のデヴィッド・ロバート・ミッチェルは面白そうな予感がひしひしの次作が控えています。

youtu.be


製作:
レベッカ・グリーン
ローラ・D・スミス
デヴィッド・ロバート・ミッチェル
デヴィッド・カプラン
エリック・ロメスモ


製作総指揮:
フレデリック・W・グリーン
ジョシュア・アストラカン
P・ジェニファー・デイナ
ジェフ・シュロッスマン
ビル・ウォールワーク
アラン・パオ
コーリー・ラージ
ミア・チャン


キャスト ※カッコ内は吹替声優

  • ジェイ - マイカ・モンロー(白石涼子)

マイカちゃんは、同じくプライム会員特典で無料で観られるザ・ゲストにも出演してます。

ブラッドリークーパー似のイケメン、ダン・スティーヴンス主演のサスペンスです。

これなかなかおもしろいですよ。

  • ポール - キーア・ギルクリスト(河西健吾)
  • グレッグ - ダニエル・ゾヴァット(福山潤)
  • ヒュー / ジェフ - ジェイク・ウィアリー(柳田淳一)
  • ヤラ - オリヴィア・ルッカルディ(松本沙羅)
  • ケリー - リリー・セーペ(折井あゆみ)


知ってる役者さんが全然いなかった!笑

主演のマイカモンローさんは、なんとなくメアリーエリザベスウィンステッドちゃんに似ているような気が。


イット・フォローズ(It Follows)のストーリーざっくり解説 ※ネタバレあり

年頃(19歳)のジェイ(マイカ・モンロー)は、ある夜交際相手のヒューと結ばれます。

が、余韻に浸っているジェイに彼は無理やり薬を嗅がせ、拉致していまいます。

この急展開に、多くの人は意表をつかれ物語に引き込まれると思います。

なんだなんだ!?なにが起こってるんです?


ジェイが目を覚ますと、彼女は車椅子に縛り付けられていて身動きがとれない。

がんじがらめのジェイに、ヒューは珍妙な告白をします。

そう、セックスで伝染する怪現象、見知らぬ何者かにひたすら後を追われる怪現象が、ジェイに伝染したことを伝えるのです。


「それ」は、動きは遅いが頭は悪くない、色んな姿に化けるが1体である、捕まると殺される、などのルールがあるといいます。

そして、ジェイが死ねば現象はまた自分のところに戻ってきてしまうので、絶対に生き延びろというヒュー。


最初はわけのわからなかったジェイですが、何度も「それ」に追われることで事態を把握します。

ジェイを心配し行動をともにしてくれるのは妹のケリー、友だちのポールとヤラ。


ヒューはその後行方をくらましていましたが、隣人のグレッグの協力を得て居場所を突き止め、5人で彼に会いに行きます。

ヒューというのは偽名で、本名はジェフでした。

彼は、かつて一夜限りの関係で他の女性から呪いを移されたことや、ジェイも性交によって他の人物に呪いを移せることを、ジェイたちに説明します。


恐ろしさですっかり焦燥してしまったジェイは、「それ」をとにかく誰かに移したくてグレッグと関係をもちます。

しかし残念ながらグレッグは「それ」の存在を信じないまま、数日後、「それ」にあっさりと殺されてしまいます。


ジェイたちは、「それ」をプールにおびき寄せて感電死させようと計画して、室内プール場へ向かいます。

結果的には感電死作戦は失敗に終わり、グレッグの銃で2度撃った「それ」の血がプールに大きく広がっていく不穏な映像が差し込まれます。


家に帰り着いた一行。

ずっとジェイのことが好きだったポールは自分に「それ」を移すことを望み、2人はついに関係をもちます。

後日、手をつないで歩く2人の後ろを何者かがついてくるのでした。


イット・フォローズ(It Follows)の感想 ※ネタバレあり

この物語にはツッコミどころが非常に多いと思います。


本当にそんなものに追われたらそもそもトイレもおちおち入れないし、シャワーを浴びようなどとと思ったら相当遠くまで「それ」をおびき寄せて置き去りにしてくる必要があります。

まともな社会生活などできません。


また、ジェフの言うとおり女性は比較的簡単に「それ」を人に移せるでしょうが、移した相手がことごとく殺されていって自分の周辺は変死体の山ができると思います。


そもそも、なんでセックスすると伝染るんだ??

追ってくるあいつは一体何者なんでしょう?

なんのためにあんな回りくどいことをしている?


「それ」には一応銃弾が当たるし、なんと毛布をかけたらちゃんとかかって、位置まで特定できてしまいます。

「それ」を目視することの出来ない者でも、椅子を振り回せば「それ」に当たります。

逆も然りで、「それ」の物理攻撃は追われていない者にも有効です(ポールがふっとばされた)。

あれでは、「それ」が見えていない人が「それ」にぶつかりまくりでしょう笑


また、もし「それ」に人混みで捕まったらどうなるんでしょう?

都会のど真ん中で、見えない何かに人が折りたたまれて殺されるようなことがあったら大事件です。


パッと思いつくだけでも、矛盾点や合理的に説明できない点がこれだけ挙げられるのですが、製作者側もそんなことは百も承知で開き直って作り上げている気がします。

この物語は、このアイデアがキモ。

こまけぇこたぁいいんだよで、とにかくこの不気味な設定を存分に活かしてゾクゾクする映像を完成させたと思います。

シチュエーションが全て、ただその恐ろしさを楽しめばいいという映画です。


セックスすると伝染するという点をもって「エイズなどの性感染症の暗喩では?」といった見解もみられますが、そこまで細かいことは考えていない気がするなー。


Don’t think,feel!


イット・フォローズ、あのラストシーンの意味は?

ジェイとポールが手をつないで歩くラストシーンをめぐって様々な考察がされていますが、わたくしガイコツは、特に意味なんてないんじゃね?と思っています。

そもそも物語自体に意味なんて無いんだし、設定ありき、雰囲気重視のシチュエーション・ホラーですから、ラストシーンも思わせぶりに終わっただけではないでしょうか。

そんな風に楽しむのが正解な映画だとガイコツは考えています(^_^)



まとめ…イット・フォローズは設定ありきのシチュエーション・ホラー

何度か観ている本作ですが、やっぱり何度観ても面白いです。

徒歩でひたすらついてくるおばけ。なんだか間抜けな気もして面白くもありますね笑

細かい矛盾点などは気にせず、ただひたすら映像を楽しみましょう♪


プライムビデオで無料のうちに、是非観てみてください。おすすめです♪

youtu.be


↓無料体験はこちらからどうぞ♪↓



映画って、本当に良いものですね♪では今回はこの辺で。バイキュー☆