ガイコツブログ

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通信制大学を6年かかって卒業した話。

どうもー、ガイコツです。

 

すっかり春めいてきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。

わたくしガイコツは大学卒業してきました。

 

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高校を中退して中卒だったわたくしガイコツですが、ある出来事を機に高認(高校卒業程度認定試験)を受験して合格し、勢いで某私立大学の通信教育過程に入学して6年。

ようやくこの春、晴れて卒業と相成りました。

 

このことは後ほどガイコツ半生記に綴っていきたいと思っております。 www.gaikotsublog.com

 

結構色々な資格等を保有しているガイコツですが、6年もかけて一つのことをやり遂げたのははじめてでした。

定職もありますし、今さら学部を出たところで何かメリットがあるかというと別に無いのですが、そんな中で、毎年安くない学費を払って、仕事をするかたわらモチベーションを維持して勉強してこられたのは何故だったんでしょうか。

 

単純にアカデミックな学習が楽しかったというのも一つあります。

高校の入り口辺りで勉強が止まっていたわたくしガイコツにとって、大学の勉強は新鮮で、非常に得るものが大きかったです。

 

もう一つは、ちゃんと勉強してこなかった後悔の念です。

 

わたしは、学校の勉強は結構できるほうでした。

中学時代は、学年で常に5〜10番目の成績を収めていました。

にも関わらず、その劣悪な育ちから価値観が破綻しており、「男は不良じゃなきゃダサい」などという愚かにもほどがある美意識に囚われて、グレにグレまくってドロップアウトしてしまったのです。

 

親のせいで幼年・少年期をめちゃくちゃにされたとはいえ、自分の頑張り次第でいくらでも巻き返しが図れたというのに。

 

本当にかっこいい人というのは、イチロー然り、将棋棋士の藤井聡太さん然り、ひたむきに努力してものすごい結果を出し、偉業を成し遂げることです。

 

遅すぎる気づきでした。

 

今さらわたしが何をできるわけでもないのですが、せめて、自分が自分の意志でふいにしてしまったこの20年を、自分の中でだけでも取り返したい。そんな思いが、この大学卒業を成し遂げさせたのかな、と思っています。

 

大学の通信教育課程は一般的に卒業するのが難しいと言われています。

そんな中でも、私が選んだ大学は卒論が必修であり、難易度は割りと上位に挙げられる大学でした。

それでも、頑張ればなんとかなってしまうものです。

 

結果だけを考えるとただの自己満足なんですが、大変価値のある、壮大な自己満足でした笑。

 

簡単におすすめできるような安易な道のりではありませんが、もしも「大学ってどうなの?」と尋ねられることがあったら、「大学?最高ですよ!」とはっきりと申し上げましょう。

 

感無量の週末です。今回はこの辺で!バイキュー☆