どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回はビールレビューです♪
今回は、反射炉ビヤさんの
早雲
をいただきました。
今回初めていただく反射炉ビヤさんのビール。
一体どんなお味なのか?早速見ていきましょう♪
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
早雲
液色は濁ったブラウン。
かなりの酵母が底に沈んでいました。
飲む前にコロコロを忘れないようにしましょう。
泡立ち、泡持ちともによし。
内容量:330ml
アルコール度数:5%
ビアスタイル:アメリカンペールエール
原材料:麦芽(イギリス産)、ホップ、酵母、糖類
IBU(国際苦味単位):34
原産国:日本
早雲 🍺 反射炉ビヤ - HANSHARO BEER BREWING
ラベルに描かれているのは、反射炉をバックに戦場で指揮を取る戦国武将の北条早雲。
片手にはビールを持っています。
米国でクラフトビールを普及させたホームブルワーたちへの敬意を、一介の素浪人から伊豆・相模全域を領有する戦国大名にまでのし上がった北条早雲の名前にこめているんですね。
ペールエールってどんなビール?→ペールエールの詳しい解説と、ガイコツがいただいた全ペールエールはこちら!
反射炉ビヤ
江戸時代末期、伊豆韮山で代官を務めた江川太郎左衛門英龍が発案した反射炉の建設。清(現在の中国)沿岸地域で1840年に勃発したアヘン戦争への危機感から、国防のために鉄砲を鋳造する反射炉が必要だと提言したのです。新しい技術に着眼した太郎左衛門はその先見の明が高く評価され、伊豆韮山の一代官でありながら幕府に入閣するほどの出世を果たしました。
1857年に韮山反射炉が完成し、1864年まで実際に大砲が鋳造されるも、明治維新を経て伊豆韮山反射炉は短い役目を終えます。やがて幕府直営から江川家の私営となり、明治維新が起こると陸軍省による補修工事を実施。1922(大正11)年に史跡指定され、内務省に移管されました。その韮山反射炉の目の前で製茶業を運営してきた蔵屋鳴沢は、明治時代、良質な湧き水を利用して日本酒を製造する酒蔵として、そして、韮山反射炉を訪れる観光客をもてなすために茶店も開店しました。
1994年に酒税法が改定されると、小規模業者でもビール市場に参入できるようになりました。美味しいビールを提供すれば、韮山反射炉を訪れるさらに多くの方々に喜んでいただけるのではないか。そう考えて創設されたのが、反射炉ビヤです。未来を見据えて新しいものを取り入れた太郎左衛門の見識への敬意を込め、伝統と革新を両立しながらビールを造り続ける意思を反射炉ビヤの名に表現しました。
https://www.kuraya-narusawa.co.jp/brewing/about/
国の史跡である韮山反射炉のそばで醸造を行っている反射炉ビヤさん。
『伝統と革新の融合』をモットーにしているとのことです。
幕末の日本の危機を考慮し、蘭書を読み込んで西洋の反射炉を作った伊豆の代官・江川太郎左衛門のごとく、ビール造りの伝統を大事にしながら、新たなレシピにトライする革新を恐れることなく、地域の個性を大事にしながらブランディングする姿勢を大事にされています。
反射炉のすぐ目の前には、地ビール&網焼きレストラン「ほむら」も経営されています。
ブルワリー & レストラン 🍺 反射炉ビヤ - HANSHARO BEER BREWING
朝霧ヨーグル豚や伊豆鹿などの地元の食材を中心とした網焼きメニューがいただけるとのこと。
また、ランチでは網焼き以外にも、ビールで煮込んだビーフシチューや朝霧ヨーグル豚のカレーなどがいただけるそうですよ。
反射炉ビヤ 早雲をテイスティング
香りをチェックしてみます。スンスンスン…
うーん、フルーティ!
ホップアロマが弱すぎず強すぎず上品に香ります。
柑橘、パッションフルーツ系のフルーティな香り。
飲んでみましょう。
グビグビグビっ…
んんんー、高バランスなアメリカンペールエール!
モルトが弱め、ホップが支配的な味わいです。
ホップビターは結構ありますね。IBU34相応の美味しい苦味を感じます。
ホッピーではありますがド派手さはなく、上品で高バランスな仕上がり。
クセが無くバランスがいい、飲み飽きない美味しさです♪
まとめ…丁寧に仕上げられたアメリカンペールエール、早雲。
いやいや、美味しかったです。
柑橘系の華やかなアロマにじんわり沁み入るような苦味。
アメリカンペールエールのレシピを忠実に、丁寧に仕上げた一本でした。
ほろよいでいい気分、ごちそうさまでした!今回はこの辺で!バイキュー☆