どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回は映画レビュー回です♪
ついに公開となりました、アベンジャーズ結成前に遡るMCU作品、
キャプテン・マーベル
を観てきました(^_^)
きっとインフィニティウォー後のアベンジャーズにつながっていく、布石となっているはずの今作。
ネタバレ有りで解説していきますよ!
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
キャプテン・マーベル
原題:CAPTAIN MARVEL
製作国:アメリカ合衆国
日本公開日:2019年3月15日
上映時間:124分
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
上の写真は、キャプテン・マーベルのパンフレット。
分かりづらいですが、ホログラムでビカビカギラギラに光り輝く豪華な装丁で、大きなポスターも付いており、価格は880円とお安かったです。
キャプテン・マーベル その見どころ※ネタバレあり
見どころ:
『ルーム』などのブリー・ラーソンをヒロインに迎え、1990年代の地球を舞台に描くアクション。驚異的な力を持つ主人公が、失った記憶をめぐる戦いに挑む。『コールド マウンテン』などのジュード・ロウをはじめ、『アベンジャーズ』シリーズなどのサミュエル・L・ジャクソンらが共演。『なんだかおかしな物語』などで組んできたアンナ・ボーデンとライアン・フレックが監督を務める。
出典:シネマトゥディ
キャプテン・マーベル ※ネタバレあり
スタッフ
- 監督:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック
監督・脚本・ストーリーを手がけたアンナ・ライアンコンビ。
アンナはMCU(マーベルシネマティックユニバース)初の女性監督です。
- 脚本:アンナ・ボーデン&ライアン・フレック&ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
- ストーリー:ニコール・パールマン&メグ・レフォーヴ&アンナ・ボーデン&ライアン・フレック&ジェネヴァ・ロバートソン=ドゥウォレット
- 製作:ケヴィン・ファイギ
- 製作総指揮:ルイス・デスポジート、ビクトリア・アロンソ、ジョナサン・シュワルツ、パトリシア・ウィッチャー、スタン・リー
2018年11月、95歳で他界したスタン・リー。
本作が遺作になるんでしょうか、ちゃんとカメオ出演もしてます。
映画冒頭では、スタンへのリスペクトが表されます。
キャスト
- キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース:ブリー・ラーソン
キャプテン・マーベルを演じたのはブリー・ラーソン。
綺麗な人ですがちょっとイケメンなところもあり、役柄によくハマっていたと思います。
良い配役じゃないかな。
- ニック・フューリー:サミュエル・L・ジャクソン
MCUになくてはならないアヴェンジャーズの立役者、フューリー役はもちろんこの人。
舞台設定が1990年代半ば、40代という設定です。
めちゃめちゃ若々しいルックスになっていて(髪もあります笑)びっくりしますが、これは最新のデジタル技術によるものだそう。
自然過ぎて全く気が付きませんでした。もう特殊メイクも要らないのかよ…すごいな。
トレードマークの眼帯はまだしていませんが、どうして眼帯をするようになったかという、その理由も描かれます。
驚きの理由ですよ笑
ついこの間、ミスターガラスでヒーローコミックヲタクの役をやったばかりのサムエルさん、そのギャップも面白かったですね。
- タロス/ケラー:ベン・メンデルソーン
DNAレベルの変身能力をもつスクラル人。
フューリーの上司ケラーに変身し、キャロルとフューリーに近づきます。
- コラス:ジャイモン・フンスー
クリー人で、特殊部隊スターフォースの一員。
日本刀のような剣を使います。
クリー帝国はMCU宇宙の中でも列強と言えるほどの大帝国で、このコラスはすでにガーディアンズオブギャラクシーに登場していましたね。
演じるジャイモン・フンスーさんですが、ブラッド・ダイアモンドの印象がめちゃめちゃ強いです。
あれはいい役でしたね。
- ロナン・ジ・アキューザー:リー・ペイス
ロナンもガーディアンズオブギャラクシーのヴィランでした。
すでにクリー帝国を裏切った反逆者としての登場でしたね。
手に入れたパワーストーンを使って野望を実現しようとしましたが、逆にそのパワーで倒されました。
本作では、スターフォースの影で暗躍する黒幕という役回り。
- マリア・ランボー:ラシャーナ・リンチ
キャロルの親友で、元米空軍パイロット。
再会したキャロルを助け、活躍します。
- ミン・エルヴァ:ジェンマ・チャン
- ウェンディ・ローソン博士/マー・ベル/キャロルにとってのS・I:アネット・ベニング
キャロルの断片的な記憶の中に現れる重要なキャラクター。
演ずるアネットさんは、4度のアカデミーノミネート経験をもつ名優です。
- フィル・コールソン:クラーク・グレッグ
アイアンマンからMCU作品に登場し続けていたフィル・コールソン。
マイティ・ソーにおいてロキに殺害されてしまうんですが、実は生きてましたという設定で「エージェント・オブ・シールド」というTVシリーズが作られてしまうほどの人気キャラクターです。
本作では、S.H.I.E.L.D.の新入りとして登場。エージェント・フィルの誕生秘話にもなっていて、ファンにはたまらないところです。
- ヨン・ロッグ:ジュード・ロウ
本作のキーマン、ヨン役を演じるのは名優ジュード・ロウ。
どんな役どころも見事に演じてみせるので、ヨン・ロッグ役には適任だったと思います。
最近では、若き日のダンブルドアなんかも演じていますね。
キャプテン・マーベル ざっくりあらすじ解説 ※ネタバレ注意!
