どうもー、ガイコツです。
最高に面白いアマゾンプライムビデオのオリジナルドラマ
ザ・ボーイズ(THE BOYS)。
シーズン2が、絶賛配信中です!
今回はエピソード8のご紹介。
早速観ていきましょう☆
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
エピソード8『知っていること』ネタバレ解説
コンパウンドVが公的に認められる。
相変わらずスーパーヴィラン侵食プロパガンダを続けるセブン。
前話での無差別殺人に恐れをなした大統領は、非常事態宣言を発令し、警察官と救急隊員にコンパウンドVを投与することを認めると言い出しました。
投与にかかる費用はなんと、1投与につき500万ドル!
完全にヴォートの思う壺です。
激しく反対するマロリーですが、大統領に会わせてもらえず彼を説得することもできません。
公聴会無差別頭爆発事件をヴォートが仕組んだことに間違いはないでしょうが、果たして黒幕は誰なのか。
エドガー社長か、それともホームランダー、あるいはいずれでもない第3者なのか…。
夜の森。多勢から必死に逃げているのは、ベッカです。
一体何が起きているのか、相当危険な状況のようです。
刃物を握りしめるベッカ。
頭爆破テロの犯人は誰?
母親を逃し、BOYSアジトへ戻るアニー。
BOYSは、セブンを皆殺しにする計画を立てていました。
いつも冷静なMMもやる気満々。
もうそうするしかないという結論に達したんでしょう。
しかしヒューイはこれを止めようとします。
セブンを倒すことが出来たとしても、ヴォートは新たな能力者を創るだけだからです。
アニーは新たな証人に心当たりがあると、ヒューイを連れて出ていきます。
ヴォートタワー。
ホームランダーが、非常事態宣言発令のニュースを観ています。
そこにやってくるストームフロント。
無差別頭爆破テロの犯人のことを、ホームランダーは全く知りませんでした。
逆に、ストームフロントはどうも怪しい。
黒幕はやはりエドガーでしょうか。
苛立ちを隠せないホームランダーですが、ストームフロントが巧みに手綱を取ります。
フレデリック(ヴォートの創設者、フレデリック・ヴォートのことでしょう)が助けてくれるとは一体…?
ベッカが逃げ込んだのは
アニーの心当たりとは、クイーンメイブでした。
前話でアニーを救ってくれたメイブ。
アニーは、そんなメイブにすがろうと考えたのですが、当のメイブはもう完全にヤサグレモード。
ヴォート、ひいてはホームランダーの支配下に置かれることに、心底疲れ果ててしまっています。
ヒューイたちは怒鳴られ、追い返されてしまいます…。
ちょうどその頃、BOYSアジトに驚きの訪問者が。
ベッカです。ライアンを奪われてしまったベッカはブッチャーを頼って命からがら逃げてきたのです。
ベッカを大歓迎するMM、フレンチー、キミコ。
偏屈なブッチャーが愛しぬいた女・ベッカですから、もてなしたくてしょうがないのです。
つまり、みんなブッチャーが好きなんです。
このシーン大好き。
戻ったブッチャーは、ライアンの件で探りを入れると言います。
シーズン2エピソード4で、ブッチャーよりもライアンを選んだベッカ。
ベッカは申し訳なさそうにしますが、必ずライアンを助けるとベッカに約束し、2人は抱擁を交わします。
そんな2人を微笑ましげに眺めるBOYSの3人。
「なに見てやがる!」と凄むブッチャーが可愛いです 笑
ヴォートと教会の関係
さて、ヴォート社長・エドガーは共同教会でアレステアと会見していました。
ヴォートと教会は、やはりつながっていました。
教会は、ディープとAトレインのセブン復帰をヴォートに打診していました。
彼らのギャラから教会が吸い上げる、そんな図式なんでしょうか。
ここで語られる重要なキーワードは…
・ストームフロントはAトレインを嫌っている
・ストームフロントは、アレステアの祖父の取り巻きの1人だった
一体どういうことでしょうか…。
この会合の様子を隠れて聞いていたのはAトレイン。
おこです。
会合を終えたエドガーに電話してきたのは、ブッチャーその人。
揺さぶりをかけるという相手はエドガーだったようです。
これでチャラにしろ
ヴォートタワーに幽閉されるライアン。
ホームランダーとストームフロントがライアンを訪れると、彼は遊び呆けたりせず、勉強しています。
ベッカが言った「勉強は才能」という言葉を信じているのです。
ベッカと話したいライアン…。
気分転換させたいホームランダーたちは、ライアンを連れ出してプラネット・ヴォート(セブンのアンテナショップ、レストラン)へ。
最初は喜ぶライアンですが、ホームランダーたちのファンに囲まれてパニック発作を起こしてしまいます。
ライアンを連れて飛び去るホームランダー。
ストームフロントはその場に取り残されてしまい、憮然とした表情。
アニーと行動するヒューイ。
ここではヒューイの母の話が語られます。
ヒューイの母は、彼が6歳のときに蒸発していました。
ヒューイのビリー・ジョエル好きは、母の影響。
そんな身の上話を車中でする2人ですが、なんと後部座席にはAトレインが!
