どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回はマンガレビュー回です♪
さて、今回はテレビ朝日系列で8年前に放送されていた仮面ライダーWの正統続編、
風都探偵 5巻(5集)
をネタバレありでご紹介していきたいと思います。
早速いってみましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
風都探偵 第5集 ※ネタバレあり
まず風都探偵についてですが、この漫画は、テレビ朝日系列の特撮ヒーロードラマ、仮面ライダーWの正統続編です。


5巻の表紙は、横たわる大量のボーンズ(マスカレードドーパントのように見えますが、実はブラキオサウルスドーパントの体皮から排出した化石兵らしいです)の上に立ち、気を失った(?)ときめを抱いたサイクロンジョーカー。
かっこいいですが、不吉な印象も受けます…。
帯には累計105万部突破(紙・電子書籍合計)の文字が!
おめでとうございます!自分のことのように嬉しいですね♪
そして、園咲霧彦を演じた君沢ユウキさん共鳴!!の文字も踊っています。
そう、5巻の目玉として、君沢ユウキさんへのロングインタビュー、「帰ってきた霧彦」が掲載されているんですねー!
裏表紙には、夜の風都タワーを見つめる翔太郎といういつものイラストをバックに、本巻のあらすじが書かれています。
この風都探偵 5巻は、ライドウォッチ、ガンバライジングカード、イラストペーパーセット付きの限定版も同時発売されたのですが、
わたしは通常版を購入しました。
風都探偵の新しいCMはこちら↓
ナレーションはもちろん立木さん笑
おもろい!おもろい!おもろい!
過去のCMはこちらです↓
風都探偵 第5集 あらすじ解説 ※ネタバレ注意
さて、風都探偵 5巻には「超人r」全9話が収録されています。
超人rとは、組織『街』の準幹部のあいつのことです!
以下に、各話をざっくり解説していきます。
第38話 超人r 1/究極の部品
とある町工場の先代社長が失踪する事件が発生。
失踪したおじいちゃんを探してほしいと、孫娘りつかちゃんからの依頼が鳴海探偵事務所に舞い込むのでした。
事件の影には、フレディマーキュリー似(笑)のある男が浮かび上がってきます。
第39話 超人r 2/裏風都へのパスポート
万灯がわざと落とした『街』幹部用デバイスを拾って、裏風都に迷い込んでしまうときめ。
なんとか鳴海探偵事務所に戻ってきますが、裏風都からつなげたゲートにブラキオサウルスドーパントが現れ、ときめを連れ去ってしまいます。
ゲートが閉じる前に変身してときめを追うWとアクセル。
第40話 超人r 3/黒き街の番人
裏風都に飛び込んだWとアクセルの前に立ちはだかるのは、フレディマーキュリー似の男=二階堂守。
彼は『街』の準幹部(幹部に最も近い存在)として、裏風都のエネルギー管理および番人を司るリアクタードーパントでした。
超人rとは、こいつのことだったんですね。
リアクターとは、原子炉などの『炉』のこと。
ヒートメタルのメタルブランディング、アクセルのエンジンマキシマムドライブを喰らっても無傷という、高熱耐性がべらぼうに高いリアクターに2人は苦戦します。
一方、ブラキオに捕まったときめ。
ブラキオが変身を解くと、その正体はなんとあの少年ー少なくとも姿形は少年ー、秀夫でした…!
第41話 超人r 4/狂熱 対 超熱
裏風都に出入りできるデバイス(ビゼルという名称が明かされました)は、やはり万灯がわざとときめに拾わせたものでした。
ときめと『街』の面々は、どうやらつながりがあるらしいことがここで秀夫から語られます。
ビゼルを渡すタイミングが悪かったと回収しようとする秀夫は、ときめに卑猥な身体検査を実行しますが、スキをついて脱出に成功。
一方、戦闘を続けるW・アクセルvsリアクター。
ここでWは、TV本編でも見せなかった新技をぶっつけ本番で使用します。
ヒートトリガーによるトリガーマキシマムドライブなのですが、トリガーマグナムに、
照井のビートルフォンを装着、
ビートルフォンの角のエネルギー収束装置でパワーを高めた、『トリガービートルブラスター』です。
痛手を負ったリアクターは、部下である大量のロードドーパントを呼び寄せます。
第42話 超人r 5/地獄の軍団
ロードドーパントには、裏風都に大地を生成し、街を拡大させるという能力があったらしく、リアクターは大量のロードを飼っていました。
ロードドーパントが街を作るための原料は、人間。
激怒する翔太郎たちでしたが、リアクターは、2人を倒すのではなく、街から締め出すことを選択しました。
裏風都からはじき出されたWとアクセル。
残されたときめと、裏風都に迷い込んでいると目される廉太郎さんが危険です。
第43話 超人r 6/つながりを求めて
