どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回は映像作品レビュー回です♪
ついに発売となりました、
仮面ライダー ジオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ。
ゲイツを主役に据えたスピンオフで、TV版の続編となっています。
一体どのような仕上がりになっているのでしょうか!?
仮面ライダージオウのまとめページはこちらです↓↓↓
ではさっそく観ていきましょう♪
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ
購入したのはDVD版です。
ゲイツの新たな姿がかっこよくキマってますね。
そして背後には、あのチノマナコディエンドそっくりのアナザーディエンドが…!
購入者限定アンケートに答えると、漏れなく待受画像がゲットできます。
この企画は、ファイナルステージ&番組キャストトークショーのDVDと同様。
本編は64分です。
ゲイツマジェスティライドウォッチが付属した豪華版もありますよ。
ゲイツ、マジェスティ その見どころ※ネタバレあり
見どころ:
特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」最終話のアフターストーリーが描かれるアクション。普通の高校生に戻った仮面ライダーゲイツこと明光院ゲイツたちが、再びライダーに変身し戦いに身を投じる。ゲイツ役の押田岳をはじめ、大幡しえり、渡邊圭祐、奥野壮、生瀬勝久らシリーズのキャストが出演するほか、仮面ライダーカイザら歴代のライダーも登場する。
出典:シネマトゥディ
ゲイツ、マジェスティのスタッフとキャスト
- 原作:石ノ森章太郎
- 脚本:毛利亘宏
- 音楽:佐橋俊彦
- 主題歌:TRIPLANE『Brand New Day』
- 監督:諸田敏
- 明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ:押田岳
- ツクヨミ:大幡しえり
- ウォズ/仮面ライダーウォズ/白ウォズ:渡邊圭祐
- ウール:板垣李光人
- オーラ:紺野彩夏
- スウォルツ:兼崎健太郎
- 草加雅人/仮面ライダーカイザ:村上幸平
- 照井竜/仮面ライダーアクセル:木ノ本嶺浩
- 伊達明/仮面ライダーバース:岩永洋昭
- 海東大樹/仮面ライダーディエンド:戸谷公人
- 常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ:奥野壮
- 常磐順一郎:生瀬勝久
ゲイツ、マジェスティ ネタバレ解説
常磐ソウゴ初変身の像の前でオーマジオウに吹き飛ばされるゲイツ。
おれは時の救世主になる男だ、そう叫びながら立ち上がるゲイツに、「何を勘違いしている。世界を救ったのは、このわたし。」と言い放つオーマジオウ。
王となり、世界を救うことこそがオーマジオウの悲願だった。
そしてゲイツの悲願は、その王を倒して救世主となること。
ゲイツは、グランドジオウウォッチの2号ライダーバージョンのような曼荼羅ウォッチを取りだし、変身します…!
…と、思ったら夢でした 笑
お母さんにご飯食べちゃいなさいと急かされるゲイツ。
あぁ、世界再構築後のゲイツは現代日本でちゃんと誰かに育てられて平和に暮らしてるんですね。
ジオウ世界の人々の学園生活
ソウゴに進路のことを話し出せない順一郎おじさん。
ソウゴが王さまになると言い張っているからです。
TV版ジオウの1話と全く変わっていません。
もう一度一からやり直すだけになりそうですが…笑
そんなソウゴと同じ光ヶ森高校に通うゲイツとツクヨミ。
そうです。このお話は、TV版ジオウ最終話でソウゴが再構築した世界の物語。
TV版の続きにあたるエピソードなんですね。
ゲイツは柔道部、次の日曜に大事な試合を控えています。
夢は、柔道のメダリストになることなんだとか。
そしてそんなゲイツに想いを寄せるのは、なんとタイムジャッカーだったオーラ。
ウールを子分のように使うジャイアンキャラです 笑
ウールくん、ドMかな?
