2018.11.23(祝・金)に公開が決まった映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の予告編がついに解禁となりました。
若き日のダンブルドアをジュード・ロウが演じるということで、ワクワクする予告編になっています。
必見の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(ファンタビ2)ですが、今回は、このファンタビシリーズの1作目、
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
のレビューをしてみたいと思います。
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の作品情報
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の見どころとあらすじ ※ネタバレあり
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のキャスト・スタッフ ※ネタバレあり
- ファンタスティック・ビーストシリーズ レビュー記録 ※18.11.24追記
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の解説と感想 ※ネタバレあり
- まとめ…ファンタスティック・ビーストシリーズはヒットしそうか!?
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の作品情報
原題: Fantastic Beasts and Where to Find Them
製作国:アメリカ
日本公開:2016年11月23日
上映時間:133分
配給:ワーナー・ブラザーズ
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の見どころとあらすじ ※ネタバレあり
見どころ:
『ハリー・ポッター』シリーズの原作者J・K・ローリングが映画の脚本に初参加し、『リリーのすべて』などのエディ・レッドメインらが出演したファンタジー。
不思議な生き物たちが詰まったトランクを手にイギリスからニューヨークに渡った魔法動物学者が、そのうち数匹を逃がしたことから始まる大騒動を描く。
『スティーブ・ジョブズ』などのキャサリン・ウォーターストンらが出演。
アメリカを舞台に魔法動物学者と仲間たちが巻き起こす旋風に興奮する。
あらすじ:
魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。
ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。
街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のキャスト・スタッフ ※ネタバレあり
監督 - デヴィッド・イェーツ
ハリーポッターシリーズで、不死鳥の騎士団、謎のプリンス、死の秘宝1&2のメガホンを取った監督が続投。
脚本 - J・K・ローリング
一時は貧困で生活保護を受ける生活もしていたハリポタシリーズの原作者、J・K・ローリングさん。
シリーズのヒットで、今では超々大富豪です。
イングリッシュドリームの体現者。
本作では映画脚本家としてデビューしました。原作者だけあって、作品の良さを活かした脚本になっているのではないでしょうか。
製作 - J・K・ローリング、デヴィッド・ハイマン、スティーヴ・クローヴス、ライオネル・ウィグラム
製作総指揮 - ティム・ルイス、ニール・ブレア、リック・セナ
撮影 - フィリップ・ルースロ
美術 - スチュアート・クレイグ
衣装 - コリーン・アトウッド
編集 - マーク・デイ
音楽 - ジェームズ・ニュートン・ハワード
視覚効果監修 - ティム・バーク、クリスチャン・マンズ
キャスト ※括弧内は日本語吹替
ニュート・スキャマンダー - エディ・レッドメイン(宮野真守)
ブリティッシュなイケメンという感じ。
彼の、ちょっとコミュ症っぽい!?ような演技がめっちゃツボです。
非常にいい役者さん、本作で初めて知った人でしたが、お気に入りになりました。
こういうクリックリのくせっ毛、憧れるなあ。
ポーペンティナ(ティナ)・ゴールドスタイン - キャサリン・ウォーターストン(伊藤静)
主人公に振り回される、合衆国魔法議会(MACUSA)の闇祓いの下っ端という役が見事にピッタリと収まった配役。
健気に頑張る姿がファニーです♪
静止画より、動いてる映像がとてもチャーミングな女優さんです。
パーシバル・グレイブス - コリン・ファレル(津田健次郎)
多くの作品に出演している人気俳優ですが、今ひとつブレイクしきれないというか、印象が突き抜けないというか、わたくしガイコツはそんなイメージをもってしまうコリン・ファレル。
トータル・リコールのリメイク版では、元祖のほうでシュワちゃんが演じた主役の座を得ました。
代表作の一つとして挙げてもいいかな?なかなかおもしろい一本です。
本作では魔法保安局長官で実はラスボスという役を演じますが、まさかのラストで、このシリーズでは以後出演はなさそう!?(^_^;)
