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出生とその地での生活、引っ越しまで〜ガイコツ半生記その①〜

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関東南部の某所に生を受けたわたくしガイコツ。

 

大人になって結婚するまで、この地がわたしの本籍でした。

 

 

 

両親の出会いと結婚。

 

わたくしガイコツがどのような両親の間にもうけられたのか。

 

両親のプロフィールや馴れ初め、仕事や親族構成などほとんど記憶になくわからないのですが、のちにある人から色々と教えてもらい、現在ではわずかな情報を有しています(情報提供をしてくれた人とのことなどは順をおっていずれ書きます)。

 

両親は、お見合いで知り合ったそうです。

 

母はガリガリのやせっぽちで女性にしては長身、長い手足、異様に出っ張った骨盤をもっていたと記憶しています。

そして、わたしの体型はこの母の遺伝によるところが大きいと思われます(わたしのHNガイコツは、痩せた自分を自嘲気味に揶揄したものでもあります)。

 

父はチビでずんぐりむっくり。小心者で、強い者には媚びへつらい、弱い者には徹底的に強く暴力的に対応する人間でした。

わたしの顔かたちは父にそっくり。そして悲しいかな、おそらく性格も父の遺伝が見受けられます(かなりのビビりで、気が小さいくせにプライドが高い。短気で、突然火がついたように怒りだします。わたしは、その生活のどんな瞬間でも、父のような行動を取るまい、父のような人間になるまいと意識しながら過ごしています)。

 

実家が北関東某所である父が遠隔地の母とお見合いしたのは、父が仕事の関係で母の近くに仮住まいしていたからだと聞いた記憶があります。

 

ボイラー技士として働いていたという父。真面目を装って母との結婚にこぎつけた父は、しばらくは母の実家で生活したようです。

 

まずわたしより2年前に男の子をもうけます。ガイコツの兄。

 

わたしも生まれます。

 

 

出生地での生活

 

ここでの生活の思い出はいくつかあります。

結構大きな家だった記憶があります。そして、母には姉が二人おり、そのうちの1人が同居。この姉が宗教に熱心で、家にはいつも線香が焚かれ、読経の声が聞こえていました。

わたしたち兄弟も、なんどとなくお寺に連れていかれていた記憶があります。

 

数十年後に判明したのですが、現在でも叔母の生きがいとなっているこの宗教は、仏教系、日蓮系の、某学会と非常に仲の悪い宗派だったのでした…。

 

叔母には息子が3人。わたしの従兄弟にあたる人たちですね。

 

結構仲が良かったような記憶があります。ヤンチャな悪ガキたちでした。

 

そして、このお家、お風呂が五右衛門風呂でした。

みなさん知ってますか?五右衛門風呂。

 

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釜を炊いてそこに底板を浮かべ、その上に乗って入るお風呂。 

当時の記憶がほとんどない中で、このお風呂の風景は比較的鮮明に覚えています。

 

 

一家4人の人生を狂わせた、父の悪癖。

 

そんなある日、(わたしが二歳か三歳くらいのはずです)、父のギャンブラー気質が親族一同に知れわたる事件が起きました。

 

父が、競馬の違法賭博、所謂『ノミ屋』で200万円ほど借金を作ってしまったのです(30年以上前ですから、いまより大分紙幣価値は高かった(物価が安かった)でしょう)。

 

金策で進退窮まった父は、母の親族らに泣きついた。そして、金の面倒をみてもらう代わりに、母方の実家を追い出されたのです。

 

そして辿り着いたのが、父の実家にほど近い北関東某県。

 

(一軒家なのですが、ここにどういう経緯で住むことになったのかは今でも謎のままです。父は、2018年2月現在もここで1人暮らしています)

 

しょぼくれたこの地で、両親と兄、ガイコツの四人は、しばし共同生活を送ることと相成るのでした。

 

次回は、この地での、幼少期のガイコツの生活を綴ってみます。

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