そしてゲイツは、ソウゴが初めてウォズと出会ったあの場所で、白ウォズと出会うことになるのです。
白ウォズはゲイツにブランクウォッチを渡しますが、ゲイツはこれを投げ捨ててしまいます。
そのブランクウォッチを回収した白ウォズがナレーション。
白「この本によれば2018年9月、普通の高校生・明光院ゲイツには、最低最悪の魔王・オーマジオウを倒し時の救世主となる未来が待っていた。
(パタンと本(救世主伝説)を閉じ)おっと、これはまだずっと先の話でした。」
…ん?パタンと本を閉じ…?
…
…
…あ!iPadじゃないじゃん!!
未来操作iPadはディエンドに盗られちゃったから?
刺客・カッシーン
ゲイツの試合を応援に来たソウゴ、ツクヨミ、ウール、オーラ。
ゲイツの相手は超強敵で、”高校柔道界 最低最悪の魔王”と呼ばれるいかつい奴でした。
この試合で、ゲイツは右足に大怪我を負ってしまいます。
金持ちの娘らしいオーラが、パパに頼んで最高の医者を探しますが…。
ゲイツが運び込まれた鯨川病院。
主治医はなんと、戦うドクター・伊達明!!
ゲイツの怪我は深刻で、競技に戻るのは難しいと言います。
ソウゴとツクヨミは病室でゲイツを励ましますが、ゲイツはふさぎ込んでしまい…。
何日かが経ち。
車椅子で病院の庭に出て気晴らしをしていたゲイツを、ツクヨミが見舞います。
その影では、ゲイツを見つめる仮面ライダーディエンド・海東大樹の姿が…!
海東の目的はなんでしょうか。
柔道を取ったら自分には何も残らないと思い悩むゲイツですが、ツクヨミの前向きな励ましには笑みもこぼれます。
談笑する2人。しかしそこに、なんとカッシーンが登場!
カッシーンの目的は明光院ゲイツの抹殺。
普通の高校生であるゲイツに、容赦なく襲いかかってきます。
大ピンチのゲイツを助けたのは、白ウォズでした。
白「わたしはウォズ。きみを救世主に導くために未来からやって来た。」
そういってゲイツにブランクウォッチを渡す白ウォズ。
ウォッチを受け取りスイッチを押すと、ゲイツの脳裏に仮面ライダーゲイツのヴィジョンが浮かびます。
白ウォズは変な未来プレートにジクウドライバーを乗せ、ゲイツに差し出します。
白「使い方は、ご存知のはず。」
それを見て笑みをうかべ去っていく海東。
「使い方は、ご存知のはず」というセリフ。
これは、TV版1話でもウォズがソウゴに言っている言葉で、これがどういう意味かが今ここでようやく明示されました。
ゲイツは、少なくとも1回(TV本編)はソウゴと対立し、和解し、ともに戦い、そして力尽きるという時空を生きた。
その記憶が深層心理に眠っているならば、ジクウドライバーの使い方も自ずとわかろう、というのです。
つまり、TV版1話のソウゴもまた、すでにジオウになる未来を経験してきた、何周目かのソウゴだったということなんだと思います。
ジオウ世界の1つの場面として、ここすごく重要だなと思いました。
さて、ゲイツはジクウドライバーを手に取りますが、使い方がわからず捨ててしまいました 笑
怒る白ウォズ、迫るカッシーン。
そこに現れたのは、誰あろう、伊達さんでした!
戦うドクター・伊達明
伊達「おいおいおい…おれの病院で何してくれてんだ!」
カッシーンにバースバスターをぶっ放します!
そして…変身!仮面ライダーバース!