※本作のストーリーは、中盤で明らかになるどんでん返しがキモです。
ネタバレを読んでくださる際には、その点を考慮し、読んでもいいという方のみお読みください。
記憶を持たない女戦士・ヴァース
毎夜同じ夢にうなされるある女性。
彼女は、遠い宇宙、銀河の列強国クリー帝国の女戦士で、特殊部隊スターフォースのメンバーです。
名はヴァース。
彼女が繰り返し見る夢は、炎のあがる戦場?青い血を流して倒れる自分と年配の女性、そしてこちらに銃口を向けるトカゲのような宇宙人。
彼女は記憶をもっておらず、この夢の意味もわかりません。
記憶喪失のヴァースの世話役は、ヨン・ロッグ。
彼女に戦闘術などを叩き込んでいるようですね。
記憶を持っていないヴァースですが、超常的な力を持っています。
その能力とは、両腕から放つ強力なエネルギー波(フォトンブラスト)ですが、制御できない力として、使うことを禁じられています。
この力をヴァースに授けたのは、クリー帝国を統治する人工知能、スプリーム・インテリジェンスだとのこと。
首筋に埋め込まれたチップのようなものでこの力を与えたのでしょうか?
ヴァースはスプリーム・インテリジェンスを盲信し、忠誠を誓っています。
囚われたヴァース
クリー帝国の諜報員、ソー・ラーが、宿敵スクラル帝国に捕まったとの報を受け、スクラル人に夜襲をかけるスターフォースの面々。
マスクを自在に装着することができてカッコいいんですよね。
しかし罠を張っていたのはスクラルのほうで、彼らの驚異的な変身能力の前にヴァースは囚われてしまいます。
ヴァースの夢に出てくる、銃を向けてこちらに歩み寄ってくる宇宙人は、どうやらスクラル人のようですね。
ヴァースを捕らえたスクラルたちは、彼女を記憶操縦装置にかけ、眠っていた(?)記憶を引き出していきます。
明らかに地球にいたと見られる記憶がたくさん出てきますね…。
ヴァースは、元米軍人だった?
その地球らしき場所は、『惑星C-53』と呼ばれていますが…。
スクラルは、このヴァースの記憶を手がかりに何かを探しているようです。
そんなスクラルたちのスキをついて、なんとか脱出に成功するヴァース。
しかしスクラルの船はすでに惑星C-53に向かっており、ヴァースはそこに不時着してしまいます。
不時着したのは閉店後のレンタルビデオ店(時代を感じる)。
惑星C-53とは、やはり地球でした。
ニック・フューリー登場
公衆電話から、クリー人のテクノロジーを使ってヨン・ロッグと交信し、状況を伝えるヴァース。
そこに、フューリー率いるS.H.I.E.L.D.の面々が現れてしまい、事態がこじれます。
さらに、フューリーたちといるところをスクラルに襲撃されハチャメチャなことに。
ヴァースの追いかけっこにフューリーと新入りフィルのコンビも加わって大捕り物が展開されますが、この過程で、フューリーはフィルに化けていたスクラル人を偶然殺害してしまい、その遺体を手に入れてしまいます。
トカゲのような外見の宇宙人・スクラル人の遺体はS.H.I.E.L.D.で解剖されますが、上司のケラーもスクラル人にとって替わられてますね。
フューリーさんは全く気が付かないでいるのでした。
失われた記憶と、キャロル・ダンヴァース。
断片的な記憶が、どうやらこの惑星(地球)のものであるらしいことを感じ始め戸惑うヴァース。
そんなヴァースに、スクラルのことなどを調べるためフューリーが接触します。
スクラルに捕まって記憶を操縦された際に、夢に出てくる年配女性の名<ウェンディ・ローソン博士>を知ったヴァースは、フューリーを利用してローソン博士に会おうとします。
しかし、政府機関の研究所を尋ねると、ウェンディ・ローソンはすでに亡くなっていました。
遡ること6年前の飛行機事故で…。
残されたローソン博士の資料を読み漁るヴァースとフューリー。
そしてヴァースは、自分とそっくりの空軍パイロットとローソン博士が共に写った写真を見つけるのでした。
自分そっくりの、その彼女の名前は、キャロル・ダンヴァース…。
ローソン、キャロルとともに写真に写っていたマリア・ランボーという女性の情報も手に入れますが、ここで、上司(にすり替わったケラー)にポケベルで連絡を取っていたフューリーのせいで、S.H.I.E.L.D.に襲撃されてしまいます。
絶体絶命でしたが、エージェント・フィルの助けもあり、ギリギリのタイミングで飛行機(戦闘機?)に滑り込み脱出するフューリーとヴァース。
マリア・ランボーのもとに向かいます。
