どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回はラーメンレビュー回です♪
今回伺ったのは、栃木県佐野市の
一乃胡(いちのえびす)
さんです。
2019年9月に現在の場所に移転された人気店、一乃胡(いちのえびす)さん。
どんな佐野ラーメンが食べられるのか?
早速いってみましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
一乃胡(いちのえびす)
初訪問の一乃胡さん。
非常に綺麗で落ち着いた雰囲気の店舗は、小料理屋さんのような印象です。
看板下部に書かれている『下野の国・らーめんの郷 佐野らーめん会』というマークは、佐野らーめん会加盟店である印。
佐野らーめん会 公式ホームページ | 伝統の佐野ラーメンをご賞味ください
佐野市にとって佐野らーめんは非常に重要な観光資源の一つであり、その普及と繁栄に官民一体となって取り組んでいるんですね。
一乃胡さん公式HPによると、同じく市内の老舗店・おぐら屋さん出身のようです。
いちのえびす (@IchinoYebisu) | Twitter
一乃胡さんへのアクセス
一乃胡さんは、東武佐野線の佐野市駅から約1.5km、徒歩で20分くらいのところにあります。
近くには老舗の精養軒さんもありますね。
駐車場があり、12、3台ほどは停められるでしょうか。
ただし人気店のため混雑します。接触事故等に充分気をつけてください。
一乃胡さんの定休日と営業時間
一乃胡さんの定休日は毎週火曜日 (祝祭日の場合営業、翌日水曜日休)です。
営業時間は全日2部制で、
- 昼の部:11:30 ~ 15:00
- 夜の部:17:00 ~ 19:30
となっています。
一乃胡さんのお店の様子
お店の軒先には屋根付きの広い外待ちスペースが。
嬉しい配慮です。
待ちがある場合は、ウェイティングシートに名前を記入して待ちましょう。
入り口風除室内にも中待ち席あり。配慮が行き届いています。
ここにもかっこいい看板がかかっていました。
店内は広く、とっても清潔。
壁に向かったカウンターに4席、テーブル席と小上がりにも席数多く、公式HPによると30席のキャパがあるそうです。
完全禁煙で嬉しいですね。
卓上調味料は、醤油、お酢、ラー油、ブラックペッパーでした。
お水は1杯目は配膳していただけ、その後はマシンからセルフで。
美味しいお水でした。
一乃胡さんのメニュー
オーダーは口頭注文の後精算。
メニューは、佐野らーめんと一乃胡さんオリジナルのごまらーめんの2枚看板になっています。
それぞれにラー油メニューがあり。
チャーシューを2種類用意されているのが特徴で、
煮豚は柔らかく煮込んだもの、吊るし焼きはその名の通り吊るして焼いているので、余分な脂が落ちて、食べごたえのある食感の肉肉しくジューシーなものということです。
サイドメニューでは、ジャンボ餃子もこのお店のウリ。
3個と5個が選べます。
ご飯ものはありませんが、もつ煮が食べられます。
基本メニューのらーめんは大きなバラチャーシューが1枚入っていて620円。
良心的なお値段です。
一乃胡さんのらーめん+チャーシュー2枚(煮豚+吊るし焼き)800円
初訪問なので、まずはこちらからオーダー。
オイリーな清湯スープに、カイワレが上品なルックスです。
ちゃーしゅーめんだと、チャーシューが煮豚か吊るし焼きかどちらかに決まってしまうとのことだったので、両方食べてみたいわたしは1枚ずつ増してみました。
ちなみに、煮豚は2種類(肩バラと肩ロース)があり、もともとバラが1枚入っています。
そしてこの日は、1枚増しの煮豚をどちらか選んでいいと言っていただいたため、結果的に3種類のチャーシュー(肩バラ、肩ロース、吊るし焼き)が食べられることになりました。
さあ、いざ実食です。
らーめんのスープ
澄んだ醤油スープに油がキラキラと美しいです。
ちょっと啜ってみましょう。ズズズ…
つあああああああ、うんまい!!!
鶏豚のコクが重厚で、程よく上品な獣臭がたまりません。
野菜もたっぷりと使用しているようで、自然な甘みが感じられますね。
カエシが控えめなので、スープの味わいが十二分に楽しめます。
こんなにオイリーなルックスなのに脂っこさも皆無。
極上な佐野らーめんスープに感動です。
らーめんの具
- チャーシュー(肩バラ)
- チャーシュー(肩ロース 80円、吊るし焼き 100円)
- メンマ
- 刻みネギ
- カイワレ
3種類のチャーシューがどれも大きくて厚くて美味しい!
デフォのらーめんにもともと入っている煮豚のバラはこんな感じ。
ホロトロ系とまではいかず、多少の噛みごたえを残して仕上げています。
スープと煮込んでいるようで余計な味付けがなく、ノスタルジックな味わいでめちゃめちゃ美味いです。
そしてこちらは肩ロースの煮豚。
大きさもありますが、分厚くてびっくり!
脂身のない部位で一見硬そうですが、これがめっちゃ柔らかい!
しかもパサ感皆無でジューシー、めちゃめちゃ美味いんです。
これで80円です。増すべき。
最後に吊るし焼き。こちらも肩ロースでしょうか。
表面に食紅をつけたような色が付いています。
見分けるためかな?
ワイルドな風貌ですが、味わいもワイルド。
メニューに紹介されているように、非常に肉肉しい味わいです。
ちょっと薫香のようないい香りもあり、これもまためちゃめちゃ美味い。
メンマは標準的なものでしょうか、多めに入っていて嬉しいです。
ネギも必要不可欠な美味しさ。
らーめんの麺
- 中太ちぢれ麺
佐野ラーメンのシンボルとも言える自家製の青竹手打ち麺。
不揃いの太さでピロピロにちぢれています。
見るからに美味しそうですが。
いただいてみましょう。
ズズズズズっ
ぐっふぉぉぉぉぉ美味し!ツルツル食感美味し!
多加水が特徴の手打ち麺ですが、つるつるの舌触りが最高。
茹で加減は若干やわめか。
麺自体も美味しいですが手もみの効果でスープの絡みもよく、いやー美味しいです。
青竹手打ち麺については、→是非こちらもご覧ください。
一乃胡さんの餃子
名物のジャンボ餃子もいただきました。
綺麗な羽つきの焼き上がり、確かに大きい 笑
たっぷり詰まった餡のお肉は豚と鶏の合挽きを使用しているとのことです。
キャベツが大変多めでニンニクは控えめ、非常にあっさりとした味わい。
皮厚めでもちもち、美味しいですねー。
まとめ…綺麗なお店でちょっと上品な佐野らーめんが食べられる、一乃胡さん。
いやいやいや、美味しかったです。
これはさすがにスープ残せず、我慢できずに完飲まで。
オイリーなのに脂っこくなく、あっさりでいて濃厚な出汁味のスープ。
ツルツルもちもちの自家製麺。
極上の美味しさの3種のチャーシュー。
そして安い。
重要な要素が全て揃った佐野らーめん、大満足の一杯でした。
次回はごまらーめんをいただきに伺います!
お腹も満足、ごちそうさまでした♪今回はこの辺で!バイキュー☆