どうもーガイコツです。今日もフランクに飲んでます。
さて、今回も、けやきひろば春のビール祭りで入手したビール、
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ドイツはバイエルンで2011年に醸造を開始したばかりのブルワリー、ゲンスタラーの
フランツ・クサファー
をご紹介していきます。
フランツ・クサファー
いわゆる赤銅色。濁りがありますね。
泡立ちほどよく、泡は細かいです。
商品名はドイツ語で全く読めませんが、裏にKOBATSUトレーディングさんの日本語ラベルが貼ってありますのでご安心を。
ゲンスタラーの"G"を白鳥にしたロゴがめっちゃかわゆすですなぁ。
↓KOBATSUトレーディング代表取締役の小林努さんのツイッターはこちらです。
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内容量:330ml
アルコール度数:6%
ビアスタイル:ラオホメルツェン
原材料:麦芽、ホップ(ハラタウペール、シュパルトセレクト)
IBU(国際苦味単位):26
原産国:ドイツ
ゲンスタラー
クルー・リパブリックと同様に、株式会社KOBATSUトレーディングさんが輸入販売している、ゲンスタラーのビール。
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今回はじめて知ったブルワリーですが、どんなところなんでしょうか?
ゲンスタラー醸造所は、ドイツ、バイエルンのバンベルク地方にあり、2011年に醸造を開始したばかり。
父(Andreas Gänstaller)と娘(Daniela Gänstaller)のふたりで造るビールの醸造量は、まだ年間150キロリットル(2017年は400キロリットルの見込み)程の小さく若い醸造所だ。
父のAndreas氏はバンベルクにあるマーズブロイ(Mahrs Bräu)で20年以上醸造及びセールスマーケティングに従事。その後ベックスブロイを経て現在の醸造所を立ち上げた。若い醸造所ながら父娘が造るビールは、7つのアイテムがビールの格付けサイトRatebeerでドイツビールトップ50にランクインするなど高評価を経ている。
“バイエルンの小さな巨人”との異名を持ち、国外のビールファンが注目する醸造所だ。ビールファンを唸らせたうまさの秘密。
そのひとつはアツアツの麦汁を冷ますために屋根裏に設けられた冷却プール(Cool Ship)にある。
これはランビックを造る「カンティヨン醸造所」や、日本で伝統的なドイツビールを造る「ベアレン醸造所」で使用される、ドイツでも稀有になった古式の設備だ。ゲンスタラー醸造所ではこの冷却プールにホップを敷き、ホッピング(ホップの香りづけ)する。
どの場所にホップを敷くかによって麦汁に触れる温度が変わり、香りの付き方も変わるという繊細な工程だ。
なるほど、ドイツ人父娘が二人で運営している、比較的若い醸造所なんですね。
そろそろ飲んでみますかー♪
フランツ・クサファーをテイスティング
フランツ・クサファーはラオホということで原料を燻煙しているわけですが、香りはどうでしょうか?
嗅いでみましょう。スンスンスン…
ぬおおっ、いぶいぶしい!!!これは強烈な燻煙香です!!
なんのチップを使用しているのか、気になるところです。
また、かすかにトーストのような香りも感じます。
早速いただいてみましょう。
グビグビグビっ…
ぐぐぐぐぐ、これはうんまいぞ!!
まず、鼻腔を強烈な燻煙香が抜けていき、その後は、メルツェンのラオホらしく、モルトの香ばしさとホップの風味がバランス良く立ってきます。
燻煙香がそのままコクや旨味と直結してくるのがラオホのいいところですねー。
IBU26らしく、苦味はかなり控えめですね。
ラオホメルツェンは初めて飲んだ気がしますが、ドイツビールの面目躍如の素晴らしい1本でした。
いぶいぶしくコク深くウマウマウマし!!
まとめ…強烈な燻煙香がウマウマウマしなフランツ・クサファー
色んなラオホビアを楽しんできたわたくしガイコツですが、このフランツ・クサファーは、その中でもトップクラスの燻煙香を放っているのではないでしょうか。
この強烈なインパクトと美味さは、ラオホビア推しの酔っぱらいたちには是非一度試して欲しい1本です。
こちらゲンスタラー醸造所のビールも、神田のドイツ専門ビアバー、バクヤ (Baku-Ya)さんというお店で飲めるようですよ!
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ほろよいでいい気分、ごちそうさまでした!今回はこの辺で!バイキュー☆