施設内で仲良く(?)なった猫、グースも何故か一緒に乗り込んできたので、3人の旅路となりました。
記憶を取り戻したキャロル
マリア・ランボーもその娘も、自分をよく知っていました。
自分はヴァース?キャロル?混乱するヴァースですが…
そこにスクラルたちが現れます。マリアたちまで巻き込んでの襲撃か!?
しかし、ケラーに化けていたスクラル人・タロスは、暴力的に振る舞うことはなく、ヴァースに懇願します。
スクラル人たちは、ローソン博士の研究結果が隠されていると思われる"座標”を探していたのでした。
そして、ここで登場するのが、6年前にローソン博士が亡くなったという飛行機事故の音声が記録されたブラックボックス。
事故によって失われていたとされていたのですが、実は残されていたのです。
スクラルは、この音声から座標を特定して欲しいというのでした。
ローソン博士が亡くなった飛行機事故、この事故で、機体に搭乗していたもう1人のパイロットこそが、キャロル・ダンヴァースでした。
その事故の音声から、当時の情景がまざまざと浮かび上がります。
博士とキャロルの乗った飛行機は、謎の宇宙船に撃墜されたのでした。
ここが、ヴァース、いや、キャロルが繰り返し夢で見たあのシーンか!?
夢と違い、青い血を流して倒れていたのは自分ではなく、ローソン博士でした。
この辺りのシーンは、もうブラックボックスの音声ではなく、キャロル・ダンヴァースの蘇った記憶でしょう。
息も絶えだえの博士は、最期に真相を打ち明けます。
自分はクリー人、マー・ベルであると。
追手が狙っているのは、博士の機体のライトスピードエンジンでした。
しかし、最後まで喋ることなく、博士は胸を撃ち抜かれて絶命してしまいます。
大破した飛行機の爆炎と、揺らぐ陽炎の中から歩み寄ってくる人物。
銃口をこちらに向ける人物は、あの夢とは違った。それはヨン・ロッグでした。
良き先輩と慕っていたヨンが言っていたことは、全て嘘だった。
キャロルはとっさに、博士のライトスピードエンジンを破壊します。
エンジンから噴出する青いエネルギー。
キャロルは、そのエネルギーを一身に浴びてしまいます。
これが映画冒頭のシーン、夢のシーンでした。
強烈なエネルギーを浴びたキャロルですが奇跡的に生き残り、しかも、身体に浴びたエネルギーをそのままその身に宿したようです。
死なないことと引き換えに記憶を失ってしまった、といったところでしょうか。
キャロルの驚異的な力は、スプリーム・インテリジェンスから授かったものなどではなく、こうして得られたものだったんですね。
使用を禁じられていたのも、クリー人の驚異になりうるからだったのでしょう。
破壊されたエンジンからのエネルギーを吸収し、気絶したキャロル。
これを見たヨン・ロッグは、始末するのではなく利用しようと、彼女をクリー帝国に連れ帰ります。
ヴァースという名前は、キャロルの千切れた識別タグに残された”ヴァース”(”キャロルダン”の部分が消失してしまっていたんですね)という文字からヨンロッグが命名したものでした。
発見した”コア”は、4次元キューブだった。
ライトスピードエンジンのコアを得てスクラル人がしたいことは、平和を求め安住の地を見つけること。
馬鹿げた戦争を終わらせ、遠い宇宙へと移民することでした。
クリー人でありながら、そんな彼らを援助していたのが、ローソン博士だったのです。
コアが隠されているというローソン博士のラボは大気圏外にあると喝破したキャロル。
物理法則の基本らしいんですが、わたしにはよくわかりませんでした(^_^;)
政府施設からかっぱらってきた飛行機を、1人のスクラルが宇宙用に改造。
副操縦士が必要だというキャロルの頼みに、娘の後押しを受けて応えるマリア。
当然ニックも同行します(猫のグースも)。
クリー人に騙されていたことを知ったキャロルは、もうスターフォースのコスチュームは着たくありません。
そこで出発の前に、マリアの娘に自分のコスチュームカラーをデザインしてもらいます。
アメリカ空軍をモチーフとした、赤と青を基調としたキャプテン・アメリカのコスチュームは、こうして誕生しました。
さぁ、いざ宇宙へ。
宇宙にはステルスされたラボが確かにあり、そこにはタロスたちの家族も匿われていました。
再会するスクラルの家族。そして、ついにコアが発見されます。
そのコアとは、なんとインフィニティ・ストーンの1つ、スペースストーン!つまり、4次元キューブ(テッセラクト)でした!!