ゲイツ「先生、あんた一体何者なんだよ!」
バース「おれか?おれはお前の主治医だ!…で、仮面ライダーバースだ。ヨロシクぅ!」
ゲイツ「仮面ライダー…!?」
戦うバースを尻目に、ゲイツが投げ捨てたウォッチを手に取る白ウォズ。
ウォッチがブランクのままだと嘆き失望しています。
白「この本によれば、柔道を諦めた明光院ゲイツは救世主の道を歩き出す、とある。そうでなければ、きみの親友・常磐ソウゴは最低最悪の魔王として、その名を轟かせることになる。」
ゲイツの脳裏をよぎるあの夢。
オーマジオウに立ち向かっていくあの夢です。
一方伊達バースは孤軍奮闘。
ブレストキャノンで、見事カッシーンを撃退します。
覚悟を決めろとゲイツの胸ぐらを掴む白ウォズを、戦闘を終えた伊達さんが制止。
白ウォズは一時退散します。
伊達「なんだかなー、面倒なことに巻き込まれちまったみてぇだな。」
伊達さんは、自分が国際的な医師団にいたこと、大怪我をして帰国したこと、『意外におもしろい奴ら』と出会って面白い人生が待ってたという話を打ち明け、人生何が起こるかわからないから面白い、と自分なりにゲイツを励まします。
どうやら、再構築されたこの世界線でも、伊達さんはオーズ本編と同じような人生を歩み、バースの変身者となっていたようですね。
そして、結局ジオウの引力に引き寄せられてしまうという…。
せっかく最終話でそれぞれのライダーの世界が別々に別れたというのに笑
海東とスウォルツ、それぞれの企み…?
退院したゲイツを交え、学校でカッシーン騒動のことをソウゴに話すツクヨミ。
カッシーンのことをロボットと言ってます 笑
そこに、転校生と称して海東が現れます。
高校生役。頑張ってますね 笑
海東はドサクサにまぎれてゲイツのポケットを漁りますが、なにも見つからず落胆。
海東の狙いはウォッチなのか?
さらにそこに、学校で恐れられている先生、スウォルツ(この世界では何ていう名前なんだろう 笑)が現れ、ゲイツを進路指導室に呼び出します。
あれだけみんなを苦しめゲイツの命までも奪ったスウォルツをこうして平和な世界に組み込んだソウゴの器。
デカすぎるでしょう。
ゲイツは、選手生命を絶たれたことで右央地体育大学の推薦を取り消されてしまいました。
今からでも大学受験には間に合うというスウォルツ、気持ちの整理がつかず悩むゲイツ、白ウォズの言うように救世主になれというソウゴ。
そして、それを盗み聞きしていたウールとオーラが進路指導室に乱入し、警察官になって人助けをするなら警視総監を紹介するとオーラが息巻きます。
ゲイツたちが教室に戻り、進路指導室に残ったのはスウォルツ・ウール・オーラの元タイムジャッカートリオ。
ウールとオーラも出ていこうとしますが、2人をスウォルツ先生が呼び止めます。
「お前らに話がある…。」と不気味な笑みを浮かべるスウォルツ。
え?なになになに?どういうこと!?
俺に質問をするな
警視総監と、なぜか喫茶店で待ち合わせをすることになったゲイツ。
ソウゴとツクヨミも友達枠として強引に参加 笑
そこで待っていたのは、そう、あの照井竜でした!
警察官になりたいそうだな、と問われるも、答えに窮するゲイツ。
そもそもゲイツは警察官になりたいなんて一言も言ってないからね 笑
照井さんはなんで警察官になったんですか?と間をもたせるためのフォローをしたソウゴに、「俺に質問するな。」と変わらないセリフを聞かせてくれる照井。
ですが、ワンテンポおいて、その理由を語ってくれます。
照井「復讐だ…最初はな。だが、仲間が俺を変えてくれた。街を守るために戦う刑事として。」
照井も、再構築された世界においても正史で味わった壮絶な出来事を経験しているんですねぇ。
そして、鳴海探偵事務所で彼らと出会い、過去を克服したようです。
『守るための戦い』というキーワードに何かを思うゲイツ。
照井「1つ言っておく。生きていくために大事なのは何になるかじゃない。人に何ができるかだ。お前は誰に何をしたいんだ?」
葛藤するゲイツは、店から出ていってしまいます。
ツクヨミ「すいません、せっかく来てもらったのに。彼、目指していた夢を失っちゃって。」
照井「助けになってやれ。」
カッコいいセリフに礼を言って立ち去るツクヨミ。
1人残された照井のもとに、ゲイツたちのぶんのアイスカフェオレが3つやってきます。
とても嫌な顔をする照井www
魔王とカッシーン
店を飛び出したゲイツの後を追うソウゴ。
あまりにもイジケてしまったゲイツに対し、ソウゴは荒療治にでます。
辛辣な言葉ながらもゲイツを激励していくソウゴ。
後から駆けつけたツクヨミの言葉も手伝って、ゲイツは柔道を始めた時の純粋な気持ちを思い出します。
『人を守るために強くなりたい。』
それが、ゲイツの想いでした。
柔道は、その手段に過ぎなかったのです。
「前を向くしか無いよ。」そう語りかけるツクヨミ。
そこに、またもカッシーンが現れます。
殴り飛ばされるゲイツ、大ピンチ!
