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ドッグ・イート・ドッグをネタバレレビュー | チンピラおじさんたちがスタイリッシュに破滅していきます。

どうもー、ガイコツです。また1本、楽しい映画に出会いました。


今回ご紹介するのは、

ドッグ・イート・ドッグ(DOG EAT DOG)

です。


amazonプライムビデオで観ました。ぼくがみたとき(20180610)は週末値引きで100円でした。






ドッグ・イート・ドッグ(DOG EAT DOG)の作品情報

ドッグ・イート・ドッグ(字幕版)



英題:DOG EAT DOG

製作年:2013年

製作国:アメリカ

日本公開:2017年6月17日

上映時間:93分

配給:プレシディオ


youtu.be


ドッグ・イート・ドッグの見どころとあらすじ ※ネタバレあり

見どころ:

『レザボア・ドッグス』などで俳優としても活躍した作家エドワード・バンカーの小説を、ニコラス・ケイジ主演で映画化。地元のギャングから誘拐の仕事を引き受けた前科者の男たちが、追い込まれていくさまを描く。監督は、『ラスト・リベンジ』でもニコラスと組んだポール・シュレイダー。主人公の仲間を『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』などのウィレム・デフォー、テレビシリーズ「ウォーキング・デッド」などのクリストファー・マシュー・クックが演じる。

あらすじ:

服役を終えて出所したトロイ(ニコラス・ケイジ)は、刑務所で仲間だった薬物中毒のマット・ドッグ(ウィレム・デフォー)、巨漢のディーゼル(クリストファー・マシュー・クック)と再会。どん底人生からの一発逆転を狙う三人は、地元ギャングのボスから借金を返済しない男の赤ん坊を誘拐するという報酬75万ドルの大仕事を請け負う。しかし、予想外の展開から追われる身となってしまい、状況は泥沼化していく。(原文ママ)

出典:シネマトゥディ

ドッグ・イート・ドッグのキャスト・スタッフ

スタッフ

監督:ポール・シュレイダー

タクシードライバー、レイジングブル、モスキート・コーストの脚本を手がけるなど、華々しいキャリアをもちます。

1946年生まれと、かなり高齢。


脚色:マシュー・ワイルダー


製作総指揮:
バーニー・バーマン
ジェフ・キャパートン
レイモンド・マスフィールド


制作:
ブライアン・ベックマン
ゲイリー・ハミルトン
デヴィッド・ヒラリー


撮影:アレクサンダー・ダイナン


原作:エドワード・バンカー

少年時代から犯罪に携わり、少年院や刑務所を出入りして過ごす。獄中で執筆したデビュー作『ストレートタイム』(1973年)が、1978年にダスティン・ホフマン主演で映画化された。

以降も、自身の体験を活かしたリアルな犯罪小説を書き続けた。また彼の小説のファンであるクエンティン・タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』をはじめ、多くの映画に出演している。

出典:wikipedia

レザボア・ドッグスではミスター・ブルーを演じてたっていうんだけど、思い出せないなぁ…ブルーってどんな人だった?

久しぶりに見直さないとダメですな。


キャスト

  • ニコラス・ケイジ(トロイ)
  • ウィレム・デフォー(マッド・ドッグ)
  • クリストファー・マシュー・クック(ディーゼル)
  • オマー・ドージー(ムーンマン)
  • ポール・シュレイダー(エル・グレコ)
  • ルイーザ・クラウゼ(ゾエ)
  • メリッサ・ボローナ(リナ)
  • レイ・ガジェゴス(チェぺ)
  • チェルシー・メルトン(シーラ)
  • ブルース・レイゼン(モーリー)
  • ジェフ・ヒラード(銃熱狂者)
  • アリ・ワズドヴィッチ(メリッサ)
  • ルイス=アンソニー・ペレズ(マイク・ブレナン)
  • マギ・アヴィラ(ナニー)

ドッグ・イート・ドッグの解説と感想 ※ネタバレあり

ニコラス・ケイジとウィレム・デフォーの共演がとにかく嬉しいです笑

だってワイルドアットハートを彷彿とするじゃん!

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ストーリーは、簡単に言うと落ち目の中年犯罪者がドツボにはまって破滅していくというもの。


ニコラス演じるトロイは、カリスマ性ゼロの小悪党。

画面に映り込むだけでほんとおもろい笑

つい生え際を観てしまいます笑


ウィレムデフォー演じるマッドドッグは典型的薬中。

冒頭でいきなり彼女(?元嫁?)とその子どもをぶっ殺してしまうという、胸くそ悪いオープニングです笑

裸足でカーペットの感触を確かめるのが好きというおバカ。

土足文化のお国柄でしょ?汚えな笑


ドジにつぐドジを踏みまくって、マッドドッグはお仲間のディーゼルに殺され、ディーゼルは警察とカーチェイスの末死亡。

トロイもあっさりと逮捕された後、警官たちに私刑を受けます。


最後、カージャックをする辺りからのシーンは、トロイがいまわの際でみた幻なんじゃないかと分析している方が多いようですが、そう思いますよね。

わたくしガイコツもそう感じました。


ラスト、唐突にバシャッと大写しになる「THE END」の文字にまた吹き出しました笑


ドッグイートドッグというタイトルですが、共食いというような意味の言葉です。

確かに、これから同業者に追われる展開になるのかな?っていう示唆はありましたが、実際にはそこまで行けずにみんなおっ死んでしまうし、ディーゼルがマッドドッグを殺したところがドッグイートドッグなんでしょうか。

イマイチ真意がわかりかねるところ。


まとめ…情けないおじさんたちが惨めに破滅していくさまを愛でる映画

あまり評価の高くない本作ですが、わたくしガイコツは大好きです。

特にマッドドッグというキャラがお気に入り。

常にキマってないと気がすまない頭の弱い破滅型サイコなんだけど、やけに友情にこだわってたり、女にぶっ飛ばされそうになったり、半べそで命乞いするシーンとか、本当好きですね笑

ジャッキーチェンを侍だと思っているという憎めないアホなんです笑



映画って、本当に良いものですね♪

↓VOD比較のオススメ記事です。よかったらご一読ください♪

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では今回はこの辺で。バイキュー☆