レッドスカルの事件の後、トニースタークの父・ハワードが入手した4次元キューブでしたが、そのあとS.H.I.E.L.D. に渡るまでの期間、ここにあったのか!?
ローソン博士はプロジェクト・ペガサスに携わっていたようで、ということは、研究対象はこの4次元キューブだったのか…!
これで、キャプテン・マーベルの力の源はスペースストーンだということが判明しました。
喜んだのもつかの間、ラボに乗り込んできたのはヨン・ロッグ率いるスターフォース。
スクラル人の女、子どもを人質に、キャロルやフューリーらは全員捕まってしまいます。
猫のグースも、「フラーケン、危険度大」としてゲージ行き笑
覚醒・誕生 これがキャプテン・マーベルの驚異の戦闘力だ
キャロルを再洗脳するため、スプリーム・インテリジェンス(SI)が彼女の脳内に入ります。
SIは、観る者が、最も尊敬、畏怖する者の姿かたちをとって見えます。
キャロルから見たSIは、ローソン博士。
キャロルを精神的に痛めつけ、服従させようとしています。
ここでのBGMは、ニルヴァーナのリチウム。
視聴者だけに流れているのではなく、キャロルの精神世界に流れているようです。
90年代だということを強調するための演出だと思われます。
しかし、キャロルは折れません。
記憶が戻り、思い返してみれば、幼い頃からずっと戦ってきたキャロル。
男たちと対等の世界で、一歩も退かずに戦ってきたのでした。
野球、カート、軍の訓練…。
「お前には無理だ。」何度そう言われようと、立ち上がり立ち向かってきたのです。
SIの精神攻撃も、ついには全く効かなくなりました。
自分に力を与えたのではなく、力を抑えつけるために取り付けられた、首元のチップ。
キャロルは今まさに、これを引きちぎり、破壊しました。
身体中から溢れ出るパワー。
キャロルの身体が光り輝き、SIを自分の精神の中から追い出しました。
覚 醒 ! !
ここからは完全に無双状態。
どんな敵も歯が立ちません。
スターフォースたちを相手に1人で戦いますが、余裕。
フューリーたちは、4次元キューブを携えラボを離脱。
これを追うスターフォース、そしてキャロルも追いかけます。
この時、生身で大気圏に突入し、地表に落下していってしまうのですが、ここでもう1段階 覚 醒 ! !
