ガイコツブログ

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透明度抜群のヒリゾ浜を満喫するための6つの注意点と、持参すべき4つのアイテムを解説! ※追記あり

どうもー、ガイコツです。

今回は、わたくしガイコツが遊んできた、透明度抜群の伊豆の名所、

ヒリゾ浜について、6つの注意点と、是非持参したい4つのアイテムをご紹介していきます。


重要ポイントをおさえて、みなさんも安全で楽しいヒリゾ浜体験を♪

早速いってみよ!


ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


ヒリゾ浜とは?

ヒリゾ浜とは、静岡県賀茂郡南伊豆町にある、船でしか行くことのできない海岸です。

夏季の行楽シーズンにだけ、渡し船で行くことができます。

周辺に大きな川がないことや黒潮の影響もあって、透明度が非常に高いんです。


わたくしガイコツ、実際に行くまでは半信半疑でした。

これまでもインターネットで調べた「透明度が高い」という海水浴場にいくつも行ってきましたが、そのたびに「イマイチだったなぁ…」と感じてきました。


ですが!

今回のヒリゾ浜の透明度は本当にすごかったです!


↓この写真は、わたくしガイコツが実際に撮った写真です。
ヒリゾ浜の透明度

青い魚はソラスズメダイ。ヒリゾ浜には、特にこのソラスズメダイが多く見られます。

水中ではなく水の外から撮った写真です。

こんな場所が伊豆にあったとは…!!

もっと早く来たかったです。


ヒリゾ浜への行き方と注意点

ヒリゾ浜に行くには、簡単に言うと、中木港の発着所に行って渡し船に乗ればいいのですが、注意点も含めて以下に詳しく解説していきます。

注意点①…ヒリゾ浜に渡れるのは7月 〜 9月のみ

まずヒリゾ浜に行ける期間ですが、渡し船の運行は7月〜9月だけなので、10月〜6月はオフシーズンとなり、行くことができません。


注意点②…一日の予定を考え、適切な時間に到着すべし

ナビの設定ですが、「中木港」でも「ヒリゾ浜」でも問題なく到着できるかと思います。

というのも、シーズン中は、何人ものスタッフが交通整理(駐車場誘導)をしているので、近くまで行くと嫌でも車列に並ぶことになるんです。

ヒリゾ浜へ向かう車列@2018.07.14

ガイコツチームは早朝5時くらいに到着しましたが、すでに大行列でした。


このときに並んだ最後尾(上の写真の場所)がここです↓

約1km並びました。

当然駐車場も少し遠くなります。

よって、いい場所に停めたい場合はもっと早く到着する必要がありますが、3時以前から駐車場を利用すると、駐車料金を2日分(駐車料金は一日1000円です)請求されてしまうようなので、注意してください。

かと言って遅すぎると駐車場がめちゃめちゃ遠くなってしまいますし、最悪、駐車できないということにもなってしまいますので、計画的に行動しましょう。


注意点③…チケット購入の列には代表者が並べばよい

さて、駐車場に誘導されたあとは、渡し船チケットの購入のために並びます。

ヒリゾ浜の渡船チケット購入場所

トイレ脇の『ヒリゾ浜 受付』と書いてある青いテントが目印。


ガイコツチームが訪れた2018年7月14日(土)は、6:30くらいから販売が始まりました。

渡船チケットは、大人1500円(中学生以上) 小人 500円(4才以上~小学6年生)となっています♪

一度購入すれば何度でも使用可能ですが、一旦中木に戻ったら、次にヒリゾ浜に行く時にチケットを見せる必要がありますので、チケットは身につけておきましょう。


さて、ここでの注意点は、チケット購入は代表者が人数分購入すれば足りるということです。

つまり、このあとに並ぶことになる渡し船の待ち列に、別の人が並んでおくことができるんです。

そこまで急いで浜に行く必要ある?と感じるかもしれませんが5:00に駐車場に並んだガイコツが浜に着いたときにはすでに先着者のテントだらけだったことを鑑みると、浜到着は少しでも早いほうが良いかと思います。