驚いて車を路肩に停めるヒューイ。
州全部を3時間で探索できるAトレインには、ヒューイたちを探すのは簡単なことでした。
Aトレインは、セブン復帰のためにストームフロントに関する重要なファイルをヒューイたちに提供します。
密約
ブッチャーはエドガーと密会。
ライアンの話を餌にして、上手くエドガーを釣り上げましたね。
ライアンは、制御不能なホームランダーに対する、ヴォート側の対抗策であった。
しかし、ライアンがホームランダーと仲良く育ってしまえば、その切り札としての価値はなくなるでしょう。
そこで、ブッチャーがライアンを奪還するともちかけたのです。
ブッチャーは、ライアンだけを保護させてベッカは自分のもとに置くつもりです。
なんとしてもベッカと暮らしたいようです。
それが今のブッチャーの唯一の目的なのかもしれません。
パニック発作を起こしてしまったライアンを、森の中のキャビンに連れてきたホームランダー。
追いかけストームフロントもやって来ます。
彼女に促され、必死でライアンを慰めるホームランダー。
電撃作戦しかけて
BOYSたちは、ヒューイがアジトに持ち帰ったストームフロントに関する資料を囲んで大盛り上がり。
ブッチャーも、エドガーの筋からライアンのいるキャビンの場所をゲット。
材料は揃いました。
1人でやるというブッチャーを制止するBOYSたち。
士気高く、結束も固い最良の状態です。
遂に作戦遂行です。
ヒューイはアニーとweb工作。
件の資料を使って、ストームフロントのネガティブキャンペーンです。
ベッカはブッチャーに、ライアンを自分のもとに連れてくることを、レニーの魂に誓わせます。
エドガーと取引してしまっているブッチャーは、複雑な表情。
キミコは、ストームフロントと対峙したときに上手くやれるか心配気です。
そんなキミコに優しく語りかけるフレンチー。
ナチ、ストームフロント、ヒットラースター
ホームランダーは、ライアンに破壊光線の稽古をつけています。
しかし、気持ちの優しいライアンには上手くできません。
ストームフロントは、でたらめを吹き込んでヘイトを煽り、ライアンの攻撃性を発揮させようとしますが…
その時、ストームフロントのスマホが鳴動。
諸方面に流した、ストームフロントに不利な情報が効果を現し始めたのです。
その場を離れるストームフロントをBOYSたちが確認しました。
ストームフロントに関する極秘情報。
それは、彼女がナチスとつながっていた、100歳を超える人物だということ。
そして、ヴォート創設者であるフレデリック・ヴォートの妻であったことです。
リバティの名でヒーローをやっていたときに、無実の黒人を虐殺した彼女。
彼女は今でも人種差別主義者そのものであり、Aトレインを嫌っているのも納得です。
おそらく、コンパウンドVを白人だけに広め、白人だけの理想郷でもつくるつもりだったんでしょう。
ヴォートタワーに戻って、自分をバッシングするニュースを見つめるストームフロント。
気性の荒い女ですから、腹の中では憎悪が渦を巻いているに違いありません。
