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ブルームーンが甘酸っぱ美味い | アメリカ産クラフトビール

どうも、ガイコツです。年度末もビールで乗りきれば怖くない!!

 

さて、今回はアメリカ産のクラフトビール、ブルームーン・ブリューイングカンパニーさんの

BLUE MOON(ブルームーン)

をご紹介していきます。

 

 

 

BLUE MOON(ブルームーン)

アメリカ産のホワイトエール BLUE MOON(ブルームーン)

酵母が生きてる濁ったオレンジです。

泡立ちは弱め。炭酸抑えてますね。

 

内容量:355ml

アルコール度数:5.5%

ビアスタイル:ベルジャンスタイル・ホワイトエール

原材料:麦芽、ホップ、小麦、オーツ麦、オレンジピール、コリアンダーシード

IBU:9

原産国:アメリカ

 

ホワイトエールは日本の酒税法上では発泡酒になっちゃうんですよねえ。

しかし安心してください。正真正銘本物の本格派ホワイトエールです♪

 

公式サイトがものすごく手が込んでいますね。

bluemoonbrewing.jp

ブルームーン・ブリューイングカンパニーでは、「ビール造りはアートである」と信じられている。これはブルームーンのヘッドブリュワーであり、創業者でもあるキース・ヴィラが、1995年、コロラド州デンバーのダウンタウンでベルギースタイル・ウィートエール、ブルームーン・ベルジャンホワイトを生み出して以来の信念だ。

すべては、キースが、ベルギーで醸造技術を学んでいるときに堪能した、芳醇なベルギービールにインスピレーションを得てビール造りを思い立ったことに始まる。キースは、最高級の素材を使って、彼オリジナルの「ベルジャンホワイト」を醸した。たとえば、伝統的な酸味の強いキュラソーオレンジの皮の代わりに、バレンシアオレンジの皮を使って、ほのかな甘味を出した。その後、オーツと小麦を加えて、思わず杯を重ねたくなる、滑らかでクリーミーな後味を生み出した。最後の仕上げに、ビールにスライスオレンジを添え、シトラスの香りと味わいを高めた。

 あっ!酸味の強いキュラソーオレンジの代わりにバレンシアオレンジの皮を使って、ほのかな甘みを出したって、納得!

テイスティングのとこで書きますが、なるほどー、そういうことなのか。

オーツ麦も珍しいけど、確かに確かに、クリーミーだよ、うん。

そしてそうかー、ブルームーンはスライスオレンジを添えないと完成しないんだなー。次は絶対に試さなきゃ。

 

参考:ホワイトエールとは?

 

 

BLUE MOON(ブルームーン)をテイスティング

 

香りは、なんだかヨーグルトみたいな、甘酸っぱい香り!

ホップ、酵母、小麦、オーツ麦、オレンジピール、コリアンダーが複雑に醸す、カクテルみたいな香りです。

 

飲んでみましょう。ゴクゴク…。

 

あーーーー。これは美味いわ。

 

伝統的なベルジャンホワイトはキュラソーオレンジの皮を使うところを、バレンシアオレンジの皮を使ってほのかな甘みを出してるっていうのが、すげえ納得。

甘酸っぱい、オレンジヨーグルトみたいな味わい。

 

コリアンダーのスパイス感やホップの苦味が、ほんのすこーーーーし後味に混ざってきて、うん、これは、絶妙だな。

芸術的なホワイトエールです。

 

IBU(International Bitterness Units、国際苦味単位)が9ってのは伊達じゃないですね。

ヤッホーブルーイングさんのインドの青鬼が56,エチゴビールさんのFLYING IPAが55なのと比較しても、その苦味の少なさは一目瞭然。

 

こんなビールがスーパーで買えるのは幸せだなぁ。

女性やビールの嫌いな方にも試して欲しい一本です。 

モルソンクアーズ ブルームーン 355ml×6本

モルソンクアーズ ブルームーン 355ml×6本

 

 

 

まとめ

 

ビールの本場・ベルギーの非常に伝統的なスタイルのエールなのに、日本では酒税法の関係で発泡酒扱いされてしまっている不遇なスタイルのビールだというのは、ヤッホーブルーイングさんの水曜日のネコと同様。

 

そして、大量生産工業品だろうが、きちんと造ってあれば美味いものは美味いんだというのをつくづく実感するビールでした。

 

ホワイトエールってビールの中では言ってみれば「飛び道具」な感じと思ってまして、これをメインにして毎日飲むというポジションではないんだけれど、それでも、飛び道具として必ず隣に加えたいと思わせてくれる、ポリシーを感じる一本でした。

ホント好き!

 

ほろよいでいい気分、ごちそうさまでした!今回はこの辺で!バイキュー☆