もう一点、この受付では、ヒリゾ浜ガイドブックが配布されています。

大変役に立つ資料なので、いただいておくことをおすすめします。

ヒリゾ浜公式ガイドブック


※2018.07.17追記

このガイドブックがPDFで公開されていました↓

http://www.minami-izu.jp/entry.html?id=11366

事前にガイドブックを読んでおくことができます。


他にも、南伊豆に関する各種パンフレット等が公開されています↓

http://www.minami-izu.jp/entry-info.html?id=168228


注意点④…渡し船待ちの列では日差し対策が不可欠

渡し船の運行開始は8:00です。

その間、渡し船まで長い列を並んで待つことになりますが、船までの間に日よけがほぼありません。

ですので、日傘や帽子、日焼け止め、飲み物、サングラス、タオル、うちわなど、十分な対策が必要です。

ヒリゾ浜への渡し船を待つ人の列

特に小さいお子さんが一緒のご家族は十分に注意していただきたいと思います。

くれぐれも、お子さんが体調を崩してしまうようなことのないようお願いいたします。


注意点⑤…浜にはトイレ、売店など何もないので、準備万端で行くべし(ただし何度でも往復可能)

いよいよ渡し船に乗れました。

渡し船は結構スピードを出すため、それだけでちょっとしたアトラクションみたいに楽しめますが、ここでもお子さんが船外に投げ出されたりしないよう注意してください。

ヒリゾ浜の渡し船

ヒリゾ浜の渡し船


素晴らしい自然を守るため、浜にはトイレなどはありません。

購入したチケットで何度でも往復することが可能ですので、どんどん利用しましょう。


食料、飲料などは予め買って持ち込んでおくとわざわざ船で戻らなくてもいいので、事前の準備次第でより浜を楽しめます。


注意点⑥…浜でテントを張る場所はどこがいい?

浜にも日差しを遮るものが何もないので、必ずテントなどを持っていきましょう。

わたくしガイコツも含め、多くの方は簡易的なサンシェードテントを利用していました。




さて、テントを張るのに適した場所はどこかという問題があります。

このヒリゾ浜では、時間が経つと潮が満ちてきて、あまり海岸寄りの場所に陣取ると、いずれ水に浸かってしまうという情報を事前に入手していました。

ですので、少しだけ海岸から離れた場所にテントを張ってみました。

下の写真は、当日、浜に到着した時に上の方から撮影した写真です↓

ヒリゾ浜でどこにテント張るか問題


写真向かって左のほうがとても人気で先に埋まっていたようですが、そちらは石ころだらけでとっても歩きづらく、テントの下もゴツゴツになってお尻も痛いです。

わたくしガイコツがオススメするのは赤丸で囲んだあたり。

この辺りは石が少なく歩きやすい上、テント下も平坦な砂地になってとても良好ですし、巨大な岩礁を背にすれば日よけにもなります。

しかも人気がなく、この辺りにテントが張られるのは浜があらかた埋まってしまったあとなんです。


おそらく、満潮で水位が上がるという情報を得ている人が意識して避けているのだと思いますが、わたくしガイコツが実際に利用した感じですと、15時くらいまでは全然平気でした(確かに海面は少し上昇しました)。


以上が注意点です。

次項では、わたくしガイコツが実際に行ってみて感じた、ヒリゾ浜をより楽しむためのアイテムをまとめてみます。


ヒリゾ浜をより楽しむためにおすすめのアイテム

水着や日焼け対策品など、一般に他の海水浴場で遊ぶ際にも必要なアイテムについては割愛させていただきます。

ここでは、このヒリゾ浜をエンジョイするために特に「あるといいな!」と感じたモノをご紹介していきます。

おすすめアイテム①…サンシェードテント

注意すべき点の項でもご紹介したとおり、サンシェードテントは必携。

簡易なものですと足が収まらないので、日焼け対策も講じてくださいね!