なんとか裏風都へ侵入する糸口を見つけようと再び地道な捜査を再開する翔太郎。
依頼人の少女・りつかちゃんの協力もあって、重要な手がかりを発見します。
その手がかりを基に地球の本棚を検索したフィリップは、その全てを閲覧することに成功しました。
一方、裏風都で奔走するときめは、ついに廉太郎と合流するのでした。
第44話 超人r 7/魔獣都市脱出
廉太郎の回想から裏風都に迷い込んだ場所を特定し、ついに風都に帰ることができたときめと廉太郎。
しかし、二階堂に発見され窮地に立たされます。
間一髪でしたが、事件の全容を知って駆けつけた翔太郎とフィリップが2人を救います。
いざ決戦。
第45話 超人r 8/その男、高熱につき
このタイトルは、北野武監督の名作映画「その男、凶暴につき」のオマージュですね。
エピソード冒頭では、翔太郎が手に入れた手がかりから、フィリップがどのような情報を得たのか、何を理解したのか、如何にしてこの場所を特定できたのかなどが語られます。
全ての種明かしというわけです。
ここでは照井のガンナーAも登場、活躍します。
翔太郎たちは最初からエクストリームで戦闘に突入、リアクターを圧倒します。
ときめが人質に取られますが、彼女を助けながらリアクターにトドメを刺すことが可能な難度の高いマキシマム、本編第48話で使用し、あのユートピアをも倒した技、ダブルプリズムエクストリームを披露。
ときめを助けつつ、見事にリアクターをメモリブレイクしました。
二階堂は、最期に自分の命と引き換えに裏風都を守り、ゲートを完全に閉じます。
第46話 超人r 9/終焉、そして……
廉太郎をりつかちゃんの元に戻すことが叶い、依頼は解決しました。
二階堂を失った『街』の首領・万灯は、組織に対し、改めて仮面ライダーへの不要な手出しを禁じます。
ただ、「深く静かに目的を遂行する」ために。
『街』の目的とは一体…!?
さて…。
前巻では、ときめの所持していた壊れたメモリがジョーカーメモリだということが判明しましたが、本巻最後でこのジョーカーメモリの再起動に成功します。
ときめの身体にスロットがあれば、ジョーカーメモリの起動に呼応して浮かび上がるはずですが、スロットはありませんでした。
ときめはジョーカードーパントではなかった。
さらにここでは、万灯雪侍についてフィリップが検索し、わかったことが語られます。
万灯は、あの財団Xの関係者でした!
しかし、それ以外のことは何もわからず仕舞い。
ときめは、自分の過去と対峙するために、Wの戦いの全てとその始まりについて知りたいと願います。
それは、あのビギンズナイトを知るということ。
翔太郎は、ときめに全てを話すことを決意します。
次章、ビギンズナイト編へ続く!!
「帰ってきた霧彦」君沢ユウキインタビュー
ぼくらの尻彦が帰ってきた!!!笑
実際の写真はもっと下まで映ってます笑
番組終わって10年。
尻彦という愛称は、もはや公式公認となりつつあります笑
【特報!】さらにはなんと・・・あの●●彦が巻頭グラビアで復活!2月25日(月)発売のビッグコミックスピリッツ13号でその全貌を目撃せよ! #風都探偵 #仮面ライダーW pic.twitter.com/m3zXLTcDl1
— 「風都探偵」公式 (@fuutokoushiki) 2019年2月12日
インタビューの内容ですが、風都探偵への所感から始まり、放映時のエピソードなどが存分に語られます。
風都探偵にミックが出ているのが気に食わないという一言にフヒっとなりましたwww
風都…やっぱり良い風が吹くなぁ…。
寺田克也氏のクリーチャーデザインギャラリー
今回の寺田ギャラリーは、もちろんリアクター。
このリアクター、なんとTVシリーズのクリーチャーデザイン候補として、一番最初に描かれたんだそうです!
言うなれば、Wの0号怪人。
当初、名前はスチームだったんだって!
このデザインがなんだかんだでお蔵入りになり、スチームがアクセルの能力として登場していたため、この風都探偵で、リアクターと名前を変えてついに登場したというわけなんです。
このデザイン画は、間違いなくファン必携です。
これのためだけにこの5巻を買う方もいらっしゃるでしょうね。
まとめ…準幹部ながら強敵だったリアクター、二階堂守。
いかがでしたか?
ついに組織『街』の一角を破ることに成功しました。
また、財団Xという重要なキーワードも浮上しました。
Wファンとしては、財団Xと聞いただけで興奮してきますよね…。
そして、スピリッツ誌上ではすでに開始していますが、次章はついにビギンズナイト編!
TVや劇場版でも語られなかった、ビギンズナイトにまつわる全てが語られることになりそうです。
楽しみすぎてヤバイですわ…(^_^;)
風都探偵まとめページは→こちらを是非ごらんください!
風都探偵、5巻も見どころいっぱいでした!今回はこの辺で。これで決まりだ!