どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
アマゾンプライムビデオで、アカデミー脚本賞を受賞した話題作
ゲット・アウト
が無料コンテンツになったので、早速観てみました。
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今回は、このゲット・アウトのご紹介をしていきます。
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
ゲット・アウト
英題:GET OUT
製作国:アメリカ合衆国
日本公開:2017年10月27日
上映時間:103分
配給:東宝東和
ゲット・アウトの見どころ ※ネタバレあり
見どころ:
『パラノーマル・アクティビティ』シリーズなどを手掛けてきたプロデューサー、ジェイソン・ブラムが製作に名を連ねたスリラー。恋人の実家を訪ねた黒人の青年が、そこで想像を絶する恐怖を体験する。メガホンを取るのはコメディアンのジョーダン・ピール。『Chatroom/チャットルーム』などのダニエル・カルーヤ、ドラマシリーズ「GIRLS/ガールズ」などのアリソン・ウィリアムズらが出演する。
予告映像は、予告と言うよりダイジェスト版のようになっていて話が大体わかってしまうため、未見の方は観ないほうがいいです。
こちらにも貼りません。
ゲット・アウトのスタッフ・キャスト ※ネタバレあり
スタッフ
監督:ジョーダン・ピール
脚本:ジョーダン・ピール
製作:
ジェイソン・ブラム
ショーン・マッキトリック
エドワード・H・ハム・Jr.
ジョーダン・ピール
製作総指揮:
レイモンド・マンスフィールド
クーパー・サミュエルソン
ショーン・レディック
ジャネット・ボルトゥルノ
キャスト ※カッコ内は吹替声優
- クリス・ワシントン - ダニエル・カルーヤ(三宅健太)
写真家の黒人青年。
とても穏やかな性格。
- 11歳のクリス - ザイランド・アダムス
- ローズ・アーミテージ - アリソン・ウィリアムズ(小松由佳)
大学生でクリスの恋人の白人女性。
素晴らしい演技で魅せますが、映画出演は初ということです。
- ミッシー・アーミテージ - キャサリン・キーナー(藤生聖子)
ローズの母親で精神科医。
催眠術の達人です。
若い頃はめっちゃ綺麗だったキャサリン、マルコヴィッチの穴などに出演してました。
youtu.be
今も面影あります。美熟女。
- ディーン・アーミテージ - ブラッドリー・ウィットフォード(二又一成)
ローズの父親。脳神経外科医。
- ジェレミー・アーミテージ - ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ローズの弟。医学生。
ケイレブは、わたくしガイコツが愛してやまないあのツインピークスの新シリーズ、the returnにおいて、「おれは高卒なんだ…高卒なんだよ!」という迷セリフを残した、スティーブン役の彼です。
嫌な野郎の役、上手いですね。
- ロッド・ウィリアムス - リル・レル・ハウリー(間宮康弘)
クリスの親友の黒人。
TSA(運輸保安庁)に勤務しています。
- アンドリュー・ローガン・キング - キース・スタンフィールド
アーミテージ家のパーティで鼻血吹いた黒人さんです。
ラッパーとしても活動しており、映画では「パージ:アナーキー」に出てましたね。
- ジョージナ - ベティ・ガブリエル
アーミテージ家の女性使用人。
- ウォルター - マーカス・ヘンダーソン
アーミテージ家の黒人庭師。
- ジム・ハドソン - スティーヴン・ルート
ゲット・アウトのストーリーざっくり解説 ※ネタバレあり
黒人の写真家クリス・ワシントンは、恋人で白人のローズの実家、アーミテージ家に挨拶へ行くことになりました。
人種間のデリケートな問題もあり、あまり気乗りのしていないクリスでしたが、まあまあそこは頑張って行きます。
アーミテージ家では一応歓迎されるもなんだかギクシャク。
使用人の黒人たちも、どうも様子がおかしい気がします。