作戦変更
さあ、BOYSの作戦が始まります。
まず、ヴォート社製の強力な超音波発生装置?(パッケージには”VOUGHT SONIC”と書いてあります)を使って、ライアンとホームランダーを引き離します。
ライアンとホームランダーに効果の高い周波数帯なんでしょうか、ライアンがとても苦しむので、ホームランダーがそれを止めに向かうという目論見。
ホームランダーがキャビンを離れたのを見計らって、ブッチャーとベッカがライアンを奪還します。
感動の再会。
そして戻ってくるブッチャー。計画と違うと抗議するMMに、ベッカとライアンをCIAに引き渡してほしいと頼みます。
BOYSたちにも明かしていなかったであろう、エドガーとの取引の内容を明かすブッチャー。
ライアンを確保したら、そのままヴォートが連れていく手はずになっていました。
しかし、ブッチャーはできなかった。
ベッカがライアンと離れられないなら、自分が離れようと決心したのです。
一方、異変に気づきキャビンに戻ったホームランダーは、ヴォートのライアン奪還部隊と鉢合わせ、事態を悟ります。
激しく怒り、虐殺を始めるホームランダー。
この兵士たち、完全に無駄死にだな…ちょっと可哀想(^_^;)
最強の助っ人
ベッカをなんとか説得しようやく出発させたのに、ストームフロントがやってきてしまいます。
MM、ベッカ、ライアンの乗った車をふっ飛ばすストームフロント。
BOYSがストームフロントを足止めし、ブッチャーはベッカたちと走って逃げます。
キミコの手話をフレンチーが訳して宣戦布告!
一斉に襲いかかるBOYSですが、ストームフロントの強さに歯がたちません。
アニーの能力があまり戦闘向きではないことも不利な点。
たちまち窮地に陥ります。
そこに現れたのはなんと、クイーンメイブ!
メイブが助けに来てくれたのです!これは燃える展開 笑
メイブがめちゃ強で形勢は逆転、女3人でストームフロントを袋叩きにします。
ちょっとだけデス・プルーフを彷彿としました 笑
たまらず逃げ出すストームフロント。
長いお別れ
彼女は、森の中を走るブッチャーたちのところにやってきました。
ライアンを奪おうとするストームフロントの左目にナイフを突き立てるベッカ!
流石に眼球は柔らかかったようです 笑
逆上し、ベッカを殺そうとするストームフロント。
ブッチャーが懸命に助けようとしますが、銃で打ってもバールで殴っても全く効果がありません。
そしてついにライアンが激怒!!
ブッチャーが意識を取り戻すと、黒焦げで変わり果てた姿になったストームフロントが転がっています。
虫の息の彼女、ドイツ語でなにやらボソボソとつぶやいています。
このシーンはグロ注意。
それにしてもライアンの破壊光線、恐ろしすぎる…!
そしてベッカも、巻き添えで致命傷を受けてしまっていました。
首から血が吹き出しています。
あなたは悪くないとライアンに伝えて、あの子を守ってあげてと言い残し絶命するベッカ。
ブッチャーはバールを拾いあげ、ライアンを睨みつけます。
憎悪に駆られ、暴走してしまうのか…!?
