ガイコツブログ

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和風らーめん 味のほうさく@深谷市の『味玉醤油らーめん』がやさしい おいしい あったかい ※追記あり

どうもー、ガイコツです!今日も素晴らしいラーメンをいただいてきましたよー。


今回伺ったのは、埼玉県深谷市の知る人ぞ知る名店、

和風らーめん 味のほうさく

さんです。


さてさてどんなラーメンが食べられるんでしょうか、早速いってみましょう☆


ヒウィゴゥ(ง ˙ω˙)ว

カモン(ง ˙ω˙)ว


和風らーめん 味のほうさく

深谷市の味のほうさくさん@20.01.19再撮影
深谷市の味のほうさくさん@20.01.19再撮影

初訪問の味のほうさくさん。

もともと横浜で17年ほど営業されていたお店で、2017年11月に、店主さんの地元であるこちらに移転してきたとのことです。

横浜時代は、「神奈川淡麗系ラーメン」の名店として、日本テレビ系列で放映されていた「どっちの料理ショー」にも取り上げられた経験のある、超有名店。


深谷市に移転後も、看板など一切出さずのぼりを立てるだけなのに、連日盛況が続いています。


r.gnavi.co.jp




和風らーめん 味のほうさくさんへのアクセス

住宅街にひっそりとたたずむ味のほうさくさん。

場所は、JR高崎線岡部駅北口から約900m、徒歩10分くらいの立地。


お店前も砂利の駐車場になっているので車での来店もOK。

敷地内に5台くらいは停められそうです。

住宅街の中なので、大音量でステレオ鳴らしながらの来店等はしないようにしましょうね(^^)

和風らーめん 味のほうさくさんの営業日と営業時間

営業日は土曜日・日曜日・月曜日の週3日だけ

それもそのはず、こちらほうさくさん、店主さんは身体を壊されてしまい厨房に立てず、女将さんお一人で営業されているんです。

和風らーめん 味のほうさくさんのパンフレットと名刺

営業時間も短く、

  • 11:30~スープ終了まで

となっています。


絶対食べたいという方は、是非早い時間に満を持してご来店を!

和風らーめん 味のほうさくさんのお店の様子

店内はとても綺麗で、木の暖かみが活かされた落ち着きのあるカウンターがいいですね。

そして、お一人で頑張る女将さんのオペがじっくり観察できる開放的厨房も特徴の1つ。


キャパシティですが、カウンターが7席、小上がりにテーブルが1つでした。

予約可能ということで、小上がりの卓には予約席のプレートがありました。

予約専用の席なのかも。


卓上調味料はホワイトペッパーのみ。

お水は、女将さんが一人ひとりに、氷入りのグラスで提供してくれます。


開店直後の11:40ほどの到着だったのですがカウンターはすでに満席で、われわれガイコツチームは待ち一号。

後客全く絶えず、帰るまで常に待ちがある状態でした。


和風らーめん 味のほうさくさんのメニュー ※追記あり

オーダーは口頭にて。

メニューは、

  • らーめん(塩・醤油) 600円(税込)
  • 味玉らーめん(塩・醤油) 700円(税込)

のみです。


横浜時代はご主人、息子さんも一緒で、色んなメニューをやっていたそうですが、今は女将さんがお一人で、的を絞ったメニュー構成なんですね。



【20.01.19追記】

再訪時、冬季限定メニューを提供されていました。

オペの邪魔になりそうで写真には収めなかったのですが、コピーを記録しておきました。

冬季限定

ねぎ玉らーめん 小えび入り 750円(税込)

深谷ねぎと溶き玉子の塩スープらーめんです


ピリ辛で温まる、冬に食べたいメニューになっています。

和風らーめん 味のほうさくさん 訪問録

この日は冬季限定のねぎ玉らーめんをいただきました。

動物・魚介・野菜のスープにキリッとした塩、ラー油、スパイスという構成。

二黄卵・深谷ねぎ・しいたけのかき玉も良くマッチした、ほうさくさんらしいあったかい一杯でした。

www.gaikotsublog.com

和風らーめん 味のほうさくさんの味玉醤油らーめん 700円

女将さんの丁寧で心のこもったワンオペを眺め、ワクワクしながら待っていましたが、いよいよ着丼。

和風らーめん 味のほうさくさんの味玉醤油らーめん 700円


どうです?これが700円のラーメンのヴィジュアルに見えますか?

目が痛いような純白の白髪ネギにほうれん草、そして2枚のチャーシューにまるまる一個の味玉ですよ。

豪華すぎるでしょうこれは。


早くも人気の秘密の一端が垣間見えてしまいました。


さあて、いざ実食!!