すると、ソウゴがゲイツとカッシーンの間に割って入ります。
恐怖に震えながらもカッシーンの前に立ちふさがるソウゴ。
ソウゴもまた、王さまとして人を守ることを自分に課していたのでした。
カッシーン「わが魔王よ、邪魔立てはお止めください。…あなたの命により、救世主の命をいただく。そこをどかれよ。」
ソウゴは自分を奮い立たせ、カッシーンに決死のタックル。
カッシーンもろとも階段から地面に転がり落ちます。
良くないなぁ、こういうのは
次に現れたのは白ウォズ。
白「そろそろ救世主となる覚悟を決めてもらおうか。…彼を救えるのは、きみだけだ。」
ゲイツを煽り、ウォッチを使わせようとする白ウォズ。
しかし、ゲイツの目の前に現れたウォッチを拾い上げたのは海東でした。
海東「これがこの世界のお宝かい?」
「貴様〜」と海東を睨めつける白ウォズ。
カッシーンも起き上がってきてまさに一触即発です。
その時、カッシーンを背後から銃撃する者が。
仮面ライダーカイザだ!!
カイザ「良くないなぁ、こういうのは…。」
カイザブレイガンをブレードモードにして、カッシーンに斬りかかっていきます。
海東は、カイザがバースと同じ仮面ライダーだとゲイツに教えます。
海東「かつてはきみもライダーだったんだけどね。」
それを聞いて激昂する白ウォズ。
余計なことを言うな!と腕から衝撃波を出して海東を攻撃します。
これをひらりとかわす海東。
カイザとカッシーンの戦闘のまっただ中で目が覚めたソウゴ。
そんなことにはお構いなしにブレイガンをエクシードチャージするカイザ。
「死んでもらおうかな…」
これを危ないとみたカッシーン、ソウゴとともに時空を超えて逃げていきます。
海東も、カイザとともにオーロラカーテンから離脱。
何が何やらわからず混乱するゲイツとツクヨミに、白ウォズが語りかけます。
白「きみたちは、かつて世界を危機から救った。…常磐ソウゴは最低最悪の魔王にならない道を選び、再び王への道を歩き始めた。だが、それを邪魔しようとする者が現れた。」
白ウォズは、事実と偽りを上手くミックスさせながら海東を悪者に仕立てていきます。
白「(海東は)常磐ソウゴに魔王としての道を歩ませる。そして、救世主であるきみを倒し、世界を自分の思うように作り変えるために。」
どうしても判断がつきかねるゲイツ。
とにかくソウゴを探そうと、傷を負っている足を引きずりながら去っていきます。
場面変わって、移動した先で変身を解くカイザ。
変身者はもちろん草加でした。
草加は、海東にゲイツを守れと言われていたのです。
海東にその目的を問う草加。
草加「あいつ、どこかで会った気がする。奴も仮面ライダーなんじゃないのか?」
草加が言っているのは、TV版時空の第6話のことでしょうか。
懐からパチってきたブランクウォッチを取り出す海東。
すると、ブランクウォッチはキラキラと霧散します。
海東「彼にはねぇ、まだ覚悟が足りない。きみだって、覚悟も無しに仮面ライダーをやっていたわけじゃないだろ?」
懐からウェットティッシュを取り出す草加。
世界が再構築されても、その手が血に染まる幻影は消えることがないようです。
草加「そんな愚問に答える必要、あるのかな…。」
このウェットティッシュのシーン、メイキング映像を観るとわかるんですが、草加役・村上幸平さんのアイディアだったんですよ!
