どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回はマンガレビュー回です♪
さて、今回はテレビ朝日系列で放送されていた仮面ライダーWの正統続編、
風都探偵の第14集
をネタバレありでご紹介していきたいと思います。
本巻では、ついに、ついに!
ときめの記憶が戻り、覚醒してしまいますッ…!!
いったいどんな内容になっているのか!?さぁ、早速いってみましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
風都探偵 第14集 ※ネタバレあり
まず風都探偵についてですが、この漫画は、テレビ朝日系列の特撮ヒーロードラマ、仮面ライダーWの正統続編です。
ジョーカーカラーほぼ一色の表紙。
そうです。14集は、ジョーカーをめぐるエピソードが展開されます。
帯に注目。
なんと今回、CMSジョーカードーパントメモリが3000円で購入できるのです!!
16種類の音声を収録!
応募券、応募方法は帯の折り返しの中にあります。
わたしも早速申し込もうと思います✨
恒例の巻末インタビューには、アニメでときめの声優を担当する関根明良さんと、五条一葉を担当する伊藤美来さんが登場。
↓風都探偵のこれまでのCMはこちら↓
風都探偵 第14集 収録話
さて、風都探偵 第14集には「yの魔窟」全9話が収録されています。
- 第119話 yの魔窟 1/ときめの願い
- 第120話 yの魔窟 2/追跡者たち
- 第121話 yの魔窟 3/安らぎの泉
- 第122話 yの魔窟 4/死神
- 第123話 yの魔窟 5/メモリが呼ぶ声
- 第124話 yの魔窟 6/ときめと一葉
- 第125話 yの魔窟 7/涙
- 第126話 yの魔窟 8/魔女復活
- 第127話 yの魔窟 9/さよなら探偵助手
- 「風都の女神たち」ときめ役・関根明良さんと一葉役・伊藤美来さんインタビュー
※寺田克也氏のクリーチャーデザインギャラリーは、今回は新作ドーパントがいない(厳密に言うといるが)のでお休みです!
今回のキーワードはyです。
また、ダブルミーニングになってるんでしょうね。
第14集のあらすじ
照井竜に敗北し重症を負った五条一葉。
そんな一葉を、ときめが匿い介抱していた。
だが、一葉は失踪。
一葉の捜索を鳴海探偵事務所に依頼するときめ。
裏風都が一葉排除のために差し向けたのは…!?
そしてついに、ときめが覚醒する!!
本当に存在したデス・ドーパント
劇場版『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』において登場したことのあるデス・ドーパント。
その正体は、様々な物に擬態する能力を持つ、ダミードーパントでした(確かにイニシャルは”D”である)。
ダミーが擬態したデスはその化けの皮を剥がされ、はちゃめちゃな散り様を見せることになります😅
この14集でもデス・ドーパントが登場するのですが、ダミーの擬態ではなく、なんと本物のデス!!
デスメモリは本当にあったんですね~!
その能力がまた厄介。
身体にいくつも付いているドクロの口から繰り出される伸縮自在・高速の舌の攻撃で、メモリの力を無効化し、運動機能すら奪ってしまうというものなんです!
変身者は、裏風都の危険な殺し屋、矢ノ神夜一。
翔太郎が、ジーンドーパントに手を牛のぬいぐるみに変えられてしまったことを思い出し、『メモリチェンジによるリセット』という閃きでなんとか対抗しました。
ここでぼくらファンが気になるのは、翔太郎たちがダミードーパントの記憶を持ってることですよね!
なんせあのドーパントは、ディケイドとコラボする劇場版で現れたもの。
平行世界をまたいだ戦いでしたが、果たして風都探偵たちにその記憶はあるか(=風都探偵とディケイド世界は地続きか)。
気になるところですが、まあこういう部分はあまり正解を求めず、自分勝手に解釈しておいたほうが楽しいところでもありますね😊
yoke(ヨーク)
本編のキーワードとなっている、yoke(ヨーク)。
これは、通常の治療法では治せないメモリ後遺症による痛みを緩和するための麻薬で、一度使えば、痛みの緩和と引き換えに、ヨークなしでは生きられない廃人と化す、という悪質なものでした。
苦しみに耐えかね自暴自棄になった一葉は、ヨークを探し求めることになります。
それを追う翔太郎たちと、矢ノ神夜一。
ヨークが生産されていた魔窟は、第7集で登場したオウルドーパント・鳥羽音吉の敷地の中でした。
ここに到達していた一葉、ときめ、翔太郎たち、そして矢ノ神、さらには裏風都の幹部連も現れ、大乱戦に…!
メモリブレイクの仕組みと、技名シャウトの真の理由!
これ、本話で初めて語られたのだと思うのですが、W、最初はメモリブレイクをすることができず、マキシマムを使用するとドーパント変身者を殺害することになってしまったと。
「死んじまったら、もう罪を数えられねぇ」という翔太郎の強い思いに共感したフィリップが、マキシマムを開発したのです。
すなわち、全く同威力のエネルギーを2つに分けてぶつけることで、敵対内のメモリの回路のみを破壊するというテクニック!
しかも、ここ驚いたんですが、「ジョーカーエクストリーム」と言った技名を二人が叫ぶ意味!
なんと、この同威力のエネルギーをぶつけるタイミングを合わせるためにやっているんですと!!
厨2チックとも言える技名シャウトに意味づけしてしまうとは…!
三条先生恐るべしッ…!!
ちなみに、照井のアクセルドライバーには、最初からメモリブレイク機能が実装されていたそう。
その理由についてフィリップは、「母さんがそれを効率的と感じたのか、ぼくたちの流儀に合わせてくれたのかは…今となってはわからないが…」と述べています。
裏風都史上最強最悪の切り札!
ときめの思いに応える素振りを見せた一葉を矢ノ神が虐殺したことで、ときめのリミッターが外れ、ついに、すべての記憶が蘇ります。
一葉のガイアドライバーrexを装着したときめは、ジョーカードーパントメモリを装填。
ジョーカー・ドーパントに変身してしまいます…!
使用者の感情の高まりに呼応して能力の上限を超えるというジョーカーメモリの特性を翔太郎以上に活かすときめのジョーカードーパントは、強力なオーラをその身に纏い、デスの舌攻撃を寄せ付けません。
その上、そのオーラを圧縮して、飛び道具や、敵を閉じ込めるカード(?)に変えることもできます。
ときめはデスをカードに閉じ込め、翔太郎が止めるのも聞かず、強烈なキックで矢ノ神を殺してしまいます。
ここで一つ疑問がわきます。
全ての記憶を取り戻したのに、なぜ裏風都に敵対する道を選んだのか!?
過去のときめ、今のときめにどんな違いが生まれているのか?
今後、この点にも注目していきたいと思っています。
まとめ…魔女に戻ったときめ、鳴海探偵事務所を去る。
いかがだったでしょうか。
今回のキーワード”y”には、yoke、矢ノ神、夜一、安らぎの泉、ユキなど多くの意味が付与されていました。
翔太郎の元を去ったときめは裏風都に追撃を加え痛手を追わせながらも決定打にはなりませんでした。
しかし、組織壊滅を虎視眈々と狙っている様子…これからいったいどうなってしまうのか!?
さて、次章では、傷心の翔太郎を慰めるべくWファンにはお馴染みの面々が大集結するようですが、事件が起こらないはずはなく!?
裏風都との最終決戦へとつながっていく要素もあると予想され、15集がますます気になります!!
風都探偵まとめページは→こちらを是非ごらんください!
風都探偵、第14集も見どころいっぱいでした!今回はこの辺で!
これで決まりだ!