どうもー、ガイコツです。
2018年4月27日(もうすぐ!)公開のアベンジャーズ/インフィニティー・ウォーに備えて、未見のアベンジャーズ関係映画を見漁ってます。
いわゆるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)です。
アイアンマンをはじめとして、キャプテン・アメリカやハルク、マイティ・ソー、スパイダーマンなどが同一の世界観で描かれるクロスオーバー作品群なので、知っていれば知っているだけ楽しむが増える仕掛け。
お布施をするぞーお布施をするぞーマーベルにどんどんお布施をするぞー(白目
さて今回は前回のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの続編、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
を観ましたのでレビューしていきたいと思います。
amazonプライムで399円でした。
www.gaikotsublog.com
作品情報
原題:GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 2
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年5月12日
上映時間:2時間16分
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
見どころとあらすじ ※ネタバレあり
見どころ:
1970年代を中心にヒットした数々のナンバーに乗せ、異色ヒーロー集団が大暴れする『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の第2弾となるSFアクション。
銀河の平和に尽力する個性派チームの活躍を描き出す。
リーダーのトレジャーハンターを、前作同様『マグニフィセント・セブン』などのクリス・プラットが好演。
激しいアクション、つぶらな瞳の“ベビー・グルート”の活躍に注目。
あらすじ:
ピーター(クリス・プラット)は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。
宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。
緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)らと共に行動し……。
キャスト・スタッフ ※ネタバレあり
◆スタッフ
監督・脚本:
ジェームズ・ガン
原作:
ダン・アブネット
アンディ・ランニング
製作:
ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:
ルイス・デスポジート
ヴィクトリア・アロンソ
ジョナサン・シュワルツ
ニコラス・コルダ
スタン・リー
◆キャスト ※括弧内は日本語吹替
・ピーター・クイル / スター・ロード - クリス・プラット(山寺宏一)
本作でももちろん主役。
今回もロケットたちにいい感じに振り回されます笑
本作は、父と称するカート・ラッセル演じるエゴの登場により、その出自が明かされる必見エピソードとなっています。
・ガモーラ - ゾーイ・サルダナ(朴璐美)
今作でもクールな強キャラ。
義妹ネビュラとの不器用な姉妹愛に注目。
・ドラックス - デイヴ・バウティスタ(楠見尚己)
今回も筋肉バカっぷりは健在。
裏表のない素の人間性が、マンティスに好影響を与えていきます。
マンティスとのやりとりがいちいち爆笑できる笑
・グルート - ヴィン・ディーゼル(遠藤憲一)
すっかり小さいアイドルになってしまったグルート。
わたくしガイコツは一作目のデカいグルートも好きなんですが笑
前作に引き続きアテレコをヴィンディーゼルが担当。
吹き替え版もおもろそう!!
↑その可愛さから、グッズが大人気。
・ロケット - ブラッドリー・クーパー(加藤浩次〈極楽とんぼ〉)
いい子にしてられないアライグマ人間。
今回も、仕事の依頼人から大事なものをパクって銀河中を追い掛け回されます。
・ヨンドゥ・ウドンタ - マイケル・ルーカー(立木文彦)
クイルの育ての親。
本作では、クイルの生い立ちにまつわるほとんど全てのことが明るみになり、ヨンドゥの本当の姿が観られることになります。
前作でちょっと気持ちの悪かったところ、気になってしまっていたところが全て不自然さなくスッキリと解決(判明)し、ヨンドゥの株ダダ上がり。
・ネビュラ - カレン・ギラン(森夏姫)
本作でもしぶとく姉をつけ狙うネビュラですが、彼女にも同情しうる悲しい過去が明かされ、姉と体当たりで激突していく中で、 彼女たちなりの不器用な姉妹愛を見つけます。
しかし、最後は姉を許しながらも袂を分かつ選択をしましたね。
インフィニティ・ウォーには出るのか!?