さあ、振り切るぜ!
ソウゴを探しあてもなく街を歩くゲイツとツクヨミの前に、バイクに乗った照井が現れます。
明光院、乗れとヘルメットを渡す照井。
置いてきぼりのツクヨミ 笑
ソウゴがロボット(カッシーン)にさらわれた。
そんな目撃情報が、超常犯罪捜査課にもたらされていたのです。
廃工場らしき場所でバイクを停め、エンジンブレードを取り出す照井。
「さあ、お前の仲間を探すぞ。」
ソウゴは確かに廃工場の一角におり、カッシーンに囚われていました。
目を覚まし覇道に踏み出せというカッシーンに、「おれは魔王になんかならない。おれは、みんなを助ける王になってみせる!」とタンカを切るソウゴ。
ならば力づくでとソウゴを放り投げ、にじり寄ってきます。
そこに割って入ったのは照井竜。
ゲイツも駆けつけます。
「奴はおれに任せろ。」そういってアクセルドライバーを取り出す照井。
「変………身ッ!!」
仮面ライダーアクセル、満を持して登場!!
素早い動きでカッシーンを圧倒しますが、カッシーンがもう一体カッシーンを呼び出したことで形勢は逆転。
アクセルがひるんだ隙をついて、2体のうち1体がゲイツに迫ります。
逃げようと促すソウゴですが、ゲイツは手にした鉄パイプで、カッシーンに敢然と向かっていくではありませんか。
しかし、その想いも虚しく簡単に弾き飛ばされるゲイツ。
痛めている足からも血が流れ出します。
そんなゲイツにとどめを刺そうとするカッシーン、それを必死で止めるアクセル。
自分の無力に嘆き、雄叫びをあげるゲイツ。
「おれは、柔道がやりたかったんじゃない!おれは、みんなを守りたかったから…!だから…おれに力をくれええええ!!!!」
すると、目の前に現れるブランクウォッチ。
ゲイツがそれを握りしめると、ウォッチはゲイツウォッチに変わり、脳裏に仮面ライダーの記憶が蘇ります。
覚悟が決まったようだね、と現れる白ウォズに、一瞥もせずにベルトを寄越せと吐き捨てるゲイツ。
ゲイツ、変身!!!
アナザーディエンド爆誕
アクセルと共闘するゲイツ。
アクセル「お前も仮面ライダーか!」
ゲイツ「こっちは任せろ!」
アクセルマキシマムドライブとタイムバーストの同時フィニッシュで、見事カッシーンたちを爆散させます。
満足して去っていく照井。
ソウゴとツクヨミが大喜びでゲイツに走り寄ろうとしますが、それを妨害する…白ウォズ!
ついに馬脚を現すか、ゲイツに歩み寄ります。
白「この本によれば、救世主は最低最悪の魔王を倒し、未来永劫にわたって人々の上に君臨する。真の救世主たる…このわたしがね!」
やっぱり黒幕は白だ(ややこしい)
作戦の最終段階だと、アナザーディエンドウォッチのスイッチを入れて飲み込む白ウォズ。
アナザーディエンドの変身者は、白ウォズでした!!
