どうもー、ガイコツです。
2018年4月27日(もうすぐ!)公開のアベンジャーズ/インフィニティー・ウォーに備えて、未見のアベンジャーズ関係映画を見漁ってます。
いわゆるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)です。
アイアンマンをはじめとして、キャプテン・アメリカやハルク、マイティ・ソー、スパイダーマンなどが同一の世界観で描かれるクロスオーバー作品群なので、知っていれば知っているだけ楽しむが増える仕掛け。
完全にマーベルの手のひらの上で転がされてます!!(ぐぬぬ
今回は、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
を観ましたのでレビューしていきたいと思います。
amazonプライムで199円でした。
作品情報
英題:THE GUARDIANS OF THE GALAXY
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2014年9月13日
上映時間:2時間1分
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
見どころとあらすじ ※ネタバレあり
見どころ:
犯罪歴のあるメンバーによって構成された、マーベルコミックス発の異色のヒーロー集団を映画化したSFアクション。
無限の力を持つパワーストーンを盗んだ主人公が、刑務所で出会った凶悪犯らと共に宇宙滅亡を阻止するための戦いに挑む。
メガホンを取るのは『スーパー!』などのジェームズ・ガン。主人公を『マネーボール』などのクリス・プラットが演じるほか、ゾーイ・サルダナやベニチオ・デル・トロが共演、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼルが声の出演を果たす。
擬人化されたアライグマや樹木といった、個性的で凶暴なヒーロー軍団の活躍に注目。
あらすじ:
自らスター・ロードと名乗るトレジャーハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)。
ピーターは無限の力を持つパワーストーンのオーブを入手するものの、その後逮捕され刑務所にぶち込まれてしまう。
ピーターは天才メカニックのロケットら刑務所で出会った仲間と脱獄するも、オーブの力で宇宙を滅亡させようとする強大な悪と戦うこととなり……。
キャスト・スタッフ ※ネタバレあり
◆スタッフ
監督:
ジェームズ・ガン
脚本:
ジェームズ・ガン
ニコール・パールマン
原作:
ダン・アブネット
アンディ・ランニング
製作:
ケヴィン・ファイギ
製作総指揮:
ルイス・デスポジート
アラン・ファイン
ヴィクトリア・アロンソ
ジェレミー・レイ
チャムニック・コルダ
スタン・リー
◆キャスト ※括弧内は日本語吹替
・ピーター・クイル / スター・ロード - クリス・プラット(山寺宏一)
この映画のあと、マグニフィセントセブンでいい役をもらったクリス・プラット。
さらにジュラシック・ワールドでも主役に抜擢、続編が控えています。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでは、とんでもないメンバーに振り回される笑えるリーダー役をコミカルに演じています。
・ガモーラ - ゾーイ・サルダナ(朴璐美)
アバターの人ですね。
本作では、クイルたちに徐々に心を開いていくさまを上手に演じました。
・ドラックス - デイヴ・バウティスタ(楠見尚己)
プロレスラーのバティスタさんです。
天然筋肉キャラ。
第2のロック様となれるか!?共演も観てみたいですね。
・グルート - ヴィン・ディーゼル(遠藤憲一)
気は優しくて力持ち、窮地を救いまくる喋る木(一言しか喋れないが)。
めっちゃ強いんだけど普段はとにかく可愛いです。
ただし、ヴィンディーゼルを起用する必要があったのかは意見が別れるところでしょう笑。
・ロケット - ブラッドリー・クーパー(加藤浩次〈極楽とんぼ〉)
遺伝子改造されてしまったアライグマ人間。
天才メカニックですが、口が悪い。
スターフォックスを思い出してしまいました。
こっちはキツネ。
・ロナン・ジ・アキューザー - リー・ペイス(白熊寛嗣)
・ヨンドゥ・ウドンタ - マイケル・ルーカー(立木文彦)
・ネビュラ - カレン・ギラン(森夏姫)
・コラス - ジャイモン・フンスー(乃村健次)
・ローマン・デイ - ジョン・C・ライリー(大滝寛)
最近だと、「キングコング:髑髏島の巨人」や懐かしい「パーフェクト・ストーム」で観たばかりです。
名優。
本作ではノバ帝国のノバ軍警察所属の役柄で、序盤ではクイルたちを逮捕するものの、クライマックスではクイルたちを助けるために奮起します。
・ノバ・プライム・イラニ・ラエル - グレン・クローズ(一柳みる)
・タニリーア・ティヴァン / コレクター - ベニチオ・デル・トロ(石住昭彦)
色んな映画で引っ張りだこのベニチオデルトロ。
本作のような役は得意とするところでしょう。
同じくコレクター役でソーにも出演しており、またインフィニティウォーにもコレクターとして出演するらしい!?
所感 ※ネタバレあり
先日観たドクター・ストレンジと比較してしまうけど、とにかく面白かった。
クイルが飲まれてしまうくらいに濃い主要キャラクターたち。
特にグルートとロケットのCGコンビはおもろ可愛くてやばいです。
彼らのドタバタを観てるだけで楽しい。
引っかかるのは、地球からさらわれたクイルが当たり前のように宇宙で強かに生きてること。
いきなりすっ飛ばした数10年が全く描かれないので、不自然な感はありますね。
クイルが正義に目覚めるのも、その理由や動機が見えづらく描写不足です。
まあその辺を加味しても面白いですけどね。
それと、設定上オールドミュージックがたくさん流れてアガります。
デヴィッド・ボウイのムーンエイジ・デイドリームとか
10CCのアイムノットインラブ、
ランナウェイズのチェリー・ボムとかね。
ジョーン・ジェットかっけえ。
主人公が音源プレイヤーを手放せない設定はベイビー・ドライバーと被りますね。
まとめ
理屈抜きに楽しめる娯楽作、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでした。
彼らがインフィニティ・ウォーで出演するわけですが、シリアスシーンでも悲壮感が薄まってしまいそうなのが心配です笑
この映画では、インフィニティ・ウォーに関する超重要なファクターがドカンと出てきます。
そう、対アベンジャーズの超大ボス、サノスです。
サノスが直接ストーリーに深く関わってきます。
それと、インフィニティ・ストーンの存在。
これも、ベニチオデルトロ扮するコレクターから劇中で詳しく語られることとなります。
結果として、インフィニティ・ウォーの予習には絶対に欠かせない作品であることがわかりました。
アベンジャーズファンなら外してはだめな作品ですね!
公開が終了してしまった映画は観放題のVODサービスで観ることをおすすめします。
店舗に行ってDVDを借りてくる煩わしさ、返却しなくてはならない煩わしさから完全に解放されますよ。
映画って、本当に良いものですね♪では今回はこの辺で。バイキュー☆