味玉醤油らーめんのスープ

透明度かなり高めな清湯醤油スープ。

表面の脂の張りかたが芸術的です。


まずは一口啜ってみます。ずずず…

これは…うんまい!!!!!!!!!

動物系は鶏がどっしりと構えますが豚も使われているのでしょうか?

そして、複雑な魚介の香りと旨味、野菜の甘味が素晴らしいスープ。


「和風らーめん」を店名に冠していますが、鰹が強かったりすることはなく、動物・魚介・野菜のバランスが素晴らしいハイレベルの清湯醤油スープです。

これが「神奈川淡麗系ラーメン」の名店の実力ですか…いや〜、美味しい。


味玉醤油らーめんの具

  • チャーシュー(ロース×2)
  • 二黄卵の味玉(半割×2)
  • 白髪ネギ
  • ほうれん草
  • シナチク

まずですね、チャーシューのサイズと美味さがゴイスー

味のほうさくさんの味玉醤油らーめんのチャーシュー

15〜20mmはあろうかという極厚のチャーシューで、しかも、脂身のないみっちりとした肉感あふれるものと、バラのような脂身の多いホロットロな部分が1枚の計2枚。

これ、提供前にちゃんとフライパンで1枚1枚熱してるんですよねー。仕事が丁寧すぎる。

味付けはマイルドで、スープの味を邪魔しない絶妙なもの。

美味すぎ&デカすぎ。


味玉はまるまる一個入って、なんと二黄卵

たまたまかなラッキー、と思ったら、同行者も周りのお客さんもみんな二黄卵

二黄卵って、かなり高いんだよね?

これを100円で入れちゃったら、手間を考えるとあっという間に原価割ってしまいそう…すごいサービス。

茹で具合は芯に少し半熟が残る程度のやや硬めで、味付けはやはり薄めでスープと調和するもの。

ウマし!!


シナチクはここでしか食べられないような、超独特なものです。

切りは細長く、発酵味がほとんどしないタイプで、コリコリ食感ほどよく、良いお味に漬かっていてまたまたウマし!


白髪ネギはピリ辛で、麺に絡んで一緒に食べると最後までウマウマウマしで、ほうれん草は歯ごたえを良く残した茹で方にしてあってこれまたシャキシャキウマし!!

味玉醤油らーめんの麺

  • 中細ちじれ麺

味のほうさくさんの味玉醤油らーめんの麺

麺は加水率ちょい高めでしょうか、やや透明感があり、てもみ風のウェーブがかかったものです。

つるつるのちょいシコ、ちょいパツで、茹で加減もピッタリ。

スープとの相性も素晴らしく、ハイパーウマし!な麺です♪


食後のサービスのコーヒーと、女将さんの真心接客、職人オペ

仕込みや味チェックなどはご主人もされているようですが、営業中はあくまでもたった1人の、ご年配の女将さん。

素晴らしい手際で次々にラーメンを提供していきますが、食後には、ドリップしたコーヒーをサービスしてくれるという嬉しいおもてなし。

お子さん連れのお客さんのお子さんには、サイダーを出してあげていたんですが、サイダー飲めないんですというお父さんに、「じゃあカルピスは?」と聞いて、すかさずカルピスを出してあげていました。

この気配り心配りの素晴らしさを感じられるお店は、そうはありませんね。


他にも、丼は必ずお湯で熱していましたし、チャーシューはフライパンで1枚1枚炙り、器に張ったスープは味チェック。

開店間もないのに、ぼくらのあとのお客さんのときに、茹で汁を早速交換してたり。

手抜きが一切ありません。

この合間にオーダー聞いたりコーヒー出したり丼下げたりお勘定したり全部1人でやっているわけですから。

しかも満面の笑みで。

それをお客は全部見せられながら食べるので。

すごいありがたいもの食べてる気がしてきます(^_^;)


女将さんありがとうです。女将さんのおかげで10倍ウマし!です。

まとめ…おすすめポイントが多すぎて困る味のほうさくさん

いやー、美味しいだけじゃなく気持ちも温まるラーメンでした。

おすすめポイントが多すぎて困りますが、なるべくわかりやすくギュッと凝縮してまとめておきます。

  • 超美味い神奈川淡麗系が埼玉で食べられる
  • コスパが高すぎる(チャーシュー2枚に味玉一個分入ったラーメンが700円、コーヒー付き)
  • 女将さんの作業姿と真心接客が味わえる


写真にアップした、ほうさくさんの名刺に書かれている"やさしい おいしい あったかい"というコピーそのままのお店でした。

事あるごとに再訪しなくてはならないお店がまた1つできてしまいましたね。

次は是非塩をいただきましょう♪


→ガイコツのラーメンマップはこちら♪


お腹も心も満足、ごちそうさまでした♪今回はこの辺で!バイキュー☆