アナザーディエンドは、まるでアナザーディケイドのように、ゲイツの力を吸い取ろうとします。
ゲイツを覚醒させようとしたのは、その力を奪い取るためだったんですね。
あわやというところでオーロラカーテンが発生し、ゲイツが消え去ります。
海東が助けたようですね。
まあいいと、今度はソウゴたちに向かってくるアナディエ。
ゲイツはどこに行ったかというと、TV版最終回、自分が死ぬ場面でした。
アナザーディケイドの強烈な一撃を浴びたゲイツに、ソウゴが駆け寄るシーン。
そのシーンを、第三者の視点からゲイツが見つめています。
海東「思い出したかい?…全ての戦いは終わり、歴史はリセットされた。」
ゲイツ「海東…お前が真の黒幕だったのか!」
いやいや、なんでそうなる 笑
海東「黒幕…?違うって。僕としたことが、奴に一番大切なお宝を奪われてしまってね。」
海東の回想で、ディエンドとフューチャーリングシノビが戦っています。
TV版29話ではウォズとディエンドが交戦したことがありますが、あれは黒ウォズでした。
この戦いはいつ行われたんだろうか。
とにかく、この戦いで、ディエンドは白ウォズに力を奪われてしまい、白ウォズはアナザーディエンドウォッチを手に入れたのでした。
ここで、アナザーディエンドウォッチを取り返すために海東が手を組んだ男が現れます。
その男とは…黒ウォズ!
魔王軍、再結集!!
逃げるソウゴとツクヨミ。
迫りくるアナディエ。
「魔王、ツクヨミ。きみたちもこの救世主の前に、消えるべき存在だ。」
間一髪のところで、ゲイツ、黒ウォズ、海東が到着します。
黒「白ウォズ。きみがまだ存在していたとは驚いたよ。」
アナディエ「スウォルツのおかげでいくつもの平行世界が生まれた。どうやらわたしは、その1つで消滅を免れたようだ。」
なんですと 笑 平行世界って言葉、都合よく使える!!笑
TV版時空では、白ウォズはゲイツを救世主に仕立て上げるのに失敗しました。
そこで、自分が救世主になってしまおうと思い立ったわけですね。
ゲイツ「おれはおれの未来を選んだ。その未来をお前が捻じ曲げようとするのなら…おれはお前を倒す。なにがあったとしても、おれが世界を守ってみせる!」
ディエンドはかつて白ウォズから奪った未来ノートを取りだし、「4人のライダーが今ここに集結した」と書き込みます。
すると、ソウゴとツクヨミの腰にジクウドライバー、そして、手にはウォッチが!
ゲイツ「みんな、行くぞ!」
ソウゴとツクヨミはよくわかっていないですが、なんとか同時変身 笑
ギンガファイナリー、リバイブ剛烈、グランドジオウ、ツクヨミの揃い踏みです!
対するアナディエは、どこからかカッシーン軍団を召喚。
魔王軍と白ウォズ軍、激突です!
ゲイツ、マジェスティ
大量のカッシーン相手に戦う魔王軍。
ゲイツはリバイブ疾風に変身し、スピードで翻弄していきます。
ツクヨミは、フィニッシュタイムのキック技を初披露。
ギンガファイナリーも、超ギンガエクスプロージョンで大量のカッシーンを消していきます。
グランドはブレイラウザーやデンカメンソードを呼び出して奮戦、そしてオーズプトティラ、ファングジョーカー、555ブラスターフォームを召喚しカッシーンたちを圧倒します。
カッシーン軍団を殲滅し、残るはアナザーディエンドただ1人。
しかし、アナザーディエンドは強いです。
アナザーディケイドクラスの強さ。
リバイブ疾風は強烈な一撃を浴び、変身解除されてしまいます。
駆け寄ろうとするソウゴ、ツクヨミを制止するゲイツ。
「貴様が真の救世主だと?笑わせるな!支配したいだけの男に、救世主を名乗る資格はない!…命を捨ててでも、守りたいものを守る!それが、救世主のあるべき姿だ!」
その言葉に呼応するように、海東が言います。
「カッコいいじゃないか、ゲイツ。ぼくからのプレゼントだ、受け取り給え!」
海東が大量の2号ライダーカードをゲイツに向かって放ると、そのカードが集結し、真紅のウォッチが生まれました。
マジェスティウォッチ。
ゲイツがいま、マジェスティに変身します!