ジェイコブ・コワルスキー - ダン・フォグラー(間宮康弘)
クイニー・ゴールドスタイン - アリソン・スドル(遠藤綾)
セラフィーナ・ピッカリー - カルメン・イジョゴ(深見梨加)
クリーデンス・ベアボーン - エズラ・ミラー(武藤正史)
メアリー・ルー・ベアボーン - サマンサ・モートン(佐々木優子)
ナーラク - ロン・パールマン(大友龍三郎)
ヘンリー・ショー・シニア - ジョン・ヴォイト(堀勝之祐)
ヘンリー・ショー・ジュニア - ジョシュ・カウダリー(英語版)(土田大)
ラングドン・ショー - ローナン・ラフテリー(英語版)(小林親弘)
モデスティ・ベアボーン - フェイス・ウッド=ブラグローブ(宇山玲加)
チャスティティ・ベアボーン - ジェン・マーリー(英語版)(川上彩)
ギルバート・ビングリー - ピーター・ブライトメイヤー(小島敏彦)
レッド - ダン・ヘダヤ(堀越富三郎)
アバナシー - ケヴィン・ガスリー(英語版)(粟野志門)
エスポジト夫人 - エリー・ハディントン(英語版)(杉浦慶子)
ハインリヒ・エバーシュタット - マーティン・オーエルベーマン(長谷川敦央)
マダム・ヤ・ジョウ - ジェンマ・チャン(英語版)(土井真理)
サム - マシュー・ウィルソン(落合福嗣)
リタ・レストレンジ - ゾーイ・クラヴィッツ
ゲラート・グリンデルバルド - ジョニー・デップ(平田広明)
ファンタスティック・ビーストシリーズ レビュー記録 ※18.11.24追記
第2作は、ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生。
若き日のアルバス・ダンブルドアが登場し、グリンデルバルドとの関係が徐々に明らかになってきます。
光と闇の勢力の対決の構図がいよいよ明確になる回。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の解説と感想 ※ネタバレあり
イギリスの魔法使いで魔法生物学者のニュート・スキャマンダーが、魔法動物の調査などの名目でアメリカはニューヨークに訪れたことから物語は始まります。
ニュートはあのダンブルドアの教え子で、どうやらホグワーツ魔法学校の出身のよう。
そう、このシリーズは、ハリーポッターシリーズの、壮大な前日譚となっているんですね。
「ファンタスティック・ビースト」というタイトルが冠せられている通り、「魔法生物」というのが本シリーズの重要なファクターになっています。
ハリポタシリーズでも魔法動物と思しき生物はたくさん出てきました。
アラゴグとか、グリフォンとか。
しかしながら、本作ではハリポタシリーズとは比較にならないほど「魔法動物」にスポットがあてられていて、様々な独創的生物が登場します。
中でも可愛いのが、金目のものを収集せずにいられないニフラー。
その習性から、物語の序盤で大騒動を引き起こします。
カモノハシに似てますね笑
逃げ出してしまった魔法動物を追うニュートたちと、街で暴れて被害を出している魔法生物オブスキュラスを追う魔法保安局。
この両者の裏で蠢く陰謀…なかなか上手な構成です。
最後は、オブスキュラスを手に入れ利用しようとしていた邪悪な存在が暴かれます。
演じるのはなんと、ジョニー・デップ!!
ラストまで観て、このシリーズは、ニュート(エディ・レッドメイン)とゲラート・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)の物語になるんだなというのがわかります。
本作の特徴の一つとして、ハリポタシリーズと同様、とにかく映像が美しいということが挙げられます。
シリーズの中では珍しく大都会の街の中で物語が展開していきますが、どういう時代設定なのか、美しいニューヨークの町並みが印象深い映像に仕上がっています。
魔法動物たちも、見事な映像美で映像化されていますよ。
魔法のVFXもすごい。どんどんスケールアップしています。
旧シリーズが終わってしまいハリポタロスに苦しんでいたファンの方たち歓喜の本シリーズ、何作続くのかも含めて、楽しみがまだまだ終わらないですね!
まとめ…ファンタスティック・ビーストシリーズはヒットしそうか!?
いかがでしたか?
2016年公開の本作ですが、2年後の同日11月23日、今冬。
ついに公開される続編に期待大ですね。
グリンデルバルドに対し、魔法生物学者のニュートがどう対抗していくのか楽しみですが、グリンデルバルドとダンブルドアとの間には浅からぬ因縁もあるようで、このへんがどう描かれるのかも気になるところです。
さらに、暗黒卿ヴォルデモートは出てくるのか?グリンデルバルドとはどう関わっていくのか!?
目が離せないです。
ヴォルデモートの鼻はどうしてあんなになっちゃったの?
というどうでもいいことがいつまでも気になってしまうわたくしガイコツです(^_^;)
調べてみると、蛇化していっているらしい笑
確かに、巨大な蛇飼ってましたね。
黒い魔法使いの誕生という副題ですが、黒い魔法使いとは、グリンデルバルドを指すのか、ヴォルデモートを指すのか…
興味は尽きません。
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映画って、本当に良いものですね♪では今回はこの辺で。バイキュー☆