ここでもメイブが
そこに降りてきたのはホームランダー。
ストームフロントは、彼にドイツ語でなにごとか話しかけます。
ひとしきり悲しみに暮れたあと、ライアンに「行こう」と手をのばすホームランダー。
しかし、ライアンはブッチャーに歩み寄っていきます。
それを見て冷静さを取り戻したか、ライアンをかばい守ろうとするブッチャー。
自分の妻を殺したクソガキのために吹き飛ぶつもりか、そう言うホームランダーに、約束だからなと応えるブッチャー。
今にもブッチャーに襲いかかろうとするホームランダーですが、またしてもメイブが助けに入ります。
メイブの手にあるのは、シーズン2エピソード6でディープがカレイの群れに拾ってこさせた、航空機乗客見殺し事件の動画です。
ブッチャーとライアンを解放し、スターライト(アニー)、自分、そしてエレナに今後一切関わるなと迫るメイブ。
さもなければこの動画を公表すると脅します。
ついにライアンを諦めるホームランダー…。
それぞれの結末〜セブン、ディープ、Aトレイン、ヒューイ、アニー〜
記者会見を行うエドガー。
アニーにかけられていた嫌疑は全てストームフロントの犯行とされ、アニーはセブンに復帰することに。
コンパウンドVの発売も無期限の延期となりました。
共同教会で会談するアレステアとディープ、そしてAトレイン。
Aトレインが入手したファイルは共同教会にあったPDR(プライベート・データ・リザーブ)で、これを彼が盗み出したことが感づかれていました。
しかしこれが功を奏し、Aトレインはセブンに復帰することに。
ディープはというと、復帰できず 笑
セブンに戻れると信じて有り金を口座ごと教会に渡したりしていたディープはついにブチギレ、アレステアに怒りをぶちまけます。
そして、共同教会からも追い出されてしまいます 笑
ディープの受難は続く。
そして、最後までイチローにそっくりでした 笑
ヒューイとアニーはようやく堂々と会える関係に。
アニーは、ヴォート内で内部から監視を続けるつもりです。
ヒューイはと言うと、1人立ちを考えていました。
それは頼り、信頼しきっていたブッチャーからの自立、ということなんでしょう。
それぞれの結末〜ブッチャー、ライアン、マロリー、MM、フレンチー、キミコ、ホームランダー〜
ブッチャーは、昔ベッカからもらったお守りをライアンに渡します。
そして、ライアンはCIAの庇護下へ。
ライアンは父親のようになるか?と問うマロリーに、ベッカはならないと言った、とブッチャー。
マロリーによるとBOYSたちに対する起訴は、実際にやったことも含めて全て取り下げられたそうです。
BOYSは自由になりました。
ホワイトハウスには、能力者担当の部署が設立されることに。
そのリーダーはヴィクトリア・ニューマン議員で、マロリーの能力者監視チームに裏で資金を回してくれているそうです。
組織にブッチャーを誘うマロリー。
何も言わず立ち去るブッチャー。
MMはついに家に帰ることができました。
荷物をまとめたフレンチーとキミコは、2人で『踊り』に。
息子を奪われ、恋人を殺され、その恋人を記者会見の場で断罪させられた、完全なる敗者・ホームランダー。
「おれにできないことなどない!」と自己愛を爆発させながら、ニューヨークの夜景に向かって自慰行為に励んでいます (^_^;)
頭爆破テロはこいつの仕業!!!
アレステアが電話している相手は、ヴィクトリア議員。
教会の非課税申請を通すという見返りを背景に、教会の諜報部から情報を引き出していた模様です。
エドガーもアレステアも腹黒いですが、ヴィクトリアにもそんな一面が見えますね。
電話を切って満足げなアレステアですが、次の瞬間、頭がボシュっと爆発!
頭爆破犯は、ほかでもないヴィクトリアだった!!
この凶悪な能力者がホワイトハウスの能力者担当部署のリーダーで、マロリーの能力者監視チームともつながっている?
そして、よりによってヒューイが、彼女のもとで働くことに!!
彼女がなにを企んでいるかはわかりませんが、大変な火種になりそうです…!!
まとめ…一応の決着はみたが…!?
いかがだったでしょうか。
シーズン2の主役と言っても過言ではなかったストームフロントの退場。
ホームランダーを脅迫し、言うことを聞かせることにも成功しました。
しかしまさか、ヴィクトリアが能力者だったとは…!
このエピソード8をもって、おそらくシーズン2は終了でしょう。
次のシーズンのキーマンは間違いなくヴィクトリア議員。
彼女が何を企み、何をしようとしているのか?
プロットはできているのかな?非常に興味深いです。
ヒューイとアニー、そしてフレンチーとキミコには甘い幸せが、ブッチャーには心の平穏と安寧が訪れてほしいですが、脚本家がそうはさせないんでしょう 笑
シーズン3、楽しみに待つとします!
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映画に負けず、ドラマってのも本当に良いものですね♪
では今回はこの辺で。バイキュー☆