グランドジオウのように、2号ライダーの名前が歌詞になった曲が流れ、ゲイツマジェスティ爆誕!!
真紅にゴールドの入った配色で、体中にウォッチが散りばめられています。
絢爛豪華!
これを見たウォズが、悔しそうな表情で前に出てきます 笑
黒「祝いたくはないが…わたしのプライドに賭けて…祝え!闇に苦しむ人々を救い、未来に光を取り戻す真の救世主!その名も仮面ライダーゲイツマジェスティ!まさに生誕の瞬間である…!」
これに対し、アナディエはスミロドンドーパント、恐竜グリード、アークオルフェノクを召喚しぶつけます。
すかさずダークバイザーツヴァイを呼び出して応戦するマジェスティ。
さらにゼロガッシャーを呼び出し、召喚ライダーたちを殲滅します。
さあ、いよいよ徒手空拳でアナディエと対峙するマジェスティ。
パンチ技、エルサルバトーレタイムブレークをお見舞い!
さらに、エルサルバトーレタイムバースト!
ゲイツ、ディエンドを含む19の2号ライダーとともに、ライダーキックです!!!
アナディエは大爆発して変身解除。
海東はディエンドの力を取り戻し、白は黒に吸い取られ1つに収まりました 笑
これで一件落着と去っていこうとする海東をゲイツが呼び止め、一発ぶん殴ります。
ゲイツ「確かに悪いのは奴(白ウォズ)だ。だがお前(海東)もおれを、おれたちを利用した。おれの過去を蘇らせるのがお前の作戦だったな。だがおれたちの未来はおれたちが決める。お前たちも過去も関係ない。」
海東「気に入ったよ。またいつか会おう。」
再来した白ウォズにまつわる事件は、これで終幕と相成りました。
ジオウ世界の輪廻
クジゴジ堂の前で順一郎おじさんと話すソウゴ、ゲイツ。
ゲイツは、救世主になるという新たな目標をおじさんに語ります。
ゲイツが去った後で、掃除をしながら1人漏らすおじさん。
「最近の若いコは変わったもんになりたいんだなー…救世主!?」
そして再び青春の日々が始まります。
王さまを目指すソウゴ、救世主を目指すゲイツ。
友だちとして、2人を応援するツクヨミ。
そして、そんな彼らを陰ながら(?)見守るウォズ。
ジオウの物語は、こうして続いていく、それがわかりました。
時空が何度も何度もめぐり、その未来には常にオーマジオウがいて、ソウゴやゲイツを成長させるために試練を与える。
スウォルツたちも、オーバークォーツァーたちも、みんなジオウ世界の住人です。
時には、ヒューマギアが支配する世界に迷い込んでしまう、なんてことも。
そしていつかは、リセットしなくて良い未来にたどり着いてほしい。そう思いました。
その他のコンテンツ
他には、1分33秒分の予告映像、ゲイツマジェスティのデザインギャラリー、ポスターギャラリー、そしてメイキング映像。
このメイキング映像は46分の大ボリューム。
レアな映像が盛りだくさんで、ファン必見の内容になっています。
まとめ…最高最善の魔王と、真の救世主が紡ぐ永遠の世界
いかがだったでしょうか。
終わってみれば、全てが氷解した気がします。
そういうことだったんだなと。
ジオウの物語に難しい理屈はいらない。
ソウゴが王を目指し、ゲイツは救世主を志し、それを応援するツクヨミ、影で見守るウォズがいる。
スウォルツは常に何かを企み、オーラとウールがそれに巻き込まれていく。
そして、歴史の向かう先には、いつもオーマジオウがいます。
幾度と無く繰り返し枝分かれする時空の中で、きっとまたジオウに会える。
そんな気がしています。
ありがとう、仮面ライダージオウ!!
では今回はこの辺で。バイキュー☆