どうもー!ほぼほぼラーメンブロガー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回もラーメンレビュー回です♪
今回伺ったのは、群馬県は伊勢崎市の老舗、
らーめん いまるや
さんです。
群馬在住時代に足繁く通った名店、いまるやさん。
10年以上ぶりの訪問に大興奮です!!
早速ご紹介していきましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
らーめん いまるや
いまるやさんは、2004年2月に開店されたお店。
もはや老舗の域に入境しようという、群馬の偉大な名店の一つです。
キレイでおしゃれな店内、素材にこだわったスープ、ふすまたっぷりの麺、低温調理チャーシュー、棍棒メンマ、こだわりのゆず皮など、当時としてはかなり早く、いわゆる『ニューウェーブ系』のラーメンを出すお店として一躍人気店になりました。
店主さんは、料理学校を卒業して日本料理の名店で修業された方で、フグ調理師免許もお持ちになる、筋金入りの料理人。
お店のツイッターは営業情報を案内してくださっているので、訪問前に要チェックです。
らーめん いまるや (@ra_a_men108) / Twitter
らーめん いまるやさんへのアクセス
いまるやさんは、東武線『新伊勢崎駅』西口から約2.5km、徒歩では32分くらいのところにあります。
舗装の駐車場が6台分ほどありますが、ちょっと狭めなので、くれぐれもご安全にお願いします。
らーめん いまるやさんの定休日と営業時間
いまるやさんの定休日は、毎週水曜日と第2第4火曜日です。
営業時間は、
- 平 日:11:00 ~ 14:30 / 17:30 ~ 21:00
- 土日祝:11:00 〜21:00
となっています。
ラストオーダーは15分前。
前述の通り、お店の公式ツイッターをチェックしてから訪問すると吉!です😊
らーめん いまるやさんのお店の様子
お店に入ると右手に券売機があります。
まずはここで食券を購入しましょう。
悩んでしまったら、券売機上にあるメニュー写真も活用✨
広めの店内にはカウンターテーブル席が並び、15人以上のキャパがあります。
お冷やは美味しい麦茶の提供✨
ピッチャーごといただけるので気兼ねなくおかわりできます♪
卓上調味料はお酢、自家製ラー油、一味唐辛子、ミル式の胡椒。
この日は夜8時ごろ訪問しました。
閉店が近かったですが客足途切れず、わたしの退店時には駐車場に待ちがでていました💦
流石の貫禄、いまるやさんが変わらぬ人気店であることが嬉しかったです😊
らーめん いまるやさんのメニュー
オーダーは先述の通り食券制です。
券売機の上にメニューの大きな写真が掲示されているので、参考にするといいでしょう。
ラーメンメニューはシンプルに
- らーめん(醤油、塩)
- つけ麺(醤油、塩)
- 油そば(醤油、塩)
の3種類で、バリエーションとしてらーめんにはかけそば、つけ麺には釜揚げ(熱もり)がラインナップ。
このつけ麺の盛り付け方は、新世代の意識高い系人気店にも大いに影響を与えていそうです…!!
なお、全ての麺類にゆず皮が入りますので、苦手な方は抜いてもらってください。
ご飯ものもあって、普通のライスのほかに高菜ご飯、明太子ご飯、角煮ご飯と嬉しい布陣♪
らーめん いまるやさんの塩らーめん 850円
お店の説明では塩が一番人気、イチ押しは醤油、となっていました。
ここは一番人気の塩を!!
表層に見える膜のようなものは、煮干し由来のもの。
ちょこんと乗ったゆず皮が懐かしい…!
早速いただいていきましょう✨
塩らーめんのスープ
穏やかな脂分。
塩らーめんとしては濃いめな色のスープになっています。
早速いただいてみましょう。
ズズズ…
はああああああッ!!淡麗煮干+色んなαウマし
うんまい!!
近年ではとかくセメント系煮干がもてはやされる風潮?がある?気がしますが、淡麗な煮干スープもこんなにうんまい!!
煮干のクセも少しだけ残しつつ、仕上げ油などで?動物の旨みを追加していて、またカエシにも色んな旨みが詰まっているんだろうなーという複雑な風味が重層的に感じられ、感動のウマさです(´;ω;`)
めちゃくちゃうんまい!
塩らーめんの具
- 低温調理チャーシュー×3
- メンマ×3
- 海苔
- 刻みねぎ
- カイワレ
- 刻みゆず皮
低温調理のチャーシューは、熱が入りにくいように折りたたんで重ねてあります。
近年では珍しくない低温調理チャーシューですが、いまるやさんのこれは別格にうんまい!!
臭み0.0000000%で風味が素晴らしく、食感もしっとりモチっとしていて、近年の低温調理チャーシュームーブメントに食傷気味の諸兄にも自信をもってオススメしたい逸品です。
ガチでウマすぎる。
棍棒メンマも、多くのお店が追随しましたね~。
シャクシャクと適度な歯触りがうんまいです。
そしてゆず皮!
「苦手な人は言ってね、抜くから」と言いつつ開店時から一貫してトッピングしてきたこだわりは、食べればわかります。
煮干の旨みメインのスープにゆずを合わせるのは、例えば埼玉・上尾を本店とする名店・よしかわさんを連想しますが、そのよしかわ上尾の開店を遡ること10年。
よしかわさん登場の10年も前からこのスタイルで提供されているんです。
淡麗な煮干スープに、ゆず皮が本当に合う。素晴らしい。ブラボー。
これが職人のセンスなんでしょう。ウマすぎ。
塩らーめんの麺
- 細ストレート麺
ふすまがたっぷりと確認できるしなやかな細麺。
これも当時は珍しかった記憶があります。
いただいてみましょう。
ズズズズズッ…
ひゃああああッ!風味食感パーフェクトウマし!!
うんまい!!!
どちらの麺なんでしょうか、風味豊かでスープとの相性バッチリ!
ヴィジュアルは低加水ぽいですが、それほど簡単なものじゃないぞと言われているかのような絶妙な歯ざわり。
計算し尽くされた加水率という印象を受けました。
替玉を頼んでいる人が多かったですが、ですよねー。
もっと食べたい!ってなりますよねー💦
いまるやさんの高菜ご飯 230円
たったの230円(!)で提供される高菜ご飯。
わたくしガイコツの好み過ぎる酸っぱい高菜漬けがどさっと乗った一杯で、海苔で巻いても良し、淡麗煮干スープで流し込んでも良しで、マジで最高でした✨
まとめ…これが群馬の誇るレガシー!変わらぬ美味しさのいまるやさん。
いやー、いやいやいや、美味しかったですー😋
最終盤にはお酢をイン。
煮干にはお酢なんですよ。
素材感が強いのでお酢味に塗りつぶされず、適度なさっぱり感がプラスされてガチウマです。
お酢を入れた瞬間、酢酸と動物性たんぱく質が反応してスープが白っぽく濁るのもエンタメ性あって好き🥰
この欲求に抗うこともはや不可能。完飲です💦
時代を大きく先取りしたいまるやさんのスタイルも今では珍しくなくなりましたが、変わらぬ美味しさはむしろ貫禄を増すばかり。
形だけ真似したんでは、この域には到達できないでしょう。
群馬県伊勢崎市に根付いたレガシー、貴重な一杯でした。
お腹もいっぱい夢いっぱい、ごちそうさまでした♪ 今回はこのへんで。バイキュー☆