キャロルにとっては自然落下などなんでもなかった。その力で、自由に空も宇宙も飛び回れることがわかったからです。
近い宙域に現れたロナンたちの艦隊が発射した大量の巨大な弾道ミサイル、これを素手で受け止めて投げ返し、全て軌道上で破壊してしまいます。
強すぎる。
宇宙でミサイルを蹴り壊した松田くらいすごいかも(^_^;)
彼女はそのまま、ロナン率いるクリー帝国の艦隊を、1隻また1隻と落とす、落とす。
あのシャア・アズナブルは通常の3倍のスピードでザクを操縦し、ルウム戦役においては5隻もの戦艦を沈めたことから”赤い彗星”と畏れられましたが、キャロルは5隻どころじゃありません笑
10隻くらい落としてた気がします笑
たまらず逃げ出すロナン笑
あとでキャロルを捕まえにくると捨て台詞を残しますが、もう会うことは無いのでした笑
エピローグ…そしてエンドゲームへ。
最後は、ヨン・ロッグもひとひねりしますが、殺さずに宇宙船に乗せて、SIへのメッセージを添えてクリー帝国に送り返します。
「(クリー・スクラル戦争を終わらせるなど)お前には無理だ」というヨンですが、もうそんな言葉はキャロルの前には無意味です。
ラストシーンまでの途中、フューリーが片目に重症を負うシーンなどを挟み(フューリー、失明するほどの傷を負ってるはずなのに、全然痛がっておらず、歌ったり踊ったり大はしゃぎ笑 どういうことだよ!笑)、大団円です。
スクラルの安住の地を探す手助けをするため、キャロル・ダンヴァースは宇宙へと旅立っていきました。
そうそう、フューリーには、取り上げたポケベルをハイテク改造した通信機が渡されました。
「本当の危機が訪れた時にだけ呼んで。」そう約束して。
これは、インフィニティ・ウォーのラストシーンでフューリーがレッドコードを送った通信機と同じもの。
あれはやはり、キャロルに向けられたものだったのです。
キャロルが去ってしまった地球で、フューリーはスーパーヒーローを見つけ、チームを作る構想を練ります。
アベンジャーズ計画の始まり、きっかけはキャロルとの出会いだったというわけなんですね。
エンディング・テーマも90年代を意識した一曲で、HoleのCelebrity Skin。
カート嫁のコートニーがまだピチピチだったころのホールの代表曲の1つですね。
エンドロールの途中では、世界の半分が消滅したインフィニティー・ウォー後のアベンジャーズ基地のシーンが観られます。
これはまさに次作、エンドゲームからのシーンですね。
絶望の淵にいながら希望を捨てていないキャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ。
フューリーが持っていたものと同じ、キャロルとの通信機が基地にもあり、望みを託して通信を続けていましたが、この通信機の電源が落ちて復旧できなくなってしまいます。
どういうことだろう…と、ウィドウが振り返ると、そこにはキャロルが!!
「フューリーはどこ?」
大絶望エンドで視聴者たちを真っ逆さまに叩き落としたインフィニティ・ウォーは、彼女の登場のお膳立てだったか!
さあ、もう待ったなし。エンドゲームは来月、4/26公開です。
エンドゲームへ続く!
MCU作品レビュー記録 ※19.04.26追記
ドクター・ストレンジ誕生を描いたのが本作。
ヴィランはマッツミケルセンで豪華。
彼が受け継いだアガモットの目は、インフィニティ・ストーンの1つ、タイムストーンでした。
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宇宙のはぐれ者軍団・ガーディアンズオブギャラクシーの冒険を描いた1作目。
全編にユーモアたっぷりながら、シリアスも忘れない名作です。
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ガーディアンズオブギャラクシーの続編、リミックス。
リミックスを全て観ると、前作で腑に落ちなかった点や疑問点などが全て解消されます。
脚本素晴らしいと思う。おすすめ。
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手製のスーツで正義のために戦おうと奮闘する、青春まっただ中のピーターの物語。
ヴィランはなんと、バットマン役の経験もあるマイケル・キートン!
アベンジャーズにつながる要素もあります。
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ソーの映画で、インフィニティ・ウォーの冒頭へと地続きでつながっているのがこのマイティ・ソー バトルロイヤル。
超強いヴィラン、死の女神ヘラと戦います。
ハルクも出るよ。
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一堂に集結したアベンジャーズが、サノスの襲来を迎え撃ちます。
結果は散々。インフィニティ・ストーンを揃えちゃったサノス、強すぎるんだよね。
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インフィニティストーンをめぐるサノスとの戦いに終止符が打たれる、「アベンジャーズ エンドゲーム」。
超豪華なキャストと、笑いあり涙ありの卓越したストーリー。
ここまでのMCU世界を見事に完璧にパッケージした、エンドゲームと銘打つにふさわしい名作でした。
まとめ…アベンジャーズの切り札、ついに登場。
いやー、面白かったです。
強すぎるサノス、半分に減った仲間、宇宙に取り残されたトニー。
アベンジャーズは、これからどう戦うんだろう、というか、戦えるのか?と、先の展開が全く読めなかったですが、キャロルがいてくれればどうにかなるんじゃないか!?そう思える圧倒的な強さでした。
さすがはキャプテン・マーベル!
エンドゲームの公開を楽しみに待ちましょう♪
映画って、本当に良いものですね♪では今回はこの辺で。バイキュー☆