どうもー、ロック大好きガイコツです。
椎名林檎ちゃん、デビュー20年ってまじかよ。そりゃあおれも年取るわけだなあ。
わたくしガイコツがアマチュアバンドで年に30本くらいライブやってた頃、椎名林檎はさっそうとメジャーデビューしました。
デビューと前後して、アングラ雑誌なんかで騒がれてたんだよねぇ。下着でライブする若い女がいるって。
どうせ色物だろとか思ってたんだけど、音を聴いてぶっ飛んだ。
デビュー作のMM(無罪モラトリアム)と2作目のSS(勝訴ストリップ)で邦ロックの風景がちょっと変わっちゃったくらい、シーンに影響があったと思う。
今でもよく引っ張り出して聴いてますよ。

- アーティスト: 椎名林檎,川村“キリスト"智康係長,森“グリッサンド"俊之本部長
- 出版社/メーカー: EMI Records Japan
- 発売日: 1999/02/24
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クラシックが下地にある音楽性で、ロックミュージックやジャズやポップスを幅広くバランス良く取り込んだ上で、ちょっとメンヘラじみた感性と独特な和風語感でもって紡ぎ出す林檎ワールドはメロも詞も唯一無二だった。
こういう人がプロになれるんだなと思いました。自分の才能の無さを突きつけられるような音だった。
歌はもう語るすべもないけど、加えてピアノも上手くてギターも弾けて、おれは嫉妬を隠しきれなかったよ。
おれの4つ下の林檎ちゃん。20年、長かったねえ。本当にお疲れ様。もういつでもやめていいで。
同じく好きな宇多田ちゃんが参加してるけど、売れてない頃、二人は一時一緒に活動させられてた時期があるんだよね。
二人とも感慨深いだろうな。
しかし、宇多田がカバーするのが丸の内サディスティックっていうのはおもろい。
宇多田が、「ベンジーわたしをグレッチでぶって」って唄うのかぁ笑
超絶名曲「茜さす帰路照らされど」も収録されるが、カバーする藤原さくらさんていう人は全く知らない人。
youtubeで楽曲聴いてみたけど、うーん…うん。路上で唄ってたら上手いと思うかも…平凡な人でした(ファンの人ごめんね)。
林檎を世に出した一番の立役者、亀ちゃんもプロデユーサーとして参加。プロデュースする企画バンドのボーカルは林檎と仲良しスピッツ草野。
アダムとイブの林檎、発売されたら聴いてみますね。おれたちの時代の一つのフォークロアとして、いつまでも語り継いで、聴き続けて、誇っていくよ、椎名林檎。
今回はこの辺で。バイキュー☆