おすすめアイテム②…シュノーケルセットとマリンシューズ

ヒリゾ浜の透明な海で魚と戯れるためには、シュノーケルセットは絶対に持ってほしいです。

逆に言うと、ちょっと乱暴ですが、シュノーケリングをしないのならわざわざ大変な思いをしてヒリゾ浜に行かなくても、近くにたくさんある別のビーチで充分である、とも言えます。


下はわたくしガイコツが水中に潜っているところを撮影してもらったものです↓

ヒリゾ浜@2018.07.14


この日のヒリゾ浜は波があまりなくとても穏やかで(いつもこのような感じなら天国)、ほんの少し(本当にわずかに)沖に出ただけで、水深が3〜4mにもなって、この透明な海に潜って魚を観察したり、写真を撮ったりするのが本当に楽しかったんです。

こういった、ヒリゾ浜ならではの楽しみ方をするのに、シュノーケルセットは必要不可欠です。


そして、シュノーケルセットをヒリゾ浜で使用する上で特に特に重要なのが、マリンシューズです。

フィン(足ヒレ)を直接装着すると足を痛めますので、フィンの下にはマリンシューズを履くのが定跡です。


加えて、ヒリゾの浜は本当に石が多いので、マリンシューズがないと歩きづらくて泣けます。

フィンを使用せずにシュノーケルだけを使用する場合には余計にマリンシューズが必要です。

マリンシューズがなくては楽しみが半減します(本当ですよ)!!


必要に応じて、シュノーケリングベストを用意するのもいいでしょう。

お子さんだけでなく、マリンスポーツの熟練者にもシュノーケリングベストを着けている方が目立ちました。


ちなみに、シュノーケリングをしたことが無い方は、良く勉強してから、安全第一で臨んでください。

前掲ガイドブックにも、シュノーケリングの細かいガイダンスページがあります。

必読ですよ!

ヒリゾ浜ガイドブックのスノーケリング解説ページ


おすすめアイテム③…水中撮影用のカメラ

自分が「こんなに綺麗な海で泳いだんだなー」という思い出を映像に残し、のちのちに再び思い返すためにも、水中カメラを持参したいですね。

下は、わたくしガイコツが実際に水中で撮影した写真です↓

ヒリゾ浜@2018.07.14

ヒリゾ浜@2018.07.14


どうですか?綺麗でしょう。

こんな感じで、ヒリゾ浜では魚の群れを間近で撮影できるんです。


写真では、スズメダイやキンギョハナダイ、イシダイなどが確認できます。

他にも、ウツボやクマノミなども発見しました。

これはやはり写真に残したいですよね。


動画を撮りたい方はアクションカム、


静止画が撮りたい方は防水カメラがいいでしょう。


前掲ガイドブックにはヒリゾ浜に生息する生き物の解説ページがあるので、帰宅後に写真と照らし合わせて確認すると楽しいですよ♪
ヒリゾ浜ガイドブック


おすすめアイテム④…防水ポーチ

浜には渡し船のチケットと車のキーを持っていくことになるほか、スマホを持っていきたい方もいらっしゃるでしょうし、また船の発着場から駐車場が遠くなってしまった方の場合は、少額のお金も持参したいところ。

ですが、少人数で浜に行く場合、全員が海に出てしまうと貴重品が心配です。


わたくしガイコツ、今回は、防水ポーチを購入して、貴重品をお腹に巻いたままシュノーケリングしました。

防水は完璧で、最後まで貴重品を気にせずヒリゾ浜を満喫することができました。


神経質なわたくしガイコツ、この中にさらにジップロックを二重に入れて使用しました。

ポーチ表面にチケットが見えるようにしまって身に着けると、乗船時にチケットを見せるときにも非常に便利でした。

安価なので、1つ用意していってみてはいかがでしょうか(^^)


まとめ…来年も必ず行きたい奇跡の海・ヒリゾ浜

ヒリゾ浜、いいほうに想像の斜め上をいってくれて、めちゃめちゃ楽しめました。

天気が恐ろしいくらい良かったのも運が良かったと思います。


今年はまだ行くチャンスが多いと思いますので、是非行ってみてはどうでしょうか。

きっと感動の体験になると思いますよ♪


大変良い連休でした♪今回はこの辺で、バイキュー☆