どうもー、ガイコツ(@of_za_dead)です。
今回はコミックレビュー回です。
今回ご紹介するのは、仮面ライダーシリーズのVOD(ビデオオンデマンド)向けオリジナル作品『仮面ライダーアマゾンズ』の完全オリジナルコミカライズ作品、
仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火 2巻
です。
前巻では、主人公である蛍アマゾンの昇(しょう)が、トラロックの影響で徐々に変貌し、最後には自分と同じ生物・アマゾンを捕食してしまったところで締められています。
アマゾンを食べてしまったアマゾン、昇はこの先どうなっていくのか…。
目が離せない展開、早速見ていきましょう。
ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว
カモン(ง ˙ω˙)ว
仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火 2巻 ※ネタバレあり
表紙は、血涙を流す蛍アマゾン=昇と、アマゾンアルファです。
帯には本巻の目玉企画、『最後ノ対談』の紹介がクローズアップされています。
裏表紙の悠と仁の構図は、この対談写真の構図を踏襲していますね。
2巻の収録話数は、前巻より1話多い全5話です。
さらに、本巻の目玉企画、『最後ノ対談』も巻末に収録。
仮面ライダーアマゾンズとは?→こちらで詳しく解説しています♪
アマゾンズ外伝 蛍火の概要と各巻レビューなどは→こちらで詳しく解説しています♪
仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火 2巻 第5話
同じアマゾンである板野を食べてしまった昇ですが、その味が忘れられない様子です。
そんな中、またもや駆除班とアマゾンの小競り合いの現場に遭遇してしまう昇は、またもアマゾンを倒して食べてしまい…。
昇がどんどんおかしくなってきていますね。
仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火 2巻 第6話
アマゾンを食べていると、突然気を失ってしまうホタルアマゾン=昇。
紬に助けられます。
一方、しつこく悠たちの群れを襲撃する仁。
悠は、自分たちアマゾンの未来を切り拓くため、仁とつながりのある科学者・星埜始教授を訪ねます。
星埜始とは、後のイユの父親で、ハゲタカアマゾンになってしまうあの星埜です。
昇はますます精神を病んで暴走してしまい、紬に止められます。
ここで櫛原の正体が明かされますね。
仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火 2巻 第7話
元野座間製薬の研究者であった、櫛原躍人。
櫛原が、いかにして脱走した実験体とコンタクトを取り、今の立場へと収まっていったのかが語られます。
紬との出会いについてもここで判明。
真実を知り動揺する昇ですが、そんな昇と紬の前に、ついにアマゾン狩りの鷹山仁=アマゾンアルファが現れてしまいます。
仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火 2巻 第8話
圧倒的な強さのアマゾンアルファ。
アマゾンを食べたことで何故かパワーが上がった昇が、紬と2人がかりで挑んでも全く歯が立ちません。
鬼神のようなその強さの前に、昇は腹部を刺し貫かれてしまいます。
仮面ライダーアマゾンズ外伝 蛍火 2巻 第9話
絶体絶命の昇と紬でしたが、戦いを察知した悠が駆けつけたおかげで間一髪その場から逃げ出すことができました。
しかし昇は瀕死の重傷。
アマゾンを喰らうように変異した昇=ホタルアマゾンは、アマゾンの未来を変えるかもしれない存在。
そんな昇をなんとか助けたい櫛原は、野座間製薬からくすねてきた試薬、アマゾンズインジェクター(ネオアマゾンズドライバーに装填するあの薬です)を昇の身体に直接撃ち込みます。
アマゾンズインジェクターによってアマゾン細胞が活性化し九死に一生を得た昇は、再びアマゾンを捕食し始めるのでした…
と、2巻はここで終わります。
『最後ノ対談』
水澤悠=仮面ライダーアマゾンオメガ役を務めた藤田富さんと、鷹山仁=仮面ライダーアマゾンアルファ役を務めた谷口賢志さんの対談企画です。
この『最後ノ対談』というタイトルは、劇場版の副題『最後ノ審判』をもじったもの。
アマゾンズという世界、そして終焉の物語である劇場版についてかなり突っ込んだ内容が語られていて、ファン必見の、資料価値の高い対談になっています。
興味のある方は、是非実際に手にとって読んでみてもらいたいです。
まとめ…よりダークになっていく蛍火の物語。
トラロックの影響(の可能性)で突然変異し、アマゾンを喰らうアマゾンとなった昇=ホタルアマゾン。
強くなり続ける宿命を背負った悲しきアマゾンの行く末から目が離せません。
次号3巻は、2019年夏発売予定。
楽しみに待ちましょう♪
今回はこの辺で。バイキュー☆