※以上、ここまでは前作と同様のキャストです。
◆リミックスから(のみ)登場するキャスト
・エゴ - カート・ラッセル(金尾哲夫)
クイルの父役でカート・ラッセルが登場。
デス・プルーフやヘイトフルエイトで、タランティーノ作品にも出演しています。
カートは好きな映画が多いですが、1本挙げるなら、今日の気分はこれ。
めちゃめちゃグロい(この予告は大丈夫です!)けどめっちゃおもろいです。
今作のカートは、ヴィランです。
とっても悪いやつです。
しかも神さま笑
役にピッタリの好演が◎。
・マンティス - ポム・クレメンティエフ(秋元才加)
観たことあるなーと思ってたら勘違いで、新米女優さんでした。
ひどい不細工扱いされるキャラですが、重要な役どころを担っています。
・アイーシャ - エリザベス・デビッキ(魏涼子)
ガイリッチーのコードネームU.N.C.L.Eに出演していた金髪美女ですね。
ソブリン人の女王役として執拗にガーディアンズを追いかけ回します。
ラストで意味ありげに映るシーン(アダムを造ったというシーン)はガーディアンズVol.3の前フリらしいですよ。
アダム・ウォーロックなる、マーベル世界における超重要キャラを彼女(アイーシャ)が創造したぽいです。
てか、次作あるんですねー。期待。
・テイザーフェイス - クリス・サリヴァン(廣田行生)
焼け顔さん。
・クラグリン - ショーン・ガン(土田大)
ヨンドゥを継ぐ者。ちと頼りない。
・スタカー・オゴルド - シルヴェスター・スタローン(ささきいさお)
スタローン出てきた!
いつまでも一線級ですごいですねー。
最後の戦場大好き。
本作では、ラヴェジャーズのボス役で登場。
最後の引きは、あれ何かの前フリなんでしょうか?
・デビッド・ハッセルホフ - デビッド・ハッセルホフ(本人役でカメオ出演)(ささきいさお)
ナイトライダーも登場w
所感 ※ネタバレあり
物語は、ソヴリン人、ラヴェジャーズと、クイルの父親エゴの存在、そしてガモーラに復讐を誓うネビュラを軸に展開していきます。
ソブリン人の大事なアニュラクス・バッテリーを宇宙怪獣アビリスクから死守したガーディアンズですが、ソブリン人の無人大量戦闘機で、外部委託するまでもなく守れたんじゃないか?笑
あそこでロケットがバッテリーをパクりますが、それには実は理由がありました。
でもつまんねー理由!笑
ロケットのせいでソブリン人に追いかけられるガーディアンズ。
介入してくるラヴェジャーズと、ラヴェジャーズの内紛。
ネビュラの逃走。
なんか怪しいエゴ。
物語はテンポよくすすんでいきます。
ベビーグルートがヨンドゥのモヒカンを何度も取りに行くシーンは爆笑です笑
ヨンドゥ無双も雑でおもしろい笑
結局、マンティスのおかげなどもありエゴの本性が知れ、ヨンドゥも加勢してのラストバトルに突入していきます。
クイルの実父は実は一つの星だっというオチですが、一方でヨンドゥは育ての父として、本当はクイルを愛していたことがわかるという王道の感動構成。
ファンが多いのもうなずける、素晴らしい娯楽作でした。
まとめ
いやー、面白いですね。
中盤までのコントトークに終始爆笑、中盤から終盤へとシリアスな展開になっていく過程では、前作で消化不良だった、地球からさらわれたクイルが当たり前のように宇宙で強かに生きていたことの必然性や、周囲の環境などが全て明かされ、素晴らしいストーリーとシナリオになっています。
前作とは反対に、インフィニティ・ウォーとのつながりは薄めです。
とはいえ、本作を観ていないとマンティスの存在がわからないし、もしかしてネビュラもインフィニティ・ウォーに出演なんてことになっていると、やはり観ておかないと100%は楽しめないということになってしまいますね。
加えて、Vol.3がこれからですので、前作が好きならやはり観る価値あり。
公開が終了してしまった映画は観放題のVODサービスで観ることをおすすめします。
店舗に行ってDVDを借りてくる煩わしさ、返却しなくてはならない煩わしさから完全に解放されますよ。
映画って、本当に良いものですね♪では今回はこの辺で。バイキュー☆