滞在中、クリスはひょんなことからローズの母で精神科医のミッシーに催眠術をかけられ、禁煙に成功(この時、クリスは嫌煙の催眠術のほかに、別の催眠術にかけられてしまっていました。ミッシーの目的はそちらのほうだったんですね)。
その後、アーミテージ家ではホームパーティーが催され、たくさんの白人たちが訪れますが、ここでも色々と不可解なことが立て続きます。
特に、クリスがその場を離れている間に、ビンゴと称して行われていたオークション。
これはもちろん、クリスをオークションにかけているんですね。
なんとなく話の概要がわかってきた気がします。
そして、パーティーに来ていた黒人青年・アンドリューを隠し撮った写真からある重大な事実も判明したりして、クリスはローズと共に屋敷を出ようと決意。
ここからが怒涛の展開です。
ある写真を発見したことで、ローズまでが、アーミテージ家の1人として彼らとグルだったことが判明し、催眠術の効果もあってクリスは敢えなく捕縛されてしまいます。
クリス捕縛後は、全ての種明かし、クリス脱出、アーミテージ家皆殺しとジェットコースター的にすすんで、親友ロッドの八面六臂の活躍のおかげもあって一応ハッピーエンドへとなだれ込んでいきます。
ゲット・アウトの感想 ※ネタバレあり
この映画の核心である、なぜ黒人だけが狙われ、捕まるとどんな目に合うのか。
これを視聴者は自分なりに予想しながら観ていくと思います。
わたくしガイコツも、映画を観る前、また冒頭の映像からは、黒人差別的な内容で、黒人がホロコーストにあったりしているのかなーと思っていました(実際に、終盤に入っても「剥製にでもされるのかな?」などとも思いました)。
中盤では、黒人が性奴隷にされているなどのミスリードも入ってきて、かなり惑わされます。
しかし結果はかなり斜め上でした。これ予想できる人はそうはいないんじゃないかな。
この試みは成功していると思いますが、予想しづらいオチにすることで、気になるほどではありませんでしたがいくつかツッコミどころがあるなと感じました。
その点もちょっと考えてみましょう。
ゲット・アウトの気になる点 ※本節は最重要ネタバレで構成されています
①たかがカメラのフラッシュで自我が戻ってしまう不安定さはどうなんだ!?
背乗り(というか脳乗り)されている黒人たちは、カメラのフラッシュのような、激しい明かりの明滅で自我が戻ってしまいます。
そんな不安定な状態で、日常生活に支障はなかったのか?
ローズを殺して自殺した庭師・ウォルターの行動から見ても、自我が戻ったら逃走したり、憎い人物を殺害したり、自殺したりという危険がありそうですよね。
②結社というが、地域ぐるみで黒人取引を行っていて、どこかからか秘密が漏れてしまわないのか
人の口に戸はたてられないと言いますが、あれだけ大勢でこのような秘密を抱えるのは、機密保持の観点から無理がある気がします(老人が多いし…)。
まあこれは指摘するだけヤボか。
③ローズの元カレが相当な人数消えているわけだが嫌疑はかかっていないのか
クリスが発見した写真から、ローズはこれまでに相当な数の黒人にハニートラップを仕掛けては誘拐してきたことが判明しました。
普通に捜査されていれば、第一級の重要参考人とされそうです。
自慢の演技で毎回言い逃れするのも限度があると思いますが…
まだまだ他にもツッコミどころはあるかと思いますが、それらを加味しても、面白い映画でした。
当初はバッドエンドにするつもりだったという本作ですが、一応ハッピーエンドといえるラストになっているのもよかったです。
この脚本でバッドエンドではあまりに鬱展開すぎる(^_^;)
まとめ…アカデミー脚本賞もうなずける秀逸なストーリー
いやー、面白かったです。
この手の作品は、先が読めてしまうと興ざめしてしまうことも多いですが、本作はきっちりと謎をひっぱっていき、終盤衝撃的なネタバレ等もあって最後までハラハラしながら観られると思います。
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映画って、本当に良いものですね♪では今回はこの辺で。バイキュー☆